終わりのセラフ第1巻の解説まとめ

『終わりのセラフ』とは、ライトノベル作家、鏡貴也が初の漫画原作を手がける作品。中国でシェア率トップ7に入るほど、世界的な人気を集めている。未知のウイルスで人類が壊滅し、吸血鬼に支配された世界で戦う主人公、百夜優一郎の復讐劇の中に見える、仲間と友情の物語にも注目だ。

ヨハネの四騎士(ヨハネのよんきし)

出典: ja.wikipedia.org

地上世界に存在する怪物。未知のウイルスの蔓延時と同時に地上世界に出現し、増え続けている。人間のみ襲うことは判明しているが、正体や目的などは不明である。

第二渋谷高校

優一郎、与一達が通っている一般高校。民間人の生徒も在籍しているが、殲滅部隊の訓練場としての機能も兼ね備えている。地下には“開かずの間”と呼ばれる軍が管理している立入禁止区域への入口があり、その先には殲滅部隊の訓練施設・旧渋谷地下神殿がある。施設には多数の鬼が宿されており、訓練されていない者が立ち入ると鬼に取り憑かれる恐れがあるため、基本的には立ち入れる者が限られており、無許可の者が立ち入ると罰せられる。

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『終わりのセラフ』の魅力とは

『終わりのセラフ』では一度人類が滅びた後の世界を舞台にしており、1巻の冒頭から悲劇的な幕開けで物語が展開されている。主人公の活躍を描くというよりは過酷な運命に翻弄されながらも抵抗を続ける主人公たちの様子を描いたダークファンタジー作品である。

上の画像は百夜優一郎が自らを囚えていた吸血鬼に銃弾を撃ち込むシーン。左に写っている少年、百夜ミカエラが自らを囮として吸血鬼に立ち向かったものの、その過程で右腕を切り落とされ、取り落とした銃を拾った優一郎が吸血鬼へと銃口を引いた。この場面が象徴するように『終わりのセラフ』では純粋に主人公たちの勝利が描かれることは少なく、何かの犠牲と共に物語が進んでいく。

『終わりのセラフ』のアニメ主題歌

オープニングテーマ

「X.U.」(第2話 - 第12話)
作詞 - Benjamin&mpi / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:Gemie

「Two souls -toward the truth-」(第13話 - 第23話)
作詞・作曲・編曲 - 八木沼悟志 / 歌 – fripSide

エンディングテーマ

「scaPEGoat」(第2話 - 第12話)
作詞 - 澤野弘之&Benjamin&mpi / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:Yosh

「オラリオン」(第13話 - 第24話)
作詞・歌 - やなぎなぎ / 作曲・編曲 - 藤間仁

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