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add98666のレビュー・評価・感想

進撃の巨人 / Attack on Titan
10

まだ見てない人は絶対に見るべきアニメ

この作品は圧倒的な力を持つ巨人と、それに抗う人間たちとの戦いを描いたダークファンタジー漫画です。ジャンルとしてはダークファンタジーですが、魔法や超能力などの要素は少ないです。
組織化された軍と戦術、現実の科学技術をモチーフとした装備などの軍事設定が盛り込まれています。また、巨人や世界の設定には謎が多く、ストーリーが進むにつれて解き明かされていきます。

あらすじを紹介すると、主人公のエレン・イエーガーが住む世界は、どこからともなく現れた巨人が世の中を支配するという悪夢のような世界でした。巨人は人間のみを捕食するという性質を持っています。巨人に見つかった人間は抵抗する術もなくほぼ確実に食われてしまいます。それゆえに人々は巨人に入ってこられないよう大きな壁に囲まれた中で、おびえながら生活をしていました。
そんな現状を打破しようとエレンの国では調査兵団が組まれました。「どうすれば巨人の支配から逃れられるのか?」「なぜこの世の中は巨人に支配されているのか?」これらの疑問を調べようと壁の外に出ていきます。エレンはこの調査兵団に入り巨人を駆逐することを誓います。あらすじはこんな感じです。

この作品は最初は謎ばっかりです。なぜ巨人がいるかもわからないし、のちにエレンが巨人になりますが、なぜなれたかもわかりません。謎だらけで物語が進んでいくので、興味を引いて離れられなくなります。グロいのが苦手な方にはおお勧めできませんが、気になった人はぜひ見てみてください。

HUNTER×HUNTER / ハンター×ハンター
9

冒険と絆が織りなす壮大な物語!息をのむ展開に魅了される

『HUNTER×HUNTER』は、冨樫義博先生が手がける冒険と友情が輝く大作です。
主人公ゴン・フリークスは父親であるジンに会うため、そして彼のような偉大なハンターになるために、過酷なハンター試験に挑戦します。彼の旅の途中でキルア、レオリオ、クラピカと出会い、困難に立ち向かう仲間として共に成長していきます。

物語はいくつかの編に分かれており、それぞれが魅力的で独特です。ヨークシン編やグリードアイランド編では、緻密なストーリーが展開され、キメラアント編では壮大なスケール感が魅力です。特にキメラアント編では、キャラクターたちの成長や葛藤が見事に描かれ、心に残る場面がたくさんあります。

作品全体を通じて、キャラクターたちが抱く様々な感情や、絆を大切にするメッセージが盛り込まれています。冨樫義博先生の独特な画風や構図が、物語の世界観を鮮やかに描き出しています。読み始めると、次の展開が気になって止まらないほど面白いです。

冒険の先にある絆や成長を描いた心に響く物語であり、物語が進むにつれ、キャラクターたちは「念」と呼ばれる特殊な力を身につけます。
念は、オーラを操る技術で、6つのカテゴリに分類されます。キャラクターごとに異なる念能力があり、多彩な戦闘シーンが展開されます。
特に、ゴンとキルアの成長が印象的です。物語を通じて、二人は数々の試練を乗り越えて力をつけていきます。彼らの姿には親しみやすさがあり、読者も彼らと一緒に成長しているような感覚になります。

冨樫義博先生の作品らしく、個性的で魅力的な敵キャラクターも登場します。彼らの独特な能力や思惑が物語に奥行きを与えています。悪役であっても、彼らの背景や心情が丁寧に描かれているため、感情移入できる場面も多々あります。

『HUNTER×HUNTER』は、友情や成長だけでなく、戦闘システムや個性豊かなキャラクターも魅力の一つです。休載が続く中、暗黒大陸編の展開が待ち遠しいですが、これまでの物語を読み返すことで新たな発見があるかもしれません。
最後に、『HUNTER×HUNTER』をまだ読んでいない方には、ぜひ一度手に取ってみてほしいと思います。その世界に引き込まれることは間違いありません。

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー
6

スピード感がある

タイトル通りスピード感があります。
作品自体がドラゴンクエストVをベースに作られた作品となりますが、別の作品と考えた方が良いかもしれません。

特にやり込んだ世代には、抜けている部分や構成自体が変わっている部分があり、物足りなさを感じてしまう場合があります。

作品自体が時間の関係上スピード感があり、特に幼少期は物凄いスピードで過ぎ去って行きます。

ゲームとは違う部分が多くありますが、別のものと思えば単純に楽しめると思いますし、合間に流れる音楽は流れるだけで、その時の気持ちを思い出させてくれて映画を観ながらとてもワクワクする事が出来ましたし、主人公の結婚、嫁の出産、そして石化になるなど一通りの流れは通ります。

あの石化して、子の成長を見れない部分はいつ観ても歯痒い気持ちにさせてくれますね。笑

ちなみに映画では双子ではなく、勇者の男の子のみです。

ゲーム作品以上にゲマが憎たらしくなっています。
やっぱり声がある事で、より感情移入出来ました。

ゲマとの最終戦争では、ヘンリー.ブォーンが助けに駆けつけてくれて戦います。

ちょっと不意に感動してしまいました。笑

そして最終はミルドラースですね
これが世間では賛否両論な部分ですが、私は決して悪くなかったと思います。

RPGとはなんなのかを、ユアストーリーとなぜ付けたのかを教えてくれた気がしました。

気になる方は、観てみて下さい。

最後に私は個人的に、バギマ.メラゾーマなどちょいちょいシーンに挟んでくれたのが、とても良かったです。