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hy0101_F

hy0101_Fのレビュー・評価・感想

7SEEDS
10

たくさんの登場人物の気持ちを、これほどまで綺麗に描写できる作品があるだろうか。

田村由美さんの「ミステリと言う勿れ」を読みとてもハマってしまったので、別の作品も読んでみたいと思い、読み始めた漫画。
35巻+外伝まであり、なかなかな巻数なので少し躊躇していたが、読み始めるとどんどん先が気になり、数日であっという間に読み終えてしまった。
ストーリーは、ある女の子が目覚めると、荒れ狂う海の上だったところから始まる。
後々、その世界は壊滅した後の未来の日本だということが分かる。
本当にたくさんの登場人物が出てくるため、はじめは覚えきれないような気がしていたが、
どのキャラクターのストーリーも、全員に感情移入してしまうくらい、作者の描写が本当に素晴らしく、ラストも清々しい気持ちで終わることができた。
あまりにもたくさんの目線からのストーリーが進んでいくので、誰が読んでも、登場人物の誰かの気持ちに入り込めるのではないかとすら思う。
最初に出てくる女の子にはじめはイライラしてしまったり、辛い場面もあったり、私自身がかなり苦手である虫がたくさん出てきたりと、少し目を背けてしまうところもあったが、
こんなにも続きが読みたくなるストーリーは他にない!というぐらいおすすめの作品である。
たくさんの人に読んでもらいたい。

ホテル・エルロワイヤル
8

最後まで筋がよめなかった。

それぞれ秘密を抱えている人たちが集まったホテルでの出来事を描いており、彼にはどんな秘密が…、この女性は何?とワクワクしながら見ることができました。特にボーイの話はすごくグッとくるものがありました。そうですよね、戦争でPTSDになった人って多いでしょうね。彼は神父に話すことで最終的には救われたようなのでよかったです。その神父にも秘密があるんですけど…。あと、謎の男ビリーは最後まで悪い男で、イライラしました。でも、変に彼にも何かつらい過去があるとか実はいい人だとかなくてよかったかもしれません。なぜか、マッチョな体を見せつけていて、なんなんだってなりました。この映画、キャストがすごく豪華で、神父はジェフ・ブリッジスだし、少女を監禁している若い女性は、フィフティ・シェイズ・オブ・グレイシリーズの女優さんでとてもセクシーです。他の登場人物を演じているのもアメリカでは有名な役者さんで、みんな華があったなというイメージ。そして、それが本作には合っていたというか、どの人も有名だから、だれが一番悪くてもおかしくなくて、最後まで話の筋が読めないって感じでした。あと、歌手も出てくるんだけど、その歌がめっちゃうまくて、よかったです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 / Back to the Future Part III / BTTF3
10

未来世界

バック・トゥ・ザ・フューチャーと言う映画ご存じですか?タイムマシンの映画です。博士がタイムマシンを開発します。タイムマシンに乗って過去、現在、未来に、行ったりきたりしています。1~3までシリーズがあります。全部紹介したいですが、ここでは3を紹介します!3では、博士がタイムマシンに乗って未来の世界にいます。名前は忘れたのですが、主役の主人公がいます。主人公も未来の世界に行っています。確か博士が、マフィアに追われています。というか1980年代に、あんなセットシーンが取れるのですから本当に凄いですよね。博士は、一人の女性に恋しています。マフィアに追われた博士と主人公の少年は、走っている汽車の上でマフィアから逃げています。汽車の前にはタイムマシンがあります。確かタイムマシンが壊れてしまい汽車のスピードを利用して速度を上げ現在に、戻って行く設定だったと思います。壮絶な死闘の中博士は、愛する女の人と最後結ばれます。主人公の青年はタイムマシンに、乗って現在に、戻ってきます。その後です。踏切がなりました。電車は、やってきません。何事だろうと主人公の青年達が、待っているとそこに、もう一台のタイムマシンが、搭乗します。汽車のタイムマシンです。乗っていたのは、博士と愛する女性でした。そこには、子供達の姿が。博士は無事でいました。現代にも受け継がれるSF作品です。ぜひ見てみて下さい。

キングダム / KINGDOM
10

史実に基づいた、王道バトル漫画!

キングダムは、始皇帝が中華統一を果たすまでの物語で、史実に基づいて描かれています。
後の始皇帝となる政と出会った主人公の信が、政の王として成り上がっていく横で、武将として強くなりながら、数多くの敵国武将を撃破していく様は、読む手を止めることができません。
下民という立場から、百人将・千人将と立場を上げていくにつれて、次第に国内外に知れ渡るようになる信。そして、頼りになる味方を集めながら「飛信隊」という隊を結成し、将軍への道を駆け上がっていく信。一方、若王と言われ、国内の敵と政治で戦いながら、王として次第に認められ、その才能を発揮する政。2人が「中華統一」という共通の夢に向かい、互いに信頼し、支えあいながら成長していきながら物語は進んでいきます。
登場人物は、実際に過去に存在した記録に残っている者が中心になっている他、実際に起こった戦いを少年漫画として、胸を熱くできるよう着色しながら描いていっています。
戦いのシーンでは、数万人単位の乱闘から1対1の勝負まで描写されていますが、一人一人が細かく描かれており、実際の戦闘シーンを見ているような臨場感を味わうことができます。中華統一までの道のりはまだ遠く、1つ1つの争いが胸を熱くさせてくれること間違いなしで、読む手は止まらなくなるでしょう。

ユーリ!!! on ICE / ユーリ オン アイス / Yuri!!! on ICE
10

大人になって初めてはまったアニメ

「モテキ」のドラマ&映画が好きで久保ミツロウ作品にはまり、その流れでユーリ!!!on ICEを知りました。今まで漫画は好きだったけどアニメには興味がなく、ドラえもんとかサザエさんくらいしか観たことがありませんでした。
しかし、このアニメを観始めてドはまりしてしまい、Amazon primeで観られるのをいいことに、家事の間、仕事の隙間時間、寝る前とひたすらリピートする毎日…。
このアニメの魅力は完成された世界観、魅力的なキャラクター、豪華声優陣、美しい映像など、数えきれないのですが、個人的にここまではまったのはフィギュアスケートというスポーツがしっかりと描かれていたからだと思います。美しい音楽や、本当にプロの選手が踊っているような滑らかな動き、1人1人の選手の個性や新年がしっかり描かれていたことがこの作品を、ただのイケメンがたくさん出てくるだけのアニメではない、1段も2段も上の作品に押し上げたのではないでしょうか。
ユーリ!!!はもちろん男性陣もイケメン揃いでそれぞれ違う魅力を持っていますが、女性陣も非常に魅力的です。私の1番好きなキャラクターは元ボリショイ・バレエのプリンシパルでロシアのユーリのコーチになるリリア・バラノフスカヤです。厳しく凛とした女性で、彼女の厳しさの中に秘めた教え子への優しさ、4話の名言はぜひ本編を観てほしいです。

最強のふたり / Intouchables
10

本当に仲良し

障がいを持った男性とヘルパーの深い絆が描かれていました。
あらすじは、パラグライダーの事故で全身麻痺となった主人公・フィリップが自分に合ったヘルパーを探していて、ヘルパーの募集をかけ面接をします。そこに現れたのは何の資格もない黒人青年のドリス。ドリスは家族を養うために失業手当目的に仕事を探していました。フィリップは誰よりも素直なドリスを気に入りヘルパーとして採用します。
最初はフィリップの世話をするのを嫌がるドリスでしたが、一緒に出かけたりドライブをしたりと楽しく過ごすようになりました。そんなある日、手紙の整理をしていた途中にフィリップの恋のお相手からの手紙を発見し、ドリスは「会わないともったいない」とすすめますが、「事故のあとに会うのは嫌だ」とかたくなに拒むフィリップ。しかしどうしても恋の相手に会わせたいドリスは一緒に出かけるふりをして2人をカフェで待ち合わせ、「あとは楽しみな」と一言声をかけその場から立ち去ります。はたしてフィリップの恋はどうなるのでしょうか?!
私がこの映画を観たキッカケは、友人に勧められて観たのがキッカケです。一番印象に残っている場面は、フィリップの恋の相手に会わせるためにドリスが身だしなみを整え、色々な面白い髭の形にして楽しそうに遊んでいる場面が本当に仲良しで最強なふたりなんだなと感じました。ドリスはフィリップのことを障がいがあることを忘れ健常者としてみているところの場面があり、その場面でドリスの素直な気持ちが表れているんだなと思い感動しました。

グーグーだって猫である
7

ペットロスに悩んでいる人は見て欲しい

この作品を視聴しようと思ったきっかけは、テレビの予告を見ていて、「愛するネコを失った主人公が、新しい猫を飼うことで癒されていくストーリーです。」と流れているのを見たからです。
私自身、ペットを亡くし、なかなか悲しみから抜け出せていないところがあった為、共感できるものがあると感じたからです。また、ペットロスを克服するためにどうしたらいいのか、答えが出せないところがあり、ヒントになるものがあるといいなと思ったからです。
視聴してみると、のんびりした流れのドラマだなと感じ、最後まで見ることが出来るのか心配でした。だけど、舞台である吉祥寺近辺や中央線が、慣れ親しんだものだったのでいいなと思えたことと、主人公が漫画家で、自分も漫画を描きたいと思っていた頃があったので、親近感を覚えました。
物語は、漫画の締め切りに追われる主人公を見守りながら、初代の猫(サバ)が亡くなるところから、始まります。仕事に追われていると、ペットの死は勿論、家族の死に立ち会えないことがあると思います。自分はペットの亡くなる直前まで面倒を見ていましたが、見ることが出来なかった家族がいたので、仕事を終えてほっとした時にサバが亡くなっているのを見た主人公の気持ちがわかるような気がしました。サバの死を受け入れることが出来なくて、新しい猫を飼いたくなる主人公の気持ちも、共感できました。うちではペットは買わないと決めていますが、生前のペットと似たしぐさをする動物を見ると、懐かしくなってしまうからです。主人公のことが中心に回っている物語にとどまらず、周囲の人間、特にアシスタントの視点で話が進んでいくところも、この映画の良いところです。主人公が、新しい猫であるグーグーをきっかけに知り合った男性との恋がうまくいくのかも気になるところです。そして、一番感動したのが、病気が発覚した主人公を勇気づけようと、アシスタントが色々な人を巻き込んでダンスをする場面です。「2番目の猫は幸せだ。初代よりも大切にされる。」という主人公のセリフや、「この子はもっと長生きしてほしい。」というセリフも、印象的です。一番泣けた場面は、死を覚悟した主人公が、サバと会話するところです。私もペットが本当に幸せだったのか気になっていたのと、ペットが亡くなってまもなく体調を崩したので、みんな感じることは同じなんだなと思ったからです。別れと出会いが複雑に講釈するところも、よくある生活をうまく表現していると感じました。

抱かれたい男1位に脅されています。 / だかいち
7

いつからか憧れの二人になりました。

私はこのアニメに出会う前までは男性と男性の恋愛である、いわゆるボーイズラブに関しては否定的な考え方でした。どうしてそんなものを好きでいる人がいるのだろう、とさえ考えていたのです。しかしこの『抱かれたい男一位に脅されています。』を見て、その考え方が変わりました。
主人公は5年連続雑誌の企画で抱かれたい男一位だったのですが、ある日雑誌を見てみると驚くことに第2位に転落していたのです。抱かれたい男第一に輝いていたのは新人俳優で、共演する映画で主演を務める東谷だったのです。驚くことに東谷は主人公のことが大好きで、彼らは少しずつ距離を縮めていくという物語です。
この物語で二人の仲が少しずつ仲良くなる過程を見てみると微笑ましくなり大好きになりました。さらに回を追うごとに主人公がどんどん可愛くなっていくのです。その可愛さといえば女の子も顔負けです。いつもは怒った表情やピリピリしている姿も多いのですが、東谷にだけ見せる表情にはこちらもきゅんきゅんしてしまいます。アニメを見ていて、東谷が主人公のことを好きになるのは分かってしまうなと納得してしまうのです。二人は恋愛関係としてもいい関係ですが、仕事仲間としても最高の関係です。そんな二人のような関係を築けたらいいなと私はアニメを見るたびに思ってしまいます。

ONE PIECE WORLD SEEKER
7

以外に楽しいかも

PS4からワンピースのゲームが発売されるとわかった次の日にはすぐに『ワンピース ワールドシーカー』を予約しに行きました。発売日にすぐさまプレイ開始。……ゲーム操作が苦手な私でも慣れたら案外楽しい。でもルフィしかプレイできないのが少し残念かな…。私的には色んなキャラクターで操作出来たらいいなって若干思いました。
プレイ中は様々なアクションが出てきますが、どれもリアルに再現されていて、そこは高評価。サンジの女の子好きも健在(笑)あ…あとロブルッチの攻撃のしつこさときたらほんと腹立つ!!!何回”剃”を使ったことか…(笑)服装も色々変更可能なのも高評価。私的には『冒険服(ONE PIECE FILM STRONG WORLD)』の服装がお気に入り。スキルのレベルがパラメーターとか4回も上げれるのも知らなくてHPがすくない為、結果物凄い勢いで死にまくるという失態を起こしてしまいました…。なのでパラメーターを上げる行為はこれからこのゲームをする人がいたとしたら、絶対にしないと私の二の舞になるので確実にそこはおススメします!!!……多分そんな失態私しかしないような気がしますが(笑)

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章
9

勇者アルスと仲間たちの世界を救う冒険譚

今作はドラゴンクエストを原作にした漫画で、勇者として生まれた少年アルスが世界を救うために仲間たちと共に魔物に立ち向かっていく物語です。
序盤では少し頼りなく、臆病な面もあったアルスが、戦いを乗り越えていくことで成長していきます。この作品の面白い点は、悪役の一人一人にもしっかりスポットを当てて描写がなされている点です。中にはなかなか同情を禁じ得ないようなキャラクターもいて、とてものめり込める作品となっています。
勇者に生れながら魔王軍にさらわれ、魔王として育てられてしまったジャガンというキャラクターがいるのですが、彼の境遇は今作でも屈指の哀れさで、読んでいてどこか応援したくなるキャラクターです。
最終的にどのキャラクターにも救いのある話になっているのが良い点で、悪役でさえも倒される時は納得して死んでいくような場面が多いのも個人的には読んでいて良かった点です。
ドラゴンクエスト原作ではありますが、ゲームを知らなくても十分に楽しめる作品になっています。逆にこの漫画からドラゴンクエストを知ってゲームをプレイする人も多いのではないかと思います。世界の存在を賭けた壮大なテーマの中にも一人一人のミクロなテーマも盛り込まれた作品になっているので、とても素晴らしい作品です。

五等分の花嫁 / The Quintessential Quintuplets
6

女の子がとにかく可愛い

一人の男(主人公)が勉強のできない5つ子の女の子たちの家庭教師をして関わるうちに、恋に発展していく物語。
惚れるのは基本的に女の子で、その子たちが恋におちる過程と表情とセリフがとにかく可愛い。主人公は貧乏な家庭で家計を支えるためにアルバイトをしながら受験勉強に集中し学年トップである。その主人公にそれぞれ全く性格のことなる5人がそれぞれの主人公との関係性を築いていたり、築こうとしたり、築けなかったりして揺れ動く様がとにかく可愛い。また5人の中で蹴落としあいがあったり、正々堂々主人公を取りあったり、協力して主人公の情報を得ようとする様がとにかく可愛い、面白い。
また5つ子ならではのネタや会話や新鮮さがありそれも面白さの一つ。あとその五人の親はとても金持ちでしかも父親しかおらず、その父親も一癖も二癖もあり面白い。また苦手な勉強が少しできるようになりテストの結果にも現れ、人の成長する様子も見られるのでそこもポイント。五人の生まれた順に数字が名前に入っており、順に一花、二乃、三久、四葉、五月とわかりやすい。が、二乃と五月の区別が若干つきずらい(髪型が若干似てる)(そう思っているのは自分だけかも)。とにかく5人の女の子が可愛いに尽きる。