コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion

『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年から2007年にかけて放送されたSFロボットアニメ。制作はサンライズとCLAMPが行い、作品はメカ、ファンタジー、政治ドラマの要素を組み合わせている。
物語は、架空の世界を舞台にしている。主人公はルルーシュ・ランペルージという青年で、彼は「ギアス」という力を手に入れる。ギアスは、一度だけ他人に命令を下すことができる能力で、それを使って様々な事件や戦闘に立ち向かう。
ルルーシュは反乱を起こし、ブリタニア帝国と呼ばれる超大国に立ち向かうことを決意する。物語は、ルルーシュが仮面の身分「ゼロ」として反乱軍を率いる姿や、個人的なドラマ、政治的な陰謀、戦闘などを描きながら進行していく。また、ルルーシュの行動と倫理的なジレンマ、友情、家族との関係性なども重要なテーマとして取り上げられている。
このアニメシリーズは、派手なアクションとキャラクターの魅力的なデザインといった要素が注目されつつも、政治的な要素や倫理的な葛藤なども掘り下げられており、多くのファンに愛されている。シリーズはその後、続編や劇場版なども制作された。

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コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
9

コードギアス(アニメ)について

こちらの「コードギアス」という作品は大国ブリタニアとそのブリタニアに占領された日本が主な舞台になります。ブリタニアの第11皇子・第17皇位継承者として生まれたルルーシュは過去に母親を殺害され、そのショックで妹は盲目になり足も不自由になってしまいました。
それを父であるシャルル・ヴィ・ブリタニアに申し立てたところ、意に返さずあしらわれて、皇位継承権を剥奪されてしまいます。
高校生になったルルーシュはブリタニアへの反逆を考えますが、その学生生活の最中テロ事件に巻き込まれ、その中でC.C(シーツー)と出会います。しかしC.Cがブリタニアの兵士に額を撃たれてしまい、その場に倒れてしまいます。ルルーシュも兵士に撃たれる寸前C.Cに触れると、ルルーシュの見たことの無い景色がルルーシュの中に流れ込みます。それは凶弾に倒れたはずのC.Cの能力でした。C.Cに触れる事で相手の目を見ると命令を強制出来る能力を手に入れたルルーシュは、この力を使ってブリタニアの兵士に自死を命令し、状況を打破します。
そしてテロ事件を起こしたテロ組織側について無線で指示を送ります。頭脳明晰なルルーシュはその頭脳を使って一時は戦況を有利な状況にもっていきますが、ブリタニア側の新兵器ランスロットによって逆転をされてしまいます。
上記のランスロットの様に人形兵器が出てくるのも今作の魅力の一つです。