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ruruhagumin2のレビュー・評価・感想

バイオハザード リベレーションズ / Biohazard Revelations / Resident Evil: Revelations / バイオリベ1
10

ホーラー要素満載・バイオハザード原点回帰!

タイトルにも書きましたがこの作品の主とするところは、【ホラーへの原点回帰】です!
4、5とアクション要素が色濃くなってきて、敵もゾンビから寄生体に侵された人間となり見た目の怖さも減り、ホラー要素が減って来ていた中でのホラーへの原点回帰と
して出された作品です。(※7や2のリメイク等はホラー要素かなり強めになっています)
めちゃくちゃに怖いです!
※多少ネタバレになります。
メインの舞台は夜の豪華客船になります。海に適応するタイプのウイルスに汚染されたウーズと呼ばれるゾンビが船の配管やダクトを通りいろいろなところから突然襲いかかってきます。
途中で敵対組織の女性がウイルスに汚染されて出てくるのですが、それはもうめちゃくちゃに怖くて、倒してもダクト内に逃げていきいつまでも不気味な声を出しながら着いて来て、急に襲いかかってきます。特に登場シーンは歴代のシリーズを通しても1、2を争う怖さになっており、ホラー好きとしては必見です!

カプコンの大作、バイオハザードシリーズの正規ナンバリング作品ではなくサブのストーリーの作品になりますが、今までのストーリーを知らなくても十分に楽しめて怖い作品です。バイオハザードシリーズはどれもおすすめできますが、中でも自身を持っておすすめできる作品です!

オール・セインツ / All Saints
8

クールで爽やかなイギリスの女性ボーカルグループ

女性ボーカルグループとしては珍しく、非常にクールで爽やかな曲調が特徴のオール・セインツ。

イギリスのロンドンで結成され、1997年にデビューしました。
キラキラした派手さはあまりなく、そこまでポップではないにもかかわらず、ヒットを生み出し、90年代の主要グループとなります。
彼女たちの硬派で洗練された曲がそこまでの魅力を持っていたということでしょう。
また、セインツという言葉が聖人を表すように、困難の中から希望を見出そうとする歌が人々の心に響いたのかもしれません。

ファースト・アルバムの『All Saints』はヒップホップ・ソウルをアーバンに仕上げた傑作。
シングルカットされた「Never Ever」は祈るように響く、美しく力強い曲です。

そこからセカンドアルバムになると、エレクトリックなサウンドが主となり、ダンスミュージックとしての色が濃くなります。
タイトルは『Saints & Sinners』。
つまり聖人と罪人。
確かに心なしか、清廉なファーストアルバムと比べるとビターな印象に。
こちらは2000年のリリースで、シングル「Pure Shores」が圧倒的な人気を誇っています。
マドンナのプロデュースを手掛けたウィリアム・オービットがプロデュースをしており、まるで水の中にいるようなアンビエント・ミュージックはオール・セインツとぴったりの相性となりました。
また、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』のサウンド・トラックとしても起用されています。
同じくウィリアム・オービットがプロデュースしたシングル「Black Coffee」もエキゾチックで素敵です。

そこからしばらくの間、キャリアは低迷し、解散・再結成を繰り返しますが、2016年に『Red Flag』で復活。
メンバーが離婚を経験するなどして、様々なことを乗り越えてきた、大人の女性となって成熟した面が見られます。
時を経てもオール・セインツらしさは失われず、さらにパワーアップ。
クリアに強く響くドラムの音が毅然とした印象です。

キングダム / KINGDOM
10

「キングダム」とはどんな漫画か

「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて、2006年から連載中の歴史漫画です。作者は、原泰久さん。中国の歴史書『史記』や『戦国策』に記されている史実に沿った歴史漫画で、秦の始皇帝が即位して間もない春秋戦国時代の動乱期にスポットを当てています。
ストーリーは、「天下の大将軍」を目指す主人公・信と、後の始皇帝となる秦王・政がある事柄をきっかけに出会い、固い絆を持ち、互いに成長と活躍する様を描いたものです。二人は、秦・楚・趙・魏・韓・斉・燕の7大国からなる中華の中で合戦を重ね、中華統一を目指していきます。
この漫画の魅力は、やはり主人公・信の強さや成長していく過程を描いているところにあります。信は、元々が戦争孤児で下僕の身からスタートしますが、戦争に参加し、次々に武功を挙げ、独立遊軍である「飛信隊」の隊長として、さらに立身出世を遂げていきます。信の凄いところは、周囲の人々が恐れを成すような凄腕の武将にも果敢に挑み、どんなに身体がぼろぼろになろうと、意識が飛んでしまおうと、決して諦めずに何度でも立ち上がり、敵に挑み続けるその姿です。
そして、どんな時でも、「大将軍になる」という少年時代からの夢を決して忘れず、その夢に向かって進み続けられる強さがあります。そんな信だからこそ、多くの仲間が出来、隊として一丸となって敵に挑んでいくことが出来るのです。このような様を見ていると、どんな辛い時でも、自分が何を大切にしたいのか、どんな生き方がしたいのか、それを強く持ち続けることの大切さについて考えさせられます。
また、別サイドのストーリーとして、秦王・政が王宮内で、弟や太后、実権を握っている呂不韋との覇権争いを通して、成長し、始皇帝に上り詰めていく様も描かれており、こちらのストーリーも大変魅力的です。
どちらのストーリーも、大変スピード感があり、一度読み始めると、最後まで夢中で読み切ってしまうほどです。まだ読んだことのない方は、ぜひ第1話からその魅力とスピード感を感じて頂きたいものです。

モンスターハンターワールド:アイスボーン / MHWI
7

MONSTER HUNTER ICE BORN

雄大な自然を舞台に様々なモンスターを狩猟する、ハンティングアクションゲーム。前作『モンスターハンター:ワールド』の続編であり、超大型アップデートされた内容となっている。

1人でプレイするのはもちろんのこと、ゲーム内の「救難信号」や「集会所」を用いて世界中の人たちとプレイできるのは、前作から引き継がれているシステムである。
自分だけのキャラクターを作り、ハンターの仲間たちと個性的で圧倒的なモンスターに挑め、PS4用のゲームになったこともあり映像クオリティや演出が目覚ましく向上した。
これによりプレイヤーの没入感も増し、より狩りを楽しめるであろう。

ゲームの特徴として、モンスターを狩るクエストでモンスターの素材を集めて武器や防具を作る、作った装備でより強力なモンスターに挑み更に素材を手に入れまた新たな装備を作成する、というようにクエストは周回前提となっている。

プレイ出来る自然環境は、巨大な迷路のような森「古大樹の森」や、腐敗した空気が漂う「瘴気の谷」など、モンスター以外にもフィ―ルドも楽しめる。地形や環境を利用して戦うのも、作品の醍醐味なのだ。

すべての敵を倒し、すべての装備を揃えるにはかなりやり込みを要する。

また、エンドコンテンツとして登場する「導きの地」は、すべてのフィ―ルドの集合体であり、クリアしても楽しむ要素が多いのも楽しい。