MEG ザ・モンスター

MEG ザ・モンスター

『MEG ザ・モンスター』(めぐざもんすたー)とは、アメリカと中国が共同で制作したアクション・スリラー映画。2018年に公開された映画で、200万年前に絶滅したと言われていた超巨大なサメのメガロドンを主軸に作られた。主演はジェイソン・ステイサムで、ヒロイン役にリー・ビンビンが起用されている。
主人公のテイラーはレスキュー部隊のリーダーを務めており、レスキュー任務中に謎の巨大物体に襲われて、仲間を置き去りにした過去を持つ。その一件からレスキュー部隊から退いていたが、元妻が深海を探索中に巨大生物に襲われ、身動きが取れないと聞き、救出に向かうことに。 救出劇の中でテイラーは過去のトラウマを払拭。主人公が報われる痛快なストーリーであるとともに、メガロドンの脅威もくまなく描かれており、巨大生物を仲間と退治するという爽快感を覚えることもできる。
メガロドンが観光客のいる海にも登場するなど、ハラハラドキドキする展開が多くあり、最初から最後まで目が離せない作品になっている。

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MEG ザ・モンスター
8

タイトルなし

2018年に公開されたジェイソン・ステイサム主演のモンスターパニックムービーで、「ジョーズ」に連なるサメ映画ですが、登場するサメが太古の巨大サメ「メガロドン」で、さながら怪獣映画並みのスケールとなっているのが特徴です。

あらすじは海洋研究所の調査中に深海に生息していた巨大サメ・メガロドンの襲撃を受けてしまい、かつて救助活動中にメガロドンの襲撃を受けたレスキューダイバーのジョナスは暴れだしたメガロドンに決死の戦いを挑むという流れです。本作はジョーズの系譜の所謂「サメ映画」のお約束事を一通りこなしていますが(クライマックスで海水浴場がメガロドンに襲撃されるシーンがもろ顕著笑)、主演がステイサムで元々アクションスターでひたすら無敵なイメージが定着してしまっているステイサムだけに(笑)サメ映画では肝心の主人公がサメの餌食になってしまわないかというハラハラした緊張感を欠いてしまいますが(ステイサムなら大丈夫だろうという謎の安心感笑)どちらかと言えばステイサムが如何にメガロドンを倒すかに重点を置いたアクション映画のような印象になっています。
主演にステイサムを持ってきつつ、メガロドンという普通のサメではなく怪獣のような存在を持ってきたインパクトもあってか、サメ映画の中でも最大記録の興収を記録した模様で、どちらかと言えばジョーズよりステイサムファンの方なら楽しめるかもしれません。