Pay money To my Pain(P.T.P)の徹底解説まとめ

Pay money To my Pain(P.T.P)とは日本のロックバンドである。略称はP.T.P。ヘヴィメタルやハードコアなどから派生したラウドロックが日本にまだ定着していなかった時台から活動を続けてきたバンドであり、ラウドロックシーンのの礎を築いたバンドの1つである。Kの急逝後、活動休止となってしまったが、彼らの存在は日本のラウドロック界に大きな影響を与えた。

Sweetest vengeance

2012年10月24日に発売されたベストアルバム「Breakfast」収録曲。
2013年11月13日に発売された4thアルバム「gene」にも収録されている。
作詞:K 作曲:Pay money To my Pain

静かなイントロから一気にKのシャウトから始まるアグレッシヴな曲。
Kの切ない歌詞とヘヴィな曲調がマッチしていて、P.T.Pらしさも感じられる。

PABLO:今までと曲の作り方をちょっと変えたんですよ。1回聴いただけで“すげぇ!”って思って欲しかったんです。それにはブラストビートしかないなって思ったんです。自分たちの周りでは、取り組んでいるバンドがそんなにいなかったから、まずそこでビックリさせることができるし絶対にやりたいなと思っていたんです。で、ZAXに“ブラストを叩いてくれ”とお願いして、これを作ったんです。でもそれは1つの要素でしかなくて、曲の中でP.T.P.の真髄を表現するのはKの歌だと思うし、そういうものを散りばめて、みんながライヴで走れるような、ダイブできるような、そしてKの歌も表現できるような曲を追って作った感じですね。オケだけを作る段階まではわりと早くできましたね。

出典: gekirock.com

Rain

2013年11月13日に発売された4thアルバム「gene」の最後の曲として収録されている。
作詞:K 作曲:Pay money To my Pain

切ないバラード曲。別れを感じさせる歌詞は恋人に対してとも取れ、友人に対してとも取れる。
Kがボーカルを務めた最後の曲となった。

映画「赤々煉恋」主題歌

PABLO:1番最後にKが歌録りをした曲でもあるし、“Rain”って言葉にまつわることもいろいろ身の回りでもあったり……。12月30日も雨が降っていたし、マスタリングの日も雨が降ってて。キーワードとして“雨”っていうものがあって。あの曲の歌詞を読むとKが歌ってるけど自分の言葉のようにも聴こえるというすごく不思議な曲。不思議なことが多いし、ただの偶然という結び付きで捉えられないことを自分では感じることもあって。雨が降ると、あいつが悲しんでるのかなとかいろいろ考えたりもしてて。でも俺が思ったのは、あいつ雨好きじゃないから、太陽が好きだから1人占めしてんだなって思って。雨を降らせて俺たちには太陽が届かないけど、その雲の上で太陽の光を1人で浴びてるんだろうなって最近思いますね。今までたくさんのインタビューやライヴで“生涯忘れられない”って言葉を多くのミュージシャンが言葉にしてるし、それを否定するつもりも全くないけど、その何倍も強い意味で自分の生涯に刻み込まれる曲だなって思ってます。

出典: gekirock.com

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