転生したらスライムだった件 / 転スラ / That Time I Got Reincarnated as a Slime

『転生したらスライムだった件』とは、小説投稿サイト『小説家になろう』に2013年から連載されたWeb小説が大幅に改定され、マイクロマガジン社からCGノベルとして刊行された作家・伏瀬氏によるライトノベルである。
異世界にスライムとして転生した三上悟は、無限牢獄に封印された暴風竜ヴェルドラに出会い、盟友としての契を結ぶとともにリムル=テンペストの名を得る。
そして何年かかろうともヴェルドラを封印から開放すると約束し、無限牢獄もろともスライムの胃袋にしまい込むのである。
様々なトラブルに巻き込まれながら強大な力をたくわえて仲間を増やしていくリムルは、いつしかジュラ大森林の盟主としての地位を得て、国家“ジュラ・テンペスト連邦国”をつくり上げた。
大切な仲間の理不尽な死をきっかけに“真なる魔王”として目覚めたリムルは、その力を使い盟友ヴェルドラを開放。
魔王たちの宴・ワルプルギスに乗り込んで、悲劇を生んだ元凶である魔王・クレイマンと対決することになる。
回を追うごとに強大になる敵に立ち向かうリムルとその仲間たちの活躍を描くこの物語は、2018年にTVアニメとなり、ほかにもコミック化などにメディア展開している。
ライトノベルのガイドブック「このライトノベルがすごい!」では、単行本・ノベルズ部門で2017年に8位、2018年に6位、そして2019年には5位となるなど高い評価を受けている。

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転生したらスライムだった件(転スラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『転生したらスライムだった件』とは、伏瀬が小説投稿サイト『小説家になろう』で2013年から連載していた作品を書籍化し、アニメや漫画などのメディアにも展開している異世界ファンタジー。シリーズ総発行部数2500万部突破の人気作で、主人公のリムルをはじめとした仲間が悪逆な敵を倒していく爽快感が魅力である。通り魔に刺されて死んだ日本の会社員、三上悟がスライムとして異世界に転生した所から物語は始まる。元サラリーマンが人と魔物が楽しく過ごせる国を作るべく、仲間を増やして成り上がっていく姿が描かれている。

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ルミナス・バレンタインとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人で、西方聖教会が信仰する唯一神ルミナスの正体でもある。世界の創造主”ヴェルダナーヴァ”が作りだした”神祖”の一人娘で、”夜魔の女王(クイーン・オフ・ナイトメア)”の二つ名を持つ。神聖法皇国ルベリオスのトップであり、本作の主人公”リムル=テンペスト”とは、のちに国交を結んだり共闘したりと、友好関係を築いていく。

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リムル=テンペストとは『転生したらスライムだった件』の主人公。もともとは人間のサラリーマン「三上悟」として平凡な生活を送っていたのだが、通り魔に刺されて死亡したことで、スライムとして異世界に転生した。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、転生時に得たスキル”大賢者”と”捕食者”を頼りに、たくさんの魔物や人間と出会う。訪れる苦難を乗り越えながら、大切な仲間たちと”みんなが笑って過ごせる豊かな国”を作っていく。

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ギィ・クリムゾンとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、この世界の最古の魔王にして、原初の悪魔の一柱、原初の赤(ルージュ)である。暗黒皇帝(ロード・オブ・ダークネス)の異名を持ち、この世界の魔王達の頂点に君臨する。世界の創造主である星王竜ヴェルダナーヴァより依頼され、この世界の「調停者」としての役割を担っている。勇者ルドラとは世界の覇権をかけて勝負を行っている。

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ヴェルドラ=テンペストとは『転生したらスライムだった件』に登場する暴風竜だ。4体しかいない竜種の末っ子で単純で好奇心旺盛な性格をしている。ヴェルドラは勇者に300年間封印されており、そこに現れた転生したばかりだったスライムのリムルと出会い友達になる。その後、進化したリムルによって解放され、用意してあった依り代に受肉し復活することに成功した。リムルの友達としてジュラ・テンペスト連邦国に住むことになり、地下迷宮のラスボスとしての役割をもらう。

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大賢者(エイチアルモノ)とは『転生したらスライムだった件』の主人公リムルが、転生時に獲得したユニークスキル。リムルの質問に答えてくれたり、最適解を出してくれる、リムルの相棒のような存在である。リムルが成長していくにつれ、大賢者自身も智慧之王(ラファエル)、シエル、と進化を遂げていき、異世界で生活するリムルのため、あらゆる場面で活躍をみせる。

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ディアブロとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの配下。種族は悪魔族(デーモン)であり、リムルが”真なる魔王”へ覚醒した際にリムルによって召喚された。リムルの配下に加わった後”ディアブロ”の名を与えられ、第二秘書として働くことになる。世界に存在する悪魔の中でも、特に強力な力を持つ”原初の悪魔”の1人。その戦闘能力は、リムル配下の四天王にも数えられるほど優れている。

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ベニマルとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの右腕。オーク軍に自身の住んでいたオーガの里を滅ぼされ、多くの同胞を失った過去があり、復讐を果たすまでリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあともリムルに仕えることを望んだベニマルは、侍大将という軍事を預かる役職に就任。有事の際にはリムルや仲間のためにその力を振るうようになる。リムルたちと苦楽をともにしながら、徐々にリムルの右腕として頼れる存在へと成長していく。

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ミリム・ナーヴァとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人で、見た目は14歳か15歳くらいに見える美少女だが長い年月を生きている最古の魔王だ。可愛い見た目からは想像できない力を持ち、破壊の暴君の二つ名を持っている。面白いことが大好きで、スライムのリムルを親友(マブダチ)と言い懐いている。難しい話や勉強が嫌いで、リムルのところに逃げてくることがある。面白い事に参加できないと「ずるい!」と駄々をこね子供っぽいところがある。

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ディーノとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物で、“眠る支配者(スリーピングルーラー)”の異名を持つ魔王。 種族は堕天族(フォールン)と呼ばれる元天使が堕天した種族。 常に眠たそうな表情と銀髪が特徴で高校生ほどの若い見た目の半面、第2世代の古き魔王であり、働かないことを美学に持つ怠け者で唯一領地を持たない。同じ魔王であるダグリュールの元で世話になっていたが、後に追い出されてしまい、魔物の国(テンペスト)へ移住する。

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ランガ(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ランガとは、『転生したらスライムだった件』に出てくる主要キャラクターの狼である。この漫画は、著者伏瀬が「小説家になろう」にて連載していたWEB小説が土台となっている。ランガという名は主人公のスライムである「リムル=テンペスト」に名付けられた。名づけの効果により牙狼族から嵐狼族(テンペストウルフ)へと種族進化した。黒い毛並みをし大きさを自在に変化させることができる。リムルを主と慕い、護衛としてリムルの影にいつも潜んでいる。戦いの中で新たな力を習得し、進化を続けている。

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ヴェルザード(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ヴェルザードとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、この世界に4体のみ生息し、最強の種族といわれる竜種の1体。“星王竜”ヴェルダナーヴァの妹であり、“暴風竜”ヴェルドラ、“灼熱竜”ヴェルグリンドの姉である。また魔王”ギィ・クリムゾン”の相棒でもあり、2,000年近い時をともに過ごしてきた。”氷の女帝””白氷竜”の呼び名も持ち、自身の能力で建てた氷の宮殿”白氷宮”を住処としている。

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アルビス(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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アルビスとは『転生したらスライムだった件』に登場する蛇の獣人族(ライカンスロープ)で、”魔王カリオン”の配下”三獣士”の筆頭。黄蛇角(オウダカク)という二つ名を持ち、かなり強靭に鍛え上げられた獣王戦士団のトップに位置している。魔王クレイマンの配下との戦いの中で、主人公”リムル”の治める国で軍事のトップを務める”ベニマル”に想いを寄せるようになり、長鼻族の”モミジ”と正妻争いを繰り広げた後に、ベニマルの第二夫人となる。

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ハクロウ(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ハクロウとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。自身の住んでいたオーガの里をオーク軍に滅ぼされるという過去を持ち、その復讐を果たすために、リムルの配下へと加わる。復讐を果たした後は指南役として、ジュラ・テンペスト連邦国の住民たちを鍛えるという役割を担う。テンペストには欠かせない、剣鬼の異名を持つ剣の達人である。

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ソウエイとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。優秀な忍びで、情報収集のスペシャリストである。自身の住んでいたオーガの里を、オーク軍に滅ぼされるという過去を持つ。その復讐を果たすためにリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあとは”隠密”という役職に就き、リムルの優秀な配下として活躍していく。

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ゴブタ(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ゴブタとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。リムルによって”ゴブタ”と名付けられ、ゴブリンからホブゴブリンへと進化を果たす。魔物としてのランクは下級でありながら抜群の戦闘センスを持ち、”ゴブリンライダー”の隊長を務めている。さらに、持ち前のセンスと、師である”ハクロウ”の教えもあり、リムルが統治する”ジュラ・テンペスト連邦国”の主戦力へと成長を遂げ、リムル配下の四天王にも名を連ねるように。リムルとは立場を超えた悪友のような関係を築いていく。

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シオン(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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シオンとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。オーク軍に自身の住むオーガの里を滅ぼされた過去を持ち、復讐を果たすためにリムルの配下となった。オークへの復讐を果たした後は、武士(もののふ)という役職に就き、リムルの秘書兼護衛の役割を担う。リムルへ絶対的な忠誠を誓い、スライム姿のリムルをよく抱きかかえている。少し危なっかしい一面もあるが、リムルの頼れる配下の1人として成長していく。

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シズ(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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シズとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、魔王レオンにより召喚された日本人女性である。自由組合(ギルド)の英雄。イフリートを宿し、「爆炎の支配者」の異名を持つ精霊使役者(エレメンタラー)で、主人公リムル=テンペストの「運命の人」である。自由組合総帥(グランドマスター)のユウキ・カグラザカ、西方聖教会聖騎士団長のヒナタ・サカグチはシズの教え子。寿命が尽きる時、リムルに捕食してもらう。シズの遺志と姿とスキルは、リムルに受け継がれることになる。

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シュナ(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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シュナとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、オーガ(大鬼族)の姫である。ベニマルはシュナの兄。オークにオーガの里を滅ぼされ、兄と生き残った4人の部下とともにリムルの配下となった。リムルのことを主として尊敬しており、また一人の魔物として慕っている。ユニークスキル解析者を様々なことに活用している。料理や裁縫が上手く、教養もあり、秘書としても有能である。魔法が得意で、魔王の配下の幹部を倒したこともある。

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ガビル(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ガビルとは『転生したらスライムだった件』に出てくるリザードマン首領の息子である。オークの軍勢が攻めて来た時、リムル達に配下に加わるようにと尊大な態度を取る。ゴブリンのゴブタに倒され撤退した後は、唆されて父親を裏切りクーデターを起こし失敗する。良いところのないスタートだが、リムルの配下に加わることを許され、名付けの上書きをしてもらい龍人族(ドラゴニュート)へと進化を果たす。部下から慕われる憎めない存在であり、仕事に対して真面目で回復薬の開発に大きく貢献した。

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レオン・クロムウェル(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

レオン・クロムウェル(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

レオン・クロムウェルとは『転生したらスライムだった件』に登場する十大魔王の1人。白金の剣王(プラチナムセイバー)、白金の悪魔(プラチナデビル)の異名を持つ美男子で、逸れた幼馴染”クロエ・オベール”の召喚を目的としている。元人間で元勇者の魔王という異色の経歴を持ち、主人公リムルの運命の人と言われる”シズエ・イザワ”の召喚主でもある。リムルが統治する場所から南西の方にある、地球でいうところのオーストラリア大陸よりも広い大陸を支配領域とし、そこに”黄金郷エルドラド”を建設して住処としている。

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ミュウラン(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミュウラン(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミュウランとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔導師(ウィザード)。種族は魔人で、元々は魔王”クレイマン”配下の五本指”薬指”の称号を持っていた。クレイマンから主人公”リムル”が治める国”ジュラ・テンペスト連邦”の調査を命じられた際には、テンペストに住まう者たちの大虐殺に加担。リムルの活躍によってクレイマンの支配から逃れる事ができた後は”ミュウ・ファルメナス”と名前を変えてファルムス王国改めファルメナス王国の女王となる。王であり夫でもあるヨウムと共に、ファルメナス王国繁栄に尽力していく。

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トレイニー(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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トレイニーとは『転生したらスライムだった件』に登場する樹妖精(ドライアド)。ジュラの森に姉妹3人で住んでおり、ジュラの大森林の管理者として森に害をなす者には処罰を与える役割も担う。もともとは精霊女王で魔王でもあるラミリスに仕えていたが、ラミリスの堕落をきっかけに、ラミリスとはぐれてしまった。主人公リムルの活躍で生まれ変わったラミリスと再会を果たすと、再びラミリスに仕えるようになる。

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ソーカ(転スラ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ソーカとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの配下の龍人族(ドラゴニュート)である。蜥蜴人族(リザードマン)首領の娘で親衛隊長だったが、父である首領より送り出され、テンペストに移住しリムルの配下となる。配下になった際にソーカ(蒼華)と名付けられドラゴニュートに進化し、リムルの配下のソウエイの部下に任命され隠密として働いている。同時期に兄のガビルもリムルの配下になった。

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転生したらスライムだった件 / 転スラ / That Time I Got Reincarnated as a Slimeのレビュー・評価・感想

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転生したらスライムだった件 / 転スラ / That Time I Got Reincarnated as a Slime
9

驚くほど奥深いファンタジーの世界

「転生したらスライムだった件」は、驚くほど奥深いファンタジーの世界を描いたアニメ。主人公がスライムとして異世界に転生し、さまざまな冒険や出会いを経験しながら成長していく姿が描かれています。リムルという主人公の転生から始まり、彼が異世界で新たな人間関係を築いていく様子が見どころのひとつ。彼の成長や仲間たちとの絆が、物語の核となっています。
この作品の魅力は、ユニークな設定やキャラクターだけでなく、その世界観の広さと深さにもあります。異世界には様々な種族や勢力が存在し、それぞれが緻密に描かれています。人間やエルフ、ドワーフなどの伝統的なファンタジー種族だけでなく、魔物や魔法生物といった新しい要素も取り入れられており、多彩なキャラクターたちが物語に彩りを添えているのです。リムルが出会う仲間たちも個性豊かで、それぞれが持つ過去や想いが物語を豊かにします。特に、リムルとヴェルドラの関係や、仲間たちとの友情は感動もの。
唯一の欠点は、時折コメディ要素が物語のテンポを乱すことがある点。特に序盤はリムルがスライムとしての特殊な能力を発揮するシーンが多く、その中に笑いを取り入れることで軽快な雰囲気を演出しているのですが、それによってテンポが乱れていると感じました。
それでも全体としては非常に楽しい作品に仕上がっています。物語の展開や戦闘シーン、キャラクターたちの成長には魅力があり、ファンタジー好きなら必見。また、主人公のリムルが他のキャラクターとの交流を通じて成長していく様子や、彼の持つ優しさと力強さに魅了されるアニメになっています。

転生したらスライムだった件 / 転スラ / That Time I Got Reincarnated as a Slime
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転スラの良い所、悪い所

アニメ『転生したらスライムだった件』は、「小説家になろう」というサイトの作品がアニメ化したものです。
ストーリーは漫画版を軸に進行しており、様々な編集やカットが入っておりますが、全体的に見てみると作画や効果音なども良く、面白い作品に仕上がっています。

「転スラ」の良い所は、分かりやすいように、何度か振り返って物語を展開していくテンポ感です。
これには賛否両論ありますが、1週間以上の間隔をあけて次話を見ることになるような忙しい人などは助かるのではないでしょうか。
そういった人に配慮されている部分はとても良い部分だと思います。
そして効果音のリアリティ。作中に使われる効果音は、おそらく拘って作られていると思います。
第1期ではリムルがオーガの集団の1人から刀剣による突きを受け、それをスキルで防御するシーンがあります。その時の刀剣が破損される音など、細かい所の音まで良くできていると感じました。
最後に、作画の良さです。沢山のアニメを視聴する方ならわかると思いますが、アクションシーンや戦闘シーンなど、よく動くシーンでは3DやCGを使われることがあります。「転スラ」はほとんどの場面でCGは少ししか使われておらず、自然に見ることができます。色も鮮やかで、見栄えもいい景色や暗い洞窟の中の描写も綺麗なものが多いです。

転スラの悪い所も紹介させて頂きます。
それは、そもそもが「なろう発」という部分です。「なろう系」と呼ばれるアニメが苦手、つまらないという人には受け付けられないストーリーや世界観であると思います。
「転スラ」は異世界転生で別の世界に転生し、持っていた知識を生かして成長し、仲間を増やすという風に進行していくので典型的な「なろう系」です。
次に、漫画では面白かったと思ったシーンがいくつかカットされており勿体無いということ。第2期で【原初の赤】がリムルの耳を甘噛みするシーンがありましたが、アニメではカットされています。
そこを残念に思った人も多いのではないでしょうか。

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見たことない人はみるべき

アニメ「転生したらスライムだった件」は、最初に主人公が通り魔によってナイフで刺されて亡くなってしまう。その時、脳裏には、まるでゲームのスキル獲得のような映像が流れた。聞こえる音声は大賢者と名乗り、主人公の手助けをする。
目が覚めたら主人公は洞窟の中にいた。自分の姿を確認すると、なんとスライムになっていたのだ。そしてスキルを利用し洞窟を散策していたら、閉じ込められているドラゴンのベルドラに遭遇してしまう。ベルドラに転生した経緯を話すと、気に入られて仲良くなった。ベルドラもまた閉じ込められた経緯を話す。ベルドラは、勇者によって「無限牢獄」と呼ばれる、絶対に出られない結界に閉じ込められていた。
スライムはベルドラを解放してやりたいと考え、大賢者に解析させ、内側と外側のロックを解除できれば無限牢獄は脱出できると判明した。
スライムのスキルは、吸収したものの特徴や技を使うことができる捕食者というものだ。ベルドラを吸収し、スライムの中に収納する。スライムは、ベルドラと友達になったことで収納される前に名前を決めた。スライムはベルトラをベルドラテンペストと名付け、自身をリムルテンペストと名付けた。
洞窟から脱出し歩いていると、ゴブリンという種族から助けを求められる。ベルドラを吸収したことで相当な魔力を得ていたようで、牙狼族の襲撃に対抗するために協力してほしいと頼まれた。リムルも協力し、牙狼族のボスを倒し、ゴブリンと牙狼族が一緒に暮らすことを提案し、一人一人に名前をつけた。
「転生したらスライムだった件」は村を建設し、村に尋ねてくる者や襲撃する者をどう止め、どう仲間にしていくのかが醍醐味である。

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世界観!女の子!最高が盛りだくさん!!

『転生したらスライムだった件』(転スラ)は、2018年から放送が始まった異世界系のアニメです。ある記事のランキングでは、数多くある異世界系アニメの中で堂々の1位に輝いたほどです。

まず世界観がすごい!転生系のアニメでは主に異世界へ行って魔王を倒したり、ゲームの世界に入って、デスゲームをクリアしたりする内容が多いです。
しかしこの作品では主人公がスライムという一般的に最弱とされる魔物に転生してしまい、最初の場面で最強のドラゴンと対面してしまいます。しかし、このスライム実は最強のスライムだったのです。そんなあまり見ない世界観で作られたアニメで、1話見るたびに次の話が気になる作品です。

次に女の子が可愛い!
話が進んでいくにつれて様々なキャラクターが登場するのですが、このアニメ女の子のキャラクターがすごく可愛いんです。一般的なアニメでは魔物は敵役として登場するためにあまり綺麗な容姿ではないのですが、このアニメは魔物を主題としたストーリーなので、ゴブリンやオーガといった魔物のキャラクターでも容姿がすごくいいんです。特に女の子のキャラクターは個性がそれぞれあり、クール系から可愛い系など推しのキャラが一人に選べないほどです。

以上の二つの理由から私はこのアニメをオススメします!

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『転生したらスライムだった件』はおすすめの異世界転生作品!

『転生したらスライムだった件』は、異世界ファンタジーの中でも非常に魅力的な作品です。この作品の主人公はある日事件に巻き込まれてしまい異世界転生することになりますが、なんとそこでスライムに転生してしまうのです!そして主人公は新しい人生「スライム生」を満喫するため冒険出るという、今までにない新しい異世界ファンタジーとなっています。

この作品の魅力は、主人公の並外れた成長速度や、彼が出会う個性豊かなキャラクター達との交流にあります。
スライムとは世間一般的に弱いイメージがあると思いますが、主人公は暴風竜という世界で4体しか存在しない超常的な存在から溢れ出る魔素という魔物や魔法の素から生まれます。転生の際、自分の意思が強く反映されると手に入れられる特殊能力を複数手に入れ、状況を打開するための洞察力や優れた戦略眼により、思いもよらぬ戦いで相手を翻弄したりと飽きない展開を見せてくれます。

さらに、主人公が出会うキャラクター達も非常に魅力的です。個性的な能力を持つ人物たちは、主人公が異世界を生き抜くには必要不可欠な存在であり、その性格や力、さまざまな策略による戦闘シーンは手に汗握るほどの熱い展開になっており、新しい人物が登場するたびに興奮してしまいます。また日常シーンでは主人公との絡みだけでなく、他の人物同士の絡みによって意外な一面を見ることもできるため、飽きることのない内容になっています。

最後に本作品の世界観も魅力の一つです。異世界ファンタジー作品の中でも、異世界の住人たちの文化や生態系といった設定が詳細になっているため、物語を読み進めるほどに読者の想像力を刺激し、作品に没入してしまいます。

以上のように『転生したらスライムだった件』は、主人公の成長や個性的なキャラクター達、そして充実した世界観など多くの魅力があるため、ファンタジーが好きな方には特におすすめしたい作品となっています。

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絶対ハマる

転生の物語なので主人公が死に異世界に行くのがお決まりですが、スライムに転生というのが面白い発想です。
そもそもスライムというのは弱いモンスター認識なので、どう面白い内容になるのだろうと思い、見始めました。
転生してるので他のモンスターよりも知能があり、発想も豊かです。
主人公の性格設定もよく、スライムなのにどんどん強くなっていくのは見ていて楽しいです。
次はどんなスキルを手に入れ、どんな仲間を増やすのだろうと、最初の友がドラゴンというのもぶっ飛んでる設定ですね!
自分が住みやすい国を作るのに色々な障害を乗り越え人間とも共存していくのは、新しい発想のストーリーだと思います。
モンスターイコールバトルのイメージですが、町おこしや仲間と絡んでるシーンが見ていて楽しいと思いました。
魔王の存在や自分以外の転生者との出会いもあります。
見た目はスライムなのにとにかく強い。自分よりも位の高いモンスターも配下にしてしまう。
魔王も仲間にして、自分も魔王になってしまう。
主人公最強アニメですが、コメディ要素が多いので何シリーズ見ても飽きないと思います。
どんどん月のシリーズを出して欲しいと思っています。

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主人公が最弱の魔物に転生

この物語は大手ゼネコンに勤める未だ童貞の三上悟が、路上で後輩をかばい通り魔に刺され死亡するところから始まる。
死んだはずだが、意識が戻ると彼はスライムとして異世界に転生していた。スライムと言えば魔物の中で最弱とされているが、三上悟は童貞だったため転生した時にユニークスキルとして、大賢者が備わっていた。何もかも分からない主人公に大賢者が知恵を与えてくれるというチート級の能力を転生直後から持っていたのだ。そこから、異世界で初めて会話したのが暴風竜ヴェルドラである。
出会ったときのヴェルドラは勇者に無限牢獄に封印されていたが、三上が封印を解くということで友達になる。
その時に三上は異世界で、リムル・テンペストと言う名前をヴェルドラから名付けてもらう。
そこから、ゴブリン、オーク、リザードマンなど多種にわたる魔物を戦いの後仲間にし、前世でゼネコンで働いていた知識を使い、街づくりも発展させていく。そして自分の国を作ったリムルは、前世で人間だったため、魔物たちに人間に危害を加えてはいけないルールを作っていたが、そのせいで、仲間が異世界人の人間に殺された。
自分のせいで仲間が殺されたと思ったリムルは、仲間復活のため魔王になると宣言する。

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転生したらスライムだった件というアニメとは

このアニメは、現世で暮らしていたサラリーマンが通り魔に遭い刺殺され、神様によって他の世界に飛ばされスライムとして転生するというお話です。ライトノベルや漫画、アニメなどで人間に転生するというストーリが流行っていますが、このアニメは、人間ではなくスライムに転生するというお話になっています。その世界はスライムという種が最弱の生物でした。そのような生物に生まれてしまった主人公は何度も何度も殺されそうになるが、最初の友人である竜と会います。その世界では竜は最強の種と呼ばれておりましたが、封印されており動くことも飛ぶこともできませんでした。その竜はお話が出来、スライムである主人公が転生者ということを理解してくれました。そこからは、スライムが竜を助けるという条件でスライムの中に入りました。スライムの中に入ったことにより、スライムは最弱の種ではなくなりました。そこから旅をし森にいる魔獣を手名付け、町を作ることにしました。主人公は自分が生きてきた世界の技術を活かしその町に取り入れることにしました。その町は徐々に発達していき他の魔獣達がスライムの町に住むようになり、魔獣達を率いるようになりました。隣の国や町などから警戒されるような町となり、スライムの掟である人間は殺さない、人間と共存するといった掟を作りました。結果、スライムが率いる魔獣の町と人間が率いる隣の国が協定を組み世界を平和にしていくというアニメとなっております。

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今までにない設定で、魅力的なストーリーの転生したらスライムだった件!

これは転生モノの物語。現代に生きる中年の男性が通り魔に刺されてしまう。
死に向かってうすれていく意識の中で世界の不思議な声を聴き、話したことが反映されて、異世界に転生する。だが転生したのはなんと…スライム!!
だがスライムと言ってもただのスライムではなく、チート級のスキルを保有し、人間であった時の記憶・知識をもつ最強のスライムだったのです。そして、スライムが異世界で、人間やゴブリン・オーガ・テンペストウルフなど多くの魔物が共生をする街を作り、領主となります。領主となりその周辺の人間の国・ドワーフの国・魔王たちとの駆け引きや戦闘・同盟など人間や魔物一人ひとりが注目されるストーリーとなっています。
また、主人公たち魔物や魔王・転移者など数多くのキャラクターがチート級の能力を身に付けたり、進化することで魅力を増す魔物たちの個性的なところがまた魅力的で、はまってしまうところです。
中二病心をくすぐるストーリー・能力の内容に、次はどんなストーリー展開になるんだろう、キャラクター達はどんな能力を手に入れるのか、ハラハラドキドキが止まらない展開を楽しめます。原作は小説ですが、アニメ化・漫画化もされている大人気作です。

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スライム要素はだんだんなくなっていくがおもしろい。

この作品は人間だった男性が死んだらスライムになり、そこでたくさんの部下を率いて国をつくる。というおおまかなストーリーがある。主人公があまりにも最強すぎるので「俺TUEEEE」が見たい方も楽しめるし、1から国を作る姿も見れるため、スローライフ系が好きな方も分け隔てなく楽しめる作品。
ただ、だんだんスライム要素がなくなっていく点、あまりにも何でもありすぎる点が気になってくると楽しめなくなってしまうので、細部が気になる方はおすすめしない。その点を除けばとてもいい作品。

この作品が面白いのにはその他にも理由がある。主人公が最強であるにも関わらず、他のキャラがたっているということだ。
本来主人公最強だとその他のキャラクターはどうしてもモブキャラのように雑に扱われてしまったり、フェイドアウトしてしまったりする。しかしこの作品では、主人公の部下、敵、皆成長し進化していく。
もちろん中には上記で話したようにモブキャラのようになっていくものもいるが、しっかり役目を果たしてからの事だ。

そしてなによりキャラクターデザインが魅力だ。主人公がとても可愛い。さらにその他のキャラもフィギュア映えするようなデザインをしている。
男性も女性も親しみやすいキャラクターが豊富なのでアニメ、小説初心者にもおすすめである。と同時に様々なアニメ、小説を見てきた玄人にも1度は通って欲しい作品だと思う。

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スライムに転生し異世界へ!特殊能力で新しい国を作るファンタジーアニメの魅力と見どころをご紹介

「転スラ」の愛称で絶大な人気を誇るアニメ「転生したらスライムだった件」。
このアニメは、元ゼネコンサラリーマンの三上悟が通り魔に刺されたところから、物語がはじまる。
人生に幕を下ろすはずだった主人公であったが、最弱モンスター「スライム」に転生し、異世界へ行ってしまったという話だ。
スライムといえば、モンスターの中でも最弱で知られているが、そんなスライムに転生してしまった主人公リムルは、
「捕食者」と「大賢者」のスキルを手に入れ、誰よりも強くなっていく。
そして、能力と現代社会で得た知識をいかし、種族が違っても楽しく暮らせる国を築いていくのが物語のメインだ。
このアニメの中では、種族や立場の違いがあっても、常に対等な関係性を築き、平和な国を作っていくリムルの姿が描かれている。
設定の細かさも魅力で、種族や武器、スキルなどについても丁寧な解説があるため、物語に入り込みやすいという点も魅力だろう。
社会の中で起こる争いや問題を、リムルの人柄と豊富な知識によって、平和に解決していくストーリーもおもしろい。
ファンタジーからアクション、ギャグ要素までバランス良く盛り込まれたアニメで、観れば観るほどリムルを応援したくなる、ほのぼのできるアニメだ。

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まずは見てほしい!

転生という題名がつく作品はアニメ・漫画等問わず多くあります。
大半は人に転生してその記憶を持ちつつ前世の記憶を思い出し、前世の記憶を生かして決められた環境の中で足掻いたり、
自由に生きる選択が出来たりと転生と題名がつくものでも内容も大きく違います。
この作品は前世は人として生き、死亡したことでスライム[リムル]という魔物に生まれ変わるという所から始まります。
最初は驚くものの、好きなように動き回る主人公リムル。
ひょんな事からゴブリンの種族と関わりを持つことになります。
そこからはその村を助けたり、生活の改善に取り組んだり、時には他種族とバトルしたりと様々な事を行っていきます。
前世での人として生きた知識を活かしながら、周りと話し合い、意見を聞きながら生活を改善していき、
そこからドワーフ、狼族、鬼神族、オークと多くの魔物の居場所となるような村を統治する領主へと成長し成り行きで魔王にまで登り詰めます。
この作品は、リムルが多くの他種族が住む領主、そして人と関わり、そして魔王となるまでの過程が丁寧に描かれています。
そして主人公リムルと関わる者の感情や考え方も丁寧に表現しています。
他種族と関わる以上バトルもあるのですがそこも丁寧に描かれています。
ほのぼのとバトルを楽しみたい人にはおすすめの作品です。

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異世界ものの中でも異色

「転生したらスライムだった件」は、主人公の三上悟が後輩と会っていたところを通り魔に刺され、その後にスライムへと転生した話を描いた作品である。
所謂異世界物なのだが、そういった作品の中でも一味も二味も違う。
通常、スライムと言えば弱いモンスターのイメージなのだが、「転生したらスライムだった件」の主人公スライムはチート級に強い!
自分よりも明らかに大きく強そうな個体のモンスターが襲ってもパッと倒してしまう。
そしてそれを繰り返していくうちに、どんどん仲間が増えていき、街を形成し、それがさらに国に発展するのである。
それまでの過程もしっかりと描かれており、その過程もとても面白い。
話の内容としてはコメディの部分とシリアスな部分半々といったところである。
出てくるキャラクターたちもかっこいいものから可愛らしいものまで様々。
ゴブリンや、オーガ、オークなどRPGにも出てくるようなキャラクター以外にも、人間も出てきて同盟を結んだり、戦ったりなどなど盛り沢山だ。
主人公のスライムは、様々な能力を持っており、その能力をどのように使うのか、そしてどのように戦うのか見ていてハラハラドキドキする作品である。

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異世界転生が初めての方にもオススメ!

ずばり!この作品を簡単に説明すると異世界転生したらスライムになってたけど頑張って仲間増やして国作っちゃったぜ!という感じです(笑)原作はweb小説で書籍、コミカライズ、アニメ化にもなっています。物語の始まりは人間だった主人公がある事件で亡くなってしまい、スライムとして転生するところからスタートします。転生して最初に出会うのがドラゴン、しかも最強種といわれているドラゴンと出会い親友にまでなるというびっくり展開。スライムといえば初期の最弱モンスターですが、最強種と親友になってしまった主人公はその後も、色々な出会いや戦いを経て予定はしていなかったっが多種族の仲間がどんどん増えていき、国まで建国してしまいます。人間の時の知識を活かして国を創っていくという日常的な過程もあり、異世界転生が苦手な方でも楽しめるポイントが沢山探せるようになってます。登場するキャラクターたちもみんな個性的で、主人公と出会ったことによって強く進化したり容姿が変わったりキャラクター間の関係性であったりと、物語だけではなくキャラクターたちにもお楽しみ要素が盛り沢山になってます。あなたの推しがきっと見つかるはず!異世界ものになかなか手が出せなかった方でも手に取ってみたくなる作品です。

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暇つぶしにと思ってでもいいから見てみて!なかなかにハマりまっせ~?(笑)

37年間童貞の三上悟は、後輩が彼女を紹介したいというので出かけるが、出先の路上で通り魔に刺されて死んでしまう。
「えっ?いきなり死んじゃうわけ~?」から始まるストーリーで、死んだと思って目が覚めると、なんと異世界の洞窟でスライムとして転生していたという設定!
はじめは「転生もの」はどんなジャンルでも割と好きだし~と暇つぶし程度に見始めたのだが、だんだん面白くなってくる。

転生スライム名は「リムル=テンペスト」!
すぐに300年前に封印された暴風竜のヴェルドラさんと友達に。ごっつい強面ドラゴンなのに、そこは長年封印されていて寂しかったみたいで、けっこう簡単にリムルになついた気がした(笑)

その後はどんどんスキルアップしていって、それと同時にどんどん仲間も増やしていく。
名前をもらえるだけでえらく喜ぶ魔物たちに次々と名前をつけていくのだが、その結果リムルの魔素はあり得ないくらいごっそり吸い取られてしまう。スライム姿でもひどく消費している姿が大変そうだけど何か妙に可愛くて面白い。

魔物にとって名前を得るということは、魔物としての格が上がり、さらに進化までできちゃう優れものなわけで、女の魔物さんたちはヤケに色っぽく進化してたりする。
リムル様は女の子ハーレムを夢見ているので、大きな胸に挟まれてポヨンポヨンしている姿も笑えます!

正式名称は「ジュラ・テンペスト連邦国」。
37年間童貞で死んだはずの三上悟くんは、スライムのリムルとして良き仲間を得てどんどん凄いやつになっていきます!
ちょ~っと覗いてみるとクセになる作品ですよ~?

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転生系のアニメが苦手な方にもおすすめ

転生系のアニメはたくさんあるけど、このアニメはスライムという最弱のモンスターに生まれ変わるという他の作品とは一風変わった作品になっている。このアニメは、主人公の転生する前の話から始まっていて、なぜ生まれ変わったのか、どのような風にして生まれ変わったのかがとても分かりやすい。アクション系のストーリーには欠かせないスキルも分かりやすく説明してくれるし、あまり理解ができなくて困るという状況に陥らないから、次へ次へと物語を読み進めていくことができる。自分は、あまり転生系のアニメは好きではなかったが、このアニメはとても簡潔だし他のアニメと比べても、登場人物の人柄だったり物語の進み方がわかりやすかったりで、読み手の年齢層を選ばないところもいいと思った。
主人公はスライムだけど、食べた相手の能力をコピーすることができるから、序盤からどんどん強くなって観ている側も爽快感を感じることができる。主人公は転生する前は人間であり、考えたり感じたりすることに親近感を感じれるところもいいところだと思う。そして、転生したのは主人公だけでなく同じ境遇にある人もいて、そんな人たちとの友情が描かれるシーンにはとても感動した。

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もはやスライムでもない王道マンガ

転生もののマンガですが、内容としては王道の様なストーリーです。主人公のスライムが仲間を増やしながら悪い奴を倒していくストーリーが新しくもあり懐かしくもあります。
主人公は、特に特徴もない独身貴族のサラリーマンでしたが、暴漢に刺されて死亡してしまいます。
すると無機質な音声が流れて目が覚めるとスライムに転生しているのです。ひょんなことから転生してしまったが、エクストラスキル「大賢者」があらゆる知識で状況やどうするかを説明してくれます。まるで「si〇i」のようなAIみたいです。
転生した世界で最初に出会うのが暴風竜と恐れられたドラゴンで封印されていました。怖いかと思いきや仲良くなってしまい、封印から解放することを約束してドラゴンを自分の体内に入れます。
そこからスライムならではのスキルと「大賢者」やドラゴンの力の一部を駆使して魔物を倒しては仲間にしていつの間にか魔物の国を作ってしまいます。
様々なものを取り入れ自分の能力に変えられるスライムは、主人公と同様に転生してきたシズエとの出会いをきっかけに様々な人と出会い困難に立ち向かいながら成長していく物語となっています。
とにかく飽きない展開で少年心をくすぐるような漫画だと思います。
ただの面白いマンガではなく、多様な価値観を受け入れることや正義の在り方、大切なものを風刺的に表現しているようにも感じます。

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どこまでも面白い異世界漫画

いろいろ異世界系の漫画がありますが、転生したらスライムだった件が一番面白いと思います。
最初は普通にあるような漫画だと思いみていました。ですがスライムという異世界系で一番弱いとされているモンスターが一番強く誰にも負けない内容が王道展開ですが、それでも面白いスライムの可能性を引き出したり、スライムでは勝てないようなモンスターを次々に倒していき、展開が早すぎず遅すぎず面白い展開が続いていき今までにありそうでなかった物語がすごく面白いです。

はじめは異世界に飛ばされる前に普通にサラリーマンだった男性が後輩の部下が通り魔に刺されかけるのを助け自分は死んでしまい異世界に行ってしまいます。そこで水たまりがあり、そこで自分の姿がスライムだったことに気づきます。それからいろいろな事を試していきながら生活していた時、伝説の竜に出会います。話ができる主人公のスライムが友達になりますが、伝説の竜は勇者によって封印されます。
そして伝説の竜の封印を解くために封印ごと飲み込み、外の世界にでて異世界の物語が始まります。

主人公は自分の強さがわからずに最初は過ごしていますが、後に自分の強さを理解していき、いろいろな種族を助けて仲間にして自分の街を作っていったりと、どこまで行っても飽きない作品になっています。異世界漫画で一番推せるものになっています。

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面白い! 泣ける! 最高な作品!

※ネタバレを含まれております。ご注意下さい。

普通の社会人だった主人公は通り魔に刺され、スライムに転生してしまう。
洞窟で出会う魔王と友達になり、封印から救出するべくスライムのスキル使う。
何年後か再開する事を楽しみに待ち、数か月ぶりに外へ出る。
本当に転生してしまったんだと思いながら出歩くと、ゴブリン達と出会う。
そこから笑いがあり、驚きがあり、時折シリアスという泣ける場面もある。
正直自分も「え~!?そんな事出来んのかよ! チート…いや、これこそチートと呼べる」といった感想しか出て来ません。
アニメは1期、2期の他にも日記というシリーズも出ています。
そこでは面白い話しか無く、シリアス苦手な方でもオススメのストーリーです。
これから『転生したらスライムだった件』の映画化があります。
少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、まずアニメを見てから映画を見ると良いでしょう。
アニメでも迫力のあるシーンがあります。
きっと映画では、もっと迫力がある事でしょう。
自分の中で、1期からリピートして見たい程の作品。
是非とも、皆さんも見て下さい。
自分は、もう何十回も見直している『転生したらスライムだった件』を見て、映画を見ようと思います。
そう、自分は数え切れない程に『転生したらスライムだった件』を見ているのです。
飽きない程の魅力も、また良いですね。

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ず~っと見続けてしまう作品です

最近流行り?の異世界転生ものなんですが、主人公が転生してしまったのは最弱魔物の代名詞のスライム。
そのスライムが次々にスキルを得て、仲間を増やしていき、最終的には最強の魔王に進化するという物語のアニメ作品の第1期です。
ストーリーがとにかく面白くて、1話1話があっという間に終わってしまうくらいに引き込まれるストーリー展開で、
見始めると続きが気になってずっと見続けてしまいます。
私はリアルタイムで見ていたのですが、次回放送が待ち遠しくてホント1週間が長く感じていましたね。

第1期(閑話も含め25話)の中で個人的には第10話からの「オークたちとの闘いvsゲルド編」が特に良かったですね。
主人公リムルの声を担当している岡咲美保さんが中々に個性的な演技をされるのですが、
もうリムルはこの人の声じゃないとダメ!ってレベルまでハマっています。
作画も綺麗、ストーリーの展開もテンポよく面白い、登場するキャラも魅力的で、文句なしに超オススメ作品の一つです。

アニメは、OAD(5話)、転スラ日記(スピンオフ作品 12話)、2期(放送中)と続いています。
こちらも素晴らしく面白いですので、まずは1期を存分に楽しんでいただいた後、視聴されることをお勧めします!

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おそらく魔物界初の連邦国を築き上げた最弱の魔物スライムが異世界転生し活躍していくお話

異世界転生系に初めて触れた作品なのですが、この作品を機に転生系のアニメにドハマりしました。
モンスター界で最弱とされているスライムに転生し仲間を増やしていく作品なのですが、なんといっても主人公リムル・テンペストの人間性がとても良く、人々(モンスター)の上に立つものとして申し分ない思考・行動力を持っていると思います。
その人柄(スライム柄)から人間からも信頼され大森林ジュラテンペスト連邦国を築き、色々な国家と国交を開けたのだと思います。誰よりも仲間思いなところから大森林ジュラテンペスト連邦国に住む家族同然の仲間からの信頼も厚く忠誠を誓ってもらえるのだと思います。自分自身もこのような方の下で働きたい!!と思える主人公です。
また、主人公自身がとても強いところも最大の魅力的とも言えます!!
様々な困難の壁に当たっても転生前の経験・知識などからその壁を仲間と共に越えていく。巧みな交渉術を用いて自分よりも強いものと友達(親友)になれる。
仲間思いなところから自分の身を削ってでも仲間を助けたいと奮起する様は感動で涙を誘うものがありました。
リムル・テンペストとその仲間たちの今後の展開がとても楽しみで早く観たいと思えるアニメです!

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ゲームでは雑魚キャラのスライムが成り上がっていく痛快ストーリー!

ごく平凡な人生を送っていた主人公が転生する、異世界ファンタジー漫画です。
通常ですと、勇者や魔法使いなど人に転生するお話が多い中、まさかのスライム。
ゲームではキングオブ雑魚キャラに転生します。
主人公が転生した世界ではスキルの装備があり、主人公もユニークスキルとして食べたものを解析する捕食者と案内and辞書の様な存在である大賢者を駆使し、あれよあれよという間に強くなっていきます。
見どころとしては出会う敵や魔物、人間にはじめは所詮スライムと相手にされないのに、いざ戦うとサラッと勝利してどんどんと仲間を増やしていく痛快感ではないでしょうか。
物語が進行していくと主人公は魔物の国を作り、そこでは人間も魔物も仲良く暮らす平和な生活を送っています。
異世界転生漫画でもかなりのイレギュラーな展開に、人間や魔王が絡み壮大なスケールのストーリに広がっていきます。
転スラに登場するキャラクターはどれも個性的で、特にオーガという大鬼族のメンツは魅力的です。
ハクロウという凄腕の剣術使いにクールな忍ソウエイ、異世界では必須のボインキャラシオン。
仲間になるまでもなってからもストーリーをより魅力的に引き立たせています。
仲間想いの優しいスライムが仲間たちと成り上がっていく異世界痛快下克上ストーリー、
スカッとしたい方にはおすすめの一冊です。

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転生シリーズのパイオニア

誰しもが1度は考えたことがあるだろう。死後の世界というものを。死んでしまうとどうなるのかな。地獄かな天国かな。この作品はどちらでもない。そう、異世界への転生を果たすのです。
数多く存在する異世界転生シリーズ。そのパイオニアがこの「転生したらスライムだった件」と言っても過言ではない。この作品は、主人公が通り魔に刺され死んでしまい、異世界へ転生されるという物語です。異世界転生するとどうなるのか。ほとんどが、勇者になって世界を救う。魔法使いになって人助け。などチート級の能力を手に入れます。ところがこの作品では、スライムという下級モンスターに転生。中身は人ですが人ではないのです。しかし、やはり能力はチート級です。体内に取り込んだものを解析し吸収します。そして自分の能力にしてしまうのです。もちろん能力を使った戦闘シーンも良いのですが、1番の見どころと言えば村です。主人公のスライムは最初にゴブリンの村にたどり着き、村を救った英雄となります。その村を拠点とし、仲間たちが集まってきます。そして国として認められた時には、スーパースライムとなっています。村と共にスライムや仲間たちが成長していきます。そして影で動く、魔王の存在。この後、魔王がどのように関わってくるかも見所です。

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俺TUEE物

夏休みににWeb版を読んで面白かったので(最後まで読み通すのに丸々三日かかったが)、書籍版も手に取ってみました。
以下Web版の感想を書いておく。
転生モノは数多あれど、ゲームで頻出のやられ役であるスライムに転生し無双するという設定が秀逸。
また、序中盤で魔物達が自らの手で理想の町づくりを進めていくのを読むのが面白い。創造の喜びの追体験だろうか、知らんけど。
ただ、気になる点も幾つかあって、まず表現が稚拙な箇所がチラホラ見られる。
もっとも、これは第三者のチェックを介さないWeb上での発表だしWeb版執筆時はプロの作家でも何でもなかったのだから仕方がないと割り切るしかない。
次に、序中盤は前述の通り新興勢力として町を作り成り上がっていく過程を描いているが、終盤は主人公勢力が強すぎる。
戦いの結果が分かっているから安心して読めるとも言えるが、やはり若干醒める。
最後に、主人公は現代日本の文化を異世界で再現することによって異世界の文化レベルを上げる(そうとは書いていないが結局そういうことだろう)のだが違和感を覚えた。(唯物史観的に?、)異なる文化の間にあまりにも自明に優劣をつけすぎている気がする。
Web版が面白かっただけに、良いところはそのままに、(僕が思った)悪い箇所は直されていることを期待して、書籍版読んでいきたいと思います。

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