大人気だった「オカルト番組」ブームが下火になった理由を解説!テレビ離れやSNSでの炎上も一因

本記事では1970年代を中心に一世を風靡していた「オカルト番組」が、急速に下火になっていった理由について、詳しく解説している。かつて「ノストラダムスの大予言」や「ネッシー捜索」「心霊現象」などを取り扱ったオカルト番組が頻繁に放送されていた。しかし2009年に放送を終了した『オーラの泉』を境に、めっきりオカルト系番組の放映が減少してしまったのである。記事中ではなぜオカルト番組が下火になっていったのか、その理由を検証した。

■オカルト番組

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オカルト(英語: occult)は、秘学・神秘(的なこと)・超自然的なもの

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本来は「隠されたもの」という意味であるオカルトは昔から、不可思議なもの、または非倫理的なものにつけられるレッテル

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超能力ブーム、ネッシー、雪男、ノストラダムス、UFO、心霊写真、霊能力者、スピリチュアル・ブーム…。オカルト番組

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■なぜか人を惹きつける

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幽霊、UFO、超能力、未解決事件など、いわゆる“オカルト”の話題は今も昔も人々の興味を惹き続けている。

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オカルト好きは「疑っているから、興味をそそられる」のである。あるいは「興味をそそられたから、調べてみた結果、オカルトに詳しくなる」

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『ノストラダムスの大予言』がヒットし、テレビにはUFO、超能力者、UMAがひっきりなしに登場。子供たちはツチノコ探しやコックリさんに夢中になり、元東京都知事のあの人はネッシーを探していた。

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1970年代の日本はオカルトブームに沸いていました。

■このようにブームだったオカルト番組が最近はほぼ放送されない

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心霊番組がめっきり減ったのは何故ですか?昔は特番(心霊写真特集とか)をよくしていたのですが…

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ほとんど海外の映像だったし、逆に合成にしか見えないような、はっきり写ってるようなのばっかり

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以来、オカルト番組は約30年以上もテレビで放送され続け、人気を集めてきた。ところが、「オーラの泉」(2005~2009年)あたりを最後に、ここ10年近くは、ほとんどテレビで“本気の”オカルト番組は見られなくなっている

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■いったいなぜ放送されなくなったのか?

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虚実曖昧な演出は、SNS上での炎上と、それによるスポンサー離れを引き起こしかねません

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霊感商法やマルチ商法など、人の弱みにつけ込んでモノを買わせる犯罪の被害も目立ち始めた

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今は『やらせ』や『偽善』をすごく嫌がる視聴者が、特に若者を中心に多い。エンターテインメントとして受け入れられない状況がネットを介して顕在化した

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■そして「心霊ビジネス」などの台頭も要因の一つに

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「テレビ局は作らせた物だって分かって買ってるの?」と問うと、「当然買いますよ。本物だと思ったらバカじゃないですか」と赤裸々に語った。

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