はるかなレシーブ(Harukana Receive)の名言・名セリフまとめ

『はるかなレシーブ』とは、如意自在(にょいじざい)の漫画、及びそれを原作としたアニメ作品。
英語の苦手な大空遥は親の海外赴任について行かず、祖父母と従姉妹の比嘉かなたが暮らす沖縄の家に引っ越す事にする。引越し当日、祖父母に着いた遥は沖縄の海の美しさに感動して海へ向かい、そこでビーチバレーと出会い楽しさを知る。
ビーチバレーを通して出来た仲間やライバル達と競い合い、競技者としてだけでなく、人としても刺激し合い成長して行く彼女達からは様々な名言が生まれている。

嘘つきだ、私。負けられない、舞のために

第五話から棚原愛衣(たなはらあい)のセリフ。
遥達とは別の高校に通うバレーボール部三年の愛衣は、全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称「春高バレー」の予選開始前、バレーボールの試合で自陣に打ち込まれたボールを的確に拾うリベロというポジションに適した生徒を新入部員として探していた。
条件に合った体格をした新入生の砂川舞(すながわまい)に目を付けた愛衣は、「バレーボールは大きい人を倒すスポーツ」と言い包め、練習試合を見せて部に勧誘する。
舞をリベロとして加えて挑んだ春高バレー予選の結果は二回戦敗退。しかも相手は高身長を揃えたチームであった。
舞を裏切る形となってしまった試合結果に、卒業を控えた愛衣はせめてもの償いとして、舞に背の高い相手を倒させてあげる為、沖縄ビーチバレージュニアトーナメントに参加する。
奇しくも一回戦の相手は、高身長の遥がいる「大空・比嘉」ペアだった。
接戦を繰り広げる「棚原・砂川」ペアと「大空・比嘉」ペア。
上記名言は、愛衣が屋内競技であるバーレーボールとの戦い方の違いに戸惑いつつ、自分の言葉を信じて入部してくれた舞の為に、自らの心を奮い立たせた愛衣の一言。
愛衣の先輩としての責任と覚悟、そして意地が感じられるセリフである。

これは私達の初勝利の証だよ。これが自慢せずにいられますか

第六話から遥のセリフ。
沖縄ビーチバレージュニアトーナメントで優勝する「トーマス」ペア。
一方「大空・比嘉」ペアは、「棚原・砂川」ペアを下したものの二回戦敗退に終わる。
しかし、お互いを信じて初勝利を飾った遥とかなたは満足気に、賞品である粗品をクレアとエミリに見せびらかす。
たった一回勝っただけで、何がそんなに嬉しいのかと呆れるクレア。
上記名言は、そんなクレアに浮かれる遥が言った一言。
かなたと成美の確執や、彩紗から言われた苦言など、様々な問題を乗り越え二人で勝ち取った初勝利に、遥が勝ち得た一勝以上の大きな喜びを感じている事が分かるセリフである。

大空遥、負けられないアナタにも

第九話から新垣柑菜(あらがきかんな)のセリフ。
全国大会沖縄予選一回戦を順当に勝ち、二回戦へ進む「大空・比嘉」ペアと「トーマス」ペア。
「大空・比嘉」ペアの二回戦の相手は、やんばる南高校の二年の新垣陽菜(あらがきような)と新垣柑菜(あらがきかんな)の「新垣」姉妹ペア。
二人は遥達の前に現れ、次の対戦相手である遥とかなたを無視して、「トーマス」ペアに中学時代の試合のリベンジを告げる。
しかし全国大会沖縄予選に向けて、ビーチバレーのプロのコーチである「トーマス」ペアの母親のマリッサから指導を受けていた「大空・比嘉」ペアは成長を遺憾なく発揮し、「新垣」ペアを驚かせる。
上記名言は遥のプレースタイルに、ライバル視していたクレアの姿をダブらせた柑菜の言った一言。
遥がビーチバレーの競技者として、著しい成長を遂げている事が分かるセリフである。

あの! 頑張って下さい皆さん!

第十話から大城あかり(おおしろあかり)のセリフ。
従来ならば、優勝ペアと準優勝のペアが全国大会に行ける筈であったが、今大会は参加ペアが少なかった為、優勝したペアしか全国大会に行けないルールに改定された沖縄予選。
そんな中で勝ち進み、決勝戦で戦う事になった「大空・比嘉」ペアと「トーマス」ペア。
上記名言は部の仲間同士で戦う事になってしまった両ペアに、新たに部員として加わったあかりが言った一言。
両ペアをどう応援したら良いか戸惑いつつ、両ペアに頑張って欲しいと思う、あかりの仲間を想う優しさが窺えるセリフである。

だから私はあの日決めたの。クレアの隣に立てるくらい強くなろうって

第十話からエミリのセリフ。
小学時代のビーチバレーで、姉のクレアを支えるプレイスタイルに徹していたエミリ。
それは彼女が大人しい性格だったからだけでなく、クレアのビーチバレーの圧倒的センスを信じていて、それが勝利への近道だと思っていたからであった。
そしてその通り、エミリがクレアを支える事で連戦連勝を続ける小学校時代の「トーマス」ペア。
しかしそこに立ちはだかったのは、高身長を生かしたパワープレーを軸に戦う成美とかなたのペアであった。
二人で戦う「遠井・比嘉」ペアに対し、クレアだけが攻撃を担う「トーマス」ペアは初めて負けを経験する。
クレアの強さが絶対ではなく、ビーチバレーは二人で戦う物である事を思い知るエミリ。
それ以来、エミリはクレアと共に戦えるレベルになる為に努力を重ね、現在に至る。
上記名言は、全国大会沖縄予選の決勝戦で「トーマス」ペアに得点差を広げられまいと、必死に追いすがり健闘する「大空・比嘉」ペアを前に、本気モードに気持ちを切り替えたエミリが言った一言。
遥とかなたの急成長にエミリが脅威を感じている様子が窺え、ビーチバレーのセンスが抜きん出たクレアの隣に立ち続ける為には負けられないと言う、エミリの意地も感じられるセリフである。

いいよその目! あたしが戦いたかったのは、その目のかなただ!

第十話からクレアのセリフ。
全国大会沖縄予選の決勝戦で「大空・比嘉」ペアは全国二位の「トーマス」ペアを相手に健闘するが、エミリが本気を出した事で点差が開き始める。
圧倒的実力差を見せつけ、二人の戦意を削いだつもりの「トーマス」ペアであったが、むしろかなたは本気になり、反撃に転じる。
上記名言は、そんな本気なったかなたの目を見て言った、クレアの一言。
かなたが身長の伸び悩みを理由にビーチバレーから距離を置く前の、闘争心むき出しの競技者に戻った事が窺えるセリフである。

遥「勝つよ、かなた」 かなた「うん」

第十一話から遥とかなたのセリフ。
全国大会沖縄予選の決勝戦で全国二位の実力を持つ「トーマス」ペアに、必死に追いすがる「大空・比嘉」ペアは、一セット目は落としたものの、接戦を制して二セット目を奪い取る。
両ペア共に体力の限界が近い中、三セット目の審判のコイントスで当りを引いた遥は迷わず風上のコートを選び、追い風を味方につけた作戦に打って出る。
上記名言は、もう一つの秘策を胸に、試合開始と共に遥がかなたに言った一言。
全国二位の実力を持つ「トーマス」ペアを相手に一セット取った事だけで満足せず、二人で更なる高みを目指そうとする二人の決意が見て取れるセリフである。

私、ビーチバレーに出会えて良かった。みんなに出逢えて、本当に良かった!

第十二話から遥のセリフ。
全国大会沖縄予選決勝戦の十五点先取の三セット目で、デュースとマッチポイントのシーソーゲームを繰り返す「大空・比嘉」ペアと、「トーマス」ペア。
双方ともに体力が限界を迎え、意地と意地のぶつかり合いと化す中で、遥かはビーチバレーを通して出逢った人たちの事や、ビーチバレーの楽しさを知った事などを思い返す。
上記名言は、マッチポイントを迎えた遥が、最後のチカラを振り絞りジャンプして放ったスパイクに込めた一言。
ビーチバレーを始めて今日までの、遥の感謝の想いの全てが詰まったセリフである。

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