FOMARE(フォマレ)とは【徹底解説まとめ】

FOMARE(フォマレ)とは、TVアニメ『ゴールデンカムイ』第三期オープニングテーマになった「Grey」やユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCM曲「愛する人」で知られる群馬県出身の3ピースロックバンド。メンバーはアマダシンスケ(Vo/Ba)、カマタリョウガ(Gt/Cho)、オグラユウタ(Dr/Cho)の3人。2020年にソニーミュージック内の新レーベル”Threethums”からメジャーデビューを果たした。日本語を大切にした歌詞と力強い歌声が特徴で若者を中心に多くの人気を集めている。

日本テレビ系『バズリズム02』POWER PLAY、群馬テレビ『JOYのASOBU-TV JOYnt!』12月度EDテーマとなっている作品。大好きな恋人同士でも幸せな毎日でもいつか終わってしまうのではないかといった少しの不安が歌われている。

Frozen

1stフルアルバムの『FORCE』に収録の作品。広大な雪山で撮影されたMVが曲の壮大さをより際立たせている。

Grey

TVアニメ『ゴールデンカムイ』第三期OPテーマとなっている作品。日本語の歌詞を大切にするFOMAREのスタンスのままよりクールでカッコよさを追求した作品となっている。

stay with me

1stシングルに収録されているバンドの人気曲の1つ。恋人のようで恋人でない関係の男女の切ない感情が歌われている。

FOMARE(フォマレ)の名言・発言

アマダシンスケ「自分がこの世からいなくなっても、残るくらいの名曲を作りたかったんです。」

フルアルバム『FORCE』リリースにあたってのインタビューでの発言。ライブでよく歌う「タバコ」という曲についてどういう気持ちで制作したのかという質問にアマダは「今自分が死んだら、この曲はどうなるのかなって。自分がこの世からいなくなっても、残るくらいの名曲を作りたかったんです。」と答えている。
FOMAREの結成初期から歌われてきた歴史のある曲だからこその強い思いが感じ取れる。

アマダシンスケ「あの頃、こんな夢があったなとか、それをちょっとずつ叶えられてきたのかもな、とか。」

KEYTALKとのコラボ楽曲「Hello Blue Days」リリースにあたってのインタビューでの発言。”青春”と聞いて思い浮かぶ情景はどんなものという質問に対してアマダは「やっぱり高校の帰り道の風景だったり会話だったり、今回の制作中もずっとそういうものを思い出してました。あの頃、こんな夢があったなとか、それをちょっとずつ叶えられてきたのかもな、とか。本当に単純な夢でしたけど、東京でワンマンライブをして、いろんなフェスに出て、成長して地元の群馬で凱旋ライブをして、みんなで機材車でツアーを回って、とか、今では当たり前になりつつあることですけど、そんな生活が当時の大きな夢でした。」と述べた。バンド活動そのものが青春だと感じさせるFOMAREらしい発言である。

FOMARE(フォマレ)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

バンド名の由来は日本酒「北の誉」から

バンド名が決定したのはボーカルアマダが高校生の時、当時仲の良かったライブハウスの店長にバンド名を決めてほしいとお願いしたのがきっかけである。その店長は他にも居酒屋を経営していたことからお酒に詳しく、目の前の日本酒「北の誉」を見て「誉」にしろと一言アマダに話したらしい。ここからアマダは漢字はちょっとやだ、と少し抵抗し結果的には”ホ”を”フォ”に変え英語表記にした「FOMARE」というバンド名に決定した。

独自の自主企画を開催

FOMAREは数々の自主企画を開催している。2015年には「雨の日も風の日も」と題しツアーを実施、2019年にはライブハウスでの自主企画「SLAM」を実施してきた。こうしたライブ以外にも連続配信企画「SCENE」と題し、配信シングルをリリースするなど独自の企画が多いのがFOMAREの特徴の1つと言える。

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