約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

『約束のネバーランド』とは白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本のダーク・ファンタジー・サスペンス漫画。2016年8月に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。GFハウスという孤児院で育てられた主人公のエマとその仲間達による、過酷な運命を自分の手で変えようともがき奮闘する物語である。ジャンプのセオリーである“友情、努力、勝利”を違う角度から描いている点や、独特な世界観、ミステリー要素を含むストーリー性などで人気を集め、テレビアニメ化や小説化、映画化と多岐にわたる支持を得ている。

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約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
9

ちょうどいいホラー感

噂の約束のネバーランド、見てみたら本当におもしろい!アニメを一気見してしまいました。
ハウスに住む孤児たちと、孤児をお世話するママの和気あいあいとした生活シーンから物語は始まります。孤児たちは兄弟、姉妹のように過ごし、みんながママのことを大好き。毎日美味しい食事を食べ、よく遊び、そして勉学に励みます。
物語の主人公はエマ。そしてノーマン、レイの11歳の年長児たち。3人は勉学テストでもフルスコアの逸材。運動神経や戦略を練ることも得意とする3人です。エマはハウスの家族が大好き、ママも大好き。しかしそんな平和に似合わない、孤児たちの首元のナンバー。一人一人違う番号が印字されています。ある日、里親が見つかり、ひとりの少女とのさよならの日がきます。そういえば今までに出ていった家族からは一枚も手紙がない、と外の世界を不思議に思う子どもたち。幸せなハウスでの生活に少しずつ違和感が芽生え始めます。そして里親の元へいく少女の忘れ物に気がつき、届けにいったエマとノーマンは見てしまうのです。急激に変わる子どもたちの生活。大好きなママは実は敵だった。怖いけど、怖すぎないホラー感がたまらなくて、子どもたちの幸せを願ってしまう、そんなアニメです。