【ポリスノーツ】ジョナサンとカレンは本当に父娘だったのか?ゲームにまつわる謎・都市伝説を検証!

SFゲームの金字塔『ポリスノーツ』の主人公ジョナサンとヒロインのカレンが、実は父娘だったのではないかという都市伝説についての検証です。登場人物・キャラクターの情報を交えつつ、親子説が囁かれるようになった理由や、プレイヤーの反応などを紹介していきます。

■否定説に関してのネットの反応

直接的な解説が無ければ分かりませんって人は
それでもいいと思うよ

出典: medaka.5ch.net

カレンはジョナサンの子供ではない。
レッドウッドは最後に罪を悔いながら死んでいった。

この二点は知ったか厨がよく論じるよな。
正解は、どっちも逆ですな。

出典: game9.5ch.net

掲示板系は蒙昧にマウント取りたがる輩が多いのが難点でスノッブですらないから、ガチで参考にならないが、残念ながら、否定説を理論的に攻略している記事や発言が全く無かったので仕方なく記載。
ブログの記事などの評価・感想では、根拠の有無に関わらず普通にストーリーの流れとしてジョナカレ血縁をそのまま受け入れているものが、ぐぐった限りでは全部だった。
当然、否定説への言及自体見かけず。

公式に判明している訳でもなし、100%じゃないぞ。
鵜呑みにするのか?

出典: game9.5ch.net

物語の流れとしてはジョナサンと親子関係であると暗示されているけど、設定的な説明は出てないからね

出典: medaka.5ch.net

■ゲーム本編からの結論

ジョナサンとカレンが血縁関係である確定的根拠は皆無。

あくまでストーリー上の演出と脚本で、推察が可能。

■最終結論

>カレンはジョナサンの子供
小島監督がハッキリそう言っている。
「ポリスノーツ オフィシャルビジュアルデータブック」に載ってるインタビュー嫁

出典: game9.5ch.net

無慈悲な決着

ええ……解ってましたけど。
作中に、もう少し何かくれやw

出典:『ポリスノーツオフィシャルビジュアルデータブック 覇王ゲームスペシャル 45』P92。
講談社 ISBN 4-06-329246-0

■オマケでゲイツの罠

1つだけ気になった謎はゲイツの骨髄がカレンと一致したのは
本当に偶然だったのかどうかって事。

出典: medaka.5ch.net

医者がデータベースをハックして入手した極秘情報

カレンの担当医が頑張ったらしいが、皮肉と一蹴するには余りにも怪しい情報。
ただ、彼がゲイツの犬だったとすると、トクガワサイドの情報にアクセス出来ないのはおかしい。ポーズの可能性もあるが、ゲイツ側からわざとリークされた情報かも知れない。

あのHLA型一致は偶然以外の要素が無いでそ、ジョナサンとカレンの場合と違って御都合主義上等!

出典: medaka.5ch.net

いやジョナサンとカレンの一致も偶然だから。
親子とは言え、兄弟の4分の1には遥か遠く及ばない。
医者が「ごくまれ」と言う可能性でしか無い。

何故か事情通の彼

ACT6ラストで生みの母であるクリスを撃ち殺したレッドウッドのセリフ。
これは「ジョナサンがゲイツHLA一致を知っている」前提でないと、意味が通らない。

「ジョナサン!罠だ!」って、思いっきり言ってましたやん

出典: medaka.5ch.net

ACT7の冒頭にて

「カレンを救うには、ゲイツの骨髄が必要なんだ」と言うジョナサンへのメリルの返し。
確かに怪しすぎる情報だが、真偽は兎も角、この時点ではこれに縋るしか無い。

「貴様には私をやれん!あの女には私の骨髄が必要だからな!」

決戦時でのゲイツのセリフ。
TV中継で演説が暴露された後、ジョナサンへの最後の煽り。
PC-9821版だけのシーン。

PS版以降の該当シーン

骨髄の話はせず、そのままエドに射殺され生首が飛んで来る。
PS版・SS版ではこの時エドはジョナサンのHLA一致を知っている。っぽい。
PC-9821版では知らない。
「エド、カレンの骨髄が……」「……何っ?」

■最後に

あくまで持論の憶測になるが、カレンがジョナサンとロレインの子であると解ったのは、カレンの白血病が発覚して(かなり成長してから)からだと思われる。
もし最初から気付いていたのならジョナサンLOVEだったロレインがカレンを溺愛しない筈が無く、しかして実態はジョナサンへの引き摺りが拗れて夫とは不仲になり喧嘩三昧で娘からは距離を置かれている。
父親ケンゾウはロレインに愛情を注ごうと精一杯だったに違いなく、カレンに対しては言うまでも無い。
もしロレインにケンゾウと同じだけの家族に対しての心配りが(少なくともジョナサンLOVEと釣り合いが取れる程度に)あれば、カレンがあそこまで嫌う理由は生まれなかっただろう。
カレンがジョナサンとの子であると知った時、夫婦は如何な心持だっただろうか。
どちらも複雑なのは間違いないが、ケンゾウはそれでも愛情を違えず、娘の為に一時は悪事に手を染めた程である。死ぬほど不幸(文字通り)な男ではあったが、娘から忌み嫌われる父親と言う属性で、それでも一貫して(同情もあったとは言え)娘に慕われる部分だけは浮かばれる気がする。
ロレインもまたとてつもなく不幸でソリッドな人生に違いないが、最期の瞬間に最愛のジョナサンに抱かれ逝けたのはせめてもの慰めであるし、娘を託す母親としての顔は印象深い。

ジョナサンがレッドウッドとの銃撃戦じゃなく、爆発で怪我をしたロレインに真っ先に駆け寄る男だったなら、彼女は幸福だったかも知れない。

と思ったけど、最低でも2012年末には妊娠してないとおかしいから、ケンゾウと出会った最速で2013年6月の時点でロレイン妊娠6ヶ月目やで。

Uzureich
Uzureich
@Uzureich

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