Kitri / キトリ

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古見さんは、コミュ症です。(漫画・ドラマ・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『古見さんはコミュ症です。』は、オダトモヒトによる漫画および、それを原作としたアニメ、TVドラマ作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2016年25号から連載。コミックス累計発行部数は550万部を突破している。コミュ症(コミュニケーション障害)の女子高生・古見と特に特徴のない普通の男子高校生・只野とそのクラスメイト達との交流を描いたコメディ作品。 個性的なキャラクターによる軽妙なやり取りや、コメディの中で描かれる只野や古見の心の成長が魅力となっている。

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『事情を知らない転校生がグイグイくる。』とは、クラスで孤立している小学生の少女と、彼女に興味津々の天真爛漫な転校生の少年の交流と日常を描いた川村拓による漫画作品。もともとはTwitterで公開されていたが、その人気から「ガンガンJOKER」で連載されるようになり、2023年にはアニメ化した。 小学生の西村茜は、クラスメイトたちから「死神」呼ばわりされてからかわれていた。これを知った転校生の高田太陽は「死神なんてカッコいい」と言って彼女に積極的に関わるようになり、茜を大いに戸惑わせていく。

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古見さんは、コミュ症です。のネタバレ・解説まとめ

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『古見さんは、コミュ症です。』はコミュ症の女子高生、古見硝子と普通の男子高校生、只野仁人の交流を描いたコメディ漫画である。容姿端麗であるが人付き合いが苦手な古見硝子の見せる可愛らしい言動が魅力であり、読者だけではなくクラスメイトからも人気を集める。また癖の強いクラスメイト達と只野仁人とのテンポの良いやりとりも作品を面白くしている。

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Kitri / キトリのレビュー・評価・感想

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Kitri / キトリ
10

Kitriの生み出すクラシカルで神秘な世界

京都を拠点に活動するピアノ連弾ユニットKitri。二人は姉妹で活動している。
彼女らの息ぴったりのピアノと囁くような歌はどこか神秘的かつクールで、一度音楽を聴けばその個性あふれる世界観に惹き込まれてしまう。
Kitriの曲はほとんどピアノ・歌・音数の少ないパーカッションやギターで構成されており、ロックやポップ・ミュージックを聴き慣れている人が彼女らの音楽を聴くと、なんだかいつもと雰囲気の違う「美しさ」を感じるだろう。
多くのKitriの楽曲の中ではクラシカルな作曲技法が取り入れられており、Kitriはクラシック音楽愛好者をも虜にしている。
例えば、アルバム「オーパスゼロ」の「real」は、ショパンのエチュードOp.10-4のモチーフに類似した旋律が、変容した揺らぎのあるリズムで反復して使われており、クラシックピアノの練習に打ち込んだことのある人にとっては非常に聴き応えがある曲だ。
その他、シングル「矛盾律」や「羅身鳥」など、名曲は次々と生まれている。
Mona(姉)の歌と作曲、Hina(妹)のコーラスとパーカッション、ギターの音の要素がユニークな音楽性を作り出し、さらにはピアノと歌が技巧的なので、聴く人の心をあっという間に鷲掴みにしてしまうパワーがある。
二人の絶妙なコンビネーションが生み出すKitriの今後の音楽には、今後も注目だ。

Kitri / キトリ
8

懐かしくも新しい、唯一無二の音楽

Kitri(キトリ)は、姉のMonaと妹のHinaから成るボーカルユニット。
ピアノの連弾と姉妹二人のボーカルが奏でる、切なくもあたたかな音楽が特徴です。
姉妹ともにクラシックピアノを学んでいたことから、クラシックの技法をポップスに落とし込むという、斬新な手法で多くの楽曲を生み出しています。

一台のピアノと、二人の女性の声だけで構成されているとは思えない深みのある楽曲は、聴いているととても清らかでリラックスした気持ちにさせてくれます。
クラシックが元ということで、とっつきにくい印象を持たれるかもしれませんが、そこはきちんと現代人に向けた音楽にアレンジされており、個性的だがすっと耳に馴染むメロディーは、聴く人を瞬時にKitriの世界観へと引き込み虜にしてくれるでしょう。

ピアノ一辺倒というわけではなく、二人を見出した大橋トリオがアレンジに参加した楽曲や、妹のHinaがギターやパーカッションを担当した楽曲もあり、常に新しいことに挑戦しているユニットでもあります。

2019年に日本コロムビアからメジャーデビューを果たしたばかりで、映画「“隠れビッチ”やってました。」の主題歌や、アニメ「古見さんは、コミュ症です。」のEDテーマに起用されるなど、じわじわと人気を集めています。

ハマる人にはハマる、そんな独特の世界観を持っているので、興味がある方はぜひ一度楽曲を聴いてみてください。
youtubeで何曲か視聴することが可能です。

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