超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(愛おぼ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』とは、1984年に公開された日本のSFアニメーション映画。TVアニメ『超時空要塞マクロス』を再解釈したもので、当時の最高峰の作画クオリティで描かれ、高い評価を受けた。キャッチコピーは「それは時空を超えたラブソング」、略称は「愛おぼ」。
地球統合軍のパイロットである一条輝は、アイドルのリン・ミンメイ、母艦のオペレーターを務める早瀬未沙と親しい関係となる。輝が2人の間で揺れ動く中、人類は巨人型宇宙人との戦争に苦戦し滅亡寸前まで追い詰められていく。

『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の概要

『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』とは、1984年に公開された日本のSFアニメーション映画。監督は石黒昇と河森正治、興行収入は7億円。キャッチコピーは「それは時空を超えたラブソング」、「ミンメイ 最大戦速(マクロスピード)!!」。略称は「愛おぼ」、もしくは「愛・おぼ」。
1982年に放送されたTVアニメ『超時空要塞マクロス』を再解釈したもので、全編が当時の最高峰の作画クオリティで描かれ、「伝説的名作」、「アニメ界のオーパーツ」とも言われるほどの高い評価を受けた。制作者サイドも本作の出来栄えには手応えを感じており、公開前に見所を聞かれた際に「瞬きするな(=全編が見所である)」とのコメントを残した。

後に『ふしぎの海のナディア』や『新世紀エヴァンゲリオン』で名を馳せる庵野秀明が原画家として参加していたことでも知られ、この作品で現場の雰囲気を知ったことが同氏の大きな糧となった。他のスタッフも、当時まだ無名の新人に等しかった庵野がすさまじい情熱を発揮して本作に打ち込む姿を見て「負けていられない」とより気力を振り絞って作業に臨んだとされている。
TV版の『超時空要塞マクロス』は、タイトな制作スケジュールの影響で作画崩壊を起こすことも珍しくなく、ストーリーも終盤の展開を中心に批判が少なくなかった。本作はそれらの点を全て解決することを目標の1つとして制作され、基本的なストーリーこそ同じなものの設定などに大きく手を加えられており、別物に近い感覚で視聴できる作品となった。

西暦2009年、人類は巨人型宇宙人ゼントラーディの攻撃を受けて苦戦を強いられていた。ゼントラーディの戦艦を改修して作られた地球統合軍の切り札である宇宙戦艦マクロスは、アクシデントによって冥王星近くまで転移してしまい、これに巻き込まれた民間人を保護しつつ地球を目指す長い旅に出る。
地球統合軍のパイロットである一条輝(いちじょう ひかる)は、憧れていたアイドルのリン・ミンメイとひょんなことから親しくなり、交流を重ねていく。しかし戦争の混乱の中でミンメイとは生き別れとなり、マクロスのオペレーターを務める早瀬未沙(はやせ みさ)とも懇意になっていく。輝がミンメイと未沙の間で揺れ動く中、人類は絶滅寸前まで追い詰められるが、巨人型宇宙人たちが異様な興味を示した「歌」の力で状況を打開しようと図る。

『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』のあらすじ・ストーリー

物語開始前の状況

輝の駆る可変戦闘機「VF-1 バルキリー」。

西暦2009年、人類は巨人型宇宙人ゼントラーディの攻撃を受けていた。ゼントラーディは男だけの種族で、50万周期に渡って女しかいない巨人型宇宙人メルトランディとの壮大な宇宙戦争を繰り広げており、地球はこの両種族の戦いに巻き込まれたのだった。
人類は国家を越えて協力する地球統合軍を結成し、巨人たちに対抗するために人型に変形する可変戦闘機を開発。総力を挙げてゼントラーディとの戦いに臨むが、相手の圧倒的な兵力の前に苦戦を強いられていた。

ゼントラーディの戦艦を改修して作られた地球統合軍の切り札である宇宙戦艦マクロスは、アクシデントによって冥王星近くまで転移してしまう。巻き込む形で一緒に転移した約5万8000人の民間人を保護しつつ、マクロスは地球を目指す長い旅に出る。
もともと巨人用に作られたマクロスは内部に巨大な空間があり、民間人はわずかな資材を利用してここに街を建設。市民たちの活動は軍人たちにとっても日々の潤いとなり、中でもミス・マクロスコンテストで優勝し、アイドルとしてデビューしたリン・ミンメイの存在は、補給も友軍も無いまま地球を目指すマクロスに乗る人々にとって心の癒しとなっていった。

輝とミンメイの出会い

地球統合軍に所属する可変戦闘機パイロットの一条輝(いちじょう ひかる)は、同僚の“マックス”ことマクシミリアン・ジーナス、同じく同僚の柿崎速雄(かきざき はやお)と共に、自身の兄貴分でもある隊長のロイ・フォッカーの下でゼントラーディ相手の戦闘を繰り返していた。
ある時、マクロス内部に侵入したゼントラーディの兵士を追撃した輝は、ミンメイと共に隔壁の中に閉じ込められてしまう。憧れのアイドルとしばし一緒に生活することとなった輝は、素顔の彼女がごく普通の少女であることを知り、ミンメイからも「自分を特別視しない、信用できる人物」として好意を寄せられるようになる。

フォッカーたちが「輝がミンメイを落とした」とはしゃぐ一方、マクロスのオペレーターでたびたび独断専行する輝に頭を悩ませている早瀬未沙(はやせ みさ)は「またあのパイロットが余計な騒ぎを起こした」と不満を募らせる。次第に輝はミンメイにデートに誘われるようになり、彼女との仲を進展させていく。
一方、ゼントラーディはマクロスのことを「メルトランディとの戦争の中で遭遇した敵性母艦」としてしか見ていなかったが、その内部で男と女が共同生活を送っていることを知って驚愕。彼らの認識では「男と女は敵対し、殺し合うもの」であり、敵同士が一緒にいることなどありえないというのが常識だった。ゼントラーディ側の前線指揮官ブリタイ7018(ブリタイ・ジム・ゼム・イン・バン)はマクロスを警戒すると共に強い興味を抱き、一気に決着をつけるのではなくしばらく泳がせながら調査していくことを決める。

ブリタイ艦での悲劇

「マクロス内部に存在する、“文化”という未知の概念こそが男と女が一緒に行動できる理由ではないか」と考えたブリタイは、それを確かめるためにマクロスの乗組員を拉致して尋問することを画策。輝、ミンメイ、未沙たちが連れ去られ、これを助けようと敵艦に乗り込んだフォッカーも敵に囲まれて投降する。
ブリタイたちから尋問を受ける中、メルトランディの部隊がブリタイの艦を襲撃。この混乱に乗じて輝たちは逃げ出すも、可変戦闘機に乗り込んで脱出できたのは輝と未沙だけで、フォッカーは彼らを送り出すために戦って戦死。ミンメイはブリタイの艦に取り残されてしまう。

メルトランディの部隊はフォールド(作中におけるワープ技術)を利用してブリタイ艦に奇襲を仕掛けており、艦から脱出した輝たちもこれに巻き込まれ、一気に地球圏に到達。そこで彼らが見たものは、ゼントラーディの攻撃によって全人類が死滅した地球の姿だった。
一方、ブリタイ艦に残されたミンメイは殺されることなく、「文化とは何か、お前が口ずさむ不思議な音(=歌)はなんなのか」についてさらに尋問を受ける。ゼントラーディの銀河系方面指揮官の1人であるゴル・ボドルザーは、「ミンメイの歌とやらを使えば、メルトランディから戦意を奪い、用意に滅ぼすことができる」と判断し、より完璧な歌を作るために地球人への接触を図る。

マクロスへの帰還

軍人としては上官である未沙に命じられるまま、輝は地球各地を回って生き残りがいないかどうかを調べていく。しかし彼らの行為は徒労に終わり、「今マクロスに乗っている以外の人類は絶滅した。そのマクロスとも連絡が取れず、人類は自分たちを残して死滅したかもしれない」との事実を突きつけられ、未沙は次第に追い詰められていった。当初は彼女を「いつも偉そうにしている生意気な女」と嫌っていた輝だったが、フォッカーを失い、ミンメイとも生き別れとなり、自身も傷心極まる中で目の前で苦しむ女を放っておくこともできず、未沙を必死に励ます中で少しずつ親しくなっていく。
2人が深い仲となった頃、地球にマクロスが到着。「自分たちが人類最後の男女ではなかった」と知って安堵する輝と未沙だったが、それからしばらくして今度はメルトランディの軍勢が地球に襲来。柿崎は戦死し、マックスも敵のエースとの戦いの中で行方不明となり、マクロスも大きなダメージを受ける。

しかし、ここにボドルザー率いるゼントラーディの艦隊が到着。ボドルザーは「ゼントラーディとメルトランディを作り出した」とされる伝説の宇宙人プロトカルチャーが残した曲のメロディをミンメイにハミングさせ、これによって動揺したメルトランディは撤退。この成果に気を良くしたボドルザーは、地球人に歌詞を作らせて“歌という最強の兵器”を完成させるため、マクロスに同盟を申し込む。
断れる状況になく、マクロスはゼントラーディとの同盟を締結。ブリタイに保護されていたミンメイはマクロスに戻り、輝との再会を果たす。しかし地球で過ごす内に未沙と深い関係になっていた輝は、「ずっと会いたかった」と涙ぐむミンメイを前に戸惑うばかりだった。

2つの破局

ボドルザーの大艦隊が地球圏に移動したことを知ったメルトランディは、それに匹敵する大艦隊を送り込んでこの宙域での趨勢を一気に決めようと画策する。ボドルザーは「歌が完成すればメルトランディなど敵ではない」と考えていたが、地球人たちが未知の曲に合う歌詞をなかなか思いつかないでいることを知ると「役に立たない」として彼らを切り捨て、同盟を打ち切ってマクロスに攻撃を仕掛ける。
人類最後の戦力となったマクロスが、数十万規模のゼントラーディとメルトランディの艦隊の戦闘に巻き込まれて逃げ回る中、未沙は地球各地を探索する中で海底遺跡の中から見つけたプレートに、ボドルザーが提供した曲の歌詞が載っていることに気づく。この海底遺跡はプロトカルチャーの宇宙船であり、地球人もまたプロトカルチャーが遺伝子改良して作り出した存在だったのである。

これがあれば戦争を止められると輝の下に急ぐ未沙だったが、この時彼はミンメイの訪問を受けていた。「未沙と何があったのか知らないが、あなたが好きだ」と泣きながら迫るミンメイを思わず抱き締める輝だったが、ここに未沙が到着。「輝の気持ちはやはりミンメイにある」と思い込んで崩れ落ちる。しかし輝は、「自分が心から支えたいと思うのは君だ」と未沙の手を取り、これを見たミンメイはショックで彼の部屋から走り去った。
「この歌がメルトランディに効果があるなら、ゼントラーディにも効果があるはずだ」と考えた輝は、未沙から歌詞が彫りこまれたプレートを受け取ってミンメイを追う。「どうして恋敵が見つけた歌を歌わなきゃならないのか、こんなことなら歌手になるんじゃなかった」と嘆くミンメイに、輝は「フォッカーも柿崎も、地球の人々もみんな死んでしまった。やりたいことだってたくさんあったろうに、もうできなくなってしまった。君はまだ自分の夢を追える、まだ歌を歌えるじゃないか」と言って彼女を叱咤し、人類のために歌うことを決意させる。

文化の持つ力

ゼントラーディとメルトランディの双方から攻撃対象にされ、風前の灯火となるマクロスだったが、ミンメイが戦域にいる全ての者に向かって歌い始めたことで形勢が激変。初めて触れる歌という文化を前に多くの兵士が戸惑い、戦闘を中断してしまう。自身が撃墜したメルトランディのエースパイロットに一目惚れして彼女と行動を共にしていたマックスも、「マクロスはまだ諦めていない」と知って戦場に舞い戻る。
ブリタイはこの歌が「自分たちの創造主であるプロトカルチャーが残したもの」であることを知り、それを聞いて自分たちが感動していることに気づき、「戦うために作られ、50万周期もの間戦い続けてきた我々も、文化を取り戻すことができるのか」と驚く。ボドルザーが文化を“正常に機能しない兵器”として切り捨てようとしていることを察したブリタイは、「今こそ文化を、戦わずして人々をつなぐ力を再び取り戻そう」と同胞たちに呼びかけ、この戦場にいるゼントラーディとメルトランディの大半がこれに賛同。なお暴威を振るうボドルザーに対し、マクロスを中心に立ち向かっていく。

ブリタイたちの援護を受けてボドルザーの母艦に突入したマクロスは、残った力の全てを使って内部を突き進み、ボドルザーまであと1歩のところでついに戦闘不能となる。未沙とミンメイを守るためにマクロスの直衛として戦っていた輝は、「後は任せろ」とばかりに2人に向けて敬礼し、ただ1人突撃。無数の迎撃システムを掻い潜り、ボドルザーの下へと辿り着き、これを撃破。これより帰還する旨をマクロスに報告する。
これにより地球圏で繰り広げられた人類と巨人型宇宙人たちの戦争は終結。文化に触れた彼らは、人類との和解の道を選ぶ。結局あの歌はなんだったのだろうかと同僚に問われた未沙は、「プロトカルチャーの人々が、ごく普通に楽しんでいた、当たり前の流行歌だ」と語り、ありふれた日常に幸福を見出すことこそが文化の本質なのだとして、恋人の帰還を喜ぶのだった。

『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の登場人物・キャラクター

主要人物

一条輝(いちじょう ひかる)

CV:長谷有洋

地球統合軍の可変戦闘機パイロット。18歳。階級は少尉で、物語の終盤で中尉に昇進する。
パイロットとしての腕前こそかなりのものだが、それ以外はアイドルに憧れる普通の青年。男女関係には鈍く、ミンメイから好意を向けられてもどうすればいいのか分からず戸惑う姿を見せた。兄貴分であるフォッカーの死などの衝撃的な経験を経て、人として男として成長していく。

リン・ミンメイ

CV:飯島真理

マクロス内部で暮らす少女。17歳。幼い頃からアイドルに憧れ、ミス・マクロスコンテストに優勝したことをきっかけに本格的にアイドルとしての活動を始める。物語開始時点で、マクロス内部では並ぶ者のいないほどの人気アイドルとなっている。
アイドルとしての自分に自信と誇りを持つ一方、ただの少女としての自分を誰も見てくれなくなったことに困惑と疲弊感も覚えており、どちらの自分にも紳士的に対応しようとする輝に惹かれていく。

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