下ネタという概念が存在しない退屈な世界(下セカ)のネタバレ解説・考察まとめ

『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』とはガガガ文庫から刊行された赤城大空によるライトノベル。2015年にアニメ化された。
本作の世界では性的な表現が全面的に禁止されており、公序良俗健善法で性的な表現ができないようになっている。装着が義務付けられた小型端末PMによって、性的な言動をしてしまうとすぐさま感知され健善課による厳しい処分が下されてしまうのだ。そんな恐ろしい世の中で、下ネタを知らしめるべく華城綾女(かじょうあやめ)率いるSOXのメンバーが立ち上がる。

鬼頭鼓修理(おにがしらこすり)

CV:堀江由衣
SOXのメンバーの一人で、髪はピンク。
性格は人なつっこい妹キャラという感じと腹黒さを兼ね備えている。
鬼頭グループの一人娘でもある。

轟力雷樹(ごうりきらいき)

CV:三宅健太
体格が良く顔はゴリラの様な容姿をしている。
最初は狸吉の事を目の敵にしていたが、生徒会で任務をこなす内に信頼するようになる。
終盤では狸吉と昼飯を一緒に食べるまで仲良くなる。
後にわかるのだが下着は妹ものを着用しているいわゆるオネエであった。

その他の人物

濡衣ゆとり(ぬれごろもゆとり)

狸吉の中学校時代の同級生にあたる少女で、下ネタテロ組織「哺乳類」および「絶対領域」の現場指揮者。酪農の家系の出身だが、「公序良俗健全育成法」に違反した犯罪者が強制労働として酪農を行うため、酪農を営むというだけで差別を受けてきた。SOXとは当初敵対していたが、狸吉たちとの勝負を経てSOXの一員となる。

華城撫子(かじょうなでしこ)

朱門温泉の老舗「清門荘」の女将。普段は丁寧で穏やかな女将だが本性は元レディースの女傑であり、時に乱暴な口調で喋ってSOXに有無を言わせぬ肉体言語を振るうことも。

花園敬子(はなぞのけいこ)

清門荘の従業員。レディース時代からの撫子の妹分である。

月見草朧(つきみぐさおぼろ)

CV:上坂すみれ
見た目は長髪で目が死んでいる。性格は命令に忠実でまるでアンドロイドのよう。女性らしい見た目をしているが実は男性である。

頂の白(いただきのしろ)

CV:成田剣
ハイクラスの変態でありテロを起こした張本人である。
正体は学生の瀬琢磨(いちのせたくま)である。

びんかんちゃん/感見敏子(かんみさとこ)

CV:小倉唯
アニメでは、オリジナルキャラとして、びんかんちゃんが登場している。
必ずワンシーンに出てくる不思議な存在である。

マスター

SOXの拠点の喫茶店のマスターで、SOXの協力者の一人である。
性格は紳士的な人物である。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents