【ドナルドダック】七色の声を持つ男・山寺宏一の生き様まとめ【めいけんチーズ】
1985年に声優デビューをした山寺宏一さん。「七色の声を持つ男」と言われるほど幅広い声質と高い表現力で、今では人気・実力ともに日本のトップ声優として君臨しています。ここではそんな彼の生き様について、さまざまなエピソードをふまえながら紹介していきます。
ドナルド・ダックは世界中でオーディションがあり「山寺さんしかいない、お願いします」と言われ猛練習した。
羽佐間道夫さん曰く、路上でも歩きながらずっとグワグワ練習していた。
出典: sonicch.com
山ちゃんがタレント活動を始めた理由は 「トイ・ストーリー」の日本語版の製作が決定した時、 主役の声に山ちゃんが決定し、アフレコが行われ社内試写まで行われたにもかかわらず、お偉いさんが、「主役にはもっと有名人を使え。無名の人間使っても売れんぞ。」と言った為、山寺宏一から、唐沢敏明に変更になり「なら、知名度上げたるぞ」 ということでテレビに出るようになった。
ラジオにてディズニー系のキャラの声のリクエストがあるが常に断っている。
出典: www49.atwiki.jp
山寺宏一の性格が分かるエピソード
山ちゃんがまだ新人だった頃、台本にいたずら書きをされた。
そこには本来なら 「ワタル、気が付いたようだな」 だったが
そこには 「ワタル、毛が生えたようだな」 と書かれていた。
もちろん山ちゃんはちゃんと気合を入れて読んだ。
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若い頃は収録終わりに出演者たちでの飲み会が多かった。山ちゃんはアフレコ現場の近くの飲み屋の情報を事前に調べて周りに教えてあげるなどとにかく気遣いがすごかった。
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中学生の時に学校にテレビの撮影で来てた。春休み中にたまたま学校に行ってて、山ちゃんと話せたのは数人だけ。サインしてくれたり、ドナルドやってくれたり、子供相手に大サービスしてくれた。優しい人。
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某料理上手な女装ママで有名になった「おっはー」は、元々は彼が「おはスタ」内で番組スタート時から使っていた言葉なのでパクられたも同然なのだが広い心で認めている。
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ただし、おっはーの存在を知った初期は酒の席で愚痴ってたらしい。
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水樹奈々のコンサートに行った時「彼女を守れる男ってどんな人だろうな」と友人につぶやいた。
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離婚し一人きりの部屋でよくしていたのが、向かいのビルとビルの間から光が差し込むソファーの端にちょこんと座ってひなたぼっこすること。
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大塚周夫からは「山寺君は常識に囚われてるのが欠点。役者の次元で送る生活の方が少ない。街を歩いていても一般社会の一員になってしまっている。僕なんて完全にいつも役者の世界の一員なんだよ。山寺君は僕より一般社会の一員として生活している時間がずっと多い。それがいつのまにか、人間の本能として常識、道徳、世の中のしきたりを意識するようになるんだな。そうじゃなく、今日から役者の世界で生きていくと思ってごらん」と対談の中で意見を受けている。
出典: dic.nicovideo.jp
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