『毎日かあさん』作者・西原理恵子の名言集が刺さりまくる!「神様、私に子供をありがとう」など
西原理恵子の育児ギャグ漫画『毎日かあさん』をご存知だろうか。本記事では累計250万部の人気シリーズとなった全723話から、多くのお母さんたちの心をわしづかみにした言葉たちを紹介する。24時間営業のお母さんたちが疲れてしまったときなど、2児の母である作者の体験から生まれた名言は心に響く。
小泉は、9年間連れ添ったパートナーとの“再会”に「永瀬氏との共演は時が過ぎたといいますか、同業として戦える日が来たのだとうれしく思います。いろいろあった私たちだからこそ出来ることがあるはずです」と意欲的。一方の永瀬も、「以前から『いつかまた同じ現場に立てるといいね』と彼女と話していたことが、この素敵な物語で実現することをうれしく思っています」と受けて立つ覚悟だ。
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毎日かあさんの映画見てる
— ゆずきっどの声を聞いてくれ (@yuzuki_1209) 2017.12.11 18:44
「私らぐらいになるとねえ。このぐらいの赤ん坊の泣き声は、鈴の音みたいに聞こえるよ」
私が、泣き止まない小さな息子を育てながらぼちぼちと仕事も再開したものの、しんどさでドロドロになり、世間を呪っていた頃に出会った言葉です。同時期に発売されていたサイバラさんの名著『あぁ息子』(毎日新聞社)での、デキの悪い息子を持つ母たちの愛溢れるエピソードたちと相まって、「そうだ、泣き声は生きてる証だよなぁ。子どもなんてどうにか生きてりゃいいんだ、子育ての志なんか低くていいんだ。生きてるだけで十分にありがたいもんなんだ」と思えたのでした。
そして、「年を取るっていいもんだな、赤ん坊の鳴き声が鈴の音みたいに聞こえるようなおばあちゃんになりたいものだな」と、女の”その後”の道にも、希望が持てたのでした。
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「あなたが笑うとあなたの大切な人が笑うよ」
「何度生まれ変わってもおかあちゃんがいいや」
こんなに大変なのに!まず「何度生まれ変わってもおかあちゃんがいいや」と言い切れる、西原さんの器の大きさにどっぷり呑み込まれます。
同時発売された『卒母のススメ』を描かれたからこそ、育児を俯瞰してみる気持ちのゆとりがあるのかもしれません。「家事なんかしなきゃ良かった」「あんなに抱っこしてほしがっていたのに」。いつも感じていることや、周りからも散々いわれている事にも関わらず、そう言われてみると、ちょっとそう思えるかもしれない…と。
もうその時間には戻れないという強い感情が込められているからこそ、筆者も今を大事にしようと思える言葉として改めて心に刻まれました。
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「時間がもったいないから笑って」
西原さんの息子さんが大学に入る前の話。あと3年で家からでてしまう。そうするとみんなで一緒にいる時間もあと3年しかない。だから、息子さんへ「時間がもったいないから笑って」というかあさん。正直、涙が出てきてしまいました。筆者は小さい子どもが3人いて、毎日子どもが寝静まるまでいきつく間もありませんが、一緒にいる時間がどれだけ貴重なものなのか、考えてみればそんなに長くはないのですね。
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おくさん、がちゃぽんの空容器におならをいれてコレクションしてますよ おたくの息子さん。 ― 毎日かあさん<背脂編>
— 西原理恵子bot (@saibara_bot) December 11, 2017
西原理恵子さんの『言葉の劇薬』。すごく良い。おすすめ♪ pic.twitter.com/Lo1k6TgJZ1
— チョキレンジャーの墓標。 (@chokiranger) April 23, 2018
なんかコンビニに西原理恵子の言葉の劇薬とか何とかという本があって時節柄自愛したい
— ナリネ (@nary_num) 2018.04.24 00:07
「女房を美しくするのは経済力」!
西原の回答は常にこんな具合だ。たとえば共同生活を送っているような場合なら、どちらかがどちらかに頼るような関係は不健全、自活できる程度の経済力をともに持ち、一緒に暮らしを支えていかなければいけないと説く。「お互いがお金を稼がなきゃいけない」のだ。
西原理恵子の中核にはいつも世界に対する不安感がある。それは絶望的なほどの無力感を自分自身に対して抱いているということでもある。
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だから西原理恵子も「無職にならない、病気しない、豹変しない保証の無い夫はいない」「人の気持ちと金はアテにするな!」と自身の経験を交えて、専業主婦で男に頼る楽な生活を夢見る女に喝入れてるからね。
— 相渕真美 (@aibuchimami) April 23, 2018
「男なんて「洗って返せば大丈夫」」
不倫に関してはこんな名言があった。「洗って返せば大丈夫」。ハンカチ借りたんじゃないんだからさ……。おもわずツッコミを入れたくなるような名言である。これは、西原の生まれ故郷である高知県のとある漁師町での不倫に対する価値観で、「貸し借りはお互いさま。ただ、ちゃんと洗って返してね」という意味であるらしい。あまりに寛容過ぎる気がするが、どこぞの港に女がいるか分からない漁師町らしい考え方だとも思う。
西原も最近の不倫問題については「今の日本人の女の人はすごい厳しいなとおもいます。《中略》洗えばまだ使えるじゃん。もったいなくない?」と言及。なんだか、西原の風通しの良い物言いに触れていると、清潔を振りかざす風潮がバカらしく感じる。
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西原理恵子って本当に男運が悪いというか見る目がないというか…………(外野からの勝手な判断です)
— 椅子倉 (@Iskra_ilyich) 2018.04.23 18:49
「男に頼り切るのは危険。自分で稼いで。おすしと指輪は自分で買おう」
つまり、女性であっても仕事を持ち経済的に自立しよう!ということ。
それはすなわち「専業主婦ではない」という生き方の選択でもある。
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「人のことを憎み始めたらヒマな証拠。」
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目次 - Contents
- 高須クリニックの高須院長と交際中(事実婚)で有名な西原理恵子さん
- そんな破天荒の西原さんが描く「毎日かあさん」の言葉が旨にズキューンと響く。
- 言葉一つひとつが世の中の「かあさん」たちに響く毎日かあさんとは。
- 彼女が人生の中で紡いだ言葉たちが、親たちの心に突き刺さってくる名著があります。
- 「神さま 私に子どもをありがとう」
- 「私らぐらいになるとねえ。このぐらいの赤ん坊の泣き声は、鈴の音みたいに聞こえるよ」
- 「あなたが笑うとあなたの大切な人が笑うよ」
- 「何度生まれ変わってもおかあちゃんがいいや」
- 「時間がもったいないから笑って」
- 「女房を美しくするのは経済力」!
- 「男なんて「洗って返せば大丈夫」」
- 「男に頼り切るのは危険。自分で稼いで。おすしと指輪は自分で買おう」
- 「人のことを憎み始めたらヒマな証拠。」
- 「家族だからわかり合えるなんてない」
- 「次に酒を飲むのはさぁ娘の結婚式にしなよ」
- 「成仏なんかしなくていいから、一緒にお家に帰ろう」
- 「子育て終わり、お母さん卒業、各自解散(笑)」。
- “夕方のお迎えも大いそがし。 「かーさん、おそいー」。 「すぐ、ごはんつくるから。いそいでかえろ」。 こんな苦労が男にできるか、バカヤロウ。 人生、は女の方が絶対たのしい。”
- さあ、みなさんも大変な育児を笑い飛ばしましょう!!
- 毎日かあさん終了後の気になる新連載については…
- Amazonプライム会員が見られる「プライムビデオ」で毎日かあさん(アニメ)が見られるよ!
- ▼戦うかあさんたちへ送る面白リンクいくよ~
- (おまけ)おもしろマンガつながり!