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shellinacloset5のレビュー・評価・感想

ペルソナ5 / Persona 5 / P5 / ペルソナ5 ザ・ロイヤル
10

歴代シリーズしていない方にもオススメ

僕は元々ドラクエやファイナルファンタジーが好きで、これ以外のRPGをしてみたいと思っていた時にこのゲームを知りました。
このゲームほぼ東京を舞台に、とある理由で都内の某高校に転校してきた高校生の主人公が、世直しをしながら学園生活を1日1日過ごしていきます。
メインの世直しである部分は、主人公たちが学校の放課後に心の怪盗となり、悪事を働く人達の心の世界に入り改心させ悪人を裁いていきます。
この心の世界にはびこる”シャドウ”と呼ばれる主人公たちを襲うモンスターたちが個性的です。またバトルBGMが、バトルとは思わせないほどオシャレなのもハマる要素の一つです。
バトルそのものもRPGの中でもかなりスタイリッシュでかっこいいです(笑)。
ダンジョンなどの場所ではRPGらしく謎解きや推理があります。ストーリーはかなり深く、RPGが好きな方でも飽きさせない要素が多いです。
メイン以外の学校生活や日常生活もかなりリアルで、学期毎にしっかり中間テスト、期末テストがあります。主人公周辺の異性とも好感度を上げることで、親密な関係を持ったりする事が出来ることもリアルな日常で面白いです。
休日や怪盗活動以外の生活面では、自宅の手伝いや外でのバイトができ、友達と遊びにいくことも可能です。この部分も他のRPGゲームにはないおもしろさがあります。
今までペルソナシリーズを知らない方でも始められる内容になっているのでぜひお勧めです!

アイシールド21 / Eyeshield 21
10

こんなに心がアツくなれる漫画はほかにない!!

2000年初期に週刊少年ジャンプで連載が始まったアメフト漫画。
この漫画の題材となってるアメリカンフットボールは、日本ではあまり馴染みがなく読者を惹きつける要素としては弱く感じるが、この漫画の最大の魅力はそこではない。
弱い奴らが強い奴らを戦略と根性、そして仲間と一丸となってぶっ倒していく。ひたすらに読者の心をアツくさせてくれる漫画なのだ。
相手に対して挑発・嘘など勝つためならなんでもありの弱小アメフト部、泥門デビルバッツ。その司令塔「蛭魔妖一(通称ヒル魔)」は主人公の小早川瀬那(通称セナ)に、光速のランニングバック「アイシールド21」を名乗らせ、個性派ぞろいの部員たちと弱小校といわれていながらも「クリスマスボウル」を本気で目指していく物語である。
試合中にヒル魔の挑発・嘘ハッタリで相手を翻弄していく場面が見せ場と言っていいほど毎試合ごとに違う戦術・新しい技を繰り出していく描写には毎回ワクワクさせられるが、一番の面白さはそこではない。
ラスベガスで2000kmもの距離をトラックを押しながら進んだり、石を蹴りながら走りきるといった「スポ根」の一面を兼ね備えているからである。
嘘を本当にするべく、デビルバッツのメンバーたちは本当にきつい練習をして成長していく。嘘が本当になればヒル魔の考える戦術の幅が広がり、個々の成長と相まって強豪校を次々とぶっ倒していく。 また、試合中に成長していくのもこの漫画の面白さのひとつ。負けても諦めることなく打開策を考え一つ一つの壁を越えていくところがまたアツい!!!
私は、スポーツ漫画を王道と能力系の二種類に分類しているが、アイシールド21は「限りなく能力系に近い王道」に位置付けたい。
なぜなら、「リアルっぽくないけど本当にありそう」が詰まっている漫画であるからだ。技名がド派手でインパクト満載だが、やっていることは案外できそう。いや、できる技もある。(実際やってみたこともある。)そこにもヒル魔のハッタリが生きているようだ…。
王道のスポ根漫画ではないが、読むたびに心がアツくなる。自分を鼓舞したい、心オドル何かが欲しい…。そんな人にぜひ読んでほしい。

ジュマンジ/ネクスト・レベル
9

ドウェイン・ジョンソンが好きです。

ちょっと古いテレビゲームをしたことがある人なら、そうそうこういうもんだったよねってあるあるがあったりして楽しいです。命が3つあるから、ゲームに入り込んじゃって割とすぐに死にます。カバのような生き物に食べられたり落ちたり。マリオも初めてした時はすぐに落ちたり、クリボーにやられたりしてたから、ああ、そんなもんだよねと思いました。主役の男の子が選んだ屈強な男を演じるドウェイン・ジョンソンは体が屈強だけどなよなよした男を見事に演じていたと思います。この人ってアクションとかに出てるけど、コメディ作品にも出るし、面白い人なんだと思います。前から好きでしたが、よりファンになりました。ギャルが選んだブ男のジャック・ブラックも流石のコメディアンで、すごくおもしろかったです。あんな見た目だけど、ちゃんとギャルに見えました。他の2人も見た目と違う感じが出ていていいです。イケイケなのに自信のない女性がとてもかわいらしいです。ジュマンジは昔のボードゲーム版の映画のときから好きでした。ゲームが現実世界に入り込むという話も面白かったですが、今回のようなゲームの中に入り込んじゃうのも面白かったです。やっぱりジュマンジは最高だなと思いました。

映画大好きポンポさん
10

映画大好きポンポさんは全創作家に見て欲しい

映画大好きポンポさんは、2017年に単行本が発売された漫画作品です。作品内での映画界の巨匠、ジョエル・ダヴィドヴィッチ・ポンポネット(通称ポンポさん)が「映画を撮る」ことを軸にドタバタドラマを繰り広げます。基本的にはジーン・フィニと共に楽しく映画を作るという内容ですが、ジーンが悩み役、ポンポが解決役というスタンスは作品を通して一貫しており、二人の関係性がとても可愛らしいです。また、エンターテイメントを創作するという本作の主題においては、映画を彩るいろいろな職業の目線(監督、女優、脚本家など)を取り入れていて多面的で興味深く、様々な立場の人々がそれぞれの価値観を持っていることがわかるシーンはどれも素晴らしいです。どのキャラクターも自分の職業・立場に誇りを持っていて、そのセリフ一つ一つが胸に刺さります。絵柄も全体的に可愛らしく、男女関係なく読める作品になっていると思います。そして、何といっても登場人物たちが映画にかける情熱がすさまじいです。それが一番よく表れているのは、ジーンの「映画を撮るか……死ぬか……どっちかしかないんだ……」と呟くシーンに凝縮されていると感じます。そんな映画愛にあふれた人々のドタバタ劇は一見の価値ありです。