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naotabibit_056のレビュー・評価・感想

ザ・クロマニヨンズ
10

本物のロッケンロール!

THE BLUE HEARTSやリンダリンダという曲はご存知でしょうか?
ブルーハーツとはその歌で一躍有名になった、80年代に若者を熱狂させたロックンロールバンドです。そのボーカルのヒロトとギターのマーシーが、「ブルーハーツ」そして「ハイローズ」を経て、今結成してるバンドが「クロマニヨンズ」です。ブルーハーツの頃彼らは若く、歌詞が世の中を風刺したものも多く、それが当時の若者たちに刺さって人気がありました。その後ハイローズでは歌詞に囚われずいろんな楽曲にチャレンジします。
そして、クロマニヨンズはまさに彼らの集大成ではないかと思っています。ヒロトの「ぼくはいつまでもリスナー」という言葉に表れているように、今まで大量に聞いてきた様々なジャンル、年代の曲を思う存分クロマニヨンズでアウトプットしている印象です。ヒロトとマーシーの声も一段とシブくなり、音はとっても研ぎ澄まされています。彼らのいう「高校の頃、ほうきをギター代わりにして歌ってたノリ」がほんとによく表れていて、うまく演奏するよりも、うまく歌うよりも、とにかく今を楽しむことに全集中している彼らからは、今でも学ぶものが本当に本当にたくさんあります。
60歳手前の元気なおっさんバンド、本物が聞けるのでみなさんも是非!

第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇
5

シミュレーションRPGソフト感想

2014年4月にバンダイナムコゲームズより発売されたシミュレーションRPG「スーパーロボット大戦」シリーズの1作で、同カテゴリー内の1シリーズである「Z」シリーズの完結編となっている作品です。本作と2015年発売の「天獄篇」を含めた2部構成になっているのが特徴です。本作の新要素としてはプレイヤーが操作するユニット(ロボット)2機を一組に編成する「タッグバトル・システム」が採用されていて、メイン・サブは任意で交代できるため(イベントの強制出撃を除けば)ある程度プレイヤーの好きなように組み合わせることができ、タッグチームが同時に攻撃を行う「マキシマムブレイク」は強力なユニットが組んでいればいるほど威力を増して戦闘が有利になりやすくなります。本作の初参戦作品は実質的に「機動戦士ガンダムUC」と「アクエリオンEVOL」で、シナリオもそれらのものが多い印象ですが、主人公や仲間キャラクターの何人かが通う高校が「フルメタル・パニック」シリーズの舞台である陣台高校で、必然的にフルメタル・パニックシリーズのエピソードが密接に絡んでくる事も多い印象です。難易度的には全体的に味方側のパラメータが下げられている印象があり、終盤になるにつれて力押しで進めるには難しくなっていきますが、戦略を駆使すればクリアはそう難しくはないといった印象です。

ピーチガール
7

爽やかな気分で見られるラブストーリー

この映画は、少女漫画を実写化したもので、山本美月さんや永野芽郁さんが共演したことで話題になった映画です。主人公となるのは女子高生の安達ももです。彼女は日に焼けていることから、クラスメートからは遊んでいる女の子という扱いを受けます。しかし、彼女は水泳部に所属していたので黒かっただけなのです。実は性格は至って真面目な奥ゆかしい女の子でした。彼女は中学の頃から東寺ヶ森一矢(通称とーじ)に密かに恋心を抱いていました。ももの前の席には冴絵という女の子がいて、彼女は常にももと同じものを持ちたがります。そのため、なんでも横取りしてしまう悪い癖があるのです。ある日食堂で、ももが好きな人は誰なのか冴絵に聞かれますが、冴絵に横取りされたくないため、学年で一番モテる浬を指差してしまうのです。その時に、浬は、ももに対してウインクを返します。実は、浬はもものことを好きだったのです。ある日、教室で二人きりになったももと隙は、キスをしてしまいます。その様子は、冴絵がこっそりと隠し撮りをして、SNSで拡散されてしまいます。冴絵は、もともとももがとーじのことを好きであるのを知っていました。ある日、とーじは盲腸で入院しますが、その時にももはとーじに対して告白をします。その展開を快く思わない冴絵は、自分のジゴロにももを襲わせます。その様子をとーじに見せて二人を別れさせます。そして、ももが襲われそうになっている写真をばら撒かれたくなければ、私と付き合えと脅されて、とーじと冴絵は付き合うこととなります。
そんな時、ももを励ますのが浬です。浬は外見はチャラチャラしていますが、本当はパティシエを目指す真面目な青年でした。そんな、浬にももは惹かれていき恋に落ちます。二人がデートしている時に浬の兄の涼と操に出会います。実は、浬はかつて操から家庭教師を受けていてその時に密かに好意を寄せていたのです。一方、ももと浬が付き合い始めたことを知った冴絵は、またももに付き纏い、浬の兄の涼と出会い彼のことを好きになってしまいます。冴絵は借金があり、それをカタに体を売られそうになったところを浬に助けられます。その事がきっかけで冴絵はこれまでの悪事を反省し、とーじを脅していたことをももに告げます。
ももは、浬からもとーじからも改めて告白されます。ももは自分の気持ちが分からなくなりますが、浬がパティシエコンクールの作品に「もも」がテーマとなっていることを知り、号泣しながら心が動きます。そして、浬のもとへ走るのです。そんな時、冴絵がももに対して最後の罠をかけます。浬のふりをしてLINEを送るのです。そのおかげで、二人は砂浜で落ち合います。そこで二人はお互いの気持ちを確かめ合い、唇を重ねるのです。