怪奇ゾーン グラビティフォールズ(ディズニー・チャンネル)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』とはディズニー・テレビジョン・アニメーションによって制作され、2012年アメリカで放送が開始されたSFミステリー&コメディーアニメシリーズである。双子の姉弟、ディッパーとメイベルが超常現象が多発する田舎町「グラビティフォールズ」で次々と謎に巻き込まれていくストーリー。物語はやがて異次元から襲来する宿敵、ビル・サイファーとの対決に発展していく。カートューンのコメディー要素と、本格的なミステリー要素が融合した新鮮な設定と、変わり者のキャラクター達の成長が見どころ。

ウェンディ

CV:リンダ・カーデリーニ
日本語吹き替え版:久嶋志帆

「ミステリー・ハウス」でアルバイトする女子高生。サバサバしたたくましい性格。長い赤毛と木こり帽が特徴。実は木こりの父から世紀末に備えて、サバイバル術と格闘術を叩き込まれている。廃屋に忍び込んだり、音楽フェスにお菓子を持ち込んだりティーンエイジャーらしい悪事を友達としている時が楽しいらしい。ディッパーと元カレのロビーに想いを寄せられている。
ミョウマゲドン下では、持ち前のサバイバル力で生き残りディッパーと合流してからは共にビルを倒すために戦う。夏が終わっても、ディッパーと恋人になることはなかったが特別な絆は生まれた。別れ際にウェンディとディッパーはいつも被っている木こり帽とキャップを交換した。

よったん

よったん

CV:ディー・ブラッドリー・ベイカー、ニール・ドグラース・タイソン(26話のみ)
日本語吹き替え版:浅利遼太、髙階俊嗣(26話のみ)

メイベルが可愛がっているペットの豚。作中にメイベルが「豚の体重当てゲーム」でもらってきた。メイベルがよたよた歩く姿からよったんと命名。なんでも齧って部屋を荒らすのでスタンには嫌われている。
26話『リトル・ギフトショップ・オブ・ホラーズ』ではスタンが商品を売るためのホラ話のひとつとして、よったんが森の不思議なキノコの効果で異常に賢くなるエピソードが語られる。その中でよったんはコンピュータを操り機械音声で会話できるようになるが、知能よりもメイベルとの時間を選びもとの豚に戻った。
カリフォルニアの両親の許可が降りなかったので、双子がグラビティフォールズを離れるときに置いていく予定だったが、あまりにメイベルが悲しむのでスタンが独断でカリフォルニアに連れて帰らせた。

グラビティフォールズの住民

スーザン

スーザン

CV:ジェニファー・クーリッジ
日本語吹き替え版:

グラビティフォールズのカフェを営む女性。片目がいつも閉じているが、過去にスタンが不用意にスタンフォードの実験装置を見せたためである。メイベルが間に入って、一度はスタンと恋人関係になったがすぐ破局した。

ブラブス保安官

ブラブス保安官

CV:ケビン・マイケル・リチャードソン
日本語吹き替え版:北村謙次

グラビティフォールズの保安官だが、優秀とは言えない上に真面目に仕事していない。ぽっちゃりした黒人男性。相棒のダーランドを特別な存在と思っている。

ダーランド

ダーランド

CV:キース・ファーガスン
日本語吹き替え版:

保安官代理でありながら、いつもブラブス保安官とふざけたり遊んだりしている。背の高い白人男性。相棒のブラブスを特別な存在として見ている。

グレンダ

グレンダ

CV:カール・ファルオロ
日本語吹き替え版:北村謙次

メイベルの友達でいかついガタイと野太い声を持つ女の子。豪快なところもあるが、性格は友達に優しく男の子の話が好きな普通の女の子である。

キャンディー

キャンディー

CV:ニキ・ヤン
日本語吹き替え版:森千晃

メイベルの友達の韓国系アメリカ人の女の子。指にフォークを貼り付けて人体改造したり、突然外国語で男の子を口説いたりと独特の言動で存在感を放っているが、基本友達思いで優しい。メイベルやグレンダとお泊まり会を開いたり、男の子の話をしたりして遊んでいる。

パシフィカ・ノースウェスト

パシフィカ

CV:ジャッキー・ブスカリーノ
日本語吹き替え版:須藤沙織

グラビティフォールズの創始者の子孫で、町の人気者でお金持ちの女の子。高飛車で鼻につく性格。おしゃれな取り巻きの女の子に囲まれており、メイベル達を見下して面白がっている。
先祖が経歴を偽っており、町の創始者でもないことを知ってからは少し大人しくなった。権力やお金に執着する両親を怖がりながらも反抗することもある。

amuamu2984
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@amuamu2984

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