ゆるキャン△(第2話『ようこそ野クルへ!』)のあらすじと感想・考察まとめ

『ゆるキャン△』とはあfろによる漫画作品、及びそれを原作にしたアニメ作品。
リンとのキャンプを通してアウトドアに興味を持ったなでしこは、転校して早々、高校の同好会である野外活動サークルの部室を訪ねる。そこはなでしこも驚いてしまう程の変わった部室であった。
今回は「ゆるキャン△」第2話『ようこそ野クルへ!』の内容(あらすじ・ストーリー)と感想・考察を紹介。

「ゆるキャン△」第2話『ようこそ野クルへ!』のあらすじ・ストーリー

リンは授業が終わったあと、廊下を歩きながら『アウトドアめし』という本を読んでいた。ソロキャンの際の食事はほとんどラーメンだったので、趣向を変えてキャンプの際に料理をしてみようかと思っていたのだ。ラーメンという言葉で、キャンプ場で出会った少女、なでしこの姿を思い出す。とてもおいしそうにラーメンを頬張っているなでしこと共に、彼女が「今度はちゃんとキャンプやろうね」と言っていたことも思い出し、彼女を誘うべきか迷うのだった。
集中していたリンは、隣を走り去っていくなでしこにも気付かない。
同じ高校に通っているが、二人はまだ出会っていなかった。

なでしこが探していたのは、部室棟にある『野外活動サークル』だった。
転校してきた学校にはアウトドア系の部活が二つあった。登山部は体育会系だったが、野外活動サークルはまったり系だと聞きつけて、和気あいあいとした活動が出来ると期待を胸になでしこは野外活動サークルの部室の扉をノックするのだった。
元気な声で挨拶をして部室に入ったが、そこは「うなぎの寝床」を連想させるような狭くて暗い妙な部室だった。細くて狭い部屋には本棚が端まで設置してあり、所々にアウトドアの本や薪が置かれている。まつぼっくりやツナ缶、黒板には変わったキャラクターが描かれていて、好奇心からか、なでしこは部室にあるものを触ったり眺めたりしていた。

そこへ関係者らしき生徒が入ってくるが、何故か扉を一旦閉めてしまう。扉の隙間からなでしこを警戒していた少女は、大垣千明(おおがき ちあき 以下:千明)。そのあとに部室へやって来たのは犬山あおい(いぬやま あおい 以下:あおい)だった。
なでしこを空き巣だと疑っていた千明は、そうでなかったことに一安心し、ここに来た理由を聞く。なでしこは本栖湖で行き倒れているときに、キャンプをしている少女に助けられ、そこで見た夜の富士山がとても美しくアウトドアに目覚めたのだと力説する。サークルにも入りたいというなでしこに、千明は部室が狭いから部員を募集していないと告げてしまう。そこへあおいが、「4人以上部員を集めると部に昇格して、大きな部室がもらえる」と耳打ちすると、「君のような逸材を待っていたのだ!」とあっさりなでしこの入部を許可したのだった。
野外活動サークルの愛称は『野クル』(のくる)であると説明を受け、改めて千明とあおい、なでしこは自己紹介をするのだった。

落ち葉が無く愕然とする三人

部室は狭く手を伸ばしただけで、誰かにぶつかってしまう。
どうしてこんな狭い場所に部室があるのかとなでしこが聞くと、野クルは4月に千明とあおいが作ったばかりのサークルで、元々使っていなかった用具入れを部室として使っている為こんなに狭いのだとあおいは説明した。
部室は狭いが、アウトドア系サークルとして活動している野クルの活動場所は野外である。三人は部室を出て外へ出た。いつもは校内の落ち葉を集めて燃やし、コーヒーを飲んだりするらしい。先日リンがキャンプでしていたようなたき火が出来ると意気込むなでしこだったが、昨日落ち葉たきをしてしまったばかりで、そこには何もなかった。
仕方なく部室に帰ってきた三人は、部室にある本を読みながら知識を共有する。
本を読むだけでなく実物を使ってみようと千明が提案し、980円の激安テントを設置することになった。

中庭でテントを設置している三人は、リンのいる図書室からも丸見えだった。
なでしこがいることに気付いたリンは気にかかっているようだが声をかけることはしない。そんなリンの様子を見た友人の斉藤恵那(さいとう えな 以下:恵那)は、気になっているんじゃないかと見抜いてしまう。
一方テントの設置に奮闘する野クルの三人は、慣れない作業でテントのポールを壊してしまった。その時、代わりになりそうなポールを恵那が持ってきて「これを三人に持って行ってあげたら?」と提案すると、リンは心底嫌そうな顔をして拒否する。
リンにおせっかい焼きと称される恵那は、自分が持っていくと言い図書室を出ていったのだった。

窓の向こうのなでしこを見ながら、見つかったら面倒そうだとリンは身を低くしてしまう。
本を読みつつ、無関係を装っていたリンを「テントの直し方はあの子に聞いた」、と恵那は窓越しにリンを指差した。
キャンプ場で助けてくれたリンを見つけて、感極まったなでしこは突撃してくる。窓ガラスがあることにも気づかないほど嬉しかったのか、案の定ぶつかってしまった。

日は変わり、リンはまたキャンプ場へ来ていた。
今回やってきたのは、富士山の目の前の麓キャンプ場である。
景色も美しく人気なのか、キャンプ場の利用料は2000円もするが、リンの他にもキャンパーが何人かいた。
いつも通りテントを設置し、今回は料理もするぞと意気込んでいたが、道中スーパーがないというのを言い訳にしてカレーめんを準備するのだった。

一息ついたところに、スマホに恵那からメッセージが届く。他愛もない話をしながら富士山を眺めるリンであった。
初めて来たキャンプ場でもあるし、2000円も払ったしとリンはキャンプ場を散歩する。
犬や逆さ富士の写真を撮ったり、トイレの場所を確認したりして、目一杯散策を楽しむのであった。

恵那にも写真を送り、陽が落ちていく中ゆっくりと自分の時間を楽しんでいるリンは、先日学校で出会ったなでしこを思い出していた。
「一緒に野外活動サークルやろう!」と言うなでしこの言葉に、リンは一人キャンプの時間を脅かされるかもしれないと嫌な顔をしてしまった。つい顔に出してしまったことを悪かったなと反省しつつ、まどろんでいたところになでしこの声が聞こえてくる。夢だと思っていたリンの前には、調理器具と食材を持ったなでしこがいた。
驚くリンに、恵那からリンがキャンプをしていると聞いてここまでやってきたなでしこは、「いまからお鍋やろう!」と鍋を掲げる。

今回のアウトドアめしは、カレーめんではなく鍋になりそうだった。

「ゆるキャン△」第2話『ようこそ野クルへ!』の感想・考察

「ゆるキャン△」の動画放送情報

地上波・BS・CS 放送スケジュール

・AT-X:木曜23:00~(初回:2018年1月4日)
リピート放送:土曜15:00/日曜21:30/水曜7:00
・TOKYO MX:木曜23:30~(初回:2018年1月4日)
・サンテレビ:木曜24:30~(初回:2018年1月4日)
・KBS京都:木曜25:00~(初回:2018年1月4日)
・BS11:木曜日25:30~(初回:2018年1月4日)

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