目次

  1. スーパーリアリズム
  2. 日本人画家・上田薫

スーパーリアリズム

写真を使い、克明に描写する技法。絵画だけでなく、彫刻などにもある。1960年代後半から70年代の初め、アメリカを中心に起こった。写真の持つ平面性を再現し、感情を排除しているが、一方で体温などの感覚を見ている側に想起させる。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

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作者不明。鏡のごとく磨き上げられた球体に映る文字、風景。素人目には完全に写真のように映ります、恐らく、絵を描く方でも間違えてしまうのではないでしょうか。

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ドイツ人画家の作品。雲がちょっと「アリエナイ」感じですが、「写真だよ」と言われたら納得しちゃいそうです。

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パンケーキ?ホットケーキ?ともかく、果物とハチミツ、そして光がリアルすぎるほどリアル!作業工程を一から見たいほどのリアルさです。

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ジェットコースター?のてっぺんでしょうか。サビ具合がリアルです。街並みもまた・・・これから大絶叫の嵐が置きそうです。でもこれは絵なので、安心して再現度に感心できます。

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金属系統は何だか絵として描くのが難しそうに思ってしまいます。まして、調味料入りの瓶なんて、とても素人には無理ですよね。

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ビニール袋!水滴によりくっついた部分!何よりも缶その他の質感!実物を間近で見たいほどリアルです。

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普通に人物画を描くことならまだしも、「写真のよう」に描くことなど、一流の指導者の下絵を学んでいたって難しいでしょう。でも描けちゃう人がいる。しかも、シャワーでも浴びていたのか、水滴の向こう側。水滴一つ一つも形、サイズが違います。そもそもドアというか窓の部分からして、透明感を描き出せてしまうのが凄いところ。

日本人画家・上田薫

主に、「卵の絵」で知られる方です。

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これで油絵だっていうんだから、驚きです。卵の中身、とろけ具合、そしてスプーンに映った光景。遠巻きに見て、ため息つきたいです。

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フォーク、ナイフの質感や同じく映り具合。何より、ほんの数秒後に起きるであろう、黄身の奔流を想像させるこの一点。ナイフとフォークで目玉焼き食べたくなりますね。

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ゼリーに至るまで、この完成度ですよ。削り取られた本体と、スプーンに乗った、これから食べられる方。普通なら食べて「おいしかった」で終わりの所を、そうさせないのが上田薫という方なのです。