Angel Beats! / エンジェル ビーツ

Angel Beats! / エンジェル ビーツ

『Angel Beats!』とは、Key所属のシナリオライター「麻枝准」が原作・脚本を手掛けたオリジナルアニメ作品である。全13話で、2010年にTBS系で放送された。
死後の世界の学園を舞台とし、「人生」をテーマとした青春アニメ。
テストや球技大会などの日常的な学園生活、銃火器や刀剣を用いた戦いを描く非日常な生活、登場人物の送った生前の理不尽な人生、この3つを柱にストーリーが展開されていく。

moboo1のレビュー・評価・感想

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Angel Beats! / エンジェル ビーツ
8

泣けるアニメの登竜門

この作品のジャンルは学園・恋愛にあたり、世界観は死後の世界をテーマにしたもので、最初はその世界観に入っていけない人やアニメの作画でオタクの人が見るような作画だという偏見を持つ人もいるとは思います。私もその1人ではあったんですが、そんな偏見はすぐに捨て去った方が良いです。世界観にもすぐに慣れます。
主人公は突然記憶のない状態で目覚めます。場所は学校のグラウンドの様な前で、そこには銃を構えた「ユリ」という制服を着た女子とその照準の先にいるもう一人の「天使」と呼ばれている女子。この時点で視聴者の私の頭の中はついていけてませんでしたが、中盤からちゃんと面白なります。
綺麗な学校の校舎に大人がほとんどいない世界が綺麗に描写され、徐々に見入っていきます。
とにかく最後まで見てもらうと涙が止まりません。私が号泣しました。
この作品の良いところは、音楽とキャストの豪華さにもあります。
音楽に関しては、最初ただ普通のOP、EDだと思っていたのですが、作中に出てくる「Girls Dead Monster」略してガルデモが歌っており関心が高まります。
キャストは「進撃の巨人」のリヴァイ役・神谷浩史や「〈物語〉シリーズ」の千石撫子役・花澤香菜、『新世紀エヴァンゲリオン』の碇シンジ役・緒方恵美等々の豪華声優陣が勢ぞろいしてるので、アニメ好きな方は必見ですね!