THEE MICHELLE GUN ELEPHANTについてまとめてみた!来歴やメンバープロフィールを紹介!【TMGE】

日本のロックバンド・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTについてまとめてみました。バンドの特徴や来歴、メンバープロフィールなどを紹介しています。ライブ活動に力を入れており、1回のツアーでたくさんのライブハウスやホールを回っていた大人気バンドです。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント) 1991年に結成され、2003年に解散した。

特徴

強烈なしゃがれヴォーカル、スーパーカッティングギター、攻撃的なエロいベース、シンプルだが激しいドラムで構成される。細身のモッズスーツを衣装としている。楽曲制作の際は基本的にチバが作詞し、曲はメンバーのセッションの中で練り上げられていくことが多い。
ガレージロック、パブロック、パンクロック、ブルースロック、ロカビリーなどのジャンルで括られる。
活動期間は約12年と長いが、名前が変わっていないだけなので現行メンバーでの活動期間は約9年。
衣装のモッズスーツやプレイスタイルからTHE ROOSTERS、Dr.Feelgood、The Piratesが好きなことがよく分かる。

メンバー

チバユウスケ(ヴォーカル、ギター、タンバリン、ハーモニカ)
元リーダーかつ元爽やか湘南ボーイ。料理ができない。レコード大好き。タバコはラッキーストライク。昔はギター弾きながら歌えなかった。ラストライブツアー直前にメッシュを入れた。かなりとんちんかん。だが既婚者。

アベフトシ(ギター)
リーダーやりません。ヤンキー高校出身。得意技は鬼神社。タバコはマルボロ。

ウエノコウジ(ベース、チバの通訳)
次期リーダー。昔は美白だった。神谷町でうなぎを焼いていた。別名「ウエロ」。えら張りを気にしている。『リボルバー・ジャンキーズ』ではラモーンズの「Hey! Ho! Let's Go!!」担当。広告会社の内定を蹴ってチバの誘いにのり、波乱の道へ進んだ。キャロルが大好き。一時期ドクターストップがかかりビールが飲めなくなった。

クハラカズユキ(ドラムス)
名ばかりのリーダー。ホテル(のベッドシーツ)が大好き。衛生的に部屋が散らかっている。公務員だった時がある。そこそこ料理できる模様。父親は「カニ将軍」。長いことチバに「ノブオ」と間違えられていた。愛称はキュウ、キュウちゃん。松本明子が好きだった。

左から チバ、アベ、クハラ、ウエノ

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来歴

1991年 明治学院大学のサークル内にて結成。発起人はチバ。
学園祭のライブを見たクハラがチバに「おまえの後ろでたたかせてほしい」と申し出たため、当時のドラムスをクビにした上で加入することとなった。その後、ベースが脱退し、クハラと親交の深かったウエノが後任のベーシストに選ばれた。
同年4月3日 下北沢屋根裏にて初ライブハウス公演。以後、東京内を中心にライブ活動を開始。

1993年 11月25日、初音源となるライブアルバム『MAXIMUM! MAXIMUM!! MAXIMUM!!!』をリリース。ライブを重ねるごとに徐々に動員を増やしていくなか、当時のギタリストが脱退、一時は解散の危機を迎える。

1994年 1月24日、ドクター・フィールグッドの元ギタリストであるウィルコ・ジョンソンの渋谷クラブクアトロでのライブにて、オープニング・アクトを務める。
同年6月25日、知人の仲介によりアベが加入し現行メンバーが揃う。

1996年 シングル『世界の終わり』にてメジャー・デビュー。

1997年にリリースしたシングル『バードメン』が、テレビ番組のオープニングテーマに起用されヒット。同曲でダウンタウンの「HeyHeyHey]に出演し、えらく気に入られた。

1998年 東京で行われたフジ・ロック・フェスティバルに出演。激しいモッシュが巻き起こり安全のために何度か演奏が中断されるほどの白熱したライヴを披露した。
同年、4thアルバム『ギヤ・ブルーズ』をリリース。このアルバムのツアーで人気を確固たるのもとした。

2000年 このころもう1度『HeyHeyHey』に『GT400』で出演。やっぱり気に入られた模様。
同年、ヨーロッパを廻る『TMGE EUROPE TOUR 2000』を実施。帰国後、『WORLD CASANOVA SNAKE TOUR』を実施。この頃に『ペットボトル事件』が起こった。

2001年 5月23日、東京・代々木公園にてフリーライブ『TMGE YOYOGI RIOT 2001523』を開催。当日の午前0時から会場の情報が解禁されたが、朝から体育館前には長蛇の列ができ、雨天の中2万人を動員しライブを成功させた。

2003年 6月27日『ミュージックステーション』に出演。曲は『デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ』。後に『伝説の夜』と呼ばれる。9月5日にもミュージック・ステーションに出演。曲は発表前の『エレクトリック・サーカス』。これが最後のテレビ出演となった。
同年8月31日、ファンクラブ会員へ向けた封書で解散を通知。9月1日には自身の公式ウェブサイトにて正式に発表される。ラストツアー『LAST HEAVEN TOUR』の最終日である10月11日、15thシングル「エレクトリック・サーカス」の発表と同時に幕張メッセで約37000人を動員したライブをもって活動に幕を下ろした。

2003年6月27日 ミュージックステーション

・2003年6月27日、出演者はV6、今井絵理子、RIP SLYME、sowelu、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、tATu。
・tATuは初来日ということで話題を呼んだ。いつも通り番組が進み、tATuの順になった時に事件が起こった。tATuが楽屋から出てこず、出たくないと言い出した。急遽曲順を変えてミッシェルが先に演奏(デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ)し、CMをはさんでつないだものの、結局最後までtATuは姿を現さなかった。
・残り時間を埋めるため、急遽ミッシェルがもう1曲(ミッドナイト・クラクション・ベイビー)演奏し、そのまま番組は終了した。
・この1件でtATuは日本のメディアから姿を消し、ミッシェルは番組の危機を救ったバンドとなり、「伝説の夜」と呼ばれるようになった。
・なぜミッシェルが2曲やることになったというと、「tATuが出てこない。」と騒いでいたのをウエノが耳にし、「俺ら、もう一曲出来るじゃん!!」と半ば冗談で言ったところ、「じゃあお願いします!」と言われ、本当にやることになった。
・後日、曲は生演奏だったこと、(こんなことになって)とても楽しかったことを語った。
・ちなみにこの時1番楽しんでいたのは司会のタモリ。

伝説

基本的にチバ
・イギリスでレコーディング中、メンバー全員、パンツ&靴下姿で海に飛び込み、最後はパンツを海に流した。
・酔った勢いでチバがアベとディープキス。
・フジロック出演時「あの日本のバンドは誰だ?COOL!!」と楽屋裏で叫ばれていたらしい。
・アベのとある特殊技能が米ツアーでは役に立ったらしい。
・「いじけるなベイベー」の途中でなぜかチバが「まぁ、疲れたろうからそろそろすわれよお前ら。もう、すわっていいぞぉ、すわったほうが楽にみれるからなぁ、すわれすわれ~」と言った直後に歌詞を間違える。メンバー、思わずニヤける。
・昔はチバがとんちんかんちんすぎてライヴの告知に5分かけていた。
・ミュージックステーションのトークでは、質問されて困るチバ、普通に喋るウエノ、話をふられて戸惑うキュウ、1言も話さないアベ、と言った具合に4人の個性が全開のトークとなった。
・デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ、ミッドナイト・クラクション・ベイビーの歌詞をトチる。
・2014年4月現在、チバは未だに携帯電話を所持していない。
・CDジャケットへのこだわりは、アベ曰く「内容がわかるもの」をチョイスしているという。顔写真を使うことに関しては「誰がやっているかわかるからいいじゃん。」とのこと。
・チバのオールバックヘアのセットにはヘアスプレーを3本使っていた。

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