ベニマル(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベニマルとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの右腕。オーク軍に自身の住んでいたオーガの里を滅ぼされ、多くの同胞を失った過去があり、復讐を果たすまでリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあともリムルに仕えることを望んだベニマルは、侍大将という軍事を預かる役職に就任。有事の際にはリムルや仲間のためにその力を振るうようになる。リムルたちと苦楽をともにしながら、徐々にリムルの右腕として頼れる存在へと成長していく。

一方その頃20万のオークの軍勢がジュラの大森林を侵食し始めていた。さらにこの20万のオークを率いているのは、数百年に一度オークの中から生まれると言われるユニークモンスター「オークロード」だという可能性も。これを受けて今後の方針を考えるリムルたちの前にジュラの森の管理者であるドライアドのトレイニーが現れ、リムルたちはオークロードの討伐を依頼される。トレイニーによってオーク軍を率いているのはオークロードだということが確定した。さらにオークは敵や倒れた仲間を捕食することで捕食した者の力や能力を取り込み、自分の糧にする能力を持つということ聞かされる。キジンたちの復讐戦ということもあり、オークロード討伐を決意したリムルはリザードマンとの同盟を前向きに検討し、オークロード討伐に乗り出すのだった。

オークロード討伐のためリムルたちが湿地帯に到着すると、先にリザードマンたちがオークの軍勢と戦っていた。ガビル率いるリザードマンの軍勢はすでに窮地に立たされていたが、そこにゴブタとランガが駆けつける。周りのオークはベニマルたちキジンが次々となぎ倒していった。数の減ったオークの中から、オークロードを見つけたリムルたち。だがそこに魔人ゲルミュッドが現れ、リムルとベニマルたちは新たな魔王を誕生させるという目論見があったことを知る。だがゲルミュッドは、初めて目論見を知ったオークロードに捕食され、その結果魔王ゲルドが誕生した。攻撃を仕掛けるベニマルたちキジンであったが、全く歯が立たない。魔王ゲルドはリムルに託し、ベニマルたちはその様子を見守ることに。リムルの活躍よって魔王ゲルドは倒され、ベニマルたちキジンは復讐を果たすことができたのだった。

オークロードを打ち滅ぼしたら自由にしていいという約束であったため、リムルに「今までご苦労だった」と言われたベニマル。するとベニマルは「お願いがございます」と切り出し「なにとぞ我らの忠誠をお受け取りください」と、今後もリムルのもとにあり続けたいという意思を示した。
こうしてベニマルたちは今後もリムルの配下として仕えることとなり、それぞれが役職をもらい受けることになった。

シオンたちの死

ミュウランを庇うヨウム、グルーシスを痛めつけるベニマル

イングラシア王国に行っているリムルの代わりに、留守を任されることになったベニマル。そこへファルムス王国から異世界人と呼ばれる3名がジュラ・テンペスト連邦国にやってきた。追って100名の騎士団もテンペストへ向かってきていた。異世界人たちの狙いは、魔物が人間を襲ったという事件をでっち上げること。そのために異世界人たちはリムルの配下であるゴブゾウに難癖をつけたのだが、それをゴブタがうまく対処したことで異世界人たちの怒りを買い、やむなく戦闘となってしまった。

一方その頃ベニマルは、獣王国ユーラザニアの王カリオンが魔王ミリムから宣戦布告を受けて戦うことになったと、獣王国三銃士であるアルビスから聞かされる。そのことを伝えるためリムルに連絡を取ろうと試みるが、結界での妨害によってリムルと連絡が取れずに動揺していた。

テンペストを囲うのは「アンチマジックエリア」と「神聖魔法結界」の2つの結界。この2つの結界によって魔素濃度の低下が起こり、魔物たちは弱体化してしまった。2つの結界のうちの1つ、アンチマジックエリアを張っていたのは、ヨウムの新たな仲間となった魔人ミュウランであった。ベニマルはミュウランを捕えようとするが、ヨウムと獣王国のグルーシスに邪魔をされ戦闘となる。ベニマルは圧倒的な力で2人を跳ねのけるが、グルーシスがしつこく食らいついてくるため、激怒していたところにようやくリムルが駆けつけた。ベニマルはゲルドやリグルドたちと現状を報告し、その後「あの惨状を生み出したのは私なの」と話すミュウランとともに、リムルを連れて広場へと向かったのだった。そこには異世界人とファルムス王国の軍勢によって命を落とした仲間たちの姿があった。ミュウランのアンチマジックエリアのせいで、多くの仲間が命を落としたのだと激怒するリムルだったが、大賢者の言葉によって冷静さを取り戻し、ひとまずベニマルたちから話を聞くことにした。

会議室にてベニマルたちはリムルに今までの出来事を詳しく報告し、そこでミュウランの正体やファルムス王国と西方聖協会の目的を知った。ひとまずすべての報告が終わり、ベニマルはリムルたちとともに、怪我人の見舞いへと向かうことになった。しかしそこにはシオンの姿がない。「1人で仕返しに行ったんじゃないだろうな、あいつならあり得るか」と笑うリムルに、ベニマルは不穏な顔をしてただ一言「ついてきてください」と伝えた。
ベニマルはシオンの眠る広場へリムルを案内し「シオンは襲撃者の狙った子供をかばって、弱体化のせいでうまく動けずに」とシオンの最後を語った。命を落としたシオンの姿を見て絶望するリムルに「ひとりにしてくれ」と言われ、ベニマルたちはその場をあとにするのだった。

死者の蘇生

1人で100名近い軍勢を相手に一瞬で勝利したベニマル

多くの仲間を失い絶望するリムル。そんなリムルのもとにやってきたのはブルムンド王国の貴族の令嬢エレンだった。エレンから死者蘇生のおとぎ話を聞かされたリムルは、シオンたちの蘇生を決意する。だがそれを成し遂げるためには、リムルが魔王へと進化する必要があった。

死者蘇生のための魔王への進化や、リムルの転生、そしてリムルからの謝罪を受けたベニマルたち。だが、リムルの謝罪に対してベニマルは「結界でリムル様とのつながりが断たれたとき、常にあった万能感が消え去り、胸中には寄る辺を失った動揺が広がったのです」と自分の気持ちを吐露し、自分の不甲斐なさがこの惨事を未然に防ぐことができなかった原因だと答えたのだった。
それぞれが自分に責任を感じながらも、シオンたちの蘇生を成功させるため、今後の作戦会議を行うことになった。
ベニマルに与えられた任務は、神聖魔法結界を張っている4つの魔法装置のうち、東に設置された魔法装置の破壊。100名近い騎士を1人で相手にすることになったベニマルだったが、もし危なくなったらとリムルに声をかけられた際には「心配無用です」と自信満々に答えた。結果、100名近い騎士たちに一瞬で打ち勝ち、リムルからの信頼に応えてみせた。その後リムルが進化に必要な分の人間の魂を集めたことで、リムルの魔王への進化「ハーベストフェスティバル」が始まった。ベニマルはその様子を不安げな様子で見守る。途中、リムルの魔王へ進化に伴い系譜の魔物たちにギフトが配られることになった。テンペストの仲間たちが次々と眠りについていくなか、最後まで意識を保ち続けたベニマルだったが、リムルのユニークスキル「大賢者(エイチアルモノ)」が進化したアルティメットスキル「ラファエル(智慧之王)」に促され、安心したかのように自身も眠りについた。

ベニマルたちが眠っている間にリムルは魔王への進化に成功し、魔王リムルの魂の秘術によってシオンたちの蘇生は見事に成されたのだった。

サバクモノ

料理が下手なシオンの料理が美味しいのでびっくりするベニマルとリムル

魔王クレイマンへ戦いを挑む前に、ベニマルにとってちょっとした事件とも呼べる出来事が起こった。

魔王に進化したリムルに理性が残っているか確かめるため、あらかじめ合言葉を決めておきましょうと提案したベニマル。リムルに「シオンの料理は?」と自分が聞いたら「クソまずい」と答えるように、異世界人・ファルムス王国との戦いの前に伝えていた。
魔王への進化のあと眠っていたリムルが目を覚ますと、ベニマルは予定通り「シオンの料理は?」とリムルに問いかける。リムルにシオンの料理を食べさせようとたくらんでいたベニマルだったが、知恵の王へと進化したラファエルの案によって、「シオンの料理はクソまずい」という合言葉を決めたのはベニマルだとシオンにバレてしまい、シオンの料理を食べる羽目に。何度かシオンの料理を試食し、あまりのまずさに毒体性を獲得していたベニマルだったが「今度こそ死ぬかも」と不安を口にした。

リムルの中にいた天災(カタストロフ)級の竜種、暴風竜ヴェルドラが復活し、新たな仲間となったことでテンペストでは宴会が行われることになった。その時にシオンの料理を食べることになったベニマルとリムルは、料理を食べる前から怯えた様子だった。意を決して一口食べた2人はシオンの美味しい料理に驚愕し「うまい!」と顔を見合わせた。シオンはリムルが魔王に進化した際にユニークスキル「サバクモノ」を獲得していたのだ。このスキルはどう料理してもイメージ通りの味になるスキルだと聞いたベニマルは「これで死なずに済みます」と涙を流した。この一件はベニマルにとってはちょっとした事件となった。

魔王クレイマン配下との戦い

作戦開始前に、整列するテンペスト・ユーラザニア軍

魔王へと進化したリムルが眠っていた3日の間に、獣王国ユーラザニアで事件が起こった。魔王ミリムによってカリオンが倒され、ユーラザニアが消滅したというのだ。しかしこの事件には裏があり、糸を引いていたのは魔王クレイマンだった。当初、クレイマンの狙いはテンペストだと思われていたが、本当の狙いはユーラザニアに残っている非難民の命を狩りつくし、真なる魔王へと覚醒すること。そのためにクレイマンの軍勢はユーラザニアへと向かっていた。テンペストと友好関係にあるユーラザニアの住民を助けるべく、ベニマルはクレイマンの策略を断固阻止するようリムルに命じられる。
一方でクレイマンの案によってワルプルギス(魔王達の宴)が行われることを十大魔王の1人であるラミリスから聞かされていたリムルは、クレイマンに直接会うためワルプルギスに参加することに。ベニマルは軍の指揮官として総勢2万のテンペスト・ユーラザニア軍を託された。会戦前にはリムルから「頼んだぞ」と声をかけられており、この頃すでにベニマルはリムルの右腕として厚い信頼を得ていた。

リムルの転送魔法によって戦地へ到着したテンペスト・ユーラザニア軍。リムルが魔王へと進化した際にユニークスキル「スベルモノ」を獲得したベニマルは、敵の力量を完全に見切り、戦いが始まる前から勝利を確信していた。
作戦開始時刻、ベニマルの采配によってクレイマンの配下たちはあっという間に倒された。それはクレイマンの配下を相手に圧倒的な戦力で戦う軍勢を見たアルビスに「お見事です。本当に」と言わせるほど見事な采配であった。そしてベニマルはユーラザニアの三銃士に敵軍の首魁を打ち取るよう命じる。いざという時のため、それぞれにテンペスト軍から助っ人もつけておいたベニマルの作戦はのちに3人の助けとなり、ベニマルの指揮官としての有能さが発揮される戦いとなった。

カリュブディスとの戦い

カリュブディスを切ったシーン

敵軍の首魁を打ち取ってこいと命じられたアルビスは、クレイマンの配下、5本指最強と呼ばれるヤムザと戦っていた。アルビスは圧倒的な力でヤムザに勝利。ところが敗北したヤムザがクレイマンによって操られ、紫色の宝珠を飲み込んだことでカリュブディスへと変貌してしまった。アルビスはカリュブディスを倒すべく攻撃を続けるが、カリュブディスには全く効かず逃げられる者だけでも逃がすしかないと判断する。そんなアルビスにベニマルは「勝てぬと思ったらすぐに引けと言っておいただろう」と言い放ち、その場に駆け付けた。
刀で切り、黒炎で再生を防ぐという見事な手法でカリュブディスにダメージを与える。そして「今の俺の力を試すのにちょうどいいんだが、そんな場合ではないしさっさと終わらせよう」と言うと、ヘルフレアによって一瞬でカリュブディスを葬り去った。それを見たミッドレイやヘルメスに「信じがたいことを平然とやりおったぞ」「なんすかあれ、魔王すか?」と言わせるほど圧倒的な力でカリュブディスを倒してみせた。

軍の指揮をアルビスに任せ、竜を祭る民たちのもとへ現れたベニマル。それはミッドレイがこの戦場で1番厄介だと判断したからだった。
「うちのもんが世話になったみてーだな」とすごむベニマルだったが、獣王国三銃士の1人であるスフィアとガビルに事情を説明され自身の早とちりだったと理解する。ところがお互いの強さを見切ったベニマルとミッドレイは、どちらが上か力比べをしてみたいと言い出した。だがベニマルもミッドレイも本当に今この場でやり合う気はなく、焦って全力で止めに入った部下たちをヒヤッとさせたのだった。負ける戦いはしない主義のベニマルは「殺す気で挑まなきゃ負けるのは俺だろうしな」とミッドレイの強さを認め、ミッドレイもまた「あのカリュブディスを葬った攻撃はさすがのワシも耐えられそうにないからのぉ」とベニマルの強さを認め笑ったのだった。

ベニマルの関連人物・キャラクター

リムル=テンペスト

ベニマルが忠誠を誓う主。リムルからは右腕としてとても信頼されており、ベニマルもまたリムルをとても信頼していて、良い主従関係を築いている。ゲルミュッドが名前はいらないかとオーガの里にやってきたときの話をリムルにした際には「主に見合わなければこっちだって御免だ。名前をつけてもらうのも誰でもいいってわけじゃありませんからね」と話しており、ベニマルは出会ってすぐのころからリムルのことを主として認めていた。だが時々リムルの思いつきに巻き込まれ、火の用心のイメージキャラクターにされたり、シオンが勝手に手料理を作らないよう見張り役にされたりと、散々な役割を押し付けられることもある。

シュナ

ベニマルの妹で、オーガの姫。戦闘要員ではないが、料理や裁縫など家事全般を得意としており、おしとやかでしっかり者。誰に対しても物怖じしない性格であるため怒るととても怖い。テンペストでの日常を描いたスピンオフアニメ『転スラ日記』でもシュナに怒られるベニマルの姿が描かれている。ベニマルは「脱いだら似ぎっぱなしにしないこと」「部屋も散らかしっぱなしでしたよ」と自分を叱るシュナが母ちゃんのような存在になっていく気がすると漏らしていた。

シオン

hiro
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