BAMBOO BLADE（バンブーブレード）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】
『BAMBOO BLADE』（バンブーブレード）とは、原作・原案：土塚理弘、作画：五十嵐あぐりによる漫画作品。時に楽しく、時に真剣に剣道に打ち込む少女たちの青春を描いている。書籍やアニメ、ゲームにドラマCDと様々なメディアミックスを果たした。
顧問の石田虎侍が賭け試合を引き受けたことで、他校と試合をすることになった室江高校剣道部。しかしこの時、剣道部は部長の千葉紀梨乃以外はまともに活動する者がいない状態だった。虎侍と紀梨乃は、試合のために大急ぎで新入部員を集めていく。
CV：小島幸子
室江高校の剣道部員。初登場の時点で2年生。紀梨乃の幼馴染で、彼女の影響で高校に入ってから剣道を始めた。
浮き沈みの激しい性格で、剣道部でも熱心に練習したり「自分はもうダメダメだ」と絶望して顔を出さなくなったりを繰り返している。強くなることよりも「剣道を楽しむ」ことを優先しているが、素質自体はかなりのもので、伸びる素養は高いとされている。
宮崎都（みやざき みやこ）
CV：桑島法子
室江高校の剣道部員。初登場の時点で1年生。中学時代は荒れていたが、段十朗と付き合うようになってからはネコを被り、美少女然として振る舞うようになった。段十朗に付き合う形で剣道部に入部する。
入部するまで剣道はやったことがなかったが、負けん気の強さが攻撃的なスタイルと良く噛み合い、短期間に腕を上げていく。
東聡莉（あずま さとり）
CV：佐藤利奈
室江高校の剣道部員。初登場の時点で1年生。中学の頃は剣道強豪校に所属し、有力な選手として活躍していた。
剣道に打ち込み過ぎて勉強が疎かになり、「このままでは希望する大学に行けなくなる」と焦り、高校では学業に専念するつもりでいた。紀梨乃たちから勉強を教えてもらうことを条件に剣道部に入部し、珠姫に次ぐ実力者として頼りにされるようになる。メガネは伊達で、「頭がよさそうに見えるかも」という理由でつけているだけである。
石田虎侍（いしだ とらじ）／コジロー
CV：小西克幸
室江高校の教師で、剣道部の顧問。初登場の時点で25歳。最近新車を購入したため金欠に喘いでおり、たびたび紀梨乃に差し入れを恵んでもらっている。本名は石田虎侍だが、作中ではほぼ「コジロー」の愛称で呼ばれる。
学生時代は剣道に打ち込み、昇龍旗大会で優勝するほどの実力者だった。ちゃらんぽらんな性格で、自他ともに認める「やる気のない教師」だったが、珠姫という“学生時代の自分より遥かに強い”剣道家を見たことでかつての情熱を刺激されていく。
中田勇次（なかた ゆうじ）
CV：阪口大助
室江高校の剣道部員。物語開始時点で1年生。
珠姫の幼馴染で、珠姫の練習相手を務められるほどの実力者。勉強もできる上に真面目で爽やかな少年だが、自分より強い珠姫や自分より勉強ができる紀梨乃が近くにいるせいで自己評価が低い。
栄花段十朗（えいが だんじゅうろう）
CV：石田彰
室江高校の剣道部員。初登場時点で1年生。当初は卓球部への入部を希望していたが、室江高校に卓球部が無いことを知ると、友人の勇次に付き合うような形で剣道部に入った。
のんびりマイペースな少年だが器は大きく、恋人の都がネコを被っていることを理解した上で気づいていないふりをしている。剣道は初心者だが、持久力以外の才能に長け、剣道を続けていけば勇次以上の剣士になれるとも目されている。
町戸高校（まちどこうこう）
石橋賢三郎（いしばし けんざぶろう）
CV：稲田徹
町戸高校の教師で、同校の剣道部の顧問。コジローの学生時代の先輩で、卒業後も付き合いがある間柄。
学生の頃からずっと剣道を続けており、その情熱を未だに失っていない。それだけに「後輩のくせに昇龍旗大会で自分を倒して優勝した」コジローに今でも恨みを抱き、竹刀を握らなくなって久しい彼を発奮させたい意味もあって彼に他校試合を持ち掛ける。
『BAMBOO BLADE』（バンブーブレード）の名言・名セリフ／名シーン・名場面
剣道に打ち込む少女たちの青春を描いた『BAMBOO BLADE』には、彼女たちの迷いや戸惑い、それを乗り越えた上で口にする決意を込めた名言が多数登場する。
コジローや石橋のような「剣道に関わる大人」の視点で見た胸打つ言葉も少なくなく、様々な立場から剣道を語っているのも特徴である。
BAMBOO BLADE（バンブーブレード）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『BAMBOO BLADE』とは、原作：土塚理弘、作画：五十嵐あぐりによる漫画作品。 主人公「石田虎侍」、通称「コジロー」は室江高校剣道部の顧問で、少ない部員と共にゆるい部活動を続けていた。そんな剣道部で、主に女子部員たちで繰り広げられる、まったり放課後女子剣道コミックである。試合の勝敗よりも、剣道における一つの目的である「人間形成」に重きを置いた作品であり、数多くの名言が存在している。
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目次 - Contents
- 『BAMBOO BLADE』（バンブーブレード）の概要
- 『BAMBOO BLADE』（バンブーブレード）のあらすじ・ストーリー
- 剣道部の新入部員
- 町戸高校との他校試合
- 5人目の女子部員
- 波乱のインターハイ
- 関東大会の試練
- 剣の道が示すもの
- 『BAMBOO BLADE』（バンブーブレード）の登場人物・キャラクター
- 室江高校（むろえこうこう）
- 川添珠姫（かわぞえ たまき）
- 千葉紀梨乃（ちば きりの）
- 桑原鞘子（くわはら さやこ）
- 宮崎都（みやざき みやこ）
- 東聡莉（あずま さとり）
- 石田虎侍（いしだ とらじ）／コジロー
- 中田勇次（なかた ゆうじ）
- 栄花段十朗（えいが だんじゅうろう）
- 町戸高校（まちどこうこう）
- 石橋賢三郎（いしばし けんざぶろう）
- 『BAMBOO BLADE』（バンブーブレード）の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 『BAMBOO BLADE』（バンブーブレード）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 『天体戦士サンレッド』への客演
- 『BAMBOO BLADE』（バンブーブレード）の主題歌・挿入歌
- OP（オープニング）：川添珠姫（広橋涼）・千葉紀梨乃（豊口めぐみ）・桑原鞘子（小島幸子）・宮崎都（桑島法子）・東聡莉（佐藤利奈）「BAMBOO BEAT」
- ED（エンディング）：川添珠姫（広橋涼）・千葉紀梨乃（豊口めぐみ）・桑原鞘子（小島幸子）・宮崎都（桑島法子）・東聡莉（佐藤利奈）「STAR RISE」
- 挿入歌：石原慎一「超剣戦隊ブレードブレイバー」
- 挿入歌：石原慎一「シナイダーの歌」
- 挿入歌：千葉紀梨乃（豊口めぐみ）「FOR YOUR SHINE」
- 挿入歌：川添珠姫（広橋涼）「SUNFLOWER」