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0zyamkam_0520のレビュー・評価・感想

ドラゴンボール / Dragon Ball / ドラゴンボールZ / Dragon Ball Z / ドラゴンボールGT / Dragon Ball GT / ドラゴンボール改 / Dragon Ball Z Kai / ドラゴンボール超 / Dragon Ball Super / ドラゴンボールDAIMA / Dragon Ball DAIMA
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ドラゴンボール超がおすすめな理由

「ドラゴンボール」、「ドラゴンボールZ」は観たことあるけど、
「ドラゴンボール超」は観るか迷うなあと考えているそこのあなた。
この記事では「ドラゴンボール超」の内容をざっくりまとめましたので、この記事を読んでから迷ってみてもいいのではないでしょうか。
まず結論から言うと「ドラゴンボール超」はドラゴンボールファンの方にかなりおすすめです。
理由は「ドラゴンボールZ」の「ブウ編」のその後を描いたストーリーだからです。
(「ブウ編」のその後を描いた「ドラゴンボールGT」もございますが、ドラゴンボール原作者鳥山明先生はストーリーにほぼノータッチです。)
また、ドラゴンボールを観たことがない方であれば、まずは「ドラゴンボールZ」から観ることをお勧めします。
理由としては、「ドラゴンボール超」には「ドラゴンボールZ」のキャラクターが多く出演するからです。

さて、「ドラゴンボール超」の内容を以下にまとめましたのでご覧ください。

物語は5つのストーリーに分かれています。
(漫画でのドラゴンボール超では6つ以上のストーリーが存在しますが、今回はアニメに限った話にさせていただきます。)
筆者のおすすめのストーリーを2つ紹介させていただきます。

1つ目のおすすめは「破壊神ビルス編」。
ある日ブルマの誕生日パーティーが開かれます。(ブルマの年齢は本編でブルマが公開します。)
同時期に遠い星で破壊神ビルス様が長年の眠りから目覚めます。
ビルスは「スーパーサイヤ人ゴッドと闘う夢を見た」と言います。
気になったビルス様は付き人のウィスにサイヤ人のことを調べてもらい、悟空たちの存在を知ります。
ビルス達は地球に向かい、悟空の仲間たちとブルマの誕生日パーティーを楽しみます。
ベジータのダサいダサいダンスも観れますので、ぜひ本編をチェックしてください。
強い奴と闘うことが好きな悟空は、相手が神であろうとビルスに闘いを挑みます。
果たして悟空やベジータは「スーパーサイヤ人ゴッド」になることができたのか。

2つ目のおすすめの編は「宇宙サバイバル編」。
ビルス達に宇宙は12個あると教えてもらった悟空たち。
もっと強い奴と闘いたい悟空は全宇宙の頂点に立つお方、全王様に「12個の宇宙で強い奴を決める闘い」を提案します。
全王様はこの闘いを「力の大会」と称し、闘いで全滅した宇宙は消滅するというルールを設けてしましまいます。
早速悟空は闘いに参加するメンバー集めを始めます。
最後のメンバー集めに苦戦した悟空は、フリーザを参加させるというのです。
果たしてフリーザが「力の大会」で真面目に闘ってくれるのでしょうか。
ただ、最終回にフリーザのおかげでとても感激するシーンがありますので、ぜひ、ぜひ本編で観てほしいです。
筆者は感動しすぎて泣きました。

以上「ドラゴンボール超」のざっくりとした内容をまとめてみました。
「破壊神ビルス編」は「ドラゴンボールZ 神と神」で映画にもなっていますので、映画から観てもいいかもしれないですね。

他のストーリーもかなりワクワクする内容になっております。
動画配信サイト、サブスクリプションで観ることができますので、ぜひ「ドラゴンボール超」を観始めてはいかがでしょうか。

ルックバック
8

こんな漫画があるんだ

本書は宝島社【このマンガがすごい!2022年オトコ編第1位】を受賞したためご存知の方もいるかもしれません。
藤本タツキ先生は「ファイアパンチ」「チェンソーマン」の作者であり、少年ジャンプの読者であるならば藤本先生の作風をイメージできる方もいるかもしれません。私もその一人であり、なんとなく軽い気持ちで本書を読み進めました。
物語が進むにつれて一気に話の中に引き込まれ、口に出た感想は、やっぱりこの人は天才だ。作者はどういうことを伝えたくてこの漫画を描いたのだろう、どうしてこんなストーリーが頭に浮かんだんだろう。読後、そのようなことを考えましたが答えは出ず、ぼんやりとした気持ちが残りました。読み返すのも少し力を入れないとできない、そんな漫画であったと言っていいかもしれません。
少なくとも、私は今まで生きてきてこのような作品に出会ったことがない、出会えてよかったと心の底から思ったことを覚えています。名作だ!いうものではなく、何かよくわからないけれど考えさせられる漫画といってもいいのではないでしょうか。漫画ってこんなに深いんだな、と藤本先生に教えられた気がします。藤本先生、ありがとう。

半分の月がのぼる空
8

びっくりな展開だった。

後半の展開は思ってもなかった展開なのでびっくりしました。
どんでん返しものって結構途中でわかっちゃうのに、これは騙されてしまいました。
そうか、そういうことかとわかると、切なさも増します。肝炎で入院している男の子と、心臓病の女の子の恋です。
男の子が、女の子を学祭に誘い、行くシーンがあるのですが、そこがとてもよかったです。
なんか少女漫画のような、女の子の妄想のような展開が待っているのですが、そこでキスしないところが粋でした。
うん、しないよね、人前でなんかと納得しました。
ヒーローの池松壮亮さんもヒロインの忽那汐里さんも爽やかでとてもよかったです。
大人っぽすぎることもなく、いかにも高校生って感じの二人でした。
二人が最初はうまくいってない感じだったのに、仲良くなっていくところがすてきです。
もちろん、実際には無茶することはよくないと思いますが、二人で山を登ったり、いい思い出がたくさんできただろうなと感じました。
もう、これで死んでもいいなんて、とても切ないセリフだけど、自分の病状について、彼女は理解していたんだと思います。
悲恋ものに病はつきものですが、なんかこの映画の描き方にはグッとくるものがありました。
すごく切なくて、でも所々楽しくて、とてもいい映画でした。

アメル・ラリュー / Amel Larrieux
8

自由な表現が魅力。じっくり聴きたいネオソウル

アメル・ラリューはアメリカのR&B・ソウルのシンガーソングライターです。宇多田ヒカルが影響を受けたアーティストとして、日本でも広く知られるようになったように思います。また、大沢伸一のプロジェクト、モンド・グロッソの2000年のシングル「Now You Know Better」のボーカリストとして迎えられたことからも、注目を集めました。この曲では抒情のあるギターの演奏をバックに、自己を見つめ、自分自身をとり戻そうとする歌詞をアメルが歌い上げています。その美しさに感銘を受けた人も多いのではないでしょうか。
しかし、それ以前からアメルが90年代に参加していたデュオ、グルーブ・セオリーが「Tell Me」などのクラブヒットを飛ばしていたので、ブラックミュージックのファンには知られていた存在でしょう。99年にデュオを脱退してからは、ソロでの活動となり、2000年にファーストアルバム『Infinite Possibilities』をリリースしています。グルーブ・セオリー時代と比べると、落ち着いて満足しているような印象。ジャズ、R&B、ソウルなどを基盤に、自由で独創的なアメルワールドが作り上げられています。素直に自身を表現することを恐れない、芯の強さを感じられる作品です。
2003年にはプロデューサーでもある夫とインディーレーベル、ブリスライフ・レコーズを立ち上げ、そこからアルバムをリリースするようになります。その結果、より高い自由度を獲得した模様。2004年のアルバム『Bravebird』では、空を自由に飛び回る鳥のように解放された精神が表現されています。みずみずしく爽やかなサウンドをバックに、ときに低音で深く、ときにハイトーンで軽やかに響く歌声が心地よい作品です。
2006年にリリースされた『Morning』ではまた違う顔を見せ、こちらはアットホームな雰囲気が感じられます。サウンド面では実験的な試みもなされている印象。無理をせずに等身大でいられるような、ホッとするアルバムです。
次の作品ではジャズのスタンダードのカバー集となっており、本当に自由に、心に従って活動していることが窺えます。『Lovely Standards』と名づけられたこのアルバムは、往年のジャズの名曲がアメル流の解釈でまとめられた作品。忙しい日常から離れて、しばしの安らぎへと導かれます。
そして2013年になると再びオリジナルの曲を収録したアルバム『Ice Cream Everyday』をリリース。これまでになくアグレッシブな作品となっています。それは、おそらくストレートに愛を表現したからだと思います。誰かへの想いを伝える歌だからこそ、熱く甘い情熱がほとばしっているのではないでしょうか。