【今日から俺は!!】オススメヤンキー漫画10選!1度は読むべき傑作が勢ぞろい!【クローズ】

何かとマイナスのイメージがついているヤンキーですが、青春時代の鬱屈した感情を抱いた少年たちの姿は、側で見れば様々な魅力を感じさせてくれます。ここでは、ヤンキーや不良を題材にした傑作漫画10選を紹介します。

今日から俺は!!(完結)

出典: sugapro.jugem.jp

西森博之による日本の漫画作品。またそれを原作にしたOVA作品及び実写作品(オリジナルビデオと劇場公開映画)。通称「今日俺」。

舞台は千葉。軟葉高校とその周辺地域を舞台にしたバトル漫画でありギャグ漫画。三橋貴志と伊藤真司が様々な敵と戦ったり珍事に巻き込まれたりする。各サブタイトルは全て「○○編」。
「不良モノ」の漫画には珍しく暴走族構成員が全く登場せず、良が女子を助けた時(3巻)や、三橋の過去(18巻)などにのみ登場している。作中の不良の暴力性も比較的控えめで殺し合いレベルの戦闘はない。「ヤンキーギャグ漫画」でありながら下ネタが非常に少なく、また恋愛関係において奥手で、性描写もない。

ろくでなしBLUESU (完結)

出典: ameblo.jp

森田まさのりによる日本の少年漫画作品。またそれを原作にしたアニメ、実写映画。1988年25号から1997年10号まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載された。
コミック版は全42巻。文庫版は全25巻。雑誌形態の総集編集英社オリジナル版は雑誌掲載時カラー完全再現、B5判、カバー無しで完全版エクストラとして全12巻で2008年 - 2009年にかけて月刊で刊行。

ストーリー

東京都武蔵野市の吉祥寺にある帝拳高校(建物のモデルは調布市にある東京都立神代高等学校)周辺を主な舞台とした、ヤンキー達による学園モノ漫画である。ギャグを所々にちりばめた短編と、他校の強敵とのバトルがメインの長編ストーリーの組み合わせによって構成されており、ボクシングも重要なテーマのひとつになっている。
「何やってんだおまえわ!」や、「そうぢゃねえ!」といった独特のセリフ表記や、キャラクターの独特のポーズ・表情・リアクションも本作の特徴の一つである。
連載期間が1980年代後半から1990年代半ばにまたがっているため、作中に登場する高校生(特に女子高生)のファッションが、年を追うごとに徐々に変化している。初期は膝下スカートに三つ折ソックスだったものが、後期にはミニスカートにルーズソックスになっている。 登場人物の名前はボクサーやプロレスラーなど格闘家にちなんだものが多く、また高校の名前は実在するボクシングジムから取られているものが多い(帝拳、協栄、角海老など)。

エリートヤンキー三郎(完結)

出典: seiga.nicovideo.jp

阿部秀司による日本の漫画作品。講談社の漫画雑誌『週刊ヤングマガジン』にて、2000年12号より2005年24号まで連載された。単行本は全26巻。2007年にはテレビドラマ化、2009年には映画化された。

ストーリー

私立徳丸学園高等学校は県内屈指の不良校であり、その学校を仕切っているのが県内全域に名を轟かす極悪な大河内一郎と大河内二郎の「大河内兄弟」であった。2人の悪名や強さは半端ではなく、校内はおろか教師や警察でさえも逆らえないのである。そしてこの春、彼らのいる徳丸高校に大河内兄弟の末っ子、大河内三郎が入学する事になり、当然周囲は騒然とする。しかし、三郎は内気で少しオタクな普通の高校生だったのだ。だが周囲の誤解や運の無さ、そして三郎に秘められた真の力により彼は徳丸学園を仕切るエリートヤンキーとして自身の思いとは裏腹にのし上がって行く。その設定も第二部九州編以降著しく薄れ、三郎のダメ人間化や徳丸の平和ボケが顕著化してしまい、現在では「エリートヤンキー」の称号すら有名無実化しており、変人ギャグ漫画へと決定的に脱線した状態にあった。

クローズ(完結)

高橋ヒロシによる日本の不良漫画作品。1990年から1998年まで『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載された。

内容

不良少年をカラス(CROW)にたとえたことから付けられている。開始当初は超不良校・鈴蘭男子高校に転校してきた主人公・坊屋春道を軸に据え、様々な強敵と喧嘩を重ねて友情を育んでいく様子を描いていた。物語が進んでキャラが増えてゆくにつれ、群像の中の個人描写にも重点が置かれるようになっていった。
登場人物は基本的に全て男性である。主に学校が舞台であるが、授業、部活動等の学生生活本来の風景はまったくと言ってよいほど描かれず、教師も端役以外では登場しない。ただひたすら喧嘩に遊びといった不良的な青春の描写が続く。また本作の舞台となっている地域の具体的な名前は設定されておらず、「街」という抽象的な名称で呼ばれている。(第25話において市役所の職員が戸亜留市と書かれた封筒を持っているが明確に言及はされていない)

ナニワトモアレ

出典: blogs.yahoo.co.jp

南勝久による日本の漫画作品。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて2000年から連載を開始し2007年の4・5合併号で第一部終了、同年3月発売の14号より第二部『なにわ友あれ』として2014年30号まで連載された。略称はナニトモ。単行本は第一部が全28巻、第二部が2013年9月現在、25巻まで刊行中。

内容

1990年代前半の大阪と泉州地区(堺・高石・和泉・泉大津・忠岡・岸和田・泉佐野付近)を舞台にした漫画で、大阪環状線を走っていた走り屋たち(いわゆる環状族であり、登場人物が自らを暴走族と言っている場面もある)を描いた作品である。
台詞は全編関西弁で書かれており、時折駄洒落や下ネタが入りつつ、作者自身も環状族だったため、実体験に基づくリアルなエピソードをつなぎ合わせて構成している。また、登場する風景や町並みの殆どが実在する場所であるが、作品中の地名などは実際と同一ではないことがある。

カメレオン(完結)

ヤンキーを題材とする加瀬あつしによる日本の漫画作品。また、これを原作として実写化(オリジナルビデオ)、アニメ化(OVA)された映像作品がある。

ストーリー

中学時代に学校中の不良からイジメの標的とされていた矢沢栄作は、高校進学を機に不良デビューを果たす。バラ色の高校生活を夢見る矢沢だったが、お調子者の性格や運の悪さが災いし、次々と有名な不良との諍いに巻き込まれることになる。しかし矢沢は数々の危機をハッタリと悪運と悪知恵で切り抜け、次第に多くの不良達を惹きつけるカリスマへと変貌していく。

疾風伝説 特攻の拓 (完結)

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@hgkrhzmr11277

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