小早川杏（ワールドトリガー）とは【徹底解説・考察まとめ】

小早川杏の概要

小早川杏（こばやかわ あん）は、葦原大介によるSFバトル漫画『ワールドトリガー』の登場人物。異世界である近界（ネイバーフッド）からの侵略者・近界民（ネイバー）から世界を守るための組織・界境防衛機関「ボーダー」に所属するオペレーターである。おしとやかな雰囲気漂う穏やかなお嬢様。ただ同隊の隊長・加古望（かこ のぞみ）や特殊工作兵（トラッパー）・喜多川真衣（きたがわ まい）がふざけている時に小早川が一言「怒りますよ？」というと2人がスッと真面目になることから、作者からは怒ると怖い”かもしれない”と評されている。

「家が裕福」という表現で収まらないくらい、実家がお金持ち。同じく家がお金持ちのB級鈴鳴第一（来馬隊）の隊長・来馬辰也とは、親同士が知り合いということもあって幼い頃から交流がある。小早川のほうは来馬に対し、淡い恋心を抱いているが、来馬のほうがどう思っているかは不明。本編での絡みもない。

小早川杏のプロフィール・人物像

ポジション：オペレーター
年齢：16歳
誕生日：1月10日
身長：157㎝
血液型：AB型
星座：かぎ座
職業：高校生
好きなもの：ピオーネ、磯辺揚げ、読書、犬
家族：父、母、兄、犬

おしとやかで穏やかなお嬢様。おっとりした喋り方をする。ただ作者曰く、怒ると怖い”かもしれない”とのこと。1つ年上の同隊隊員・喜多川真衣よりも落ち着きもある。

小早川杏の来歴・活躍

遠征選抜試験

界境防衛機関「ボーダー」では度々近界（ネイバーフッド）に隊員を派遣する遠征を行っている。通常は精鋭であるA級部隊を派遣するのだが、次回に控えた遠征は、「ボーダー」史上最大の規模になることから、B級部隊からもメンバーを連れて行くことになった。そこで主力であるB級部隊の中位以上の部隊メンバーに対し、試験を行い、遠征に行くにふさわしい人物であるかどうかをテストする遠征選抜試験が行われた。小早川杏（こばやかわ あん）が所属する加古隊のメンバーが全員揃って登場したのはこの遠征選抜試験が初めて。小早川もこの試験が初登場となっている。

第1次試験「閉鎖環境試験」

第1次試験は「閉鎖環境試験」。遠征艇内を想定した閉鎖空間で、部隊メンバーが生活し、課題をこなしていくというものである。実際に生活して課題をするのはB級部隊を中心に組まれた試験用の部隊メンバーであり、A級部隊はその様子をモニタリングしてその行動や考え方をそれぞれ審査する。小早川も同隊の特殊工作兵（トラッパー）の喜多川真衣（きたがわ まい）や攻撃手（アタッカー）の黒江双葉（くろえ ふたば）などと一緒に審査を行った。

小早川杏の関連人物・キャラクター

通常部隊メンバー

加古望（かこ のぞみ）

CV：渡辺美佐

小早川杏（こばやかわ あん）の所属する加古隊の隊長を務める女性。ポジションは射手（シューター）。

イニシャルに「K」を持つ優秀な人材を集めてチームを作っている。登場時はチームメンバーが全員女性のガールズチームとして紹介されていたが、特に女性にこだわっているのではなく、男性でもイニシャル「K」で才能があれば勧誘している。

黒江双葉（くろえ ふたば）

CV：ゆかな

小早川杏（こばやかわ あん）の所属する攻撃手（アタッカー）。小早川の2つ年下。

戦闘員の中では幼い部類に入るが、攻撃手として高い実力を持ち、才能があるイニシャル「K」として加古に認められている様子。表情があまり豊かではないため、少し生意気にも見えるが、年上の隊員達からは可愛がられている。

喜多川真衣（きたがわ まい）

小早川杏（こばやかわ あん）の所属する特殊工作兵（トラッパー）。小早川の1つ年上。

猫のような雰囲気の隊服を着る異色の存在。お腹が空いたら廊下のど真ん中でも突然倒れて食べ物を所望するなど、自由奔放っぷりがすごい。

喜多川真衣（ワールドトリガー）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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喜多川真衣（きたがわ まい）は、葦原大介によるSFバトル漫画『ワールドトリガー』の登場人物。異世界である近界（ネイバーフッド）からの侵略者・近界民（ネイバー）から世界を守るための組織・界境防衛機関「ボーダー」に所属する戦闘員である。A級加古隊の特殊工作兵（トラッパー）。『ワールドトリガー』の中で随一のデフォルメ具合を持つキャラクターで、隊服も1人だけ猫っぽい仕様になっている。「猫かわいがられ」というサイドエフェクト（副作用）を持っており、いろんな人に世話を焼かれて生きている。

その他

来馬辰也（くるま たつや）