mini_sora@mini_sora

mini_sora
mini_sora
@mini_sora
22 Articles
29 Reviews
0 Contributions
0 Likes
mini_sora

mini_soraのレビュー・評価・感想 (2/2)

ファイナルファンタジーXIV / FINAL FANTASY XIV / FFXIV / FF14
8

国民的MMORPGファイナルファンタジーXIV

ゲームに詳しくない方でも名前くらいは聞いたことがあるであろう国民的RPG「ファイナルファンタジー」。そのシリーズ二作目のMMOであるファイナルファンタジーXIV。
これはプレイヤーが「光の戦士」として覚醒してゆき人々、国、そして世界を救ってゆく物語であるなんて書くと難しそうに感じますが大丈夫!ゲームが得意でない私でも楽しく長く遊んでいます。
基本的なストーリーの流れ「メインクエスト」はまだ未完で今から始めても頑張りしだいでは3か月程度で最新コンテンツに挑戦できるはずです。
綺麗なグラフィック・重厚なストーリー・鳥肌の立つようなBGM・愛すべきNPC達(声優さんも豪華)。
直観的に操作できるように進化していった操作性も相まってあっという間に引き込まれていくと思います。
そういったメインのストーリーとは別に楽しいコンテンツもたっぷり用意されています。
バトルをせずにモノ作りをする「クラフター」鉱物や植物の素材を集める「ギャザラー」そして「ゴールドソーサー」というミニゲームの殿堂もはまってしまうと抜け出せなくなってメインストーリーそっちのけでやりこんでしまうなんてこともあったり…。
世界規模で展開されている最高峰のMMORPGファイナルファンタジーXIV是非とも一度遊んでみてください。それではあなたも良いエオルゼアライフを!

sumika / スミカ
8

明るくなりたいときに

4人組バンドのsumika。私がこのバンドに出会ったのは、ネットでいろんなミュージシャンを検索しているときです。ふと目にとまってYouTubeでMVを見たときにすっと自分の中に入ってきました。リズミカルなメロディーと前向きな歌詞、基本的には明るい楽曲が多く、聞いているだけで元気をもらえます。変に格好つけたりせず、聞いている人を楽しませようと演奏している姿に惹かれました。
ライブでは毎回様々なゲストを招いて共に演奏するスタイルをとっています。sumikaはVo&Gtの片岡健太、Gt&Choの黒田隼之介、Key&Choの小川貴之、Dr&Choの荒井智之の4人組で、バンドには必要不可欠なベースがいないというのも特徴的なアーティストです。
近年人気を確実に得てきており、劇場版アニメ「君の膵臓をたべたい」のオープニング、主題歌、劇中歌全てを担当しました。劇中歌に関しては映像に合わせてタイミングが合うように楽曲を制作されたということで、作品に対して真摯な姿勢で向き合っていることが伺えます。
これからはテレビでもお目にかかれることも多くなっていくのではと感じています。ぜひとも明るくなりたいなー、元気になりたいなーというときに、もちろん元気なときにもさらにハッピーになれるsumikaの歌を聴いていただきたいです。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル
7

学生時代を思い出せる映画

最初はあまり期待してはいなかったのですが、見ているうちに学生時代を鮮明に思い出してきて思わず涙が出そうになりました。
この映画は誰でも学生時代に悩んだであろうことがコミカルに描かれており、それを何とか克服しようとする主人公達の葛藤がリアルで面白かったです。
自分も友達と上手くいかなくて悩んだりした事も久しぶりに思い出しました。
映画の最後には、最初はいがみ合っていた主人公達に信頼関係が生まれるんですが、それがとても爽快感があり見ていて楽しかったです。
その途中で挟まれる小ネタもクスッと笑えて良いと思いました。
吹き替えの方も見たんですが、「神ってる」などの言い回しが吹き替え特有でそこも面白かったです。
ストーリーは王道な話で少し物足りないものもありましたが、わかりやすく主人公達の会話が面白いのでそんなに退屈感はなかったです。
映像も自分がゲームの中にいるような感覚を想像できる感じで、迫力がありとても良かったと思います。もう一度じっくり見たい映画でした。
少し物足りない感じもありましたが満足できる作品でした。

[Alexandros] / [Champagne] / アレキサンドロス
10

運が悪すぎるバンド[Alexandros]

運が悪すぎるバンド[Alexandros]
代表曲「ワタリドリ」や「BLEACH」の実写映画の主題歌など人気を博している[Alexandros]。
2007年に結成。ジュノンなど雑誌のモデルなどをこなすシリア育ちの帰国子女Vo.Gt.の川上洋平の英語と日本語が絶妙に混じり合った、洋楽を日本語で歌っているような卓越したメロディーセンス、サウンドアレンジが持ち味のバンドである。
元々[Champagne]の名前で活動していた彼らは、2013年に「Forever Young」のMVに「パクリ疑惑」が浮上し、事務所側が削除、謝罪をする騒動があった。
後に曲自体もoasisの楽曲に非常に似ているとのことからあまり演奏されることもなくなってしまう。

翌年2014年3月25日のライブ中突如バンド名の変更の発表。
改名の理由は、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(C.I.V.C.)の日本支局から「Champagne」という名称がフランスシャンパーニュ地方の原産地名称として日本国内に於いても保護されているという事からアーティスト名の変更を求められメンバーとスタッフによる協議の結果決まったものとこと。
他にもアルバム発表前後でメンバーの脱退、ライブ中にファンが投げ込んできたブラジャーにキスをしてマイクスタンドに掛けて演奏し、Twitterが炎上と運の悪さが目立っている。
しかし、彼らは「俺たちは改名を前向きに捉えています。バンド名が変わったからといって俺ら4人が変わることはないし、一番大事な部分は絶対ステイしてさらに前進しようと思っている。相変わらず俺らは世界一になりたいと思ってそこだけは絶対崩れないように精進いたしますので今後ともよろしくお願いいたします」とどんなに運が悪くても前向きな姿勢が多くの逆境を跳ね除けているようだ。
そんな逆境を跳ね除けてきた彼らだからこそ心に響く曲を作れるのかもしれない。

ボス・ベイビー / The Boss Baby
10

いろいろとぶっ飛んでた!

友達の主婦がもうめっちゃいいよ~というので少しだけ期待していったのですが、主人公もそれ以外のキャラも想像の遥か斜め上を行くはっちゃけぶりで、最初っから最後まで笑いっぱなしでした。
ツッコみどころは多々あるんでしょうが、それを吹っ飛ばすほどのハイテンションムービーです。突然自分の家にやってきた、ただの赤ちゃんが、自分を格下にして上から目線で接してきたらどう思います?イラッと来ますよね、そんな第一印象最悪の主人公ですが、なぜか赤ちゃんの格好をしているから憎めないし逆に微笑ましく感じてしまいます。
赤ちゃん部下たちも個性的で非常に良い。前半の録音テープを取り戻すシーンや、後半のニセ召使いから逃走を手助けするシーンで、しっかり活躍して脇役も光らせることに成功しています。
単なるお笑いムービーかといったらそうではなく、きちんと一本”新しい家族との接し方”というテーマが根本にあり、最初は仲違いしていた主人公とボスベイビーも、一緒に行動するうちに厚い信頼が生まれていきます。
最後は予想通りの生まれ変わりオチなのですが、それまでの積み重ねが生きていて、気持ちいい気分で映画館を後にできました。とってもおススメです。