目次

  1. 行け!稲中卓球部
  2. 僕といっしょ
  3. グリーンヒル
  4. ヒミズ
  5. シガテラ
  6. わにとかげぎす
  7. ヒメアノ〜ル
  8. サルチネス

行け!稲中卓球部

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『週刊ヤングマガジン』(講談社)において、1993年から1996年まで連載された。1996年、第20回講談社漫画賞一般部門受賞作品。

古谷氏のデビュー作で純粋なギャグマンガです。
下ネタ・青春・シュールなギャグがこれでもかと詰め込まれています。
このマンガに影響された人も多いのではないでしょうか。

僕といっしょ

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1997年から1998年にかけて『週刊ヤングマガジン』誌上にて連載。

前作のギャグ路線を継承しつつ、”人生”という重いテーマをカラリと問いかけている作品。
4巻完結で読みやすいです。

グリーンヒル

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1999年から2000年にかけて「週刊ヤングマガジン」誌上にて連載。

バイクチーム「グリーンヒル」が舞台のギャグマンガです。作者のバイク好きが伺える描写や、
前作登場のイトキンが大人の姿で登場しているのも面白いです。

ヒミズ

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2001年から2003年にかけて『ヤングマガジン』(講談社)にて連載された。単行本は全4巻(講談社ヤンマガKC)、新装版は全2巻。

古谷氏の問題作。これ以降どの作品でも「ドロリ」とした重い雰囲気を引きずっていきます。
良い意味で後味の悪い読後感は、当時衝撃を受けました。
2012年には園子温監督により映画化されています。
また、タイトルの「ヒミズ」とはモグラ科の生物だそうです。

シガテラ

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2003年から2005年にかけて『週刊ヤングマガジン』誌上にて連載。単行本は全6巻。

「シガテラ」とは元々ある種の魚が持つ神経毒で、
男子高校生である主人公の日常を蝕む非日常=「毒」という切り口で描いています。
個人的にはギャグと重い部分とのバランスが一番とれている作品ではないかと思います。
南雲さんが可愛いです。

わにとかげぎす

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2006年 - 2007年、週刊ヤングマガジン、単行本全4巻・文庫版全3巻

32歳にして人生を無為に過ごしてきた男が、変わろうとする様を描いた作品です。
作中では殺人やストーカーなどシリアスな展開もありますが、
人の人生は動き始めると多かれ少なかれ周りを巻き込んで行くのではないでしょうか。
「ヒミズ」「シガテラ」に続き、恋人の登場によって『周りに受け入れられていく主人公』
もテーマになっています。(それぞれ結末は違いますが。)

ヒメアノ〜ル

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2008年 - 2010年、週刊ヤングマガジン、単行本全6巻・文庫版全4巻、2巻まで刊行予定、実写映画(2016年)

主人公岡田進とその同僚であり友人である安藤の主に恋愛にまつわる話と並行して、森田正一の快楽殺人犯としての日々を描いています。
前3作と比べると、主人公にクセがなくなっている代わりに、殺人鬼「森田」の視点に多くページ数が割かれています。
これまで「非日常」として描かれていた部分が今作では物語の大きなテーマになっています。
同僚の安藤さんや、弁当屋のおじさんなど濃いキャラクターも魅力です。
2016年にV6の森田剛が主演で映画化予定です。

サルチネス

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2012年 - 2013年、週刊ヤングマガジン、単行本全4巻