ちはやふる(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ちはやふる」とは、末次由紀による少女漫画。2011年10月~2012年3月に第1期、2013年1月~6月に第2期のアニメが放映。2016年3月、実写映画「ちはやふる 上の句」2016年4月「ちはやふる 下の句」が公開。2018年「ちはやふる 結び」の公開が決定された。
転校生・綿谷新との出会いにより綾瀬千早と真島太一は競技かるたの世界にのめり込んでいく。

『ちはやふる』の概要

競技かるたに青春を捧げる主人公・綾瀬千早がクイーンを目指す少女漫画。それを原作としたアニメ化、実写映画化されており、百人一首競技かるたに注目が集まった。
個性豊かな登場人物と「畳の上の格闘技」という競技かるたを躍動感あふれる描写で熱く表現しており、和歌の持つ魅力も随所で語られている。さらに、友情、恋愛など青春ストーリーも描かれ、少女漫画の枠を超え広く人気を博している。
2009年第2回マンガ大賞受賞。第35回講談社マンガ賞少女部門受賞。2010年「このマンガがすごい!2010年オンナ編」第1位。

タイトルの「ちはやふる」は、小倉百人一首 在原業平朝臣「ちはやぶる 神代も聞かず竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」に由来している。作者の末次由紀は本作のインタビューにて、百人一首の漫画を描く事になった時、迷わずこの歌をタイトルに選んだと話している。「”勢いの強いさま”という”ちはやふる”の本当の意味を、千早が知り表現していく物語」と語っている。

『ちはやふる』のあらすじ・ストーリー

小学生 かるたとの出会い

小学6年生の綾瀬千早は、素直でまっすぐ、思ったことをすぐに口にしてしまう女の子。
転校生の綿谷新はまだクラスに馴染めず、あまり喋らない。
ある日、千早は教室で、新が新聞配達の手伝いをしていたことを口に出してしまった。それをきっかけに新に対するいじめが始まってしまう。新を庇う千早に対し、密かに千早を想う幼馴染の真島太一はいらだちを隠せず、さらに意地悪をエスカレートさせていく。
ある雨の日、ずぶ濡れになった千早は新の家で雨宿りをさせてもらう。
その時に、新の百人一首に対する思いの強さを知り、その情熱に触れ、彼の名人になりたいという夢を知った。

小学校のかるた大会で相手に1枚も取らせなかったらハブ解消という約束を太一と交わした新と千早。宣言通り、相手に1枚も取らせず勝ち続ける。
決勝で当たることになり、危機感を覚えた太一は、卑怯にも新のメガネを隠してしまう。必死にメガネを探す千早だが試合に間に合わず、無情にも試合は始まってしまった。
メガネがないと視力0.03でほとんど目が見えない新だが、持ち前の記憶力でなんとか試合を進めていく。しかし、それに気づいた太一が札の配置を勝手に動かし、とうとう新の戦意も失われそうになった。
そこへメガネ探しから戻った千早が事情を説明し、新の代わりに太一と戦うことになった。
結果は千早の勝利。3人揃って敢闘賞をもらった。千早にとって初めての賞状だった。

メガネがなくては危ない新。新に思いっきりかるたを取らせてあげたい千早は必死にメガネを探し、それを見ていた太一は新にメガネを返し、謝罪をする。「千早には言わないで。千早にはきらわれたくない」と涙をこぼす太一に、新もその気持ちわかると返した。
2人は和解し、3人の絆が始まった。

3人は白波会というかるた会に入り、かるたの楽しさ、厳しさを知っていく。
3人で出場を決めた市の小学生大会に向けて毎日練習に励んでいた時、太一が難関、開明成中学に合格。遠距離通学のためかるたができなくなるという。新は祖父の介護のため、卒業後は福井に帰るという。
3人でずっと一緒にできると信じきっていた千早はショックを受け、かるたの練習に行かなくなってしまう。
千早と大会に出場したい新と太一は、お揃いのTシャツを作って、千早の帰りを待ち、大会に臨む。
2人の思いを知った千早は会場に急ぐ。開始時間に間一髪間に合ったが、試合は一回戦敗退。
3人の大会はあっけなく終わった。
卒業を迎え、3人は離ればなれになってしまうが、ここで育んだ絆は消えず、かるたがあるから、また必ず会えると、誓い合うのだった。

高校1年生 かるた部立ち上げ

都立瑞沢高校に入学し、高校生になった千早は早速かるた部創設のために動き出す。
偶然にも同じ高校で再会した太一を誘うがいい返事は貰えない。
次の大会で自分がA級になったら一緒に部を立ち上げて欲しいと頼む。
千早の大会を見に来た太一は「青春ぜんぶ懸けたって強くなれない」と弱音を漏らすが、白波会の恩師、原田は「ぜんぶ懸けてから言いなさい」と励ます。
苦戦の末、見事A級を勝ち取った千早は、「仲間がいれば強くなれる。一緒に強くなろう」と太一を誘う。
A級になれた千早は喜び、ずっと疎遠だった新に連絡を取るが、かるたはやめたと冷たい態度を取られてしまう。
新に会いに太一と福井に行くが、新の態度は変わらない。新の幼馴染由宇から、永世名人だった祖父の死をきっかけに新がかるたを辞めたと聞いた2人は失意のまま福井を去ろうとする。
会って話せなかったらと「新へ話したい事メモ」をたくさん用意してきた千早の手紙やメモを読み、ずっと友達でいたいという千早の思いを知った新が自転車で2人を追いかける。直接は会えなかったが、電車から見た新の姿から、かるたを嫌いになったわけじゃないと分かり、千早と太一は高校で日本一のかるた部を作り、新を待つことに決めたのだった。

高校1年生 大会出場

早速かるた部創部のために動き出した千早と太一。
着物と和歌をこよなく愛す大江奏、肥満体型だがかるた経験者の西田優征、学年2位の秀才駒野勉という仲間を得て、ついに大会に出場する。
東京の強豪校、北央学園と決勝であたり、苦戦を強いられたものの、辛くも勝利を収め、その試合によって、瑞沢かるた部は大きく成長することができた。
初の全国大会に臨む千早たち瑞沢かるた部だが、千早は体調を崩し、一回戦を棄権してしまう。千早抜きの4人で健闘するも団体戦は決勝トーナメントで敗退。
翌日の個人戦には出場できた千早だったが、2回戦で現クイーン若宮詩暢とあたり、完敗してしまう。その強さは千早に深く刻み込まれた。
その後も瑞沢かるた部の部員たちは各々の問題点解決のため練習を重ね、様々な大会に出場し、かるたの実力を上げていく。

努力を重ね、実力も十分なのに、どうしてもA級になれず焦る太一。A級昇進をかけた試合会場で、新と出会うが、新の復活に太一の心境は複雑。嬉しい反面、千早と新の距離が縮まってしまうのではないかと恐れを感じた。結局太一はA級にはなれず、A級しか出られない名人位・クイーン位挑戦者決定戦が始まってしまった。
実力者たちの前に、善戦するも敗れた千早と新。クイーン挑戦者には東日本の代表、翠北会所属の前クイーン、山本由美が決定。名人位挑戦者には西日本代表竹村敬一。
テレビの前で観戦する瑞沢かるた部。
クイーン若宮詩暢の糸をつなぐような動き、名人周防久志の次元の違う圧倒的な強さに息を呑むばかり。
名人位・クイーン位は圧倒的な強さで防衛された。
かるたの世界では音の聞き分けの能力のことを「感じがいい」と表現する。千早はとても耳が良く、感じのいい選手のひとりだが、名人周防はさらにすごく、最高に感じがいい選手であった。
周防は、自分には1字決まりは28枚ある、と明言していたが、千早にも1字決まりが20枚あると駒野は分析する。その分析によって千早は自分の強みを見出したのだった。

高校2年生

春、新入部員獲得に向けて動き出すかるた部の面々。しかし、思うようにはいかず、結局入ったのは2名のみ。下の句かるたが強い筑波秋博とかるた初心者で太一狙いの花野菫。
2人を加えた新生瑞沢かるた部は、全国高等学校かるた選手権大会東京都予選に出場。全国大会を目指す。

決勝に駒を進めた瑞沢かるた部。決勝戦の相手は前年度と同じく北央学園。
北央のキャプテン甘糟は強いにも関わらずA級の強豪を前に諦めてしまうタイプ。団体戦でも強い相手は捨て、勝てる相手から勝ち星を取ろうと考えていた。しかし、「東京で一番強いのは北央」というプライドを守るため、北央部員の木梨は大将、副将をまともにぶつけてきたのだった。
激しい戦いの末、大会を制したのは北央学園。東京都代表の座に返り咲いた。惜しくも準優勝になった瑞沢高校だが、前年度出場校が10高を超えた地区は代表校が2校になるという規定から、瑞沢高校も全国大会出場の権利を得た。

夏、全国の強豪たちと戦い、高校日本一という称号を得るため、近江神宮で全国大会に挑む。

駒野の偵察、詳しい分析により、着実に勝ち進む瑞沢高校。予選ブロックを勝ち進み決勝ブロック8校に残る。しかしそれは、負けたら終わりの勝ち抜き戦。クイーン挑戦者西日本代表、逢坂恵夢率いる明石第一女子高校など、強豪がひしめき合っている。
準決勝で明石第一女子と戦った瑞沢は大接戦。エース千早は逢坂恵夢に敗れるも、チームは辛勝し、決勝戦へ。
決勝の相手はかるたの名門、常勝連覇中の富士崎高校。指導者の桜沢はかつて最強のクイーン候補と呼ばれていた。
全員2年生で決勝に臨みたい瑞沢だったが、準決勝で大江が負傷。1年筑波が出ることになった。
千早の相手は2年で音への感応能力が高く、才能あふれる山城理音。
決勝の読手は専任読手の山城今日子7段。理音の祖母が務める。理音有利に勝負は進む。しかし、今までの練習と仲間の支えにより少しずつ差を縮めていく。
試合中、理音の指と接触し、千早は負傷。指に違和感を覚えながらも試合は続けられる。
富士崎の主将に駒野は破れ、1年筑波も破れ0勝2敗と後がなくなった瑞沢。それでも心折れない太一。駒野のデータを上手く使い追い上げていく。千早が勝利し瑞沢1勝。残る2人は運命戦までもつれ込み、接戦を制した瑞沢が見事優勝を勝ち取った。

翌日の個人戦では各階級制覇という目標を掲げ、大会に挑む瑞沢。そこにはクイーン若宮詩暢や、新の姿もあった。

怪我のため左手で大会に出場した千早は3回戦で若宮詩暢とあたる。速さで負けないために、負傷した右手を使うがまたもや完敗。千早の夏は終わった。

B級、C級、D級で瑞沢かるた部は勝ち残り、B級決勝は富士崎の山城理音と太一。才能があり、感じのいい耳を持つ理音に対し、戦略を駆使して戦う太一。見事9枚差で勝ち、ついにA級に。
A級決勝はクイーン詩暢と新。白熱した試合を繰り広げる2人の対決は2枚差で新の優勝となった。

千早の怪我は良性の内軟骨種。大事には至らなかったが、入院・手術と休養することに。
しばらく左手での練習を余儀なくされる。
大会で知り合った富士崎高校の桜沢から誘いを受け、太一とともに合宿へ参加する。理音や他の選手から刺激を受け、桜沢からの指導もあり、千早も太一も名人戦、クイーン戦に向け、意気を上げる。
前哨戦でもある吉野大会に出場し、さらに経験を積む。決勝は千早と太一。よく知るふたりだからこそ自分のかるたを出し合い、存分に自分の実力を出し切った。結果は千早の勝利。千早は初タイトルを取り、名人戦に向けて周囲の期待も高まってきた。

名人戦予選は運悪く瑞沢高校の修学旅行と重なり、千早はどちらに行くべきか思い悩む。千早の夢は高校の先生。クイーンにもなりたいけど、かるた部の顧問にもなりたいと思っていた。修学旅行に行ったことがないのでは困る、ということで、大会を棄権。
修学旅行に赴く千早たちかるた部だったが、朝、太一が欠席している事を知る。
そうまでして出場した太一だったが、予選敗退。東日本代表は白波会の原田先生と元クイーン猪熊遥に決まった。
そして、西日本代表には福井南雲会の先輩村尾を制した新と2年連続、逢坂恵夢に決定した。

そして始まった挑戦者決定戦。原田先生は白波会を総動員し、対策を練り、試合に臨む。
原田の気合、情熱に押される新。「新のままじゃ勝てない」という千早の言葉を聞き、永世名人であった祖父の形を真似る事で新しい才能を開花させる新。白熱する戦いを制したのは、気迫と情熱に勝る原田だった。
クイーン挑戦者決定戦では、乳飲み子がいる猪熊遥が、育児との両立に苦しみながらも逢坂恵夢を破り、挑戦者に決定する。

原田との勝負に敗れた新は、試合後、自分の敗因を振り返っていたが、その時、千早の「手に入れたいものほど手放すの。かならず取ると勝負に出るの」という言葉を聞き、その姿が小学生だった頃に重なり、自分の思いを千早に告げる。
告げられた千早はその思いに戸惑い、返事を返すことができない。太一もまた千早への思いを口に出すことはできないままだった。

この大会で周防と知り合った千早は、周防と練習する機会を得る。そこで、周防の弱点を見つけ出し、原田に告げる。

名人戦・クイーン戦が始まり、どちらとも自分の全てを出し切った素晴らしい試合を展開するが、勝者は現名人と現クイーンの周防と詩暢だった。
「5連覇で引退」という周防を思いとどまらせたのは「おれが倒しにここに来る」という新の言葉だった。

翌日の高宮杯。誰にも告げずに出場した太一は新と対戦することになり、そこで新が千早に思いを告げたことを知る。

高校3年生

今までどおりになんでも話せなくなってきた千早と太一。その雰囲気を察したかるた部の仲間たちから後押しされ、太一はとうとう千早に思いを告げるが、千早はその思いに応えることができない。
太一はかるた部を退部し、かるたに集中できない千早は休部してしまう。
部の中心だった2人が抜けたかるた部は、新入生を上手く指導できず、まとまりがない。
しかし、3年生となった大江・駒野、西田の頑張りと2年生花野や筑波の成長により、少しずつまとまり始め、東京都予選を千早・太一抜きで戦うことを決める。

福井で新は新しくかるた部を作り、団体戦に出場を目指し奮闘する。
富士崎高校との練習試合で千早と太一がかるたをやめていることを知った新は、千早と太一に自分の作ったチームを見せ、今度は自分が2人を待つと決心する。

それを見た千早はかるた部に戻り、最後の高校選手権に出場する。
太一欠場のまま、部の支え、背骨がない状態の瑞沢高校は楽に勝てなかったが、その都度仲間と支えあい、全国大会出場を決める。

全国大会では新が率いる福井、藤岡東高校も善戦し、準決勝に進む。瑞沢かるた部も苦しみながらも準決勝へ。
千早は太一の名が入ったハチマキを締めて富士崎高校と戦うが惜しくも敗退。3位決定戦へ。
新の藤岡東も東京の北央学園とあたり敗退。同じく3位決定戦へ進む。
千早と新は3位決定で直接対決することになった。
太一のいない瑞沢を支えるため、千早はキャプテンとしての立場を崩さず、常に気を張っている。目の前に新がいるのに、新を見ようとはしない。

その頃太一は母親からの連絡で、千早と新の試合を見に近江神宮へ駆けつけた。

太一が戻ってきたことで自分に戻れた千早。新との勝負に勝利し、瑞沢かるた部は3位を勝ち取ることができた。

今年度の優勝校は悲願を達成した北央学園。
高校最後の団体戦が終わった。

翌日の個人戦でも瑞沢かるた部は健闘し、B級準優勝、C級、D級で優勝。
A級の西田と千早は敗退。千早は詩暢とクイーン戦で戦う約束を交わした。
3年最後の高校選手権を制したのは新。詩暢を破って2連覇を果たした。
進路や恋に悩みながらもかるたへの情熱を持ち、前に進み続ける。

主要登場人物・キャラクター

綾瀬 千早(あやせ ちはや)

CV:瀬戸麻沙美
主人公。府中白波会所属。A級選手。6月1日生まれ。身長167cm。血液型B型。
東大里小学校出身。瑞沢高校在学中。
小学6年の時、新に出会い、競技かるたの世界を知る。天性の「感じ」を持っている。
瑞沢高校に入学し、太一と共にかるた部を立ち上げた。
「かるたバカ」と言われるほどかるたに情熱を燃やしている。黙っていれば容姿端麗なのに、突拍子もない言動から高校では「無駄美人」と言われている。
チョコレートとマスコットキャラクターのダディベアが大好き。

真島 太一(ましま たいち)

CV:宮野真守 、高垣彩陽(幼少期)
千早の幼馴染。府中白波会所属。B級⇒A級。4月2日生まれ。身長172cm。血液型A型。ストレス・プレッシャーに弱い。器用な努力家。
東大里小学校出身。都立瑞沢高校。医学部志望。
小学6年の時、かるたがきっかけで千早と仲良くなった新への対抗心からかるたを始める。
高校で千早と再会し一緒にかるた部を立ち上げる。
長くB級で苦しんでいたが、高校2年の全国高校かるた選手権個人B級決勝戦にて山城理音を破り優勝。A級になる。
白波会の原田から「まつげくん」と呼ばれている。
頭脳明晰で定期テストでは常に1位(新3年の実力テストでは順位を落としている)。
高校3年の春、かるた部を退部。

綿谷 新(わたや あらた)

CV:細谷佳正、寺崎裕香(幼少期)
福井南雲会所属。A級選手。12月1日生まれ。身長173cm。血液型O型。遺伝的に視力が悪い。3歳からメガネをしている。
東大里小学校小学校出身。福井の藤岡東高校在学中。
小学6年の時、福井から東京に転校。千早と出会い、競技かるたの世界に導く。
東京では府中白波会に所属し、原田からは「メガネ君」と呼ばれている。
小学校卒業後は祖父の介護のため福井に戻る。
永世名人の祖父からかるたを教えられ、幼い頃から全国大会で優勝するほどの実力を持っている。
祖父の死をきっかけに1年半ほどかるたから離れていたが、千早と太一と再会し、かるたと向き合う決心をする。
団体戦に興味はなく、個人戦で戦っていたが、千早たち瑞沢かるた部の活躍を目にし、自分も高校でかるた部作る。

大江 奏(おおえ かなで)

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