喧嘩商売・喧嘩稼業の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『喧嘩商売』『喧嘩稼業』とは、週刊ヤングマガジンに連載中の木多康昭による漫画作品。主人公、佐藤十兵衛を中心に繰り広げられる喧嘩・格闘技を描いた格闘漫画。単なる強さと強さのぶつかり合いだけでなく、戦いを優位に進める為の策略・巧みな心理戦なども描かれており戦闘中の会話などから名言・セリフも多い。

『喧嘩商売』『喧嘩稼業』の概要

『喧嘩商売』『喧嘩稼業』とは、週刊ヤングマガジンに連載中の木多康昭による漫画作品。
2005年28号より連載開始、2010年40号で第一部を完結。その後長期休載となるが、2014年2・3合併号より喧嘩稼業とタイトルを改め第二部が開始し連載が再開されている。
主人公、佐藤十兵衛を中心とする様々なキャラクターによって繰り広げられる喧嘩・格闘技を描いた格闘漫画。命懸けの戦いを軸としたシリアスな面に加えて時事ネタや下ネタなども作中に盛り込まれており、そちらに期待しているファンも多い。単なる強さと強さのぶつかり合いだけでなく、戦いを優位に進める為の策略・巧みな心理戦なども描かれ戦闘中の会話などから名言・セリフも多く現実離れした内容にも関わらずリアリティを突くこともあり時としてファン・それ以外も巻き込んだ議論を起こす。

renote.net

renote.net

石橋強の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「お前らコロポックルがやってるのはボクササイズ 」「格闘家は強くなるために体を大きくしようとするものだがコロポックルどもは弱くなるのに体重を減らして弱いヤツ相手に勝って王者とか言ってるわけだろ 」「減量がきつかっただけに頑張りたいです、これって訳すと自分は弱いんでより弱いヤツ相手じゃないと勝てないので頑張って痩せましたって事だろ」

ヘビー級ボクサー・石橋強が中慮級ボクシング元世界王者・デビル塚山に放った一連のセリフ。
ヘビー級以外はボクシングとして認めない、たとえ世界王者であろうと弱い、減量するのは弱いヤツのやること、という石橋のセリフについて軽量級・中量級でヘビー級を超える試合はいくらでもあるという反論や、その通りだと肯定する意見で賛否両論となり本作で最も物議をかもした名言・セリフとして有名。

「プロっていうのは払った額以上の満足を客に与える事だ!!!」「お前が客なら金を払って捕まった宇宙人みたいなチビガリの戦いを観たいか?」「一般人とは別次元の強さを魅せつけるのがプロボクサーなんだよ!!!」

こちらも石橋強がデビル塚山に放った一連のセリフ。またしてもヘビー級以外のボクシング・ボクサーを全否定する内容でこちらもファンの間で賛否両論となった。

金隆山の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「横綱は神の依り代といわれている ~ 本当に神というものがいて依り代を必要としているのなら 全人類の中から、いや地球上すべての生き物の中から 神は金隆山を選ぶだろう」

大相撲横綱・金隆山が体重1トンの闘牛を投げた後に太刀持ちが心の中でつぶやいたセリフ。金隆山は現役で生涯無敗、自ら突っ張り・張り手・閂・鯖折りを禁じ手としている。金隆山が今後陰陽トーナメントの戦いでどんな強さを見せるのかファンに期待を抱かせた。

村井虎四郎の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「関は仁王の生まれ変わりなんかじゃねぇぇ!!!!! 関は仁王より強い!!!!!」

柔道オリンピック金メダリスト・関修一郎へ盟友・村井虎四郎が放ったセリフ。卑劣な策略で村井からオリンピック出場枠を奪った金田保と全日本選手権で対戦した関は初めて見せた一瞬の寝技で金田を絞め落とし村井の仇を取る。関の母親は修一郎を仁王の生まれ変わりだと言うが村井はいまだ底を見せない関の強さに仁王よりも強いと脱帽するのだった。格闘漫画では地味な部類として描かれる事が多い柔道キャラだが、このセリフで関がこの後陰陽トーナメントで一味違う強さを見せてくれるのかファンに期待させた。

反町隆広の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「プロの厳しさを教えてやるとか言ってたから…世間の厳しさを教えてやろうと思って…」

元プロレスラーの総合格闘家・反町隆広のセリフ。大和プロレス入門テストに合格した反町にコーチ兼選手の薩摩柿ノ介はテスト後のスパーリングで「プロの厳しさを教えてやるから本気でかかってこい」と余裕を見せるが反町に肩を外され絞め落とされる。止めに入った先輩レスラーに反町はこのセリフを吐く。この後も反町に薩摩がやられる場面が何度も登場しファンからは面白い、鉄板と評価され「薩摩さんは登場するたびに反町さんに腕を折られてほしいです」という声もある。

梶原修人の名言・名セリフ/名シーン・名場面

NNN3
NNN3
@NNN3

Related Articles関連記事

喧嘩商売(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

喧嘩商売(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『喧嘩商売』(けんかしょうばい)とは、木多康昭による漫画作品。格闘技を題材としているが、修行したり実際に殴り合ったりする以外の戦術的な駆け引きを重視した内容が特徴。基本的にはシリアスな内容だが、ギャグ漫画家としてデビューした木多らしい強烈な下ネタやパロディが時折描かれる。 いじめられっ子からの脱却を目指して喧嘩に明け暮れていた高校生の佐藤十兵衛は、工藤優作という喧嘩屋に敗れ、大きな屈辱を味わう。これを払拭するため、十兵衛は工藤との再戦を目指して表の裏の格闘技界に乗り込んでいく。

Read Article

喧嘩稼業(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

喧嘩稼業(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『喧嘩稼業』(けんかかぎょう)とは、木多康昭による漫画。それぞれの想いを胸に、莫大な賞金がかかった異種格闘大会「陰陽トーナメント」に臨む格闘家たちの姿を描いている。2010年に「第一部完」という形で完結した『喧嘩商売』の続編である。 高校生の佐藤十兵衛は、喧嘩屋の工藤優作へのリベンジを目的に、表と裏の格闘界で戦い続けていた。その工藤が陰陽トーナメントに参加することを知った十兵衛は、別の選手から出場枠を奪い取る。各流派の伝説級の格闘家たちもまた、それぞれの想いを胸にトーナメントに挑んでいく。

Read Article

【進撃の巨人】ONE PIECEはどう終わる?名作漫画の最終回に関する考察まとめ【ワンピース】

【進撃の巨人】ONE PIECEはどう終わる?名作漫画の最終回に関する考察まとめ【ワンピース】

最終回に関する作者・尾田栄一郎の発言が話題となった「ONE PIECE」や、実は最終回の一コマが既に公開されていた「進撃の巨人」などの人気漫画。ここでは名作漫画がどのような終わりを迎えるのか、ファンたちのによる考察をまとめました。またカオスすぎるラストの「喧嘩稼業」や、悲しくも美しいラストに胸を打たれる「バジリスク〜甲賀忍法帖〜」など、最終回が話題となった漫画についても紹介していきます。

Read Article

目次 - Contents