刻刻(第1話『㐧壱刻』)のあらすじと感想・考察まとめ

佑河樹里はある日、兄と甥を誘拐したという脅迫電話を受ける。助けに行こうとする樹里と父を制止させた祖父は、止界術を使い時間を止める。何もかもが止まった止界で樹里たちは2人を助けに向かうが、そこで突然、自分たち以外に動ける人間に襲われる。
今回は「刻刻」第1話『㐧壱刻』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察・動画放送情報を紹介。

「刻刻」第1話『㐧壱刻』のあらすじ・ストーリー

佑河樹里は21歳、就職活動中である。面接が終わり離れの居間で休んでいると、隠居した祖父(じいさん)が来て酒を飲み始める。
じいさんと話していると、姉から電話がかかってくる。姉の息子であり樹里の甥である真のお迎えを頼む電話だった。樹里は快諾し、離れを後にした。
リビングに入ると、ニートの兄(翼)がゲームをしており、無職の父(貴文)がそれを眺めていた。

働かない二人に怒りを覚えた樹里は、翼に真のお迎えを頼んだ。愚痴しかこぼさない翼に樹里はきつい言い方で反応してしまう。結局真のお迎えは翼が行くことになったが、樹里は貴文に「感じ悪くなったな」と言われるのだった。
真の幼稚園で不審者に間違われた翼だったが、なんとか誤解が解け、二人で家への道を歩いていた。すると突然、翼の後輩だと言う男が現れ、翼を殴り気絶させた。男の仲間が真をさらい、二人を誘拐したのだった。

時計が6時49分を指したころ、樹里たちのもとへ誘拐犯から電話があり、500万円を7時20分までに指定の場所に持ってくるようにと告げる。電話を聞いていた貴文はすぐさま通帳を引っ張り出し、現場に向かおうとするが、樹里は自分のせいで二人に迷惑がかかったと言い、自分でケリをつけると告げる。貴文は、家長として俺が行くと言い、そこで樹里と口論になってしまう。時間が刻一刻と迫ってきている状況に焦った樹里は、包丁を持ち出し、真だけでも助けると言い出した。すると、突然じいさんが二人を恫喝し、居間にある石に手を置くように促した。二人が手を置き、じいさんが自分の血を石の穴に入れた瞬間、世界はモノクロになった。どこからともなく現れたクラゲのような物体に焦る貴文。樹里は頭の中にある光景が浮かび、とっさに貴文に「手を離さないで」と声をかけた。それを見ていたじいさんは「覚えとったのか」と樹里に告げるのだった。

じいさんの力によって、時間は”6時59分”で止まった。何も動くものがいない世界で、じいさんは貴文、樹里を連れて、真と翼を助けるために指定された場所へと歩いていくのだった。
道中、じいさんはこの世界のことを話し始める。ここは全てが止まった世界「止界」であること。じいさんは祖父に石の使い方を教えてもらったが、石の出どころはじいさんの祖父も知らないと言っていた。貴文はなぜ今まで止界術のことを黙っていたのかじいさんに問い詰める。じいさんはこの世界に入れることを知った人間がこの世界に浸りすぎると、止界に飲み込まれると告げた。本当かどうかは知らないが、試すつもりもなかったのだと言い歩みを進めた。
目的の場所に着き、犯人がいる部屋にたどり着いた。三人は窓から部屋の中へ入る。真は泣きじゃくった状態で止まっており、翼は暴行を受けて衰弱した状態で止まっていた。犯人たちの多くは楽しそうに笑っていた。
そんな光景を見た樹里の心は怒りに満たされる。樹里の後ろに何かを感じたじいさんが樹里に声をかけ、樹里は我に返る。樹里も自身の後ろにいる何かを感じたが、じいさんは何も言わず、貴文に翼を運ぶ手伝いを、樹里に真を運ぶように言った。
貴文とじいさんが翼を持ち上げながら窓の前まで着いたとき、なぜか動いている男たちがぞろぞろと近づいてきた。驚くじいさんたちだが、男たちは驚く顔もせず貴文を鉄の棒で殴り、部屋に侵入してきた。樹里は恐怖に悲鳴を上げた。
じいさんが男たちに止めるように言うが、男たちは聞く耳を持たず、じいさんを蹴り、貴文と樹里を棒で殴った。外に立つ二人の男は無表情でその様子を眺めていた。

樹里は目を覚まし、周りの状況を見た。じいさんも貴文も倒れていて、自分が殴られて倒れていることも把握できた。侵入してきた男が言うには、生かしておくのはじいさん一人だけで、樹里や貴文は殺すつもりのようだった。木刀を持った男が樹里を殴ろうとしたとき、じいさんがガラスの破片で男の足を刺し、助けに入った。じいさんは樹里の手を握り「真は連れていけない」と告げる。何を言っているのかわからない樹里だったが、鉄の棒を持った男が二人に向けて振り下ろした時、じいさんと樹里はその場から消えるのだった。男が呆気に取られていると、外から驚く声が聞こえた。外を見ると樹里とじいさんがいた。樹里が抱きかかえていた真は部屋に残ったままだが、じいさんは「今は連れていけない」と言う。
外で眺めていた男の一人が「瞬間移動か?」と感心したように言う。ガラスで刺された男が怒りをあらわにして樹里たちを捕まえるように言うが、捕まる寸前でじいさんが瞬間移動を使い逃げた。しかしじいさんの瞬間移動は一度で遠くに行くことは出来ず、距離も高さも調整は出来ないようだった。
ガラスで刺された男が業を煮やし、真を捕まえて首筋にナイフを立てた。じいさんと樹里に向かってこっちに来るように要求をする。男は真だけでなく貴文と翼にも危害を加えるような様子だった。男が興奮した様子で話していると、背後に何かが出現した。じいさんは「来やがった」と言い、樹里はさっき自分の背後にいた気配の主と同じ存在だと、瞬間的に感じた。男は自分の背後にそんなものがいると気づいていないようだったが、様子を眺めていた男はそれを「神ノ離忍(カヌリニ)」と呼んだ。
神ノ離忍(カヌリニ)と呼ばれたその存在はマンション3階分はあろうかというほど巨大であり、背中に木の枝が無数に生えていた。
神ノ離忍(カヌリニ)は物言わず、男の頭上で手を開いたまま動かなかった。

「刻刻」第1話『㐧壱刻』の感想・考察

「刻刻」の動画放送情報

地上波・BS・CS 放送スケジュール

・TOKYO MX 1月7日より毎週日曜24時30分〜
・BS11 1月7日より毎週日曜24時30分〜
・AT-X 1月9日より毎週火曜22時00分〜

その他配信系 配信スケジュール

・Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信(第1話はテレビ放送に先駆け1月6日(土)24時頃より先行配信)

「刻刻」アニメ全話のネタバレ解説まとめ

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