こみっくがーるず(第5話『編沢さんコスプレするんですか?』)のあらすじと感想・考察まとめ

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夏がやってきた。海水浴に訪れた薫子たちは、水着で盛り上がる。次の日、部屋にこもってゲームに熱中する薫子と翼。小夢と琉姫は、ショッピングだ。翼に対する気持ちの正体と、連載まんがを描くための経験不足について悩んでいた小夢は、翼と遊園地デートすることになるが、そこで意外な人物に出会う。
今回は「こみっくがーるず」第5話『編沢さんコスプレするんですか?』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「こみっくがーるず」第5話『編沢さんコスプレするんですか?』のあらすじ・ストーリー

夏がやってきた。小夢の提案で、クルージングを楽しむ薫子たち。その後、水着に着替えた小夢がひとりはしゃいでいる。
小夢 「どうして着替えないの」
翼 「水着、持ってきてない」
小夢 「どうして? 海だよ」
薫子(かおす) 「そもそも、そういう発想がないというか」
小夢 「じゃあ、レンタル行こう。あそこにあるから」
全員、水着に着がえ終わった。さっそく海に入る小夢。しかし他の三人は、砂浜から動かない。スケッチをしているのだ。
翼 「あそこの岩場、戦闘シーンで使えそう」
琉姫 「水着のカップルがいっぱい。あ、すごい密着」
小夢 「みんな海を見て。かおすちゃん、行こう」
薫子(かおす) 「わたし昔おぼれたので、海コワイです。ムリです」
誰も一緒に遊んでくれないため、仕方なくひとり海に戻る小夢。十分後。小夢のことが心配になり探した薫子は、知らない女の子たちとじゃれあっている小夢を発見する。
薫子(かおす) 「友だちが、できてるっ」
翼 「小夢って、すごいよね。明るいし」
琉姫 「人をひきつけるオーラあるし」
一方、薫子のまわりには赤い物体が群がっていた。
翼 「かおすはなぜか、カニをひきつけている」
琉姫 「小さいものどうし、共鳴しているの?」
海で小夢に泳ぎを教わる、浮き輪をつけた薫子。
小夢 「まず水に慣れるところから、はじめないとね。やっぱり、かおすちゃんといるほうが楽しいな」
薫子(かおす) 『楽しい。なんか胸がドキドキします。カラダに電気が流れてきているみたいに、しびれてきて』
と思ったら、足をクラゲにさされていた薫子。そんな二人を見ていた琉姫と翼も合流し、全員で海を満喫する。

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勝木翼、色川琉姫、萌田薫子、恋塚小夢

ミンミンゼミの声が鳴りひびく真昼間、薫子と翼は真っ暗な部屋にいた。床に座り込み、ゲームのコントローラーを操作する指だけが機敏に動いている。小夢と琉姫は渋谷と原宿へ出かけていた。
薫子(かおす) 「渋谷とか原宿とか無理です! 中野か秋葉原しか行かないんです!」
総武線以外には乗りたくない薫子は留守番を選んだのだ。
薫子(かおす) 「ここ暗くないですか」
翼 「明るいと、画面見にくいだろ」
薫子(かおす) 「小夢ちゃんと琉姫さんは、二人でお買いものですよ」
翼 「服とかあまり興味ないし」
琉姫から薫子のスマホに、メールが送られてくる。
薫子(かおす) 「華やかな写真が、たくさん送られてきてます。どの服がいいかって」

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ゲームにいそしむ、勝木翼と萌田薫子

琉姫 「あ、返事きた。最初のセーラー服のほうがいいって」
アパレルショップで洋服選びをしている小夢たち。
琉姫 「小夢ちゃんとお買いものするの楽しいな。つーちゃんは、おしゃれとか興味ないし。そうだ、パスタとか食べてかない」
小夢 「食べるう」
琉姫から薫子のスマホに、メールが送られてくる。
薫子(かおす) 「パスタ食べてくるって」
翼 「そう」
カップラーメンをすする薫子と翼の二人。
薫子(かおす) 「琉姫さんがいたら、怒られそうな食事ですね」
レストランでランチをする小夢たちは、そばのテーブルのカップルが、一つのグラスを二つのストローで飲んでいるのを目にした。さっきまで明るくふるまっていた小夢が急に、静かになる。
小夢 「やっぱり少女マンガ家は恋愛経験ないと、まんが描けないのかな」
琉姫 「また編集さんに、なにか言われたの?」
小夢 「読みきりはそこそこ描けても、連載には経験値が足りないって」
琉姫 「そんなことないわ。想像力だって高めれば、いいまんが描けるし、連載だってできる」
まんが中心の生活な故に恋愛には向いていない琉姫に比べ、小夢は恋をしていても、まんがが描けそうだ。
琉姫 「ずばり気になる人は?」
小夢 「べ…別に男の人とか全然知り合いいないし…」
琉姫 「そっか。つーちゃんは女の子だしね」
小夢 「ど…どうして翼さんのこと考えてるのわかったの!?」
琉姫 「わかるよ~。バレバレだよ」
翼の姿が小夢の脳裏に浮かんだのを見抜いた琉姫。
小夢 「変に思わないでね、わたしもよく分からなくて」
琉姫 「じゃあとりあえず、二人で遊んでみたら? デートしてみたら?」
小夢 「でも、翼さん女の子だよ。デートなんて」
琉姫 「変じゃないよ。昔から、つーちゃん、女の子に告白されたりするし」

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恋愛相談にのる、色川琉姫

寮に帰った小夢は翼をデートに誘おうとするが、恥ずかしくて言い出せないでいた。そこへ寮母の花園が、狙ったかのように登場する。
花園 「あらあら、どうしましょう。有効期限が明日までの遊園地のチケットが、二枚も」
小夢 「わーい、遊園地大好き」
いつの間にか、チケットを手にする小夢だった。急にイラストの依頼がきたと言う琉姫と、足が痛いと言う薫子を置いて、遊園地にやってきた小夢と翼。だが実は、こっそりついてきた薫子と琉姫が、離れたところから心配そうに二人を見守っていた。ソフトクリーム買ってきた翼に、小夢はお金を払おうとするが、翼は断わる。
翼 「いつもアシスタント代、受け取ってくれないし。今日はその分、なんでもおごるから」
欲しいものはないかと尋ねた翼に、小夢はクマの着ぐるみと写真を撮ることをリクエストする。クマと一緒の写メを眺め 「翼さん、やさしい」 と、ご機嫌な小夢。
翼 「次、どこ行こう。遊園地とか十年ぶりくらいだから、よく分からなくて」
小夢 「じゃあ、わたしが案内します。こっちです」
ジェットコースター乗り場の前にきた二人。コワがっているのか、翼が小夢の服の袖をつかむ。その様子を物かげから観察していた薫子と琉姫の間に、突然、花園が割り込んだ。
花園 「翼ちゃんのほうが、そう来るのね」
つづいて、コスプレ広場に到着した小夢たち。
小夢 「暗黒勇者のコスプレですよ、写真撮ってもらいましょう」
ところが、小夢を目にしたとたん、逃げ出すコスプレーヤー。その正体は、薫子たちのクラスの担任の虹野と、担当編集者の編沢であった。
花園 「みはるんと、まゆちゃーん」
薫子と琉姫を連れた花園が、虹野と編沢に声をかける。姿を消す虹野。
編沢 「デート? あの二人が?」
花園 「青春でしょう? わたしたちには、なかったわね」
編沢も加わり、総勢四人となった小夢と翼のあとを追う一行は、観覧車へと向かう。

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花園莉々香、編沢まゆ、萌田薫子、色川琉姫

翼 「今日は、わたしで本当によかったの? 彼氏とか誘ったほうが、小夢の取材には、よかったんじゃない」
彼氏はいないと答える小夢のために、誰かに声をかけようとする翼を小夢は止める。
小夢 「初恋は大切にしたいので」
翼 「ごめん、わたしデリカシーないって、るっきーにいつも言われていて」
観覧車に乗った二人。小夢は、もじもじしている。
翼 「小夢、なにか悩んでない?」
小夢 「はい。わたし恋愛まんがとかドラマが好きで、描くのも楽しくて描けたらもう満足で、でも寮にきて翼さんとか琉姫さんとか見て、すごいなあプロだなあって思うし、かおすちゃんだって、めげないし一生懸命だし、それ見て、わたしも頑張ろうって思いはじめてたのに、連載はまだまだ無理だって言われて」
泣き出してしまう小夢の頭に、翼は軽く手を置いた。

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恋塚小夢と勝木翼

翼 「小夢は、そのままでいいんだよ。思いきり楽しんで描けるのが、小夢のいいところなんだから。追いつくとか考えなくても、ずっと待ってるから」
小夢 「はい」
笑顔で返事をした小夢。
翼 「ほかに、なにかあった?」
小夢 「なんにも、ないです」
観覧車を降りた二人の前に、あとをつけていた四人が現れた。
琉姫 「今度一緒に、恋愛まんが研究しようか」
翼 「わたしでよければ、また取材とか付き合うよ」
花園 「わたしも、おいしいご飯で、みんなを応援するからね」
薫子(かおす) 「じゃあわたしは、みんなのじゃまにならないように……」
編沢 「かおす先生は、お友だちのプロ意識をもっと見習ってください」
薫子(かおす) 「あばばばば」

「こみっくがーるず」第5話『編沢さんコスプレするんですか?』の感想・考察

「こみっくがーるず」アニメ全話のネタバレ解説まとめ

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