ONE PIECE / ワンピース

『ONE PIECE』(ワンピース)とは、尾田栄一郎による日本の少年漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1997年34号より連載されている。略称は「ワンピ」。
海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィを主人公とする、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマン。
夢への冒険・仲間たちとの友情といったテーマを前面に掲げ、バトルやギャグシーン、感動エピソードをメインとする少年漫画の王道を行く物語として人気を博している。また、長年にわたりながら深く練り込まれた壮大な世界観・巧緻な設定のストーリーも特徴である。
国内累計発行部数、初版発行部数など、国内出版最高記録をいくつも保持しているだけでなく、2015年6月15日には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定された。
海外では翻訳版が57以上の国と地域で販売されている。
1999年よりテレビアニメがフジテレビ系列で放送されており、東映アニメーション製作のアニメ作品としては最長のロングラン作品になっている。
原作に存在する残虐なシーンはカット・変更がなされることがあり、それ以外にも場面やセリフ、時系列といった細かい部分での相違点がいくつか見られる。

ONE PIECE / ワンピースのレビュー・評価・感想 (5/6)

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ONE PIECE / ワンピース
9

引き寄せる力

主人公ルフィーが海賊王を目指す物語です。
なんと言っても話が長い!
それでも多くのファンがいるのも事実としてあります。
ただただ話が長いわけではなく、登場人物一人一人の設定が細かくされており、どういったキャラクターなのかイメージしやすくなっております。
伏線に関しても予想外のタイミングで回収されるなどサプライズ要素もあります。
初めは一人で始めた冒険だったが、ルフィーの生き様に共感したキャラクターたちが次々と仲間に加わっていきます。
ルフィーから頼まれなくてもついてきてくれるとところにルフィーへの信頼が表れています。
漫画の世界ではあるものの人として学べるところはたくさんあると思います。
なんと言ってもバトルシーンが魅力的!
強敵と戦う際に意外なキャラクターと共闘したり、裏切りがあったりといつも驚かされます。
あと、大事な場面でも仲間を信じて任せるところも胸が熱くなります。
任せられる仲間との信頼関係やその背景などにも考えさせられるところはたくさんあります。
人の上に立つのはどのような人物か、人が集まってくるためにはどのような行動が必要かなども学べます。
組織のトップに立つような人にはぜひ一度読んでもらいたいです。
これからのルフィーの活躍にも目が離せません!

ONE PIECE / ワンピース
9

考察しながら見たい人にオススメ!

ONE PIECEの世界には明かされていない謎がたくさんあり、その伏線が様々なところに散りばめられています。
「これはあの謎のことを示唆しているのかな…?」「この謎はこれと関係があるのかな…?」と考えながら読み進めることが醍醐味でもあると思うので、少年漫画好き、冒険好きだけでなく、ミステリー好きの人にもオススメする作品です!謎が明かされてから話数を遡ってみると、「これはこの謎の伏線だったのか…!」と発見する楽しみ方もできます。隅々まで考え抜かれて作られている作品だと思います。
また、ONE PIECEは長編作品なだけあってキャラクター数がとても多いです。メインキャラクター達を一言で表すと「個性の塊!」だと思いますね。誰一人欠けてはいけない、魅力的なキャラクター達だと思います。
ONE PIECEのキャラクター達は皆、バックグラウンドがあります。過去に経験したことが今の行動につながっているので、敵キャラであっても過去編が描かれることがあり、敵だからといって悪者とは思えないキャラクターも登場してきます。メインキャラクター以外にも魅力的なキャラクターがたくさんいるので、お気に入りのキャラクターを探してみるのもオススメです。

ONE PIECE / ワンピース
9

仲間というものの大切さ

この作品をつい最近アマゾンプライムビデオで1話からみました。主人公ルフィは、はじめは一人での旅立ちでスタートしますが、その人柄から続々と指示する仲間が増えていき様々な冒険を繰り広げていきます。海賊王になるためには一人ではなにもできない、しかし仲間と協力すれば必ずなれると信じるルフィの信念は、現実の世界でもとても大事だと感じさせられるストーリーとなっています。主人公ルフィは一言で言えば自由人。自分のやりたいこと、欲望のまま動き、時には人に迷惑をかけることもあります。しかし、彼は人一倍仲間思いであり、仲間のためなら自分の身を削ってでも敵に向かい闘います。また、彼が発する言葉には名言がいくつか存在し、どれも感動を呼ぶ名言ばかりです。普段はおちゃらけているのにやる時はやる男らしいルフィの姿に共感すること間違いありません。ワンピースの連載は今でも続いており1話からみるとなるといくら時間があっても足りません。しかし、それでも見る価値あるアニメです。アニメも漫画もみたことない人は是非1話〜アラバスタ編(約100話くらい)まで見ていただきたいです。ワンピースの世界観にどっぷりハマること、間違いありません。

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何度読んでも面白い!

漫画もアニメも大人気なので知らない方はいないと思いますが、まだ漫画を読んだことない人、アニメを見たことがない人、絶対読んでください。読まないと人生損しますよ(笑)
この作品は感動したり、「仲間っていいな」と思う場面が盛り沢山です。私は繰り返し何度も読んでいますので、この先どんな展開になるかは分かっているのですが、感動シーンでは毎回絶対に泣いてしまいます(笑)
一番お気に入りの回は、ウォーターセブンです。ここでは前代未聞の大事件を起こしロビンを救出。ロビンはやっとここで正式に仲間に入り、フランキーも新たに仲間になります。思わぬ相手が敵だったり、次々に周りを巻き込んで海軍の元へ乗り込んでいくのはなんともカッコイイです。CP9と戦ったことでギア2を習得し、ルフィもレベルアップしますしね。ウソップとルフィが仲間割れするところはほんとに心が痛かったですが。。。
この回では海賊船も新しくなります!ゴーイングメリー号からサウザンドサニー号へ。クラバウターマンが出てくるシーンはほんとに泣けます!号泣です!(笑)
ここでは伝えきれない話がたくさんあります。
老若男女問わず楽しめる内容です。特にオススメする読み方は、単行本です。1話と1話の間に素敵な絵が書かれていたり、SBSという質問コーナーがあります。作者と読者のやり取りが見られたり、作品について細かいことが書かれていたり、ここを見ることによってより作品を楽しめると思います。
そしてとにかく絵が上手い!素晴らしいです。内容も頭に入りやすいし、読者にとって大事なことだと思います。
少しでも気になった方は是非読んでみて下さい!

ONE PIECE / ワンピース
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まだ間に合う、今からONE PIECEを読む方へ!読む前に抑えとくべきポイント!

【ONE PIECEとは】
ONE PIECEとは主人公モンキー・D・ルフィが、海賊王を目指して数々の仲間たちと共に冒険していく物語です。

ONE PIECEは1997年より週刊少年ジャンプにて連載が開始され、2021年には1000話到達。コミックスも100巻が発売されました。連載から24年間が経ち、全世界に数多くのファンがいる大人気漫画となっています。

【あらすじ】
海賊ゴール・D・ロジャーはこの世の全てを手に入れ、海賊王となりました。彼が死ぬ直前に放った「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやる、探してみろこの世の全てをそこに置いてきた」という言葉を聞いた全世界の海賊たちが、ひとつなぎの大秘宝《ワンピース》を目指す大海賊時代が到来しました。

主人公ルフィは幼少期に赤髪のシャンクスという海賊に出会い、次第に海賊に憧れを抱き、ルフィの夢は海賊王になることになりました。

【抑えておくべきポイント】

ONE PIECEは笑いあり、涙ありの様々な世代に愛される漫画となっています。純粋に読むだけでも楽しめる作品となっていますが、読者たちを最も魅了しているポイントの1つは作者が幾度となってしかけている《伏線》です。この伏線の考察を楽しんでいる読者も多いことでしょう。1つの伏線の回収をするのに数百話もかかっていたり、物語を動かす大きなカギになることもあるため、1つ1つのコマを何度も読み直すこともあったり、、、
このように楽しみ方は人それぞれでありますが、伏線を読み取るのも非常に楽しめるので、今から読む方は注意しながら読んでみるとより楽しめると思います。

ONE PIECE / ワンピース
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作品から想像するそれぞれの登場人物(構成員)を考える

タイトルの意味についてですが、pieceを調べてみると 1.〔取り出された〕1本、1枚、1個◆piece of paperやpiece of stringのように全体から取り出された物だが、それ自身で完結しているもの。 2.〔分けられた〕一切れ、一かけら、一片◆piece of cakeのように全体から分けられた一部であることが分かる物。3.〔そろっている物の〕一品、一点 4.〔全体を緊密に構成する〕要素、部品、構成員 5.〔美術・音楽・文学などの〕作品、曲 6.〔抽象的な物事の〕一例、実例、見本◆【参考】piece of luck 7.〔特定のテーマに関する〕意見、主張 など色々意味があります。(出典:英辞郎 on the web)当てはまりそうな意味が何個もありますが、ここでは4.の全体を緊密に構成する構成員という意味から登場人物にスポットをあててみます。まずこの作品の簡単なストーリーをご説明します。主人公のルフィーは自分が育った村に訪れた海賊の船長にとある事件で助けられ、海賊になることを目指します。そして成長したルフィーは一人で村のある島から船出をし、様々な出会いを重ね、仲間を集めて、最終目的地に向けて旅を続けます。最終目的地に過去に訪れたのは海賊王とその仲間だけで、その地には海賊王の財宝があるらしいのです。そこに向かうにはレッドラインと呼ばれるエリアを通らないといけません。そのレッドラインには大小さまざまな島々があり、この物語はそれらの島々での主人公を中心とした仲間たちのストーリーを記してくれています。ちなみにこの作品は100巻を超える刊行の為、数多くの登場人物がいます。その登場人物の個性がバラエティーにあふれて、どの登場人物(メインストーリーの登場人物でも200人以上です)から考えるのか悩みどころです。ですので、メインキャラクターの麦わらの一味にしぼって紹介出来たらと思っています。まずは船長のモンキー・D・ルフィーについて。実はこの漫画は多くの物語が存在し、折り重なって漫画全体を構成しています。ですので、物語によっては、ルフィーは主人公でありながら、少し別の登場人物に主人公の席を貸す事がしばしばあります。しかし、主人公にはかわりなく、目立った特徴としてかなりドライな人物ですが、懐が深く、仲間を疑うことをせず、一度口にしたことは守ります。ただ、だれでもかれでも仲間になれと言って、仲間から止められる一面もあります。名前にもこの漫画のストーリーと関係するネーミングになっているらしく、徐々に明らかになっていくようです。次に、副船長のロロノア・ゾロ。剣士でもあります。ルフィーに負けるとも劣らない戦闘力を持ち、ルフィーの最初の仲間になります。方向音痴という船で旅をする者には致命的な弱点を持ちますが、それを補って余りある戦闘能力は魅力的で旅の中でも戦闘力に特化して成長を続けています。航海士のナミについて。ルフィーやゾロに一番足りない航海術を持った女性で、ナミの参加によってストーリーは安定して進み始めます。初期のころは戦闘能力以外の基礎的な能力である船での食事や医術を少しフォローする役割も兼ねています。しかし、彼女はストーリーと共に大成長を遂げる一人であると言っておきましょう。狙撃手のウソップについて。彼もナミと同じく初期は狙撃手というよりはプチ船大工的な形でチームに貢献します。成長度もナミと同じかそれ以上の大成長を遂げますが、初期のころは戦闘能力についてはナミとどっこいどっこいでしかありません。コックのサンジについて。このあたりから即戦力でもあり、船旅に必要な仲間が続いて現れます。特徴はきれいな女性にとことん弱い騎士道全開の男性です。コックとしての能力はピカ一で、仲間になるのもそのあたりが理由になります。戦闘能力もルフィー、ゾロに引けをとらず、ゾロとは相性最悪で描かれています。船医のトニートニー・チョッパーについて。紹介した仲間全員には仲間になるまでのストーリーがそれぞれ存在しますが、彼にもあります。詳しくは漫画に譲るとして、彼は人間に限りなく近い動物です。しかし、医者としては人間以上で、戦闘能力もあります。考古学者のニコ・ロビンについて。彼女はサンジが大いにドキドキする女性であり、ナミと張り合うぐらいの常識人で、戦闘能力もあり、考古学者です。影のある美人といったところですが、この物語に絶対必要な登場人物であります。船大工のフランキーについて。人間ながら、ロボットに近づいた登場人物で彼の登場以後、船の性能や付加価値が急激に変化します。音楽家のブルックについて。私個人としては彼の参加は少し❔的な感じです。ルフィーのぜひ仲間にしたい職業であることから、参加が決定したのかなと思っています。戦闘能力はしっかりあります。操舵手のジンベエについて。彼も限りなく人間に近い動物ですが、漫画上ではチョッパーと同じく人間のように表現されています。やっと船旅に必要な能力を備えた仲間が揃い、物語が大きくなり、前進していくことでしょう。麦わらの一味に絞って紹介いたしましたが、物語中だけ一時的に仲間になる登場人物や敵方役の登場人物など、数多く登場します。そして物語が進むにつれて、キャラの際立った登場人物がこれからも出てくることでしょう。色々な物語が複雑にからみながら、数多くの登場人物が個性のある人物で描かれ、物語自体を飽きさせずに進め続けるワンピース。これほど面白い漫画は終わることなくこれからもできる限り続けてほしいと願うばかりです。

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ついに漫画100巻発売間際!ワンピース ゴムゴムの実の謎!

週刊少年ジャンプにて連載24年の人気作品『ONE PIECE』!連載期間が長いため「昔は読んでいたが今は…」という方もいるのではないでしょうか?そんな方にも読んでもらいたい、ルフィが食べたゴムゴムの実の謎!その謎が、ワノ國編で少しずつ明らかになってきました。四皇カイドウが率いる強力で数も多い敵と、麦わらの一味+仲間たちとの闘いも必見です。
そこで、主人公ルフィが食べた悪魔の実「ゴムゴムの実」についても触れられています。
ワノ國に入り、新たに麦わらの一味の仲間となったジンベエ。そのジンベエと闘ったカイドウの部下、フーズ・フーがその情報を握っていました。フーズ・フーとは元政府の諜報部員で、現在は強敵カイドウの部下です。フーズ・フーが「諜報部員時代に政府の船でゴムゴムの実を護送していた」と言うのです。護送中にゴムゴムの実は奪われてしまい、その後ルフィが頭角を現しました。
フーズ・フーはこの1度のミスにより投獄されてしまい、酷い罰を受けて命がけの脱獄を計ったと語っています。
フーズ・フーにとっては、その時奪われたゴムゴムの実を食べたのがルフィと分かってからは、麦わらの一味の名を聞くと辛い過去を思い出す程の事件なのです。

この発言でゴムゴムの実は政府に護送されるほどの「特別な実」だということが分かります。
ルフィが食べたゴムゴムの実は、ルフィが憧れている海賊、赤髪のシャンクスが「敵船から奪った」と言っているので、その敵船こそがフーズ・フーが乗っていた政府の護送船であることが判明します。これは『ONE PIECE』第1巻の内容と繋がるので、見事な伏線回収とも言えるでしょう。
赤髪のシャンクスはその事実を知って奪ったことになり、未だに謎な部分は多いですがこれから「ゴムゴムの実」の真の力も含め、明らかになっていくのが楽しみです。

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ONE PIECEのここがすごい!名作の歴史&実績とストーリー

漫画『ONE PIECE』について、「全く見たことがない」、「ストーリーが複雑そうでなかなか手が出しづらい」という方へ向けて少しでも参考になればと思います。
また、これまでの歴史や簡単なあらすじ等を順番に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください(ネタバレ等はございませんのでご安心ください)。

『ONE PIECE』は1997年に集英社の週刊少年ジャンプにて連載開始し、1999年にはアニメがスタートしました。また、2000年公開の映画『ONE PIECE』をはじめとする計14作品が映画化されています。
週刊少年ジャンプでの長期連載作品としては、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(1976-2016年)に次ぐ歴代2位です。
単行本の国内累計発行数が4億部を突破し、2015年6月には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」として
ギネス世界記録に認定されています。また、海外でも人気が高く、約57ヶ国以上の国と地域にて翻訳版が販売されており、海外での累計発行部数は9000万部を超えています。

ここで、なぜこんなにも人気なのか、そのストーリーについて簡単にまとめようと思います。
人気の理由はまさに王道漫画そのものの展開にあると思います。
一つの莫大なお宝を目指して仲間たちとの数々の冒険や絆を中心に描き、その中で数々の敵とのバトルシーンやギャグシーン、感動的なシーンがふんだんに詰め込まれており、読者の心を掴みます。
やはり、「冒険」、「絆」、「バトル」、「感動」などのキーワードは強いです。
【ストーリー】
主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指して様々な冒険をめぐり、成長していく物語です。
圧倒的な強さを持つ敵やライバルと切磋琢磨しながら繰り広げる冒険の数々は、日常生活には無いワクワク感を届けてくれます。

主に『ONE PIECE』の歴史と実績、簡単なストーリーについてまとめました。
ストーリーについてはかなり簡潔にしましたので、少しでも興味が出てきた方は是非これを機会に読んでもらえると幸いです。

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少年の頃の夢を思い出させてくれる名作!

国内累計発行部数4億部超えの大人気マンガ、ONE PIECE。
ひとつなぎの大秘宝”ワンピース”を求め、多くの人々が海に繰り出す大航海時代、海賊王を目指して旅をするルフィとその仲間たちの強い絆と熱い信念は、少年たちはもちろん、多くの大人をも魅了しています。
個性豊かなキャラクターも大きな魅力の1つ。
マンガ連載1000話目を記念して行われた、総勢1174名のキャラクターの中から世界一を決める人気投票企画では1位のルフィを筆頭に、麦わらの一味や、共闘する海賊たちの名前が連なりました。
しかし、劇場版で歴代1位の興行収入を誇る作品は、実は海賊ではなく海軍がメインに据えられたストーリであることをご存知ですか?
68.7億円の興行収入を記録し、歴代ダントツ1位の成績を収めているのが、2012年公開の「ONE PIECE FILM Z」という作品です。
「FILM Z」への高評価と共に強い支持を得ているのが、映画オリジナルキャラクターであり、元海軍大将のゼファーという男です。
彼は誰よりも強い正義心を持つ男でした。
しかし、とある悲惨な事件をきっかけに、その心は挫かれ、今や世界を巻き込むテロリストと化してしまいます。
そんな中、かつての教え子の1人であり、海軍大将を辞した青雉・クザン、そしてルフィたちとの邂逅を経て、ゼファーは彼の原点たる正義の心を取り戻していきます。
映画のタイトルでもあり、ゼファーが自称として何度も叫ぶ「Z(ゼット)」という名は、実は彼が幼少期に正義のヒーローへ扮する際に名乗っていた名前でした。
これは映画の最後に明かされるのですが、劇中打ちのめされながらも「俺はZだ!」と叫んでいた彼には、ずっと正義を信じ全うしたいという思いが宿っていたのです。
現代社会に生きるわたし達も、理不尽な目に遭い、やりきれない思いを抱えることも多くあります。
その内、小さい頃に抱いていた夢や希望を忘れてしまう人も少なくありません。
ゼファーも不条理な世界の中で、もがき苦しみ生きた人物です。
それでも正義のヒーローでありたい、という純粋な思いを持ち続けていました。
痛ましくも前向きな男が、最後には小さい頃と同じ輝きを取り戻し、自分の信じる道を全うする姿は、泥臭くも逞しく、多くの人の心を打ちました。
王道少年マンガの先頭を走るONE PIECE。
その劇場版で最も評価されている「FILM Z」は、少年の頃の無垢な夢と信念を思い出させてくれる名作の1つです。
劇場版は原則マンガのスピンオフの立ち位置で描かれるので、原作を深く知らない人でも楽しめる構成となっています。
ファンのみならず、是非大人のみなさんにこそオススメしたい映画です。

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これを読めばハマっちゃう!?ONE PIECEマニアにあなたもなれる!

あなたは『ONE PIECE』というマンガを読んだ方が良いです!
いきなり、こんなこと言われても読まない人が大半だと思います(笑)。「なんでそんなこと言われなくちゃいけないんだよ」という気持ちをグッと堪えてください。
あなたは『ONE PIECE』というマンガはご存知ですか?
きっと読んだことがない方も今までに1度は聞いた事があると思います。

内容をちょこっとだけ知ってる人は、「腕が伸びるんでしょ?」とか「ゴムゴムのなんとかでしょ?」、「海賊の話でしょ?」という人が多いと思います。
そうです!それ全部正解です。
ゴムゴムの実を食べ、腕が伸びるようになったゴム人間が海賊王を目指すお話です。ざっくり言うとこんな感じです(笑)。

では、なぜ『ONE PIECE』を読んだ方がいいのか…。それは面白いからです。
ただ「面白いから」だけでは、あなたは読まないと思います。

このマンガはルフィという海賊王を目指す少年が1人海を出て、いろんな島で仲間を集め、友情や愛情、絆をテーマに冒険していく物語です。
少年マンガの王道のような物語ですが、これを勧めるにはちゃんとした訳があるのです。
このマンガは「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されました。
海外では翻訳版が42以上の国と地域で販売されており、コミック単行本全世界累計発行部数は4億8000万部を突破しています。それだけではなく、第67巻では初版発行部数405万部(国内出版史上最高数)という記録を樹立しました。
57巻以降の単行本は初版300万部以上を10年以上続けているなど、国内出版の記録をいくつも保持しているマンガです。もう数字だけ見ても凄すぎます!!かつてここまで売れたマンガは他にあるでしょうか。
これだけ売れているのなら、読まない理由はないです!

そして、主人公のルフィはいろいろな島へ旅をするのですが、最初はもちろん仲間なんて1人もいないので、周りがみんな敵の状態から始まります。
まず最初にルフィの生まれ故郷でもある「東の海」(イーストブルー)にてその事件は起こります。東の海では有名な海賊金棒のアルビダは恐れられていて誰も逆らえません。その海賊船にたまたま居合わせたルフィはひょんなことからアルビダを撃退し、次の街へ向かうのでした。
次の街というのが海軍基地がある街でした。海軍というのは正義の象徴で海賊の敵、つまりルフィの敵にあたるということです。その街にやってきたルフィは“海賊狩りのゾロ”という異名を持つ男と出会います。

本当はもう少し内容を書きたかったのですが、このレビューを読んで「ONE PIECEを読みたい!」と思ってくれた方のために取っておきます(笑)。
そんなこんなで旅をしながら仲間を集めていく主人公ルフィによる、笑いあり涙あり感動ありの海洋冒険ロマンです。

これであなたも『ONE PIECE』を読んだ方が良いといった理由が理解できたことでしょう。
続きはぜひ単行本を買って楽しんでください!

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唯一無二の王道バトル漫画

この漫画はあまりにも有名すぎるので、今更お勧めする必要はないと思う人もいるかもしれないが、敢えて私はお勧めしたい。この漫画の特筆すべき点は、バトル漫画らしからぬ情報量であるということだ。
10年以上も掲載しているので登場するキャラクターの数がとても多く、漫画の中に残される伏線の量も膨大だ。ONE PIECE界隈では伏線の謎を解き明かそうと多くの考察がなされている。
だが尾田栄一郎先生は毎回奇想天外な展開で伏線を裏切ってくる。それが多くの人を伏線へと駆り立てているのかもしれない。
またこの漫画は現実世界のことを投影したような差別、生まれによる身分の違いなどについても描かれている。
人と同じ言葉を話し、心を通わせることができる魚のような姿をした生物「魚人」。彼らはその見た目から、人に嫌悪され、差別されている。しかし彼らには夢がある。それは太陽の下、地上で生活することだ。
この魚人の例のように現実世界の問題を皮肉ったような描写も多くある。
バトルやかっこいいシーンだけでなく、シリアスでダークな部分が含まれているところが今もなお根強い人気を誇っている理由なのかもしれない。
ONE OIECEとは何なのか、ラフテルはどこにあるのか、麦わら海賊団の旅はどの終結するのか、これからの展開に目が離せない。

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ワンピースのここがオススメ

ワンピースは1997年に週刊少年ジャンプより連載がスタートした、漫画家「尾田栄一郎」さんが手掛けるアニメ作品です。
主人公「モンキー・D・ルフィ」は幼い頃、ある海賊に命を救われ、その海賊から授かった麦わら帽子を頭に海へ飛び出し、海賊王を目指す旅に出ます。三刀流剣士、蹴り技の得意なコック、航海術に長けた航海士、ずば抜けた射撃センスの狙撃手、などなど他様々な仲間と友を集め、敵と戦い、仲間を救い、仲間に救われ、仲間と別れ、新しい出会いがあり、新しい冒険へ進み、大海原を大冒険します。
世は大海賊時代と言われ、海にはたくさんの海賊団がいます。時には、「悪魔の実」を食べて能力者となった強敵に遭遇することも。物語の主人公「モンキー・D・ルフィ」もその一人です。ルフィはゴムゴムの実を食べたゴム人間で、ありとあらゆる打撃が効きません。しかし弱点は斬撃です。ゴムなので雷も効きません。他にも体が炎と化するメラメラの実の能力者や、地震を引き起こす能力グラグラの実を食べた大海賊の頭も登場します。
大きな海を巡り、海賊王となれるのか、その行く末をとくとご覧いただけたらと思います。
人生の勉強にもなるアニメであること間違いなし。

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キミは国民的マンガ「ワンピース」を読んだか?

世界で一番売れているマンガと言えば週刊少年ジャンプに連載されている「ワンピース」ですよね。1997年に連載がスタートした長寿マンガでもあり、アニメ放送や映画も人気を博している、名実ともに「国民的マンガ」です。
「大人気だし、面白いだろうということはわかるけど、今から手を出すのはちょっと…」と思っている人もたくさんいるはず。もったいない!!
処刑された海賊王「ゴールド・ロジャー」が残したとされる財宝のありかを探し、また自身も海賊王となることを夢見て航海にでた少年ルフィの冒険譚である「ワンピース」。ルフィが次第に仲間を増やし、悪と戦うストーリーはそれぞれのエピソードに分かれています。全体で見れば果てしもない長編ストーリーですが、エピソードごとに見れば手を出しやすいはず!
まずは、冒険の始まりである「イーストブルー編」を手に取ってみてください。
このイーストブルー編は、ルフィたちの伝説へと至る冒険のプロローグとも言える位置付け。ゾロ、ウソップ、サンジ、ナミといった魅力的なキャラクターたちとの出会いが描かれます。この序章は、行き着く暇もないほどに駆け抜ける、疾走感あるストーリーとなっています。海をゆく海賊たちのロマンあふれる大航海を、まずは体感して欲しい!
勢いに乗って彼らの冒険に加われば、気づいた時にはいつしか全編を読み終わっているはず。ぜひ「ワンピース」の物語を体感してください。

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大人気漫画ONE PIECE

日本国内だけにとどまらず、海外でも絶大な人気を誇るONE PIECE。
中学生のころからはまり、中年になってもこれのために週刊少年ジャンプを読み続けるぐらい大はまり。
ただのバトル漫画ではなく、登場キャラクターの過去には感動のエピソードが多々あり、涙なくしては見れないシーンもあるところも魅力の一つ。

また、敵・味方問わずちょっとしかでてこないキャラクターにも個性が強く、曲がったことが大嫌いな海軍大佐だったり、うっかり口を閉じてしゃべるもんだからしゃべれていない敵キャラだったり。そして笑い方一つをとっても個性豊か。デレシシシとか、マーハッハッとか、思わずそんな笑い方あるのかと突っ込みたくなるものもあるが…。

なかでも伏線の数の多さに関してはこの漫画を超えるのはないのではないだろうかと思うぐらいで、ファンのyoutuberやサイトでは数々の考察や謎解きが行われるぐらいである。伏線の潜伏期間も長く、コミックス8巻で名前だけが出てきたとある大物海賊の初登場シーンがなんと54巻と約10年も寝かせているところにもびっくりです。そろそろ物語も終盤を迎えてこのあとものすごい戦いが行われるとのことなので、ぜひ今からでも見るべき漫画の一つです。

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知る人ぞ知る、国民的少年漫画!

この作品は、主人公『モンキー・D・ルフィ』が、海賊王を夢見て世界中を冒険をする物語です。
ルフィは冒険をする中で、仲間を増やしていきます。
作中では登場人物の家族や仲間との絆について描かれる場面が多く、また、「意志を受け継ぐ者」の存在が所々で明らかになります。
例えば、主人公『モンキー・D・ルフィ』は海賊王『ゴール・D・ロジャー』の意志を受け継いでいるような描写があり、他にもかつて海賊王のクルーであった『光月おでん』の意志は、『ヤマト』が受け継いでいます。
誰かが死んでも、他の誰かがその人の意志を受け継いでいくのです。
また、作品中には数多くの伏線が存在し、何年も前の伏線が、ある日突然回収されることはよくあることです。
例えば、第72巻でルフィを崇拝する『バルトロメオ』というキャラが登場しますが、彼は第11巻でルフィが処刑されそうになった際の観衆の中に写っていました。
その際に、ルフィの「死を恐れない姿」に感動し、彼を崇拝するようになったそうです。
また第12巻では、50年間ある海賊の帰りを待つ『ラブーン』という大きなクジラが登場するのですが、それだけ長い間帰ってこないということはもう死んでいるだろう、と思われていました。
しかし、その海賊のメンバーの一人がのちにルフィの仲間となる『ブルック』という人物だったのです。
彼は第47巻で登場し、再びラブーンに会うためにルフィとともに冒険に出るのです。
このように、何気ないシーンや会話が重要な意味を持っていることが多いため、見落とさないように読むととても楽しいです。

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ONE PIECEのここが面白い

誰もが1度は聞いたことのあるワンピース。しかし、見たことがない人もいると思います。「なんか海賊の話なんだよね〜」などあやふやな印象を持たれていては、もったいないです!!ワンピースは仲間の大切さや世の中の正義など、あらゆる教訓が学べます。道徳の教科書と言ってもいいレベルです。さて、そんな仁義溢れるワンピースですが、特におすすめしたいのが空島編です。この章では、ルフィ(主人公)の海賊団が空の上にある島に行き、そこにいるエネル(神)と戦うという話です。エネルは雷を使うため、誰も太刀打ちできずみんな次々と倒れていきます。しかし、ルフィはゴム人間であるためエネルの雷が聞きません。そんなルフィとエネルの戦いの最中で仲間がやられていき、怒りをあらわにしているルフィの描写がとても印象的でした。サンジ(ルフィの仲間)がエネルと戦った時は、サンジがエネルの雷にうたれて焼け焦げてしまった時に言ったセリフが「ちょうどタバコの火が欲しかったとこだ」ですよ!なんと男らしい!エネルの圧倒的な強さを前にしても、サンジは怯えることなく最後まで戦い抜きました。空島編の他にもいろいろな話があります。少しでも気になった方は是非読んでみてください。

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数多くの名言が心に残る。

1997年から連載が始まって、数多くの島で沢山の冒険をしてきた麦わらの一味。
圧巻のバトルシーンはかっこいいのは勿論ですが、やっぱり一番心に残るのは、主人公ルフィをはじめとした数多くの魅力あるキャラクター達の心に残る名言です。例えば誰もが一度は耳にした事がある「海賊王に俺はなる‼」も名言の一つです。ルフィが故郷のフーシャ村から船出するときに言ったセリフです。沢山の名言がありますが、なかでも多くの読者の心に残っているんじゃないかと思うセリフは、やはりマリンフォード頂上決戦でのあのセリフだと思います。ルフィの兄・エースが黒ひげの手によって海軍に捕まり処刑をされると新聞で発表され、それを知ったルフィは大監獄インペルダウンで沢山の仲間と出会い、一緒に海軍本拠地マリンフォードに乗りこみ白髭海賊と共に海軍と全面戦争が始まるという話です。沢山の敵味方が倒れ、海軍最高戦力大将にも行く手を阻まれながらやっとの思いで兄エースのもとにたどりつき、助かったと思った矢先大将赤犬の一言にエースは激怒。エースVS赤犬の戦いが始まります。その戦いのなかで、動けないルフィをかばってエースが致命傷を負い、そこでエースがルフィに言った一言「今までこんな俺を、この鬼の血をひく俺を…愛してくれてありがとう」というセリフに涙が止まりません。本編でエースの出生の秘密を知ると、更にグッとくるものがあります。ONE PIECEのキャラクター達の名言を聞いたら、もっとそのキャラクター達を好きになること間違いなしです。

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一生のうちで一度は読んでほしい作品

主人公ルフィが、海賊王になる夢を抱き、その夢に向かって冒険をするストーリー。
簡単に言えば冒険の物語ですが、一言では言い表すことのできないくらい、感動あり涙ありのストーリーです。
子供にも一度は読んでほしい。仲間、家族を大切にし、決して裏切らない、信じ続ける思いが強く心優しいルフィが、初めはたった一人で海に出て、あてもなく仲間集めに出発します。
純粋な気持ちで、自分の信念を強くもつことは簡単なようで難しいことです。
ルフィは、夢のために、仲間を守るために強くなり続けます。
仲間一人一人も自分の夢を持ち、自分のため仲間のためにぞれぞれが行動していきます。
周りのことは関係なく、自分のしたいように、やりたいように、常に楽しいことを追求していくことは、誰もが思い描いていることだと思います。
人は誰でも自由や楽しいことを求めていきますが、なかなか行動に移す事ができません。しかし、ワンピースを読むと自分もやってみようかなと思えてきます。
なかなか自分より強い相手に挑むことはできませんが、ルフィは常に強い相手に挑み自分を強く磨いて、海賊の中の頂点に立てる男を目指しています。
その夢は一度もぶれることなく、挑み続けています。
海賊というのは現実とはかけ離れていますが、仲間を思い、夢に向かって挑み続ける姿は、大人も子供も楽しめる内容だと思います。

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個性的で魅力的なキャラクターがおすすめ!

結論から言うと、とても面白い漫画です!この漫画は、海賊王を目指す主人公ルフィとその仲間たちの大冒険の物語で、上陸する一つ一つの島に物語があり、また全てのストーリーも繋がっています。一度読んでみても、絶対後悔しないと思います!ストーリーはもちろん最高に面白いのですが、私がおすすめしたいのは個性豊かなキャラクターたちです!特にルフィ率いる麦わらの一味は、どのキャラクターも魅力的で私も大好きです。自由に生きるところ、仲間を大切にするところ、野望を持っているところ。麦わらの一味はいつも私に元気をくれます!それとその、絵柄。扉絵がいつも、素敵なのです!『ONE PIECE』の絵を集めた『COLORWALK』というイラスト集では、扉絵をより大きく、カラーで観ることが出来るのでおすすめです。また、何回か読んでいるといくつも細かい発見があります。扉絵にひとつのストーリーがあったり、あの時のあのキャラクターが実は重要キャラだったり。読んで後悔しない漫画だと思います!

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ONE PIECEを読んで

ONE PIECE週刊少年ジャンプの人気漫画です。
大海賊時代、主人公の『モンキー・D・ルフィ』が海賊王を目指し、冒険に出るこの物語は、知っている人も多いのではないでしょうか。
1997年に連載スタート。
なんとあの、ギネス世界記録にも『最も多く発行された、単一作者によるコミックシリーズ』として認定されています。
僕がこの作品で一番オススメなところは、この作品の世界観です。
ONE PIECEの世界観は、読んでいてとてもワクワクさせられます。
僕が一番好きな話は、24~32巻に掲載されている、『空島編』。
上空一万メートルにある空島で、黄金探しをするという話で、スケールがとても大きく、ワクワクさせられます。
今このレビューを書いているときも思い出し、読み返してしまったほど、とても面白く、印象的です。
他にも、『悪魔の実』というものがあり、食べると様々な能力を得られるという設定が好きです。
主人公のルフィは、体がゴムになる『ゴムゴムの実』の他に、体が火になる『メラメラの実』など、様々な能力を持っていて、それらを駆使した迫力満点のバトルも面白いところです。

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20年以上続くこれ以上ない傑作!!

ワンピースは連載当初から人気の作品で、今でもジャンプになくてはならない作品です!
初期のルフィは割とテンション高めで、元気な感じですが、2年の修行を終えた後はなんだかちょっと大人になっています。
話のひとつひとつにテーマが設定されているらしく、初期のクリークの話では戦争がテーマらしいです。
これは私の予想ですが、ホールケーキアイランド編は「いじめ」、パンクハザード編は「薬物」なのでは…と思っています。

どの話も手を抜いておらず、必ず盛り上がりがあり、いつも次が気になります。

おススメの話は、最初のイーストブルー編、マリンフォード編です。
イーストブルー編では仲間の目的が明確に書かれているので、知らない人には特に読んでほしいです!
かなり泣けます。
マリンフォード編はワンピース史上かなり人気の話で、ルフィの兄弟エースの話が泣けます。
物語で重要人物、黒ひげが有名になる原点がわかります。

他にも、ワンピースはキャラクターデザインでもセンスがよく、「ああ、こんなキャラいるよな」という感じではなく、いつも斜め上をいくキャラクターばかりで先が予測できず読んでいて楽しいです。
女性キャラも男性キャラもかわいい、かっこいいキャラばかりで割とメジャーなキャラでもファンが多く、フィギュアも充実しているので集めがいがあります。クオリティも高いです。

マンガ好き、アニメ好きなら一度は見ておくべき作品です!

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ワンピース

海賊王 ゴールド・ロジャーの処刑が執行され、時は大海賊時代。その引き金となったのはゴールド・ロジャーの最期の一言葉、「おれの財宝か?欲しけりゃくれてやるぜ…探してみろ、この世の全てをそこに置いてきた」。この言葉で、世界の荒くれ者から、冒険者や興味を持った者たちが、世界の海に飛び立つという内容になっています。
主人公である、ルフィはフーシャ村の海賊に憧れる少年。ルフィと村に滞留していた海賊シャンクスがいました。
山賊に襲われて海に落とされてしまったルフィを助けた代償に、シャンクスは片腕を失ってしまうのです。そして、また海に出航する際にシャンクスは自身の大事にしている宝物の様な麦わら帽子をルフィに預けたのです。
預かった麦わら帽子を、いつか必ず返すとルフィはシャンクスと約束するのです。
その後10年の月日が流れ、ルフィも強くなり、海に飛び立つのですが、そこでシャンクスの腕を噛みちぎった海の主と遭遇し、ゴムゴムの実を食べたルフィのパンチで倒します。そこからルフィの冒険は始まります。何度も強い敵と遭遇するも、ルフィの負けん気で次々に敵を倒します。
その中で、新たな仲間たちを出会い、信頼できる仲間との海の冒険を楽しむところがすごく好きです。

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最高にロマンある海賊物語!

小学生〜高校生の頃に好きだったアニメで、最近Netflixで見直していますが、やはり最高に良いです。笑って、泣けて、胸熱くなるアニメです。
主人公の男ルフィが、仲間を集めつつ海賊王を目指す物語です。主人公を含む仲間達には、それぞれ泣ける辛い過去があるにも関わらず、底抜けに明るく笑えるシーン満載の作品です。
仲間たちは色んなタイプがいるので、必ず自分とリンクするキャラクターに出会えるはずです。例えば、ストイックな剣士、ずる賢いキュートな女、女好きのナンパ料理人、臆病な医者、見栄っ張りなウソつき、親分肌なアニキ、影のある美しいお姉さん。一人一人に主役レベルのストーリーがあり、挙げていけばキリがないほど、魅力的なキャラクターばかり。でも一番の魅力は、やはり主人公の男、ルフィです。実は彼の心中の描写はほとんどなく、発した言葉が彼の印象を作っています。よく笑い、よく食べ、よく寝る。仲間を傷つける相手には全力で立ち向かうその姿は、実に気持ちいいものです。またバトルシーンは、迫力満点で爽快です。仲間のためなら、死を恐れない戦いっぷりに、心を打たれない人はいないでしょう。人だけならず、動物含め、人種を超えたピースフルでロマンある作品です。

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子供も大人も楽しめるアニメ

キャラクターが個性的で、ストーリーが深い。起承転結がはっきりしているので子供にもわかりやすい。たまに入るギャグもわかりやすいと思う。
主人公自身が強くなるというよりは、他のキャラクターとのかかわりを持って、目標を達成する点、友情・努力という部分にフォーカスし、友情・チームワーク・仲間を大切にする点は、子供にも大人にも共感できる部分である。
感動する名シーン、例えば有名な「もしまた会えたらもう一度仲間と呼んでくれますか」というキャラクターへ、言葉ではなく、麦わらの一味全員が片手を挙げて示す、このワンシーンは、友情や絆といった、現代社会に不可欠かつ必須な要素ではないだろうか。
他にも、このアニメの原作はジャンプ連載の漫画だが、原作に忠実にアニメ化されている点は、漫画ファンにとって喜ばしいことである。
現実の歴史をそれなりに反映させている点も、親が子供に見せてもよいと思うアニメのひとつに掲げられている理由だ。現在放送中のシリーズ「ワノ国」は、日本の江戸時代後期を舞台に、花魁道中、鎖国と開国、登場人物の衣装も当然江戸が感じられる。
また、漫画の扉絵の中にストーリーの伏線が組み込まれていて、漫画でもアニメでも伏線までもしっかりと描かれている。