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7m19851119hのレビュー・評価・感想

久保さんは僕を許さない
8

読んだら全年齢がキュンキュンします☆

スマホアプリ「ジャンププラス(通称ジャンプラ)」で水曜日に更新される漫画。
コミックスはすでに3巻まで、20万部を突破しています。
主人公の白石君は高校1年生。
存在感が極端に薄く、集合写真では写っているのに後から欠席した人扱いで追加されたり、授業に遅刻してもクラスメイトや先生に気づかれない、自分からいますよアピールしなければ人に全く気付かれない程の“モブ男子”。
そんな白石君に、あるきっかけから興味を持ったクラスメイトのヒロイン久渚咲(なぎさ)さん。
なぜか白石君を普通に見つけられる久保さん(なぜか久保家は全員見つけられる)は、いつも白石君に何かとちょっかいを出してからかったりする。
物語が進行していくうちに久保さんの中で白石君を考える時間がだんだん長くなって存在が大きくなっていく…
でもそれが恋心だと久保さん本人もはじめは気づかない。
白石君も家族以外で自分が見える久保さんや久保さんの家族とのひと時が心地よく、でも嬉しいって表現を久保さんに見せるのは恥ずかしい。
積極的な女子が男子にちょっかい出す設定は「からかい上手の高木さん」が有名ですが、
高木さんは「ニヤニヤ」するのに対して本作は「キュンキュン」します。
作者の雪森寧々先生の描く線はやさしく、漫画の場面も時間がせわしなく流れていく感じはせず読んで心地いい作品です。

ファースト・マン
8

大きな一歩

宇宙兄弟やら20世期少年などにも月に初めて降り立った男の話は出てきますが、昔すぎてあまりよくわかっていませんでした。
今でも宇宙についてはよくわかってないんです。
当時、月に行くなんて、ほんと狂気の沙汰ではなかったんだなと思いました。
ソ連との宇宙開発競争では負けていて、是が非でも行ってやるみたいな本気を感じました。
宇宙に行く訓練は過酷なもので見ているこちらもつらくなりました。
あんなふうにグルグルさせられて大変です。
なぜそれほどまでに人は宇宙に魅せられるのか、いろいろ、考えさせられる映画でした。
主人公のニール・アームストロングはとても、冷静な男でした。
もっと情熱的な人なのかなと思ったりもしたけど、なにがおきるかわからない宇宙に行くなど、冷静沈着な人でないとできないことなのだなと思い直しました。
冷静ではありますが、月への執着はすごくて、ああ、だから月に行けたのかと思いました。
私は宇宙兄弟とか結構好きなので、地球人の宇宙への挑戦のスタートを知れた感じがして、とても感動しました。
月面に最初の一歩を踏み出す瞬間の静寂さがとてもリアルで、固唾を飲んで見守ってしまいました。
たしかにあの一歩は大きな一歩だったと思います。