東のエデン(Eden of the East)のネタバレ解説・考察まとめ

『東のエデン』とは、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送されたテレビアニメである。同枠初のオリジナルストーリーであり、原作・脚本・監督は神山健治、キャラクター原作は羽海野チカ。アニメーション制作はProductionI.G。記憶喪失の青年が謎の携帯電話によって、日本全国を賭けたゲームに巻き込まれるサスペンス・アクション。テレビアニメ放送後、映画化もされており、「ノイタミナ」初の映画化作品となる。

『東のエデン』の概要

『東のエデン』は2009年4月より同年6月までフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放送されたテレビアニメである。「ノイタミナ」初のオリジナルストーリーであり、原作・脚本・監督は『攻殻機動隊S.A.C.』の神山健治、キャラクター原作は『ハチミツとクローバー』や『3月のライオン』を手掛けた羽海野チカ、アニメーション制作は『攻殻機動隊S.A.C.』や『ギルティクラウン』などを手掛けたProduction I.Gである。「ノイタミナ」の15作品目にあたり、「ノイタミナ」の名前を一躍有名にした、代表作の一つである。2009年11月と2010年3月には2部作に渡って、テレビアニメ版のその後のストーリーを描いた映画も発表されており、「ノイタミナ」初の映画化作品でもある。
物語の主人公は、記憶喪失の青年・滝沢朗。記憶もないまま、全裸姿だったが、唯一手にしていたものは「ノブレス携帯」と呼ばれる謎の携帯電話と拳銃だった。その携帯電話には82億円もの電子マネーが入っていた。そんな滝沢は大学卒業旅行中だった森美咲と出会い、咲の所属する大学サークル「東のエデン」を巻き込んで、この国の「空気」に戦いを挑むのだった。「王様のいないこの国で、彼は王子様になった」というサブタイトルがあり、戦後復興期の勢いも消え、ニートや非正規労働者、ワーキングプアなど、日本はいつの間にか世界でも社会問題が多い現代国家となっていた。そんな淀んだ「空気」に自ら損な役回りを演じ、国の救世主となるべく戦った滝沢と、それを見守った咲の11日間の物語である。
世界観は『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの前時代にあたるとされている。原作・脚本・監督を務めた神山健治が同作品の監督を務めており、またアニメーション制作を担当しているProduction I.Gも同作品の制作元であるため、作品間でも繋がりが多く存在する。
政治・経済・社会問題などをエンターテインメントとして映像化し、日本のアニメーションとしての評価は高く、第14回アニメーション神戸賞作品賞・テレビ部門受賞、東京国際アニメフェア2010・第9回東京アニメアワード優秀賞テレビ部門を受賞している。2009年(平成21年)度文化庁メディア芸術祭(第13回)審査委員会推薦作品アニメーション部門/長編(劇場公開・テレビアニメ・OVA)にも選ばれた。

『東のエデン』のあらすじ・ストーリー

第1話「王子様を拾ったよ」

ホワイトハウスの噴水めがけてコインを投げる咲

舞台はアメリカ合衆国・ワシントンD.C.。記憶を失っている青年・滝沢は、ホワイトハウスの前で目覚める。自分が全裸であり、持ち物は謎の携帯電話と拳銃のみ。自身が何者であるかもわからなかった。そこでその謎の携帯電話をいじっていると、何者かに電話がつながる。電話の相手はジュイスと名乗った。滝沢はジュイスに自分が何者なのかと問うが、ジュイスは記憶消去にあたって新しい経歴を指示されていないため、何者かは答えかねると言うのだった。ただ、次の行き先だけを伝えろと言われているためその地図を送ると言うのだった。誰の指示かもわからない地図をメールで受け取り困惑する滝沢。そんなとき、卒業旅行でニューヨークを訪れていた大学4年生の森美咲と出会う。咲はどうしてもホワイトハウスが見たいと思い、仲間と別行動をとり、ホワイトハウスを訪れていたのだった。「ここが世界の中心」と思っていた咲はホワイトハウスの噴水めがけてコインを投げていた。それを目撃していた警官に「何を投げた」と詰め寄られる咲。そこで滝沢は道路に飛び出し、警官の目を自身に向ける。通りがかったトラックに乗って逃走したように見せかけ、茂みに隠れて警官をやり過ごすのだった。咲は、突然全裸で現れた不審な青年に驚く。だが、助けてくれたお礼にと自身が身に着けていた帽子、マフラー、コートをあげるのだった。

自分の局部を晒すという方法で警官をやり過ごす滝沢

咲に礼を言い、走り去る滝沢。そこで咲は滝沢に渡したコートのポケットにパスポートを入れたままだったことに気付く。急いで滝沢を追う咲は、通りがかりの会社員からズボンをもらっている滝沢を見つける。咲が追いかけていくと、滝沢はあるアパートに入っていくのだった。滝沢は地図で示されたアパートの部屋に入る。そこは自分の家とのことだったが、何も思い出せない。クローゼットには大量の銃と、いくつもの偽造パスポートと思われるものが入っていた。そして、滝沢はある写真を見つける。そこには大量の裸の男たちを一か所に集めて、自分は階上からピースをしている滝沢の姿が写っていた。自分はテロリストなのではと疑う滝沢。
一方咲は、アパートから出てきた住人に、滝沢の部屋番号を訪ね、その部屋へと向かう。チャイムを鳴らすと滝沢が出てきた。事情を説明して、パスポートを返してもらおうとする咲。そこで滝沢は一度部屋へと戻り、咲のパスポートと見比べ、年が近いパスポートを選ぶ。そこには「滝沢朗」という名前と自分の写真があった。そのパスポート以外をトースターで焼却処分し、着替えてから部屋を出る滝沢。そこに、ホワイトハウスの一件により二人をマークしていた警官が現れる。監視カメラの写真を見せ、君達だろうと言う警官だが、滝沢は自身の局部を晒し、写真とは違うことを証明して切り抜ける。監視カメラで撮られたときは、寒かったから小さくなっていたが、現在のサイズを見て警官は違うと判断したようだった。

東京にミサイルが撃ち込まれたというニュースを目撃する滝沢と咲

咲が今から日本に帰国する予定だが、ホワイトハウスの前に自分のキャリーバッグを忘れてきてしまったと言う。そこで滝沢は俺に任せてと言って、タクシーに乗り込み警察へと向かうのだった。咲のバッグの盗難届を出し、大使館で盗難にあった旨を伝え、航空券を手配してもらった滝沢と咲は、空港へ向かう。そこで、二人は東京にミサイル攻撃があったというニュースを知るのだった。

第2話「憂鬱な月曜日」

「迂闊な月曜日」のミサイル跡

滝沢と咲の二人は、大使館で手配してもらった航空券で日本へと帰国していた。東京上空、飛行機の窓からミサイルの跡から煙が出ていた。しかし、そのほかにもミサイルの跡らしき物があり、滝沢は咲にあの跡は何かと尋ねた。咲は「迂闊な月曜日」について答える。去年の11月の月曜日に、東京にミサイルが放たれたのだった。幸い負傷者は出なかったのだが、その際に首相が会見で「迂闊でした」と答えたため、「迂闊な月曜日」と呼ばれているのだった。

ミサイルによって墜落した旅客機のニュース

二人は無事に空港へ到着するが、空港は大混雑だった。そこで、ミサイルによって墜落した旅客機から生存者が発見されたというニュースを目撃する滝沢。咲は、ミサイルで死者が出たことに驚いていた。「迂闊な月曜日」の際は、事前に爆心地近くの避難などがあり、幸い死者が一人も出なかったのだ。そんなとき、滝沢の携帯が鳴る。ジュイスからだった。「セレソンシステムの有効圏内に入りました。ただちに持てる者の義務を遂行してください」と告げるジュイス。分からないことだらけの滝沢は、ジュイスに自身のことや携帯のことについて尋ねる。ジュイスは滝沢から頼まれて記憶の消去方法を伝えたこと、そしてその携帯には82億円が入っており、その全額を使い切る義務があること、用命があれば何でもできることを伝える。滝沢は「何でもできるんだったら、早く空港から出してくれ」とジュイスに頼む。ジュイスが「受理されました」と告げると、人でごった返している空港内で、滝沢と咲のもとへカートに乗って空港職員が来て、そのカートで案内されるのだった。

滝沢の行動が他のセレソンに伝わる

空港の外では、刑事の近藤が車で滝沢と同じ形の携帯電話を見ていた。滝沢のほかにも全部で12人セレソンとよばれる選ばれし者が存在し、滝沢はセレソンナンバー9。12人のセレソンそれぞれがこの「ノブレス携帯」という携帯電話を持っているのだった。そして、それぞれのお金の使い方は他のセレソンにも共有されていた。滝沢が入国管理局職員への賄賂を支払ったことをノブレス携帯で確認する近藤も、同じくセレソンの一人であり、セレソンナンバー4だった。

女子トイレで咲と再会する滝沢

無事空港から出られた二人。咲は、このあとの予定が狂っちゃったから、一緒にお茶でもしないかと、滝沢を誘う。しかし滝沢は、記憶がないことを咲に告げ、自分のパスポートに書いてある住所へ行ってみようと思うから、ここでお別れだと断るのだった。咲は、断られたことで、自分の笑顔が足りなかったのかなと女子トイレで悩んでいた。するとそこに、別れたはずの滝沢が現れる。女子トイレという場所にも関わらず入ってくる滝沢に驚く咲に滝沢は、住所である豊洲への行き方を教えてほしいと言うのだった。

近藤に話しかける滝沢

滝沢は咲とパスポートの住所である豊洲へ向かう途中で、同じ携帯電話を持つ近藤と出会う。ノブレス携帯を掲げ、おそろいだねと話しかける滝沢。同じく記憶喪失なのかと尋ねる滝沢に、近藤は「お前セレソンか?」と聞くのだった。近藤は警察手帳を見せ、身分証明書の提示を求める。近藤自身もナンバー9の動向を探っていたのだった。名前と住所を見て、パスポートを返す近藤は立ち去る滝沢に「ナンバー9、下手うったな」とつぶやくのだった。

一緒に写真を撮る滝沢と咲

滝沢と咲は、豊洲へ向かう船着き場にいた。この先は一人でも行けそうだから、大丈夫だよと告げる滝沢。そして二人は船が来るまでの間少し話をするのだった。自分は空っぽだから、君のことを教えてと言う滝沢に、咲は自分の親がもう亡くなっていて、姉とその旦那と二人の子供と4人で住んでいると語る。咲の話を聞いて滝沢は母から小さい頃に小遣いをもらったときのことを思い出す。そして、船に乗り込む滝沢に、咲は待ってとつぶやく。すると滝沢は咲に手を差し伸べる。咲はその手を掴み、船に飛び乗るのだった。
一方近藤は、一人居酒屋で滝沢の今までのセレソンとしての活動をノブレス携帯で調べていた。そこに借金取りが姿を現す。近藤には2000万円の借金があったのだった。
船に乗り込んだ滝沢と咲。咲は一緒に暮らす姉に空港で足止めされていたと嘘の電話をしていた。電話を終えた咲に滝沢はニューヨークでの話を聞かせてと言う。咲はニューヨークで行った場所を、写真で見せながら滝沢に話す。その写真の中には、9.11のグラウンドゼロにできた新しいビルの写真もあった。東京に撃ちこまれたミサイルの煙を眺めながら、9.11がもう10年前だけど、忘れちゃいけないような気がすると言う咲に、滝沢は東京のミサイル跡をバックに「グラウンドゼロ」と言って一緒に写真を撮るのだった。

自分の活動履歴を確かめる近藤

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山口忠(やまぐち ただし)とは『ハイキュー!!』に登場するキャラクターで、「落ちた強豪、飛べない烏」と呼ばれている「烏野高校」のミドルブロッカー。身長が高くクレバーな月島、天才の影山、最強の囮日向と同期であり、レギュラーに入ることもできず、当初は目立たない存在であった。しかし、自分だけの武器を見つけるべくサーブを特訓し、今ではチームで欠かせない存在に。変人だらけの烏野1年の中で一番まともな性格をしており、よくツッコミ役に回る。しかし幼馴染の月島のことになると熱くなってしまう一面も持つ。

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夜久衛輔(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

夜久衛輔(やく もりすけ)とは『ハイキュー!!』内で登場する音駒高校のリベロ(R)。主人公日向翔陽(ひなた しょうよう)の所属する烏野高校とは因縁の関係であり、何度も試合を行っており、互いを高め合うよきライバルである。リベロとしての能力が非常に高く、その存在だけで相手のスパイカーにプレッシャーを与えるほどの存在感がある。個性豊かなチームメンバーをまとめるおかん的な役割をしていることが多いが、後輩を叱ったりする一面から鬼先輩と呼ばれることもある。

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菅原孝支(ハイキュー!!)の徹底解説・考察まとめ

菅原孝支(すがわら こうし)とは、漫画『ハイキュー!!』に登場する烏野高校バレー部の3年生で副主将。ポジションはセッター、背番号は2。同じポジションの1年生レギュラー影山飛雄(かげやま とびお)の才能を開花させた偉大な先輩のうちの1人。試合では、篤実なセッターとして他校に知られている。性格がよく、明朗闊達で思いやりがあり、人に対してもバレーボールに対しても真っすぐ。3年生の主将澤村大地(さわむら だいち)には少々悪ノリしやすいと言われる。3年生同士は仲が良く、部活を通して培ってきた友情は厚い。

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ハイキュー!!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

「ハイキュー!!」は、古舘春一による漫画作品。 烏野高校バレー部のエース「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた主人公「日向翔陽」は烏野高校に入学し、排球(バレー)部に入部する。そこでチームメイトとなった中学時代の宿敵「影山飛雄」や、個性的な同級生や先輩達と共に、全国大会を目指していく高校バレー漫画である。青春の熱が強い数々の名言が存在する。

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GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995年11月18日公開)は、士郎正宗原作のSF漫画『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を映画化したアニメーション作品。製作会社はProduction I.G 。 その革新的ともいえるアニメーション技術から映像面で評価が高い本作だが、キャラクターの巧みな台詞回しもその人気の一因だ。当記事では、ファンの間で特に知られている名言・名セリフを紹介する。

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西谷夕(ハイキュー!!)とは

西谷夕(にしのや ゆう)は、漫画『ハイキュー!!』の登場人物で烏野バレー部の2年生レギュラー。ポジションはリベロ。「烏野の守護神」と称され、チームメイトからの信頼も厚い。小柄だが身体能力は非常に高く、中学時代にベストリベロ賞を獲得した一流プレイヤーだ。ワイルドで常に前向きな性格で、チームのムードメイカーである。「女子の制服が好みだった」ことが動機となり烏野高校に入学した。マネージャーの清水潔子(しみず きよこ)に憧れている。

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