約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

『約束のネバーランド』とは白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本のダーク・ファンタジー・サスペンス漫画。2016年8月に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。GFハウスという孤児院で育てられた主人公のエマとその仲間達による、過酷な運命を自分の手で変えようともがき奮闘する物語である。ジャンプのセオリーである“友情、努力、勝利”を違う角度から描いている点や、独特な世界観、ミステリー要素を含むストーリー性などで人気を集め、テレビアニメ化や小説化、映画化と多岐にわたる支持を得ている。

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約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
9

完結済み!考えながら読める奥が深い漫画!

皆さんは「約束のネバーランド」という作品を聞いたことはあるだろうか?
「約束のネバーランド」、通称「約ネバ」は少年ジャンプ作品ですでに完結済みである。
また、映画化もされており気になっている人も多いのではないだろうか。
以下ネタバレを含む。
■約ネバのあらすじ
鬼のいる世界に生まれた主人公は12歳になるまで孤児院で育てられていた。
孤児たちのママも孤児院もとても素晴らしく、楽しく生活していた。
しかし、あることがきっかけで孤児院は鬼たちの食料になる子供を養殖している場所だったと知る。
そして主人公らは孤児院からの脱出を計画する。
しかしママは実はこの鬼のいる社会で生き抜いてきた切れ者だった。
そのため主人公らは知恵を出し合い長い間にわたって計画を進めた。
そしてついに、ぎりぎりの脱出を果たす。しかし脱出した先に待っていたのは、鬼しかいない世界だった。
主人公らは人間の世界から極秘に送られてきたほんの少しの手がかりをもとに試行錯誤しながら何年もかけて人間の世界へ渡ろうとする…といった感じだ。

個人的には最終話はあまり釈然としなかったが、とてもおもしろい作品で一つ一つの展開に伏線がありとても考えさせられる作品だった。
皆さんもぜひ読んでみてほしい。