ゼーリエ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼーリエとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。1000年以上前から生きているフリーレンをも子供扱いする、神話にも等しい時代に生まれたエルフの大魔法使い。
全知全能の女神にもっとも近いとされる力の持ち主で、大陸魔法協会の創始者。苛烈にして尊大な性格だが高慢ではなく、格下のものであっても聞くべきと判断した意見は素直に聞き入れる。フリーレンとは大師匠と孫弟子の関係にあるが、魔法使いとして目指す方向性が違うため仲はあまり良くない。

ゼーリエ(葬送のフリーレン)の概要

ゼーリエとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。1000年以上前から生きているフリーレンをも子供扱いする、神話にも等しい時代に生まれたエルフの大魔法使い。
記録にも残らない大昔からその力を振るい、多くの弟子を育てる。1000年ほど前、フランメという人間と出会ったゼーリエは、彼女の才能に期待して彼女を弟子に取る。やがてフランメは人間の魔法使いの開祖として大成し、彼女を通して人間に魔法という技術が本格的に伝わっていった。魔法は特別なものであるべきだとするゼーリエはこれに激怒し、フランメとその弟子であるエルフの魔法使いフリーレンを毛嫌いするようになる。

1000年以上前から人類を脅かし続けた魔王とはどういうわけか戦わず、弟子の育成に専念。80年ほど前にフリーレンが勇者ヒンメルと共に魔王を倒した後、ゼーリエは大陸魔法協会を創設し、エルフでありながら人間と共に暮らして魔法という技術と文明を成長させていった。
ゼーリエはエルフからすると驚くほど早い人間の成長に期待と脅威を感じており、フリーレンに対して「お前を殺す者がいるとすれば、魔王か人間の魔法使いだ」と助言とも警告ともつかぬ言葉を伝えている。

ゼーリエ(葬送のフリーレン)のプロフィール・人物像

苛烈にして尊大、攻撃的にして好戦的な性格。それでいて高慢ではなく、一理あると判断した意見は素直に聞き入れ、我がままともいえる弟子の要求も飲むなど度量のある人物。
非常に弟子想いで、「無数の弟子を育てたが、そのいずれの顔も好きな魔法も忘れたことはない」と語っている。優しさに付けこまれる形で魔族に殺された弟子の遺体を確認した時は、その様を眉1つ動かさずに見ていた別の弟子に、「お前は優しさの欠片も無くて不愉快だ、そのままでいろ(=優しさに付けこまれて死ぬような魔法使いにはなるな)」との助言を贈った。

フランメのことは、彼女が対魔族に特化した技術を学んでいったことを酷評し、「あれだけの才能を持ちながらつまらない魔法使いになった」と語っている。特にフランメが人間の間に魔法という技術を広めていったことについては「魔法の特別性が損なわれる」と激怒しており、彼女から遺言で「人間の魔法使いを育てる事業を引き継いでほしい」と頼まれた際は問答無用で却下している。しかし後に人間社会の中に分け入って大陸魔法協会を創立してその長となるなど、心のどこかではフランメの成そうとしていたことを完全には否定できないでいた。
そのフランメの弟子であるフリーレンのことは、彼女がフランメの戦い方をそっくりそのまま受け継いだこともあって良い感情は持っていない。物語のメインとなる時間軸で約1000年ぶりに再会した時にも非常に刺々しい対応に終始し、「今後1000年間大陸魔法協会の敷地に入るな」との言葉を伝えている。一方でフリーレンの方は、自分が歓迎されていないことを理解してゼーリエには素っ気ない態度で接している。しかしフランメを「失敗作」としつつも彼女との思い出を忘れないゼーリエを心から嫌うこともできず、「困った人だ」といった印象を抱く。

ゼーリエ(葬送のフリーレン)の魔法・能力

魔法使いとしては歴史上最強ともいうべきすさまじい力を持ち、全知全能の女神にもっとも近い存在とされる。魔王軍幹部「七崩賢」の中では最強の力を持つ黄金郷のマハト(おうごんきょうのマハト)すら一方的に翻弄したが、魔王とは戦おうとしなかった。弟子のフランメは、「ゼーリエは魔王を倒した後の“平和な時代”をイメージできないから、魔王を倒せない」と語っている。
大陸魔法協会の長となって以降、一級魔法使いの資格を得た者に対しては自分の学んできた魔法を1つ譲渡することを続けている。物語のメインとなる時間軸においての一番弟子であるレルネンからは「その分ゼーリエが身に着けた魔法を失うことになる」と案じているが、「また覚えればいいし、失った分を補う魔法などいくらでもある」と豪語している。

魔力の制御

魔力を持つ生き物が常に放出している魔力を制限する技術。それほど難しいものではないが、片足立ちのようなものなのか「ずっと続けるのは疲れる」とされている。
この技術自体にはほとんど意味は無いが、「魔力の強弱で相手の実力を判断する」魔族に対しては大きな効果があり、自分の実力を誤認させることができる。

フランメがフリーレンに教え込んだ技術だが、もともとはゼーリエの技術である。ゼーリエ自身はこれを「労力を使う割には魔法使いとしての成長につながらない」として否定的に捉えており、フランメが魔族を倒すためだけに半生をこの技術の研鑽に捧げたことに立腹している。
一方、ゼーリエ自身も日常的にこの技術を用いている。当初始めた理由は不明だが、現在は対魔族用というより「いつか自分の弟子の中に、自分が本当の魔力を隠蔽していることを見抜く者が現れてほしい」という期待と希望のために行っている。物語のメインとなる時間軸における一番弟子のレルネンすらこれを見破ることはできなかったが、フリーレンの弟子のフェルンだけは一目でゼーリエが魔力制御していることを見破り、彼女を狂喜させた。

人を殺す魔法(ゾルトラーク)/一般攻撃魔法(いっぱんこうげきまほう)

「腐敗の賢老」の異名を持つ魔族の魔法使いクヴァールが編み出した、速度と速射性と貫通力と魔力効率に優れた攻撃魔法。人体を容易に貫く光線を放つ。
勇者ヒンメルによってクヴァールが封じられた後、そのあまりに優れた性能から人間たちによって徹底的に解析され、人間の魔法使いなら誰でも使える“一般攻撃魔法”となる。

人間の魔法使いと共に歩むようになったゼーリエも当然ながらこれを修得しており、マハトとの戦いで使用している。

防御魔法(ぼうぎょまほう)

人類の魔法使いが「人を殺す魔法」を解析する中で、どうにかしてこれを防ぐ方法はないかと考えた末に開発した魔法。六角形の防壁を構成し、接触した高密度の魔力(=相手の攻撃魔法)を散らして減衰する仕組み。魔法に対しては絶対的な防御力を持つが、消費が激しいのが唯一の欠点。
マハトとの戦いで使用。相手が乱射する「人を殺す魔法」を造作もなく防御し、魔法使いとしての格の違いを見せつけた。

呪い返しの魔法(ミスティルジーラ)

強力な魔族は独自の魔法を持っていることが多く、その魔法式を解読できないものを「呪い」と称している。呪いは基本的に防御不能のものだが、この「呪い返しの魔法」はそれを一方的に相手に向かって反射する効果を持つ。
ゼーリエはこの魔法を「神話の時代の人類の英知の結晶」と称賛しながら「魔法の論理的解明を捨てた原始的な代物」とも語り、あまり好んではいない。しかし呪いを中心に戦術を組み立てるタイプの魔族に対しては絶対的な効果を発揮する。

服の汚れをきれいさっぱり落とす魔法

服についた垢や汚れを落とし、良い匂いが漂うようにする魔法。ゼーリエはこの手の魔法に価値を見出していないため、暇潰し感覚で修得したものと思われる。
一級魔法使いの資格を得たフェルンに「お洗濯の魔法をください」と言われて譲渡したもの。ゼーリエはフェルンの才能を非常に高く買っており、そんな彼女が“旅が少し便利になる”魔法を欲した時は心底呆れて「正気か」と問い返している。

ゼーリエ(葬送のフリーレン)の来歴・活躍

神話の時代に生まれる

ゼーリエは自身を「魔族たちがその恐怖を忘れ去るほど大昔に存在した、神話の時代の大魔法使い」だと称している。1000年以上生きているフリーレンより遥かに年上なのは事実であり、「自分たちエルフには永遠に等しい時間がある」とも語っている。
その口振りからして、当時から魔族を相手に激しく戦い、彼らに恐れられたものと思われる。フリーレン以上に長く生きたエルフは、作中ではゼーリエの他にはクラフトという人物が登場しているが、彼と面識があるかどうかは不明。

弟子と孫弟子

物語のメインとなる時代から1000年以上前、「魔王」と呼ばれる強力な魔族が出現。魔族を率いて暴れ回り、エルフなどの亜人種を含む人類全体を脅かすようになる。ゼーリエは何を考えてか自らこれを討伐しようとはせず、自身の魔法の研究に打ち込む。倒せない事情があったのか、自分が倒す必要はないと判断したのかは不明。
そんな折、ゼーリエはフランメという名の人間の幼子と出会う。明言はされていないが描写からするとフランメは孤児であり、並みのエルフでは及ばないほどの魔法の才能を秘めていた。ゼーリエは気紛れで彼女を引き取り、弟子として育てていく。フランメは魔法を心から愛し、「“きれいな花畑を出す魔法”のような、人の心を少しだけ幸せにする魔法を誰もが使えるようになってほしい」と自身の夢を語り、「魔法は才能ある者だけに許された特別なものである」との思想を持つゼーリエを辟易とさせていた。

やがてフランメはエルフの時間間隔からすると驚くほど短期間で一人前の魔法使いへと成長し、ゼーリエの下を離れる。その後彼女はゼーリエから学んだ中で対魔族に特化した技術のみを鍛え上げ、さらに人間の国家では敵性技術として研究が禁じられていた魔法を一般的な技術として広める活動に尽力。前者は「手間がかかるわりに実力に結びつかない、才能を無駄にする」、後者は「魔法の特別性が損なわれる」として、ゼーリエはフランメに失望する。
フランメが巣立ってから数十年後、孫弟子でエルフのフリーレンから彼女の死と、彼女の尽力によって人間たちの国に制度としての魔法使いが誕生したことを知らされる。ゼーリエは「これで魔法は人間たちにとって当たり前の技術になっていく、不愉快だ」と吐き捨てる一方でフランメの成したことの意味を正確に捉え、「人間は魔族に対抗する新たな力を得る。エルフの魔法使いは、いずれ人間の魔法使いに追い抜かされるだろう」とも予言した。

大陸魔法協会を創立

物語のメインとなる時代の80年ほど前、人間の勇者ヒンメルがフリーレンを含む仲間たちと共に魔王を討伐。それまでの間ゼーリエが何をしていたのかは特に語られていないが、フランメにしたようにその才能に目を付けた者を戯れに弟子に取っては鍛えていたようである。
ヒンメル一行による魔王討伐から数十年後、どういう心変わりか人間社会の表舞台に現れて大陸魔法協会を発足。「自分が筋道を立てた“人間社会の魔法使い”を指導してほしい」というフランメの遺言を、1000年近くぶりに果たすこととなった。

積極的に後進の指導に邁進し、レルネンやゲナウといった強力な魔法使いを育て上げる。特にレルネンは「純粋な魔法戦であればフリーレンとも互角以上に渡り合える」と高く評価しているが、それだけにそんな彼をしても自身が普段から魔力制御して過ごしていることを見抜けないことに内心で肩を落としていた。
この頃、魔王軍残党にしてその幹部「七崩賢」の一員だった黄金郷のマハト(おうごんきょうのマハト)という強大な魔族が、ヴァイセという街を一夜にして黄金へと変えるという事件が発生。これを知ってマハトの討伐に乗り出し、これを圧倒するも、「マハトを殺せば黄金に変えられた者たちを救う方法も分からなくなる」という弟子たちの懇願を聞き入れて矛を収める。マハトはそのまま黄金の塊と化したヴァイセの中に、レルネンたちによる強力な結界で閉じ込められることとなった。

一級魔法使い試験

YAMAKUZIRA
YAMAKUZIRA
@YAMAKUZIRA

Related Articles関連記事

葬送のフリーレン(FRIEREN)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

葬送のフリーレン(FRIEREN)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『葬送のフリーレン』とは、原作山田鐘人、作画アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。 勇者ヒンメルと共に魔王を倒したエルフの魔法使いフリーレン。その50年後、ヒンメルがあっさりと寿命で息を引き取った時、彼女は自分と比べてあまりに短い時間しか生きられない人間の儚さを知り、苦楽を共にしてきた彼のことを自分が何も知らないという事実に激しく後悔する。人とは何か、自分にとってのヒンメルとは何者だったのかを今度こそ理解するため、フリーレンは新たな仲間たちと共に旅立っていく。

Read Article

葬送のフリーレンの魔法・呪い・必殺技まとめ

葬送のフリーレンの魔法・呪い・必殺技まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、物語には多種多様な魔法や技が登場する。炎や雷を放つ戦闘用の魔法から戦士の振るう一撃必殺の大技、魔族の用いる解析不能の呪いまで、その用途も効果も様々である。ここでは、そんな『葬送のフリーレン』に登場する魔法と呪いと必殺技を紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンの七崩賢まとめ

葬送のフリーレンの七崩賢まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 七崩賢は、作中に登場する魔王軍の幹部である。具体的に七崩賢という枠組みができたのがいつのことなのかは不明だが、いずれもが人知の及ばぬ強大な魔法を操り人類を脅かした。南の勇者との戦いで3人、勇者ヒンメル一行に2人が討ち取られ、生き残った2人も魔王軍壊滅後にフリーレンに倒され全滅した。

Read Article

葬送のフリーレンの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

葬送のフリーレンの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 物語の舞台はいわゆるファンタジー世界だが、料理に関してはかなり進んでおり、ドーナツやパフェも登場する。主人公のフリーレンたちは旅の行く先々で様々な料理を食べ、舌鼓を打っている。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

葬送のフリーレンの恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 作中では様々なキャラクターが交流しており、その中には恋愛関係に発展しそうなものも少なくない。主人公のフリーレンからして「自分とヒンメルの関係」を理解できておらず、その想いの行く末が注目されている。ここでは、『葬送のフリーレン』の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人を紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンの魔族まとめ

葬送のフリーレンの魔族まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、作中には人類を捕食する魔族という種族が登場する。人間を狩るために言葉を学び、人間を騙すために似た姿を獲得し、人間のものとは異なる特殊な魔法を操り、魔力の多寡で上下が決まる風習を持つ。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する魔族を紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンの勇者ヒンメル一行まとめ

葬送のフリーレンの勇者ヒンメル一行まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 勇者ヒンメル一行は作中に登場する人間と亜人の混合パーティーで、物語のメインとなる時間軸の80年前に魔王の討伐に成功した英雄たちである。主人公のフリーレンもその1人で、1000年以上の時を生きた彼女をして「化け物」と評する傑出した実力者がそろっている。

Read Article

葬送のフリーレンのミニアニメ「●●の魔法」まとめ

葬送のフリーレンのミニアニメ「●●の魔法」まとめ

『葬送のフリーレン 〜●●の魔法〜』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』を原作とする公式のミニアニメ。アニメ版『葬送のフリーレン』の放送に合わせ、YouTubeで順次公開された。 『葬送のフリーレン』の主人公フリーレンはエルフの魔法使いで、日常生活で少しだけ役に立つ民間魔法を集めることを趣味としている。『葬送のフリーレン 〜●●の魔法〜』ではこの点をクローズアップし、フリーレンが手に入れた新たな民間魔法と、それによるちょっとした騒動を描いている。

Read Article

葬送のフリーレンの戦士・騎士まとめ

葬送のフリーレンの戦士・騎士まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、作中には武器を手に戦う戦士や騎士が多数登場する。人間、ドワーフ、魔族など種族も様々で、中には一撃で竜を叩き伏せ、ダイヤモンドすら握り潰すほどの怪力を誇る猛者もいる。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する戦士と騎士を紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンの魔法使いまとめ

葬送のフリーレンの魔法使いまとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、この手の作品には定番の職業である「魔法使い」が数多く登場する。主人公のフリーレンもまた魔法使いであり、彼女と人間や魔族の魔法使いたちとの魔法勝負も作品の見所の1つとなっている。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する魔法使いたちを紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンのエルフまとめ

葬送のフリーレンのエルフまとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、主人公のフリーレンを始めとする登場人物の何名かはエルフとなっている。エルフとは長い耳と1000年以上の寿命を持つ人類の亜種で、人間と共に暮らしている者も多い。ここでは、そんな『葬送のフリーレン』に登場するエルフを紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンの魔物まとめ

葬送のフリーレンの魔物まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 物語の舞台はいわゆるファンタジー世界で、竜などの有名なものから巨人のようなものまで荒野や森の奥地を様々な魔物が闊歩している。フリーレンたちは時には旅の中で彼らと交戦し、時には仕事として彼らの討伐を請け負う。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する魔物をまとめて紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンの僧侶・武道僧まとめ

葬送のフリーレンの僧侶・武道僧まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、作中には天地創造の女神を信仰する僧侶が登場する。「女神の魔法」と呼ばれる特殊な魔法を操る治癒と解毒の専門家だが、中には武道僧という“僧侶にして武術を修めた”人物も存在する。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場する僧侶と武道僧を紹介する。

Read Article

葬送のフリーレンのドワーフまとめ

葬送のフリーレンのドワーフまとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 典型的なファンタジー世界を舞台としており、登場人物の何名かはこの手の作品では定番のキャラクターであるドワーフとなっている。ドワーフとは小柄で屈強な体を持つ人類の亜種で、人間とは友好的で街の一員として暮らしていることも多い。ここでは、『葬送のフリーレン』に登場するドワーフを紹介する。

Read Article

葬送のフリーレン名勝負「一級魔法使い試験」のネタバレ解説・考察まとめ

葬送のフリーレン名勝負「一級魔法使い試験」のネタバレ解説・考察まとめ

「一級魔法使い試験」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンの姿を描いた『葬送のフリーレン』で繰り広げられた名勝負の1つ。一級魔法使い試験に臨む世界有数の魔法使いたちによる、熾烈な戦いや様々な駆け引きを描いている。 旅の途中で一級魔法使いの資格を欲したエルフの魔法使いフリーレンは、弟子のフェルンと共にこの試験が開催されるオイサーストへと向かう。宮廷魔法使いデンケン、北部魔法部隊の隊長ヴィアベルといった猛者たちもこれに参加し、時に争い、時に協力しながら試験を突破していく。

Read Article

葬送のフリーレン名勝負「断頭台のアウラとの戦い」のネタバレ解説・考察まとめ

葬送のフリーレン名勝負「断頭台のアウラとの戦い」のネタバレ解説・考察まとめ

「断頭台のアウラとの戦い」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンの姿を描いた『葬送のフリーレン』で繰り広げられた名勝負の1つ。かつて魔王軍幹部「七崩賢」の一員だった断頭台のアウラとその軍勢を相手に、フリーレンと仲間たちが奮闘する内容となっている。 グラナト伯爵領を訪れたフリーレンは、この地の人々がアウラの軍勢と戦い続けてきたこと、相手の申し出で和睦を結ぼうとしていることを知る。それが魔族の策略だと見抜いたフリーレンは、かつて取り逃がしたアウラを今度こそ討つべく戦いに臨む。

Read Article

葬送のフリーレンの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

葬送のフリーレンの回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『葬送のフリーレン』とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる、“勇者による魔王退治”の後日談を描いた漫画作品。勇者ヒンメルの死を見届けたエルフの魔法使いフリーレンが歩む、「人間を知るための旅路」を描いている。 主人公のフリーレンは1000年以上の時を生きており、彼女の半生はもちろん「勇者一行がどのようにして魔王を倒したのか」、「魔王は何を目的にしていたのか」など、様々な情報が謎のままだったり伏せられた状態になっている。ここでは、『葬送のフリーレン』の謎や回収済み・未回収の伏線を紹介する。

Read Article

葬送のフリーレン名勝負「黄金郷ヴァイゼの戦い」のネタバレ解説・考察まとめ

葬送のフリーレン名勝負「黄金郷ヴァイゼの戦い」のネタバレ解説・考察まとめ

「黄金郷ヴァイゼの戦い」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンの姿を描いた『葬送のフリーレン』で繰り広げられた名勝負の1つ。黄金へと姿を変えた城塞都市ヴァイゼの解放を巡り、フリーレンと彼女の仲間たちが大魔族マハトに挑んだものである。 人類との共存を目指すマハトは、魔族に無い罪悪感という感情を学ぶため、友と呼べるほど親しくなった人間ごと城塞都市ヴァイゼを黄金へと変える。数十年後、ヴァイゼ出身の魔法使いデンケンがマハトの打倒のため動き出し、フリーレンもこれに協力していく。

Read Article

葬送のフリーレン名勝負「女神の石碑の戦い」のネタバレ解説・考察まとめ

葬送のフリーレン名勝負「女神の石碑の戦い」のネタバレ解説・考察まとめ

「女神の石碑の戦い」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いフリーレンの姿を描いた『葬送のフリーレン』で繰り広げられた名勝負の1つ。現代のフリーレンと過去の時代のヒンメルたちが協力して魔族と戦う内容となっている。 女神の石碑を調査したフリーレンは、意識だけが80年前の自分自身へと飛ばされた状態となる。当時のフリーレンは勇者ヒンメルたちと共に旅をしており、歴史の改変を防ぐために彼女は未来の情報を隠そうとする。一方、フリーレンが未来の知識を持つことを察した魔族は、その抹殺を画策する。

Read Article

フリーレン構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

フリーレン構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「フリーレン構文」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いの活躍を描いた『葬送のフリーレン』を元ネタとするネットスラング。 主人公で1000年以上の時を生きるフリーレンの、「長く生きている」からこそのトンチンカンな反応を、現実の高齢オタクのあるあるになぞらえたジョークである。 「“人間を知る”ための旅をしているフリーレンが、どうでもいいか知らない方がいいような知識に興味を持つ」というパターンも存在し、これも同じ名で呼ばれている。 ここでは2種類の「フリーレン構文」を紹介する。

Read Article

ファンタジーの定番「エルフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!

ファンタジーの定番「エルフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!

エルフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧に伝わる妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 エルフは長い耳と人間の数倍以上の寿命を持ち、種族的に高い魔力を持つ。自然を崇拝し、森の中を主な生活圏にしており、他種族に対しては排他的な傾向が強い。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるエルフについて解説していく。

Read Article

ヒンメル理論/ヒンメル構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ヒンメル理論/ヒンメル構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ヒンメル理論/ヒンメル構文」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いの活躍を描いた『葬送のフリーレン』を元ネタとするネットスラング。 作中で魔王討伐を果たした勇者ヒンメルは、その高潔な人柄で仲間たちに感銘を与え、彼らの人生にも大きな影響を及ぼした。ヒンメルの死後、その仲間たちは誰かに手を差し伸べては「ヒンメルならそうした」と語り、共に旅をした偉大な勇者に恥ずかしくない人間であろうと努めていく。ヒンメル理論はこれを現実に持ち出して、何かを実行する時に唱えて勇気を奮い起こすものである。

Read Article

ファンタジーの定番「ドワーフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!

ファンタジーの定番「ドワーフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!

ドワーフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧神話に登場する妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 ドワーフは小柄で屈強な体を持ち、手先が器用で鉱物の加工を得意とする。酒を好み、髭が長く、偏屈なところはあるが人間に対して友好的である。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるドワーフについて解説していく。

Read Article

葬送のフリーレンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

葬送のフリーレンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『葬送のフリーレン』とは、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画作品。 10年の歳月を費やして魔王を打倒し世界を救った勇者一行。その50年後、勇者ヒンメルは昔の仲間たちと再び集い、人生の幕を閉じた。 その一行の中にいたエルフのフリーレンは、その長寿な種族の性質上、人間と深く交わることがほとんどなかった。しかし、10年という歳月を共に生きた友の訃報を受け、彼女は人間と交流し理解しようという決意を固める。 勇者一行や勇者に助けられた者たちなどの多くの名言・名セリフが登場する。

Read Article

ミリアルデ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミリアルデ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミリアルデとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。殺されない限りは不老不死に近い存在であるエルフの女性。 過去に「“なんの価値もないゴミ”を、そうとは知らずに人生を懸けて探し求めた」ことがあるらしく、その反動でか無気力で無味乾燥な性格。自分と同じような人生を歩む者が現れることを期待したのか、不味いことで話題になっていた皇帝酒を「最上の名酒」と称える碑文を残した。ミリアルデは主人公フリーレンの知り合いだが、本人が今どこで何をしているかは不明。

Read Article

ユーベル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユーベル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ユーベルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。魔法都市オイサーストで開催される一級魔法使い試験に参加した、殺戮に忌避感を抱かない危険な女魔法使いである。 本人が“切れる”と認識したものを問答無用で両断する「大体なんでも切る魔法」の使い手で、2年前の二級魔法使いでは試験官の魔法使いを殺害して失格している。その後一級魔法使い試験に挑戦し、主人公のフリーレンやその弟子フェルンと協力してこれを突破する一方、参加者の1人であるラントに興味を抱いて近づいていく。

Read Article

終極の聖女トート(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

終極の聖女トート(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

終極の聖女トート(しゅうきょくのせいじょトート)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。人類側にも広くその名を知られた大魔族ながら、戦いを好まず魔法の探求に勤しむ変わり者である。 魔王の打倒を目指す勇者ヒンメル一行を討伐するため集められた4名の大魔族の1人。しかし招集には応じておきながら、「戦うのは苦手」といって1人引き返してしまう。この時点でなんらかの呪いを無差別に振り撒いており、「100年後には私の呪いが星全体を覆い尽くす」と豪語した。

Read Article

クラフト(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

クラフト(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

クラフトとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。1000年以上の時を生きるフリーレンよりさらに高齢のエルフで、女神を信仰する武道僧(モンク)である。 記憶にも記録にも残らない古の昔、仲間たちと共になんらかの偉業を果たす。それがどのようなものかは作中で語られていないが、自分たちの過去がこの世から忘れられていくことを憂いたクラフトは、人間たちの信仰対象である女神を崇め始める。長い旅の中で偶然フリーレンと出会い、数百年後の再会を予感しつつ別れた。

Read Article

フリーレン(葬送のフリーレン主人公)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーレン(葬送のフリーレン主人公)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーレンとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。物語の主人公であり、かつて勇者ヒンメルや仲間たちと共に魔王を倒して世界に平和をもたらした魔法使い。見た目は幼いが、エルフと呼ばれる長命種の存在で、年齢は1000歳を超えている。 冷静沈着で感情の起伏に乏しい。魔法使いとしては最上位クラスの実力者で、多くの魔族を葬ったことから「葬送のフリーレン」の異名を持つ。勇者ヒンメルの葬儀の際、自分が彼のことを何も知らないことに愕然とし、人間を知るための旅に出る。

Read Article

ヒンメル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒンメル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヒンメルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。僧侶ハイター、戦士アイゼン、そしてエルフの魔法使いフリーレンと共に魔王を討伐した勇者。この冒険は物語の本筋からすると過去の出来事で、ヒンメル自身は第1話で老衰により死亡する。 ポーズにこだわった銅像を各地に残すなどナルシスト的なところもあるが、困っている人を見掛ければ旅の途中だろうと助けて回る善良にして高潔な人物。フリーレンには好意と憧れの混じった感情を抱いていたが、それを明かさぬまま息を引き取った。

Read Article

エーレ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

エーレ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

エーレとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。一級魔法使いの祖父を持つ、魔法学校を首席で卒業した才媛である。 幼い頃にヴィアベル率いる北部魔法隊に自身の街を救われ、この時の経験と祖父の影響で自身も魔法使いを志す。後に一級魔法使い試験の会場で偶然ヴィアベルと再会したエーレは、彼と共にこれに参加。奮戦するも、結局は三次試験で失格する。しかしヴィアベルの人柄を改めて知って気に入ったのか、以降エーレは彼と行動を共にして相棒のごとく振る舞うようになる。

Read Article

ゼンゼ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼンゼ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゼンゼとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。大陸全土でも45人しかいない一級魔法使いの1人で、髪の毛を自在に操る特殊な魔法を操る。 主人公のフリーレンが参加した一級魔法使い試験で試験官を務め、「零落の王墓」と呼ばれる未踏の迷宮の攻略を参加者に課す。この結果を見届けるためゼンゼ自身も迷宮に踏み入り、彼らの奮戦を見届けた。平和主義者を自称しているが、一級魔法使いを目指す中で命を落とす者の犠牲については許容するなど、責務に忠実かつ厳しい性格である。

Read Article

ヴィアベル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴィアベル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

ヴィアベルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。魔王軍残党と長年戦い続けてきた北部魔法隊の隊長であり、その経歴に見合う高い戦闘能力を持つ。 強面で言動も荒々しく、必要だと判断した殺しは躊躇なく実行する。しかし不要な戦いは避けるなど軍人としては良識的で、戦いを離れれば面倒見の良さや気配りの上手さを発揮する二面性のある人物。一級魔法使い試験に参加した中でも屈指の猛者として注目される一方、主人公フリーレン一行の戦士シュタルクを熱心に自軍にスカウトする。

Read Article

血塗られし軍神リヴァーレ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

血塗られし軍神リヴァーレ(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

血塗られし軍神リヴァーレ(ちぬられしぐんしんリヴァーレ)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。人類側にもその名を広く知られた大魔族で、「魔族最強の戦士」を自負する猛者。 数百年を生きる大物魔族たちを前に自身を「老いぼれ」と称するなど、魔族としても非常に長命の人物。戦闘狂的な気質を持ち、強い戦士との戦いには嬉々として臨む。主要人物の1人であるシュタルクの故郷の村を襲撃し、彼以外の一族を皆殺しにした。

Read Article

水鏡の悪魔/シュピーゲル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

水鏡の悪魔/シュピーゲル(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

水鏡の悪魔(シュピーゲル)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場する魔物の一種。一級魔法使い試験の二次試験では、この魔物を攻略するために本来競争相手である参加者たちが手を組むこととなった。 自分に近づいた人間の複製体を作り出し、これを操る力を持つ。この複製体は元となった人物とまったく同じ力を持つ上に、水鏡の悪魔の魔力が続く限りいくらでも作ることが可能。作中では零落の王墓と呼ばれる迷宮の最深部に巣食い、魔王討伐の英雄フリーレンの複製体を作って猛威を振るった。

Read Article

フェルン(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

フェルン(葬送のフリーレン)とは【徹底解説・考察まとめ】

フェルンとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。勇者と共に魔王討伐を果たした僧侶ハイターに引き取られた戦災孤児で、彼の死後は同じく勇者一行の一員であるエルフの魔法使いフリーレンの弟子となった。 フリーレンも認める素質の持ち主で、十代前半にして「1人前の魔法使い」へと成長。普段はだらしないフリーレンの私生活を支え、約束を破ると叱るなど一行の母親役を務める。旅仲間のシュタルクに対しては信頼と好意を寄せているが、後者については自覚していない。

Read Article

目次 - Contents