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ENDER LILIES: Quietus of the Knights（ゲーム）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2023.03.15

『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』とは、2021年6月にBinary Haze Interactiveから発売された2D横スクロール型アクションゲームである。ソウルライクとメトロイドヴァニアの要素を持つ本作はいわゆる「死にゲー」と呼ばれるジャンルで、難易度が高いためトライアンドエラーを繰り返しながらクリアを目指していくのが特徴。
死の雨によって滅んだ果ての国を舞台に、地下で目を覚ました少女・リリィが謎の黒衣の騎士と共に果ての国の謎に迫っていく。

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魔術師協会に属していた魔術師。果ての国の外で様々なことを学んで帰ってきたが、「死の雨」に阻まれて魔術協会にて待っていた恋人の元にたどり着くことは叶わなかったとのこと。手記によると名前はメルヴィルということが判明している。また、恋人は花の魔女であると思われる。

花の魔女

重い病で臥せっていた魔女。一人で花に囲まれながら恋人の帰りを待っていた。恋人は魔女の病気を治すための旅に出ていたが、魔女の1番の願いは少しでも長く恋人と過ごすことであった。手記によると、菌の魔術師が恋人であった模様。

古き墓守

長い間地下にあるカタコンベを守ってきた墓守。その最後の願いは息子の墓守に看取られて静かに眠ることであった。カタコンベにいたことから多くの遺骨と融合してしまった姿をしている。

堕ちた弓使い

守り人の妹を守るために罪人となった果ての国随一の腕前の弓兵。元兵士の罪人であるが故に不死の騎士に選ばれて城砦の防衛線へと駆り出された。

なれ果ての衛兵

双子城砦を守っていた騎士。城砦の防衛線の後、双子城砦に配置される兵士であったことから異端の魔術師から身体能力を高める薬を渡された。「死の雨」が降った後、衛兵とその同僚たちは翼の生えた異様な穢者になった。

隠れ潜む実験体

恐れ知らずの義賊。罪人として捕らえられ、実験体として禁じられた領域へと運ばれたが、壺に隠れ潜むことで実験を逃げ延びたとのこと。しかし、壺の中に隠れようとも「死の雨」から逃げることはできず、壺の中で穢者となってしまった。

暗部の執行人

暗部の執行人を務める男。騎士長ユリウスと幼い頃から共に修行して競い合う仲の、名も無き男であった。騎士になるという夢は、罪人の血を引いていたことから叶うことはなかった。暗部の中で最も若く、生前は自身の生き方に悩みを抱えていた。

なりそこないの罪人

地下研究所の一室に閉じ込められていた罪人。かつては好奇心旺盛な冒険家で、密かに国を出て禁じられ領域の穢土を旅した。その後、砦の騎士によって発見されたときには穢者になっていたが、意識を保ち凶暴化していなかった。禁じられた領域へ連れてこられて実験された結果、凶暴化した可能性がある。

禁域の戦士

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