ハンサム★スーツ

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ハンサム★スーツ
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オチがひどい

塚地武雅がハンサムスーツを着て、谷原章介になるという話です。美醜の問題に切り込んだ作品なのですが、なんかひどかったです。まず、美人の人が嫌なやつではないので、美人より醜い人の方が性格はいいというわけではないし、それなら綺麗な人の方がモテても当たり前だし、ブス役の大島美幸の役の子は人の姿を勝手に写真に収めたりして全然失礼なやつだしでまったくなにがいいたいのかわかりません。それに入れ替わりものとしての面白さもなくて、ただ、谷原章介さんがおとぼけてるだけという感じです。谷原さんは面白い人なのでまあ可愛らしいなと思いますが、それだけです。塚地さんにしたって、変な顔で笑わせようとしていて、それはどうなの?と思います。そしてこの映画の最大のダメなところはオチです。話の肝は、塚地が美人の北川景子を選ぶのか、それとも大島美幸かなのですが、なんと、大島美幸さんはブススーツをつけた北川景子だったのです。まず、ブススーツて何?だし、結局、人間は顔じゃないとか言いながら、ブスと美人を分けてるし、北川景子は自分は美人だから、顔以外を見て欲しくてブスになったという、性格の悪い女だし、そんな、女が幸せになって、誰がスッキリするんだという感じです。結局、監督はブサイクをバカにしていると思います。