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Nemukachj4のレビュー・評価・感想

レイダース/失われたアーク《聖櫃》 / Raiders of the Lost Ark
8

スピルバーグとルーカスという20世紀末SF界の双璧が才能を競った夢のような娯楽作『インディジョーンズ-失われたアーク』

『インディジョーンズ』は1981年に公開された米国のアクション冒険映画で、監督はスティーヴン・スピルバーグ。
ジョージ・ルーカスとフィリップ・カウフマン発案のストーリーに基づいてローレンス・カスダンが脚本を書きました。
出演はハリソン・フォード、カレン・アレン、ポール・フリードマン、ロナルド・レイシー、ジョン・ライス-ディヴィス、デンホルム・エリオット。
フォードは、インディアナ・ジョーンズの役を演じています。
インディアナ・ジョーンズとは世界を股にかけて旅をする考古学者で、「失われたアーク」を追い求めてナチスドイツ軍と競っていました。
「失われたアーク」とは軍隊を無敵にするという伝説の歴史的な遺物です。
以前の恋人であるマリオン・ラヴェンウッド(アレン)とタッグを組んでジョーンズは、ライバルの考古学者のルネ・べロック博士(フリーマン)がナチスの連中を「アーク」の在り処に道案内することを阻止しようと焦っています。
ルーカスは1970年代の初頭に『失われたアーク』のアイディアを着想しました。20世紀初めを舞台にした連作映画の実現を模索しつつ、彼はカウフマンと一緒に構想を温めました。
カウフマンは『失われたアーク』を連作の目標にしました。
ルーカスは1977年にスペースオペラの不朽の名作『スターウォーズ』の製作に集中し始めました。
その年に、『失われたアーク』製作も再開され、その時点でルーカスの構想を共有したスピルバーグも製作陣に加わっています。
現時点から考えれば夢のようなラインナップの製作陣で、ルーカスのSFX志向、スピルバーグの娯楽性志向といったそれぞれの映画人の個性が集約された、もはやリメイク不能な完成度の冒険映画が誕生しました。

ウィッチ / The Witch / The VVitch: A New-England Folktale
8

閉鎖的な感じ

ここが嫌だと思っても村に戻れないなんて、辛いなと思います。
そんな中で不思議なことが起きて、そりゃあどんどん追い詰められるよなと思います。
なんで村から追放されたのかは明らかにはされてないけど、何か相違があったのでしょうか。
なんか閉鎖的な感じがして嫌でした。
この話は魔女の話だけど、それを抜きにしたら昔、本当に起きたかもしれない話なのかもしれません。
田舎の閉鎖的な窮屈感とか、家族だけで暮らしているために姉にドキドキしてしまう弟とかすごく暗い描写が続きました。
嫌だなと思いつつ、どうなるんだろうってずっと見てしまいます。
最終的に起きた悲劇は誰のせいなのか、誰のせいでもないのかもだけど父が頼りないのは事実かもしれません。
双子もちょっとこにくたらしい感じだったし、トマソンがかわいそうでした。
最後に起きたことは不思議なことでどういうこと?って感じだけど、いろんな捉え方ができて面白いと思います。
家族もいなくなっちゃったし、ほんとに魔女になってしまったのでしょうか。
魔女文化があまりない日本人である私にはよくわかりませんでしたが、なかなか面白かったです。
魔女とか悪魔とかあまり馴染みがないけど、いろいろ斬新で面白い映画でした。