コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion

『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年から2007年にかけて放送されたSFロボットアニメ。制作はサンライズとCLAMPが行い、作品はメカ、ファンタジー、政治ドラマの要素を組み合わせている。
物語は、架空の世界を舞台にしている。主人公はルルーシュ・ランペルージという青年で、彼は「ギアス」という力を手に入れる。ギアスは、一度だけ他人に命令を下すことができる能力で、それを使って様々な事件や戦闘に立ち向かう。
ルルーシュは反乱を起こし、ブリタニア帝国と呼ばれる超大国に立ち向かうことを決意する。物語は、ルルーシュが仮面の身分「ゼロ」として反乱軍を率いる姿や、個人的なドラマ、政治的な陰謀、戦闘などを描きながら進行していく。また、ルルーシュの行動と倫理的なジレンマ、友情、家族との関係性なども重要なテーマとして取り上げられている。
このアニメシリーズは、派手なアクションとキャラクターの魅力的なデザインといった要素が注目されつつも、政治的な要素や倫理的な葛藤なども掘り下げられており、多くのファンに愛されている。シリーズはその後、続編や劇場版なども制作された。

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コードギアス 反逆のルルーシュ(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

コードギアス 反逆のルルーシュ(アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『コードギアス 反逆のルルーシュ』とは、2006年10月~2007年3月にかけて全25話が放送されたサンライズ制作のSFロボットアニメ作品。コードギアスシリーズの第1期作品である。舞台は現実と異なる世界線を辿った架空の世界。神聖ブリタニア帝国領土下の日本に住むブリタニア人のごく普通の学生ルルーシュ・ランペルージがある日、他人に自分の命令を強制出来る超能力「ギアス」の力を手に入れたことをきっかけに、死んだ母親の仇と妹のナナリーのため「ゼロ」と名乗ってブリタニアへの復讐を始めていく。

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紅月カレン(コードギアス)とは【徹底解説・考察まとめ】

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紅月カレン(こうづきカレン)とは、『コードギアスシリーズ』に登場する人物で、主人公であるルルーシュが「ゼロ」としてリーダーを務めている「黒の騎士団」に所属している。ブリタニアの貴族と日本人の母の間に生まれるが、心は日本人である。また愛する家族を奪われれたことでブリタニアに強い恨みを持っておりブリタニアに占領されていた日本で次々と反乱を起こす首謀者の一員になっていく。

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ロイド・アスプルンド(コードギアス)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ロイド・アスプルンドとは『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズの登場人物。一流の科学者であり、神聖ブリタニア帝国第2皇子であるシュナイゼル・エル・ブリタニア直轄の「特別派遣嚮導技術部(通称:特派)」の主任を務める。科学者としての実力は申し分ないが技術開発にしか興味がなく、人付き合いから逃れるべく「空気を読まない」言動や子供のような振る舞いで他人を遠ざけている。枢木スザクが搭乗するナイトメアフレーム・ランスロットの開発者で、彼が死に急いでいることを察して挑発を重ねるが、内心では案じ続けた。

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枢木スザク(コードギアス)とは【徹底解説・考察まとめ】

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枢木スザク(くるるぎスザク)とは、『コードギアスシリーズ』に登場する人物で、日本最後の首相「枢木ゲンブ」の一人息子にあたる。性格は穏やかでところどころに天然が入っているが、自分の信念のためには手段を選ばない時もある。日本人だがブリタニア軍に所属しており、身体能力やパイロットとしての才能は作中ダントツに優秀で「ゼロ」として暗躍するルルーシュの前に何度も立ち塞がる。

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コードギアスシリーズのナイトメアフレーム(KMF)まとめ

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『コードギアスシリーズ』とは、サンライズによって制作されたSFロボットアニメ。 世界の3分の1を支配する超大国「神聖ブリタニア帝国」。その第11皇子として生まれたルルーシュ・ランペルージはテロで母を亡くし、妹のナナリーも重傷を負うという悲劇に遭う。日本に追放されたルルーシュはそこで生来の友となる枢木スザクと出会い、「ギアス」という異能の力と関わっていく。 ナナリーが幸せになれる世界を作るため、ブリタニアの植民地となった日本のレジスタンスを巻き込みながら、ルルーシュは故国に反旗を翻す。

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ALI PROJECT(アリプロジェクト)とは【徹底解説まとめ】

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「ALI PROJECT」とは、宝野アリカ(ヴォーカル・作詞)と片倉三起也(作曲・編曲)の音楽ユニット。通称アリプロ。鬼才宝野アリカの作る哲学的でゴシックな世界観と、片倉三起也のクラシカルなメロディで、官能的・退廃的な音楽を作っている。その音楽性からゴシック・ロリータな女の子達から多大な支持を得ている。アニメのタイアップ曲も数多く持つ。

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FLOWは、1998年に結成された日本の5人組ロックバンド。2003 年にシングル「ブラスター」で本格デビュー。男性2人のツインボーカルという特徴ある音楽性を武器に、数々のヒット曲を世に放っている。近年では多くのアニメ主題歌を手がけ、バンドの人気も急上昇中。今やFLOWが歌えばアニメもヒットするという、“アニソン界の帝王”の異名を得るほどのロックバンドである。

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J-POPやアニソンを中心に歌い上げる女性歌手・藍井エイルは、アニメ『Fate/Zero』『ソードアート・オンライン』『アルスラーン戦記』などのテーマ曲で一躍有名となり、「アニソン界のヒロイン」と呼ばれる。テレビ出演に始まり、世界13ヵ国でライブを行うなど精力的な活動を続けてきたが、2016年、体調不良を理由に無期限の活動休止を発表した。

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Cö shu Nie(コシュニエ)とは、中村未来(Vo,Gt,Key,Manipulator)と松本駿介(Ba)による2人組ロックバンドである。2011年に大阪で結成され、2018年にソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりメジャーデビューした。代表曲「asphyxia」は、アニメ『東京喰種 トーキョーグール:re』の主題歌として注目を集め、iTunesチャートではTOP5を獲得するなど、アニメファンや音楽ファンから高い評価を受けた。ダークな世界観と、ボーカルの力強く美しい歌声が魅力。

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『機動戦士ガンダム』でお馴染みの赤根和樹(あかねかずき)が監督を務め、2012年〜2016年にかけて劇場公開されたSFロボットアニメ。世界の3分の1を支配する大国・ブリタニア帝国に祖国を奪われた日本人の少年少女たちは、遠く離れたヨーロッパの地に流れ着き、尚も過酷な戦争に身を投じていく。

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サンライズ制作によって放送されたダークヒーローアニメの続編。現実とは異なる世界線で、母国に捨てられた皇子・ルルーシュが、テロリストの仮面をかぶり、”ギアス”という名の超能力を駆使して復讐劇を開始する。だが前章にて、ルルーシュは親友だったはずの男に売られ、記憶を失ってしまった。彼が記憶を取り戻し、野望を現実にした時、世界はかつてない変革を迎える。

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【コードギアス 復活のルルーシュ】シリーズの魅力とルルーシュ生存説の徹底解説・考察まとめ【ルルーシュが生きていた!?】

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2018年3月「コードギアス反逆のルルーシュR2」の続編「コードギアス復活のルルーシュ」の制作が決定した。現時点ではテレビ放送なのか劇場版なのかは明らかにされておらず、まだまだ謎が多い。 最終回後のルルーシュについて、死亡説や生存説が対立し、雑誌やネットで話題となっていたが、その論争に終止符が打たれようとしている。 新章発表に伴い、これまでのコードギアスのアニメの魅力、そして「ルルーシュは生きていたのか」という最大の謎について解説。

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コードギアス 復活のルルーシュ(劇場アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『コードギアス 復活のルルーシュ』とは、2006年から放送されたテレビアニメ『コードギアス』シリーズを再構成した劇場版3部作の続編で新エピソードにあたる、2019年公開の日本の劇場版SFロボットアニメである。大切な妹が安心して暮らせるよう、世界に平和をもたらすために悪役となり民衆の前で死亡した主人公ルルーシュは、ルルーシュにギアスという力を授けた少女C.C.の手によって復活を果たす。復活したルルーシュは、攫われた妹を救出するために新たなギアスとの戦いに挑む。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

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XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

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ダリルバルデ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

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MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)とは【徹底解説・考察まとめ】

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MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

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凛として時雨(Ling tosite sigure)とは【徹底解説まとめ】

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男女のツインボーカル、迫力満点のドラミング、個性的な歌詞とサウンドが特徴的な3ピースロックバンド・凛として時雨。 2008年のメジャーデビューからわずか2年でオリコン1位のアルバムを世に送り込み、瞬く間に人気バンドとなった。 メンバー各自のソロ活動も並行して行いつつも、ライブを中心に活動を続けている。

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「コードギアス反逆のルルーシュ」を見た海外の反応 動画(全25話)

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ダークヒーローアニメの面白さは世界共通なのか!?「コードギアス反逆のルルーシュ(1期)」を楽しむ世界のアニメファンのリアクション動画を全25話分まとめています。どんでん返しの連続だからこそ止まらない驚きのリアクションには、思わす共感してしまいます。(※全動画表示に時間がかかります。ご了承ください。)

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【コードギアス】ダークヒーロー主人公『ルルーシュ』の、4つの顔とは

【コードギアス】ダークヒーロー主人公『ルルーシュ』の、4つの顔とは

面白い作品に魅力的な主人公は付き物だが、今回は筆者が見てきたアニメの中でも一際異彩を放つ《ダークヒーロー主人公・ルルーシュ》について迫っていく。誰もが羨む優秀な学生、でも実は極度のシスコンで、裏では国家転覆を目論むテロリスト…。しかもその正体が死んだはずの皇子って、どういう事?いくつもの仮面を使い分けるダークヒーロー「ルルーシュ」の素顔を紐解く。

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コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellionのレビュー・評価・感想

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コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

名作という声も多いコードギアスについて(ネタバレあり)

『コードギアス 反逆のルルーシュ』は架空の未来を描いたアニメです。主人公はルルーシュ・ランペルージという、超大国ブリタニアに支配された日本で暮らす高校生。日本とは言いますが、支配されているために、「エリア11」という名前で呼ばれます。実はルルーシュはブリタニアの元第11皇子なのですが、母であるマリアンヌの死によって王子ではなくなり、妹のナナリーと共に日本に降り立ったのでした。そこで日本最後の首相である枢木ゲンブの息子、枢木スザクと出会い、3人は幼馴染のように過ごします。時は経ち、高校生になったルル(ルルーシュの愛称)はつかまっている少女C.C.(シーツー)と出会います。「力が欲しいか?」との問いに答え、彼は神秘的な力「ギアス」を得て、支配者たちに抵抗するテロリストに変貌。ギアスの力は人々の意志を操るもので、ルルーシュはそれを使ってブリタニアに反旗を翻すのです。彼は学生をしながら「ゼロ」という仮面の人物として、日本の解放と自身の家族への復讐を目指します。
ほのぼのした学園生活シーンとロボット戦闘シーン、ルルによる天才的な作戦で行われる数々のテロ。様々な要素てんこ盛りの作品です。
そして皇子であるルルが自分の国に反抗するレジスタンスのリーダーであり、かつて日本の首相の息子であるスザクはブリタニア軍にいるというところも私的には面白いポイントです。

しかしギアス能力者というのはルル以外にも多く存在します。かつてC.C.と契約していたマオという人物が現れます。そして何も知らないシャーリーという同じ生徒会のメンバーが、彼の手によって亡くなってしまうのです。
またルル自身もギアスの能力が暴走し、妹であり、スザクと両思いだったユフィ皇女にギアスをかけてしまいます。自身の意思関係なく、日本人を虐殺してしまうユフィを自ら手にかけるルル。
少しずつ、ゼロの世界とルルの世界とが混ざり、はじめのほのぼの学園シーンが少なくなっていき、視聴者もハラハラの展開が続きます。

第2シーズンになると何故かルル含め人々の記憶が改竄されており、ルルの妹であるナナリーと過ごしたことを多くの人間が忘れています。代わりに現れたロロという少年が弟として認知されているスタートなのです。そしてナナリーは王女として、何故かブリタニア側に保護されています。
ルルは離れ離れになっていたC.C.との再会で全てを思いだし、またゼロとして活動。ロロもギアス能力者で、ブリタニアから派遣されたルルの監視役です。しかし最終的には自分のことを奴隷のようにではなく、人として扱ってくれたルルのためにとギアス能力の副作用で死んでしまうのです。

次第にブリタニアとゼロの騎士団の戦いは激化。ゼロの騎士団は中国と手を組み、超合衆国を作り順調に思えたもののゼロの騎士団メンバーにギアスの存在がバレ、ゼロは裏切り者と言われてしまいます。
しかしこの頃のルルは「ゼロレクイエム」と呼ばれる計画の最終段階まで進んでいました。

ルルは父でありブリタニアの皇帝シャルルとCの世界と呼ばれる場所で対峙し、打倒することに成功します。そして自身が新皇帝の座に着くと、スザクをナイトオブゼロという側近につけ、いよいよゼロレクイエムは完成します。

ルルは世界の悪意、全世界の人の恨みを自身に向けます。ゼロの騎士団の幹部そしてナナリーさえも彼は処刑すると言い始めたのです。
パレードで見せつけるかのように人々を処刑し、それを見下すルル。高い玉座に座る彼の前に、ゼロが現れます。
ゼロの騎士団のエースパイロットであったカレンは、「ルルーシュがゼロではないのか」と驚愕。実はこのゼロの中身はスザクで、これは2人の契約でもあったのです。
悪意の象徴となったルルーシュをゼロとなったスザクが倒すことで、改めてブリタニアが支配する世界ではなく、話し合いのテーブルにつくことができるスタートを作る。全ての責任と悪意を受け入れて、ルルーシュは死を迎えます。
そしてナナリーは自身の特殊能力によって、ルルに触れ彼の真意を知ります。全てを知ったナナリーはルルを抱きしめ号泣。

その後全てを知った2人は、世界の平和のために活動していくのでした。

アニメ編はここまでで、映画に続いていきます。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

アニメ好きなら必ず観てほしい『コードギアス 反逆のルルーシュ』

「C.C(シーツー)」という謎の女の子に、ギアスという不思議な力を与えられた主人公ルルーシュ。ルルーシュは体力はないものの、それを補うだけの頭脳を兼ね備えている。
ギアスを与えられた者は他にも居て、皆能力は異なる。ルルーシュの能力は「1人に1回だけ、なんでも命令できる」権利。ただでさえ頭脳明晰なのに、それに加えてギアスというチート能力。
だが、それでも一筋縄ではいかないストーリー構成。敵にもギアス持ちはいて、ギアスと頭脳の駆け引きは観るものを魅了する。そしてルルーシュ周りのキャラも、一人一人が主人公と言って良いほど、際立っている。

一番衝撃的だったのが、実はロボットバトルアニメという事。ただでさえ設定が盛り沢山なのに、さらにロボットバトル要素。しかも良く作り込まれていて、その辺のロボットアニメよりもしっかりしている。
感動あり、ロボットバトルありのアニメだ。

全50話あるが是非観てほしい。特に最後の3話はトイレに行くのも忘れて没頭して観てしまう。
2023年3月5日、キャラクターデザインを務めた木村貴宏氏が58歳で逝去した。心揺さぶる素晴らしい絵なので、哀悼の意も込めて観てほしい。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

サンライズ制作オリジナルアニメの最高傑作 1話見だしたら止まらなくなってしまう

本作の世界は、神聖ブリタニア帝国という巨大な国が世界の3分の1を支配しており、日本も「エリア11」と名前を変えられ植民地として支配されていた。
日本人は「イレブン」と呼ばれ迫害され、エリア11に住むブリタニア人のルルーシュ・ランペルージはブリタニア帝国に対して強い憎悪があった。
ある日ルルーシュは、謎の少女C.C.(シーツー)から相手を絶対服従させる能力「ギアス」を託される。
ルルーシュはギアスの力を使い、ブリタニア帝国に復讐を始める。以上が本作の大まかな概要である。
このアニメは、ロボット要素・異能力要素・学園物要素・心理戦要素等など多くのジャンルがごちゃ混ぜになっている。
だが、それらを上手くまとめていて終始見やすい作品である。
主人公ルルーシュは、司令塔として数々の戦いの中で様々な策を練り戦いを優位に進めていく。
その姿がとても見応えのあるもので終始飽きずに見ることが出来た。
そして、この作品の鍵を握る能力「ギアス」もほかのアニメ作品の異能力とは違い、扱いが難しいものが多い。
ルルーシュの使う絶対服従のギアスも相手の目を直に見つめないと使えず、1人につき1回しか力を使えないという制約がある。
ルルーシュがそのギアスをいつ使用するか、誰に使うかを考える姿も面白かった。
登場するロボット兵器「ナイトメアフレーム」もデザインが魅力的で、
中でもルルーシュの親友枢木スザクが操るナイトメアフレームのランスロットの出撃シーンは特に印象に残っている。
他にも、ルルーシュと数多くのヒロイン達との恋愛模様や、登場キャラクターの死、BGMやアニメのOP ED、
誰も予想出来なかった超展開等多くの魅力が詰まったこの作品は、1度見だしたら続きが気になって見るのを止められなくなってしまう。
是非1度見るのをおすすめしたい。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
9

『コードギアス 反逆のルルーシュ』の世界に刮目せよ!

コードギアス反逆のルルーシュは2006年にTV放送されていたアニメだ。2022年現在に至ってもパチンコやゲーム、再放送などで、このタイトルを耳にすることがある。
舞台は、世界の3分の1を占める「神聖ブリタニア帝国」に戦争で負け、植民地となった「日本」。自由と名前を奪われ、「日本」に住む「日本人」は「エリア11」に住む「イレヴン」と呼ばれ、ブリタニアに支配された。
主人公のルルーシュはブリタニアの第3皇子。ルルーシュがまだ幼かったある日、実の母が暗殺される。皇帝である父シャルルは暗殺の真相を明らかにしようとはしなかった。それどころか母の死のショックで目も脚も不自由になった妹ナナリーとともに、ルルーシュを日本とブリタニアの友好を示す人質として日本に送った。そんな日本に戦争を仕掛けたブリタニア。母の死をうやむやにし、自分達を処分しようとしたブリタニアを恨むルルーシュは、ブリタニアに復讐することを決意する。
コードギアスは、主人公が正義のヒーローではなく、ダークヒーローであることが最大の魅力だ。ロボットアニメでありながら、ルルーシュは体力に自信がなく、頭脳戦を得意とするというギャップも面白い。
ルルーシュは謎の少女C.C.と出会い、『ギアス』という力を得る。ルルーシュが発動したのは「絶対遵守」の力。目を見て、命令をすれば、相手は必ず従う。
映像のスピード感と声優さんのお芝居でアクションシーンは迫力があり、会話の駆け引きも面白い。物語が進むにつれて、どんどん進化したロボットが出てくるのも楽しみだ。軍のキャラクター、学校のキャラクターそれぞれが個性的で、思惑があり、物語の展開が予想できない。
強大すぎるギアスの力で、ルルーシュに想いを寄せるシャーリーを失い、ルルーシュが想いを寄せていたユーフェミアも自身の手で殺すことになり、心が引き裂かれそうになる。どんどん暴かれるギアスの秘密。展開がもたつかないので、観るのをやめられず、世界観に引き込まれていく。制御出来なくなる強大なギアスの力を抱え、ルルーシュはボロボロになりながら、自分個人の願いと世界の平和と、何を犠牲にして何を守るのか葛藤し、自身の死をもって世界を作り変える。
「撃って良いのは撃たれる覚悟のあるやつだけだ」というルルーシュの名セリフの通り、撃たれる覚悟を持ち、代償を払って世界を平和にするラスト。ルルーシュの死を見て、目的を理解したナナリーの泣き声には、涙を禁じ得ない。
シリアスな内容でありながら、ドラマCDなどでは、コメディに振った内容のものも多く、スタッフのコードギアスに対する愛を感じることが出来る。
スタッフからもファンからも愛される作品を一度ご覧になってみてはいかがだろうか。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

毎回衝撃的なラスト。ついつい次の話の再生ボタンを押してしまう

ロボットアニメでキャラの作画も個性的なのが印象的で、知ってはいたものの10年ほど手をつけなかった作品。思い切って1話を見たら目が離せず、その後も衝撃的な展開でエンディングへ行くため毎度引き込まれる内容が注目されているポイントである。
主人公はダークヒーローとされており、内容もシリアスではあるがその中にラブコメがあったり、平和な学生生活があったりと見ていて疲れないのも特徴的である。主人公は自国から人質として送られた王子であり、ライバルは敵国に占領された元総理の御曹司。お互い素性を知りながら親友として関わっており、クラスメイトでもある。その裏で、自国の王子でありながら人質として送られた父に復讐を企てる主人公と、敵国から侵略を受け、国を変えようと敵国軍となる親友が顔も知らずに幾度も戦うときが非常に緊張感があって楽しい。いつ正体がバレてしまうのかとハラハラする。お互いが戦っていたと知った後も戦いが終わることはなく、関係は悪化するばかりであるが、最後はアニメ史上でもかなり有名になっている。また主人公のシスコンも重度で、毎回束の間の憩いを与えてくれる。妹を大事におもうがゆえにつく優しい嘘に胸を打たれる。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
8

戦略、策略、裏切り。色々な正義がぶつかり合う戦争アニメ。

一度見てしまうと一気に物語に引き込まれてしまいます。
戦争ならではのキャラクターの人間性と、戦略や策略、物語の展開に速さに見るのが止まらなくなってしまう作品です。

ルルーシュの目的は妹ナナリーが安心して暮らせる世界をつくる。
その為にギアスという力を使い、神聖ブリタニア帝国に反逆を起こし、世界を再構築させようとします。
目的の為に手段を選ばない冷徹で非常な主人公(ルルーシュ)ですが、その度に受ける後悔や挫折、それを乗り越えていく覚悟が見所の一つとなっています。
また各々が持つ正義がぶつかり合い、味方の裏切りや敵が味方になったりと予想を覆す展開がたくさんあり目が離せません。

将棋やチェスの様な戦い方も魅力の一つで、そこから生まれる駆け引きや騙し合いにドキドキが止まりません。
少人数で大勢のブリタニア兵を倒す作戦には、見ているこっちが関心してしまうほどです。

そして何よりルルーシュの頭の良さと、人を服従させてしまうギアスの使い方が一番の見どころになっているでしょう。

そしてクライマックスには今までの非道で集まった怒りや憎しみを一人で背負い、自らの命を持って世界の再構築を成し遂げます。
そのラストには涙無しではいられません。

ロボットアニメが好きな方も、そうでない方も楽しめるアニメになっております。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

ロボット・特殊能力・恋愛・政治・学園等の要素が含まれているアニメ

主人公ルルーシュは絶対遵守の力ギアス(相手の目を見て命令することによって、その相手に一回だけ命令を遵守させる)を手に入れ、超大国ブリタニア帝国と戦います。ルルーシュはブリタニア帝国の皇帝の息子という立場ですが、レジスタンスを率いて父親の皇帝に復讐する物語です。
この作品のおすすめポイントは3つあります。
・心理戦
・ロボットの戦闘シーン
・名セリフ
ギアスを使った心理戦がおもしろいです。いつも、この状況をどのように切り抜けるのだろうとハラハラしながら見ていました。思いもよらないギアスの使い方で、展開が読めないのでとてもおもしろいです。
ロボットアニメですが、ロボットが主体のアニメではありません。ですが、物語の後半からロボットの戦闘シーンや色々な種類のロボットが登場してきますので、ロボットアニメ好きな人でも楽しめると思います。
名セリフがたくさんあります。印象的なセリフでは「撃っていいのは、撃たれる覚悟があるやつだけだ」です。これを聞いたときは感激しました。自分も覚悟を決めるときによく思い浮かべる言葉の一つです。
コードギアスはとても面白い作品です。繰り返し何度も見てしまいます。ロボットアニメが好きな人はもちろん、そうでなくても楽しめる作品になっています。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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2期の最終回まで見逃せない!驚きの展開の連続!最後には大どんでん返しが!

コードギアス反逆のルルーシュは

ブリタニア帝国の属領となった日本はエリア11と呼ばれ、日本人は「イレブン」と呼ばれ蔑まされている。
そのエリア11には、ブリタニア皇帝シャルルの息子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが名前をルルーシュ・ランページと名乗り、妹のナナリーと共に普通の学生として暮らしている。

ある事件をきっかけに「ギアス」という絶対順守の力を手に入れたことで、母の死を探るとともに、仮面の男「ZERO」を名乗り黒の騎士団を率いて、ブリタニアに反逆を始める。

天才的な能力と「ギアス」を駆使し、ブリタニア帝国に対抗していくうちに、仲間との出会い、別れが生まれる。

1期では、妹ナナリーを思うばかりに、指揮を放棄し救出に向かうも、スザクにつかまってしまい、
父親であるシャルルの「ギアス」によって記憶を整理されてしまう。

記憶を消され、妹ナナリーも行方不明になり、妹ではなくなぜか弟ロロがいる。

そんな中、ある事件が起き、ルルーシュの記憶と「ギアス」が戻り、黒の騎士団も復活する。

そして、再度のルルーシュの反抗が始まる。

最後には、ルルーシュが皇帝につき世界は統一され、パレードが行われているが、

そこには死んだはずの「ZERO」が…。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
9

コードギアス(アニメ)について

こちらの「コードギアス」という作品は大国ブリタニアとそのブリタニアに占領された日本が主な舞台になります。ブリタニアの第11皇子・第17皇位継承者として生まれたルルーシュは過去に母親を殺害され、そのショックで妹は盲目になり足も不自由になってしまいました。
それを父であるシャルル・ヴィ・ブリタニアに申し立てたところ、意に返さずあしらわれて、皇位継承権を剥奪されてしまいます。
高校生になったルルーシュはブリタニアへの反逆を考えますが、その学生生活の最中テロ事件に巻き込まれ、その中でC.C(シーツー)と出会います。しかしC.Cがブリタニアの兵士に額を撃たれてしまい、その場に倒れてしまいます。ルルーシュも兵士に撃たれる寸前C.Cに触れると、ルルーシュの見たことの無い景色がルルーシュの中に流れ込みます。それは凶弾に倒れたはずのC.Cの能力でした。C.Cに触れる事で相手の目を見ると命令を強制出来る能力を手に入れたルルーシュは、この力を使ってブリタニアの兵士に自死を命令し、状況を打破します。
そしてテロ事件を起こしたテロ組織側について無線で指示を送ります。頭脳明晰なルルーシュはその頭脳を使って一時は戦況を有利な状況にもっていきますが、ブリタニア側の新兵器ランスロットによって逆転をされてしまいます。
上記のランスロットの様に人形兵器が出てくるのも今作の魅力の一つです。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

最高のアニメ

自分が生涯一番大好きなアニメはコードギアス反逆のルルーシュです。
主人公のルルーシュはブリタニア公国の皇帝の息子ですが、日本へ人質として送られてつらい人生を送っていました。
しかし日本の首相の息子のスザクと友人関係を築き、乗り越えていきます。
妹のナナリーは昔のトラウマで目と足が不自由になってしまい、その妹を愛し守っていくことをルルーシュは誓います。
そんな中、ブリタニア公国は日本に対して宣戦布告します。
圧倒的な戦力差で日本を制圧しエリア11と名付けられます。
そして数年後、ルルーシュは高校生のとき事件は起こります。
テロリストに巻き込まれてブリタニア公国の軍にテロリストの仲間と認識されて殺される目前でしたが、C.Cという名の女性と出会い、ギアスという力を与えられます。
能力は絶対順守で、目を見るだけで相手を服従させる力でその場を乗り切ります。
ルルーシュはブリタニア公国に対しての復讐を果たすために、黒の騎士団を結成し戦力を得ます。
しかし友人のスザクはブリタニアの軍人だったのです。
ですがそんな中ルルーシュの戦術とギアスの力で数々の戦いを勝利へと導き、黒の騎士団はだんだん大きな組織に膨れ上がっていきます。
最終決戦ブラックリベリオンにてナナリーがV.Vにさらわれてしまうことに気づき追いかけていくが、友人だったスザクが立ちふさがる。
物語の続きはコードギアス反逆のルルーシュR2へ。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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エリート主人公

私はロボットアニメがあまり好きではなく、コードギアスの聞いたことはあったけどロボットが出ているのを知っていたので見るのを敬遠していました。ですがおすすめアニメなどをネットで検索すると必ずと言っていいほどコードギアスがあり、つまらなかったら見るのやめればいいやと言う気持ちで見始めてみました。結果として「なんで今までこんな神アニメ見てなかったんだ!」ってなりました。
神聖ブリタニア帝国との戦争に負け、植民地支配された日本が主な舞台となっています。簡単にあらすじを話すと、ブリタニアの皇子である主人公ルルーシュは妹のナナリーとともに政治利用され日本に飛ばされます。ルルーシュはC.C.という謎の少女からギアスという強大な力を得て、ブリタニア帝国を壊し、妹のナナリーが望む優しい世界を創るというお話です。ブリタニア帝国を敵にするということは父である皇帝シャルルやその他の皇子、皇女も敵にすることになります。ルルーシュは皇女の一人ユーフェミア(以後ユフィ)も当然敵として扱っていたのですが、ユフィの説得により手を取り平和の道を歩もうとします。しかしルルーシュのせいでユフィは死んでしまいます。めっちゃ泣きました。
強大な力を得ても手に入れられないものがあることを知ったり、裏切りを経て成長していくストーリーも最高です。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
10

オレンジに全部持っていかれた

コードギアスを見たことがないという人が少ない作品ですよね。
パチスロにもなっているので、知名度は高めの作品です。
コードギアスはダークヒーローな作品で、一般的にイメージしやすい正義の味方とはかけ離れた主人公ルルーシュが、身近な大切な人を守る為に戦い始め、最終的に世界を救うために戦う話です。ざっくり言うと、こんな感じですが、そんなダークな戦争背景の中に、ゆるやかな学生らしい生活を送る日常も挟まれており、それがより戦いの熾烈さを色鮮やかに際立たせているように思います。
1期と「R2」の2期に分かれているのですが、1期しか見ずに終わると(そんな人はあまりいないと思いますが)かなり「???」となるでしょうね。1期だけでもかなり面白いですが。
ルルーシュは体力がほとんどなく、下手したら女子よりヘタレな完全頭脳派なのですが、それを補うか上回る程の知力で強大なブリタニアに挑んでいく様は、誰の心も鷲掴みにしますよね。
親友スザクとの一騎打ちシーンが多いのも、我々視聴者をハラハラドキドキさせてくれる良いエッセンスですし、なによりお得意足場崩し戦法は、出た瞬間につい声を出して笑ってしまうほど気持ちの良いシーンです。そして、正義の味方と思えぬ悪い貌のルルーシュはほんと草。
人物作画が細すぎて苦手という方も多い作品ではありますが、ぜひ見ていただきたい作品です。
見た翌日にはつい分かってくれる人を血眼で捜して語りたくなるような、そんな魅力的なアニメの「コードギアス」。
アニメ動画サイトでも無料でみれるところが多いと思いますので、ぜひ見てみてください。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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世界を変えようとした少年のピカレスクロマン!戦争・学園・友情・SF・ロボット、要素てんこ盛り!

「コードギアス反逆のルルーシュ」は2016年から放送されたサンライズ制作のオリジナルアニメです。2019年2月には新作「コードギアス復活のルルーシュ」も劇場上映されました。スピンオフアニメ「コードギアス亡国のアキト」や漫画、ミュージカルなど多くのメディアミックスが展開された作品でもあります。

この中でもやはり最もオススメしたいのは原点であるアニメ「反逆のルルーシュ」及び「反逆のルルーシュR2」です。
主人公ルルーシュは皇子の生まれですが幼い頃祖国ブリタニアに棄てられ、植民地とされた日本で17歳に成長した所から物語は始まります。体が不自由な妹が幸せに暮らせる世界を作るために、謎の少女C.C.(シーツー)から、他者にどんな命令でも聞かせられる超能力である「ギアス」を授けられ、世界を牛耳るブリタニアに反旗を翻します。

最初は一人だったルルーシュが仮面のテロリスト「ゼロ」となり黒の騎士団というグループを作り反ブリタニアのテロ活動を開始します。しかしここで元日本人でブリタニア軍人となったスザクがルルーシュの作戦をことごとく阻止します。実はスザクはルルーシュの幼馴染なのですが、仮面のテロリストとロボットのパイロットはお互いの正体に気づかずに戦い続けます。次々に襲ってくる様々な困難をあっと言わせる機知で乗り越えるルルーシュの姿に、「次はどうなるの」と次回が楽しみになることでしょう。

また、このストーリーはルルーシュが成長していく物語でもあります。自分の目的のために、幼馴染と決別したり、義理の妹を手にかけることになったり、友人を亡くしたり、多くのものを犠牲にしながらもルルーシュは歩みを止めることはありません。その道の果てに、遂に世界を手中に収めたルルーシュは、最大の驚きの作戦を実行します。

2クールのアニメで合計50話もあるため、2017年には新規カット入りの総集編映画が3本作られましたが、やはり原点のテレビ版がおすすめです。1話を見ればラストまで一気見したくなるに違いない名作です!

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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平成が誇る最高品質のオリジナルアニメ

タイトルにかなりインパクトをつけましたが、必視聴の価値があるアニメです。おすすめのポイントは3つございます。1点目は音楽と作画に力を入れている点。まず音楽ですが、「スクライド」、「プラテネス」といった2000年台の名作品を手がけてきた中川幸太郎をメインとし、黒石ひとみとタッグを組んでいます。そしてOP、EDの主題歌もFLOWやORANGE RANGEといった有名アーティストを起用している点も他に類を見ない点であると言えます。続いて作画ですが、キャラクターデザインは「カードキャプターさくら」等で有名なCLAMP、「交響詩篇エウレカセブン」で作画監督を担当した千羽由利子をメインアニメーターとして迎えています。ここまでで見てもなかなかの豪華メンバーで手がけている作品と言えます。2点目はストーリーがかなり熱い。コードギアス反逆のルルーシュ、R2と合わせて50話あるのですが気づいたら見終わっている、この感覚を味わえると思います。主人公のルルーシュというキャラが頭はクールだが、ハートは熱いという魅力に誰もが目を離せないことでしょう。また、一話一話に話の起伏がしっかりしていてずっと見ていてもダレることはないという点もポイントが高いです。最後に3点目ですが、ロボットアニメが好きじゃない方こそハマる。私もロボットアニメがいまいち苦手で敬遠していたのですがコードギアスを見て価値観が変わりました。ロボットは出てくるのですが、それがメインというよりは各キャラの言葉、生き様、選択と葛藤等に焦点を当てているというところが刺さります。ロボットアクション以外にも政治ドラマや学園ものといったエンターテインメントを存分に取り入れているのでそこが敬遠されている方にも楽しめる点だとおもいます。是非一度ご覧になってください。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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近代アニメ界における最高傑作

生い立ちや境遇から色々な事を諦めかけていた主人公が一人の少女と出会った事で特別な力『ギアス』を授かった。
その時から壊れていた筈の時計の歯車が動き出し、主人公はこれまで抑えていた野望、欲望、夢を叶えるために『ギアス』を駆使して他者を欺き、肉親をも欺き手にかけていく。
主人公の類稀な頭脳と『ギアス』によって不可能を可能に変えていくストーリーや伏線、あらゆるギミックが詰め込まれた珠玉の作品です。

作品に出てくるキャラクターが個性的で魅力的なのは勿論の事、登場する機体もデザインが素晴らしく、動きもめちゃくちゃにカッコ良い!
作画の安定度も最高で特に戦闘シーンは本当にテレビシリーズの作品なのかと疑う程の出来です。

一話目から引き込まれるダーティーでクールな設定に一気に引き込まれること間違いなし!

ヒロインや妹も可愛くてカッコよくて最高だし、モブだと思っていたキャラさえも異常なまでのカッコよさなのはコードギアスという作品が作り込まれていて尚且つ完成度が高いという事の証左にもなると思います。

今まで数々のアニメ作品を見てきた私がアニメを一作品だけ誰かに勧めるとすればコードギアス以外は考えられないと思える程に最高ですので、見た事のない人は騙されたと思って是非とも一話だけでも視聴してみて下さい!

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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何度見ても飽きない!!

この作品は、帝国ブリタニアの王家の血を継ぎながら植民地に移住してきた主人公ルルーシュが、妹のナナリーが住みやすい世界を作るために世界のほとんどを占めるブリタニアに反逆する、というストーリーになっています。
ブリタニアを自身の特別な力”ギアス”で外側から変えていこうとするルルーシュと、日本人でありながらブリタニアの軍人になり、出世することで内側から変えていこうとするスザクとの衝突も見ものです!!

ルルーシュのシスコンともいえるナナリーへの愛、さらにナナリーの考える「人に優しくなれる世界」を構築するためのルルーシュの決断、ルルーシュに対して敵対心と疑心を持つスザクが最終的にルルーシュに対して行ったこと、様々な主要キャラクターの生き様、想い、死などを経てルルーシュとスザクに訪れる結末は、シリアスですが片時も目を離せないほど魅力あふれる作品です。
とはいえそんなシリアスすぎる場面ばかりではなく、まだルルーシュたちは高校生なので学校生活でのほんわかとした日常ストーリーなども織り込まれ、物語の合間にほっこりとさせてくれます。
ぜひ最後まで見て、主人公たちの世界を変えるための選択に注目してほしいです!

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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最高のアニメ

私がアニメにハマるきっかけとなった、最高の作品です。
キャラクターデザインをCLAMPが手掛けており、とてもかっこいいです。アニメは1期と2期合わせて50話あり、それを3つの映画に再編成したバージョンもあります。
私が一番好きなキャラクターは、やはり主人公のルルーシュです。キャラクターボイスは福山潤さんが担当しています。主人公が母の仇をうち、妹のナナリーが幸せに暮らしていくために、ギアス(1度だけ誰にどんな命令でもできる)という特殊な能力を使って世界一の大国・ブリタニアを相手に戦うストーリーです。
その中でのルルーシュの戦略的な行動や大胆な作戦などは、見ていてとても面白かったです。最後の作戦であるゼロレクイエムでは、自らの命を犠牲にして“話し合いという1つのテーブルにまとめる”ことによって世界平和をもたらしたのですが、このシーンは本当に感動して涙が止まりませんでした。
この作品では架空の人型兵器(ランスロットなど)が登場するのですが、戦闘シーンも迫力満点で見ごたえがありました。機体ごとの性能が異なるのも面白いです。戦闘シーンばかりでなく高校の文化祭の行事などが行われているエピソードもあり、笑えるところもたくさんありました。笑いあり、涙ありで本当によかったです。3回ぐらい見直しています。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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全話見るまで寝れなくなりました

毎話すべてが面白くて、全話見終わるまで一睡もできませんでした。私は今まで100作品を超えるアニメを見てきましたが、これほど起承転結がしっかりしており、喜怒哀楽が詰め込まれた作品に出会ったことがありません。また普段めったに泣くことがないのですが、ユフィが意図しないルルーシュのギアスにかかってしまうシーンではぼろぼろ泣いてしまい、思い出すだけで泣けてしまいます。
アニメが好きではない友人にもゴリ押しして強制的に見てもらいましたが、数話見終わった頃からかじりつくように見続けていました。食わず嫌いでアニメを見ることを拒んでいる人にも絶対見てほしい作品でした。
ただ、厨二病感が強い(それを含めてよいのですが)ので、無理な人は無理な可能性があります。そこは好みの問題がありそうですが、数話見た時点で気にならないようであれば「面白そう」から「面白い」への確信へ変わります。
ロボットが出てきたり作画が独特だったりするので、ガンダムのように「ヲタクが見るもの」という固定観念を持っている人も山のようにいますが、変な偏見は捨てましょう。私もロボット系は好きではありませんが、気にすることなく見終わりました。
OP、EDの歌も合わせて最高の作品だと思います。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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ガンダムとは違った面白さがある作品

サンライズといえばSFロボットアニメのガンダムが有名ですが、コードギアスもまたサンライズから制作されたアニメのひとつです。

主人公といえば正義の味方的な立ち位置が多いのですが、このコードギアスの主人公ルルーシュはヒロインC.C.から特別な力を与えられ、顔を仮面で隠したダークヒーローとして登場します。
主人公がダークヒーローというのは当時のSFロボットでは珍しいと思ったのが第一印象です。

ルルーシュの親友・枢木スザクが正義の味方としてルルーシュの敵対組織のエースパイロットという立ち位置にいます。

コードギアスはナイトメアフレームというロボットの対戦も見所のひとつですが、一番は人と人との駆け引きを中心とした心理戦の面白さに尽きます。
ここがサンライズから制作されているガンダムシリーズとは大きく違う見所です。

作中に枢木スザクが「正義とはなんですか?」と問いかけるシーンがあるのですが、これこそがコードギアスという作品の中身そのものであり、それを視聴者が考えながらアニメを見るから面白さが倍増するんです。

ルルーシュは目と足が不自由な妹ナナリーの為に悪を演じ、枢木スザクは自分の過去の償いとして死を求めてあえて危険に飛び込んでいきます。
どの登場人物も自分の正義のために、相対する異なる正義とぶつかり合う様には深く考えさせられる面白さがあります。
人気がある理由が納得できる作品のひとつです。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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私の原点

この作品は、世界を侵略しつつあるブリタニア帝国より除名された、ただの一般学生が反逆し、世界を変える物語です。野心を持っていながらもどうすることも出来ず命を落としそうだったルルーシュが、謎の少女より力を与えられたところから物語は始まります。ルルーシュは善良な市民や友人・異母妹など、守りたいものが多くありながらも否応なく巻き込まれていく大切な人達に、自身の行動を迷いながらも修羅の道を進むことを決めます。その先には何があるのか?最後まで物語を見届けたくなると思います。この作品は学園でみんなが和気あいあいとしている場面があり、ルルーシュはレジスタンスと学生の二重生活を送りながらも、学園生活はかけがえのないものとなっていきます。戦闘シーンも多数あり、スタイリッシュで臨場感があります。また、BGMや演出も世界観を作りだしており、夢中にさせる要因となっています。そしてキャラクターの数が多く、魅力的なキャラクターが見つかると思います。第2期からは世界へ進出し、新しいキャラクターや世界観となっていきます。全ての物語や人は繋がっており、人の想いは世界を変えられる。ルルーシュが作りたかった世界をぜひ観ていただきたいです。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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CLAMPさんのイラストも素敵

主人公ルルーシュ・ランペルージ改め、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが父親の治める神聖ブリタニア帝国に、目の不自由な妹であるナナリーのために優しい世界をつくるために復讐をするお話です。
この話での日本は神聖ブリタニア帝国に名を奪われてしまい「エリア11」となっています。日本人はブリタニアに支配され、生活が困難な状況になってしまいます。そこで自由を取り戻すため日本人は立ち上がり、ブリタニアに挑みます。
ルルーシュは正体を隠しながら名を「ゼロ」として日本人と共にブリタニア帝国に復讐します。
チェスの駒と同時に進んでいくロボットであるナイトメアフレームを使用した戦闘シーンや、謎の魔女に1度だけ強制的に命令を行える「ギアス」でルルーシュの思うままに進んでいく展開など魅力満載です。戦闘ばかりかと思いきや、日常シーンも出てくるのでほっこりします。後半のルルーシュの優しい嘘に注目!!
またブリタニア人であるルルーシュと、親友の日本人であるスザクとの関係にも注目して欲しいです。
長くてイヤだ!という方でも映画に総集編があるので、とっても観やすく分かりやすいと思います。
コードギアスを見終えた方はぜひ亡国のアキトも見てください。神聖ブリタニア帝国のその後のストーリーが待っています。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
8

主人公が非常に面白い

主人公のルルーシュは妹の幸せの為、殺された母親の犯人を探す為にギアスという特殊な能力を使い自身が生まれた国と争う。
主人公の友人にスザクという人物がいるが、普通のアニメならこちらを主人公として扱うような性格をしている。このアニメの面白い所の一つとして主人公とライバル、敵となる人物の立ち位置が逆な所。
正当な主人公といえば汚い卑劣な手を使わない正義というテーマに沿ったものが多いがこの主人公ルルーシュは割と卑劣な事をする。どう考えても正義とはいいづらい行動ばかりをとり自身の目的の為には手段を選ばない所は主人公というより悪役に相応しいと思う。この立ち位置が逆な所が他のアニメにはない珍しいもので作品を面白くしている。毎回戦闘ばかりの難しいアニメかと思えば結構ギャグ的な所も多く初めて観る時もその世界観に入りやすい。
主人公はゼロと名乗り仮面で顔を隠し周りの人間には自分がしている事は隠していた。シーズン1のラストではその正体が共に戦っていたヒロインや主人公の友人であり敵でもあるスザクにもバレてしまう所で終わる。その後の展開が非常に気になる所で終わらせる所も面白いやり方だなと思います。ヒロインも可愛い子ばかりです。

コードギアス 反逆のルルーシュ / Code Geass: Lelouch of the Rebellion
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ドキドキの反逆物語!

主人公のルルーシュが、世界一の大国やその国を守るために戦う強力な騎士たち、更には幼なじみであり親友のスザクまでもを敵にまわして、それでも弱者が虐げられない優しい世界をつくるために奔走する姿にとてもハラハラドキドキする作品です。
一度決めた目標のためならどんなことでもしてしまうルルーシュは、反逆者ゼロとして様々な反乱を起こしていきます。そのなかで沢山の人を殺していく様はもはや悪役のようにすら感じられ、物語の中盤ではルルーシュのしていることは本当に優しい世界に繋がるのだろうかと不安に思うことすらありました。そんな中、ついにルルーシュが優しい世界をつくろうと決意した理由である妹のナナリーにもその手を振り払われてしまい、ルルーシュは自分がしてきたことへの意味を見失いかけます。それでも優しい世界をと手を伸ばし続けたルルーシュは、最後には自分を犠牲にして世界から憎しみの連鎖を絶ちきり、そうすることでようやく世界は優しい方向へと歩み始めるのです。
ルルーシュの波乱万丈な反逆し続ける人生を描いたこの物語は、次の展開が読めずいつもハラハラしてしまいます。だからこそ面白く、早く続きが見たいと思わせるような作品です。

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