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7ryui01824のレビュー・評価・感想

ヒカルの碁 / ヒカ碁 / Hikaru no Go
10

囲碁のことはわからなくても熱い展開にページをめくる手が止まらない!

ヒカルの碁は週刊少年ジャンプで連載された囲碁を題材とした少年漫画。
アニメ化や小説、ゲームなどメディアミックス展開され、原作漫画は全23巻。
主人公の進藤ヒカルはもともと囲碁に興味もないしルールすら知らなかったが、
ある日ヒカルに憑りついた平安時代の天才棋士、藤原佐為と共に囲碁を打つことになる。
もともと頭を使うことも苦手で、学校の成績も悪く、囲碁をやるつもりなどなかったヒカル。
しかし同い年の棋士塔矢アキラとの出会いが運命を変えていく。
ヒカルは初めは何もわからず佐為の指示通り碁を打っていたが、
素人に似つかわしくない囲碁の腕がプロ棋士の目に留まる過程はドキドキして展開が気になってしまう。
そしてヒカルは佐為に頼らず次第に自分でも碁を覚え自分の力で囲碁界を進めていく過程が見ていて気持ちが良い。
佐為もまた、現代のどんなプロ棋士が相手でも圧倒的に強く勝利を収める姿は安定して楽しめ、ストレスなく読めるところが非常におすすめ。
登場人物が囲碁のテクニックを語るシーンはあるが、
基本的なルールなどの説明はなく囲碁がわからない前提で読んでも楽しめる作りになっている点がとても上手い。
誰でも楽しめる漫画となっている。
扱う題材は囲碁だが、内容はまるでバトル漫画。ハラハラドキドキの展開の連続にページをめくる手が止まらない傑作である。

転生したらスライムだった件 / 転スラ / That Time I Got Reincarnated as a Slime
10

おそらく魔物界初の連邦国を築き上げた最弱の魔物スライムが異世界転生し活躍していくお話

異世界転生系に初めて触れた作品なのですが、この作品を機に転生系のアニメにドハマりしました。
モンスター界で最弱とされているスライムに転生し仲間を増やしていく作品なのですが、なんといっても主人公リムル・テンペストの人間性がとても良く、人々(モンスター)の上に立つものとして申し分ない思考・行動力を持っていると思います。
その人柄(スライム柄)から人間からも信頼され大森林ジュラテンペスト連邦国を築き、色々な国家と国交を開けたのだと思います。誰よりも仲間思いなところから大森林ジュラテンペスト連邦国に住む家族同然の仲間からの信頼も厚く忠誠を誓ってもらえるのだと思います。自分自身もこのような方の下で働きたい!!と思える主人公です。
また、主人公自身がとても強いところも最大の魅力的とも言えます!!
様々な困難の壁に当たっても転生前の経験・知識などからその壁を仲間と共に越えていく。巧みな交渉術を用いて自分よりも強いものと友達(親友)になれる。
仲間思いなところから自分の身を削ってでも仲間を助けたいと奮起する様は感動で涙を誘うものがありました。
リムル・テンペストとその仲間たちの今後の展開がとても楽しみで早く観たいと思えるアニメです!