ドラえもん / Doraemon

ドラえもん / Doraemon

『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の漫画作品で、1969年に小学館の雑誌で連載が開始され、テレビ朝日でアニメも放映されている。国民的な知名度があり、海外でもアジアを中心に高い人気がある。
主人公は、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生、野比のび太。2人が繰り広げる日常生活を描いた作品である。一話完結型の連載漫画だが、長編シリーズや映画も数多くある。
ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太の身に降りかかった災難を一時的に解決させるが、道具を不適切に使い続け、しっぺ返しを受けるというものが多い。のび太の机の引き出しには、未来に行けるタイムマシンがある。その他行きたい場所に行けるどこでもドア、空を飛ぶタケコプターなど便利な道具が多くある。
作者によると、のび太のモデルは、少年時代の作者自身である。他の登場人物も、高岡市で過ごした少年時代の人間関係をモデルにしている。

1215chikae6のレビュー・評価・感想

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ドラえもん / Doraemon
7

あの象が好き。

『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、氷を食べに南極に来ていたのび太たちが、氷漬けになっているリングを見つけたことで始まるアドベンチャー映画です。オープニングの、氷で遊園地を作るところが楽しいです。でも、タイトルバックではなく、普通に見たかった気もします。ドラえもんの道具を持っているとはいえ、よくあれほどの遊園地を作れたなという感じでした。ストーリーは、結構場所移動、時間移動があっておもしろかったし、ピンチもあってドキドキしました。ピンチからの切り抜け方もなかなか伏線が効いていてすごいなと思います。なるほどと思いました。あと、ゲストキャラたちも素敵でした。ドラえもん作品ってオリジナル動物がかわいいです。今回はパオパオが出てました。宇宙開拓史にも出ていて、わりと好きな動物なのでうれしいでし。あのギュッとした造形がたまらなくキュートなんですよね。パオパオは1頭だけでもかわいいのに、何頭もでできたので、かわいすぎでした。物語にも関わってくる重要な子もいたし、うれしい限りです。のび太は映画だと結構決断力もあって、リーダーってかんじでよかったです。ドラえもんたちレギュラー陣もゲストキャラたちも全体的に絵がかわいかったです。話もおもしろかったし、満足の作品でした。