魔女の宅急便 / 魔女宅 / Kiki's Delivery Service

魔女の宅急便 / 魔女宅 / Kiki's Delivery Service

『魔女の宅急便』は、1989年に公開されたスタジオジブリ制作のアニメーション映画。キャッチコピーは「おちこんだりもしたけれど、私は元気です」。13歳の魔女キキは満月の夜に自分の住む街を出て、海の向こうの街コリコにたどり着く。そこで「魔女の宅急便」を開業し、挫折を味わい、成長していく。角野栄子の『魔女の宅急便』が原作で、映画では原作よりファンタジー性が抑えられているのが特徴。

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魔女の宅急便 / 魔女宅 / Kiki's Delivery Service
10

1回は見て欲しいお話

魔女の母の家に生まれた女の子は、13歳の満月の夜になったら魔女のいない町で1年間修行する風習があり、知らない街で生活をします。

主人公はネコの言葉が分かるキキと黒猫のジジ。キキとジジは魔女として新しい街で生活していくために、定住する街を探しに行きます。
いざ出発してほうきで空を飛んで移動していくと、トラブルが待ち受けています。晴れていたはずの天気が急に雨に変わって雷にあい、雨やどりがわりに貨物列車に避難して夜を過ごします。朝目覚めると晴れているので、出発します。
ある街(コリコの町)に到着すると、1人の男の子と出会います。名前はとんぼ。何かと縁があり少しずつ意識するようになります。
キキはパン屋さんで住ませてもらいながら、ほうきに乗って荷物を運ぶ宅急便の仕事をして生活していくことにしました。

ある日おばあさんの依頼で孫にパイを届けることになりました。その日も雨に打たれたしまい、風邪をひいて寝込んでしまいます。するとジジの言葉がわからなくなり、ほうきに乗っても飛べなくなってしまいます。
悩んでいるととんぼが気球にぶら下がり危険な目にあっているのを発見。これは大変だと助けに行きました。

ほうきにのっても飛べなくなり自信をなくしていたキキですが、助けたい一心で飛べるようになり無事にとんぼを助ける事に成功して、人気者になりました。
ひとりの女の子が親元を離れて、悩み苦しみを乗り越えて行くお話です。