はるかなレシーブ(Harukana Receive)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『はるかなレシーブ』とは2015年より『まんがタイムきららフォワード』で連載された、如意自在の漫画。2018年にはテレビアニメ化されている。沖縄を舞台として、女子高校生たちがビーチバレーに情熱を捧げる姿が描かれている。主人公はビーチバレー初心者でありながら長身の大空遥と、小柄でビーチバレーの挫折経験がある比嘉かなたの2人。従姉妹同士であるこの2人が、遥の母親の仕事の都合で、沖縄で同居生活をはじめるところから物語がスタートする。

声:庄司宇芽香
遥たちが所属するビーチバレー部のコーチ。クレアとエミリの母親で、かなたと成美の師でもある。アメリカ西海岸でビーチバレーのプロコーチを務めている。

その他の登場人物

比嘉 ソラ(ひが ソラ)

声:山田栄子
テレビアニメ版に登場した遥、かなたの祖母。夫と共に遥やかなたと同居している。原作では祖母がいるという言及のみで、姿は描かれていない。

大空 茜(おおぞら あかね)

声:藤田奈央
遥の母親。遥が東京で一人暮らしをするのに反対してやめさせた。原作第43話では進路の話のために遥のもとを訪れる。

比嘉 葵(ひが あおい)

声:金子有希
かなたの母親。茜にとっては妹にあたる。故人。
かなたにビーチバレーを勧めた人物で、「アスリートの武器である身体を惜しげなく晒すのは格好良い」「ビーチバレーは肌の露出が少ない方が有利」という価値観を語っていた。

亀吉(かめきち)

アニメ版に登場したかなたが飼っている亀。

『はるかなレシーブ』の用語

ビーチバレー

バレーボールから派生した球技で、砂浜にネットを張ったコートで対戦する競技。2人1組のチームで戦う。ユニフォームは水着。主人公である「はるかな」ペアは水色の水着を着用している。

インドア

室内で行われるバレーボールのこと。ビーチバレーに関わる人たちは外でやるビーチバレーに対して「インドア」と言うことが多い。

『はるかなレシーブ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

成美「ビーチバレーは二人でやるの。エースなんて考え方、ビーチバレーじゃない」

第1話における成美のセリフ。ビーチバレー初心者の遥が彩紗に褒められ、調子に乗って「いやぁー、これは未来のエース誕生ですかね」と口にする。これに対して成美は怒り、「ビーチバレーは二人でやるの。エースなんて考え方、ビーチバレーじゃない」と言った。2人しかコートに立てないビーチバレーの本質をついたセリフであり、成美のビーチバレーに対する信念がよく表れた場面である。

遥「かなたちゃん本当にビーチバレーが好きって感じだし、この一週間、一緒に練習してきて私もすっごく楽しかったんだよね。だから私、かなたちゃんを信じたいんだ」

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