怒首領蜂(DoDonPachi)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『怒首領蜂』(どどんぱち)とはケイブが開発、アトラスが発売した業務用縦スクロールシューティングゲーム。1997年にアーケード版の稼働が開始した。『首領蜂』(どんぱち)の続編に当たる作品。「敵の撃った弾を避ける」というシューティングゲームの基本的な要素を極端に高めたことで大きな話題を呼び、「弾幕系シューティング」の金字塔として知られている。またプレイヤーの上司であるシュバルリッツ・ロンゲーナ大佐の決めセリフ「死ぬがよい」は本シリーズを象徴するような言葉として有名である。

『ゲーメスト』の誤植

新声社が発売していたゲーム雑誌『ゲーメスト』は誤植の多さで有名だが、本作も誤植されたことがある。それは「豪鬼使用コマンド公開!-怒首領蜂」というもの。『ストリートファイターEX』の見出しと間違えたとのことだが、インパクトの強さからネタにされることが多い。ちなみに豪鬼は「拳を極めし者」を名乗る格闘家で、『ストリートファイターEX』では隠しキャラクターとして登場した。また『MARVEL VS. CAPCOM 3 Fate of Two Worlds』では、豪鬼のハイパーコンボが「単押しで弾幕連射、長押しで極太レーザー」という本作を連想させるような仕様となった。

続編の制作

本作が好評を博したことから『怒首領蜂II』『怒首領蜂 大往生』『ドドンプチ零』『怒首領蜂 大復活』『DODONPACHI MAXIMUM』『怒首領蜂最大往生』といった数々の続編が生み出されることとなった。

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